千葉県八千代市の塾「個別学習ヴァージャー」塾長のつぶやき、かなり大声?!(ブログ)

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いよいよ11月も残… New! キラーコイルさん

July 5, 2013
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僕の塾では、
塾生が「できる!」とか「わかった」とか、
簡単に発言をすると、

「へぇ〜、そうですか?じゃあ・・・・・」と、

ほぼもれなく僕から「ツッコミ」を入れられます。
で、大抵の場合発言した塾生は、
「・・・・・・・・」となることが多いです。


はっきり言って、かなりイヤな性格のおっさん、、、と、
最初のうちは塾生たちも感じていることでしょう。


でも、僕がこんなことをしているのは、
彼らの周りにそういう役回りの人がいないように感じているからです。
何度も塾生や彼らの保護者たちに話したり、
ブログにも書いたりしているのですが、
僕の役割(塾生や保護者の方々に求められている)は、
ぶっちゃけ学業成績を上げること、
目標としている学校に合格させること、
これらがその最たるものです。

もちろん、
学業成績を上げるためには、
単なる知識の詰め込みや小手先のテクニックの伝授も必要でしょう。

それはただ一過性の方便のようなものにすぎないとも、
僕は常々思っております。

だから僕は自塾の生徒たちに対して、
最終的な目的、目標を達成するために、
まずは学業成績を上げたいと思う彼ら自身の行動や意識を、

変えていこうと日々勤しんでいるわけであります。


こう考えながら塾生たちを目の前にしていると、
彼らの保護者の方々と同様に(そうではないこともありますが)、
彼らに対して強く感じることがあります。
それは一言で言い切ってしまうと、

「甘〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!」

ということです。

考えが甘い → 行動が甘くなる → 詰めが甘くなる → 苦い結果、、、
あぁ、書いていてもオソロしい一連の流れ、、、、、。
でも、この流れはきわめてよくあること、、、、なのです。


本当の学力をつけるために必要なこと、
そしてそのために僕らがすることは、
はたして僕らが目の前の生徒たちに、
懇切丁寧に、手取り足取り、
教えることこそが相応しいのだろうか?



たぶん、というか、
圧倒的にそれは「違う!!!」と僕は思っています。
そんなことをしていたところで、
指導者は自分の「劣化コピー」を粗製濫造するだけ、
ごくごく稀に運良く「鳶が鷹を生む」くらいにすぎないんじゃないかな?と、
僕は強く思っているから。


自分の目の前にいる生徒に本当の学力をつけてあげるためには、
その子が何をきちんとわかっていて、
何をきちんとわかっていないかを、
指導者が冷徹に判断し、本人にわからせる。
( "本人" にわからせることが肝要)
指導者はそれから、
本人がわからないことの、
どこから、どうやって、
わかるようにしていくのかを決め、実践していく。

僕はこのやり方が一方通行的な「指導者→生徒」という、
学校で一般的となっている指導に比して、
学業成績が上位10%に入っている生徒たちを除いては、
功を奏す場合が多いと実感しています。


大分話がずれてきたようなので表題に戻ります。

いわゆる「なんとなく、そこそこの成績」(中3の模試での偏差値60程度)をとっていて、
しかもそれを「悪くはないかな?」と思っている生徒たちのほとんどは、
高校入試まではどうにか乗り越えられても、
大学入試、それも世間で言うところの「G・MARCH」レベル以上の入試は、
かなりの確率で乗り越えることが困難であると僕は思っています。
上記の大学へ大学入試センター試験で合格しようとするならば、
受験科目の平均で最低80%以上の得点率が必要ですが、
得点率80%を目指したところで、ほとんどの場合、80%には届きません
(僕の今までの指導経験上の私見ですが)
僕は本気で上記の大学をセンター入試で合格したいと考えている生徒には、
得点率90%以上をとるための準備をさせています。


そうすると、何が大切なのか?
それはいつ何時も揺るぎない知識、
学力がどれだけ本人の身に付いているかということに尽きます。
これが1回、2回できたくらいで身に付いているくらいなら、
み〜んな行きたい学校に行けているはずですが、どうでしょう?
実際はそうではないと思います。


飽きるくらいに同じ事を繰り返してはじめて、
「間違えるはずがない!!!」という状態になる。


まぁ、地味で決してラクではない行為ですが、
人並みはずれて麗しい記憶力や理解力をお持ちの方で無い限りは、
程度の差こそあれ、
試験でそれなりの結果を手にしている方々は、
みな同じようなことを同じくらいにはしてきているはずです。


公的機関が多少なりとも関わる入試はというものは、
きわめて公平な競争の世界です。
努力に応じた結果が与えられる確率は、
運良くラクに結果が出る確率よりも相当に高いです。


そうでなければ、
誰も好き好んで、
やりたくないことをやろうとはしないでしょ???

どうしてもやらざるを得ないことだったら、
たとえほんの少しでもラクにやりたいでしょ?
だったら、前にやったものから確認するほうが、
ちゃ〜んと覚えているんだったら、一瞬で済むだろうし、
忘れてたとしても一度は覚えていることだから、
覚え直すにしても新しいものを最初から入れるよりは、
どう考えても早いと思うし、、、。
そう考えると、復習を鬼のように徹底的にするのは、
いまのへなちょこな自分を、
未来のしっかりした自分にするために、
実は一番ラクでなおかつ効果的な方法だと僕は思うけど、、、、。



*復習なきところに永遠にリベンジ(復讐)なし。
*なんとなくな知識は、なんなく自分を落とすだけ。
*難関校といえども、合否は難問で決まるのではない。


少なくとも受験に関しては合っていると僕は信じて疑わない。



ということで、
今週末は中学受験性の皆さんは首都圏模試が、
高校受験生の皆さんは進学研究会の模試があり、
受験される方々もいらっしゃるとは思いますが、
試験の後こそがなによりも大切ですから、
くれぐれも復習に手を抜かないように気をつけてくださいませ。











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Last updated  July 5, 2013 04:57:28 PM
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