見知らん街ガイド_『パリ時代』と神戸生活日記

見知らん街ガイド_『パリ時代』と神戸生活日記

PR

×

Profile

神戸男

神戸男

Freepage List

Calendar

Comments

クラッセで買い物する主婦@ Re:神戸御影の富玉稲荷社(07/03) こんにちは。偶然こちらのブログを拝見し…
神戸男 @ Re[1]:東京パンデミック。違った!、オリンピックだ!。(06/26) リュウちゃん6796さんへ コメントありが…
リュウちゃん6796 @ Re:東京パンデミック。違った!、オリンピックだ!。(06/26) 初めまして、 奈良の法隆寺の傍に住んでい…
2021.04.17
XML
カテゴリ: 日々の出来事
最近やけに涙脆くなった。
以前はドラマや映画を観て涙を流す事など殆どなかったのに、かなり涙腺が緩んでいる。
人に言わせると『それも歳のせいかも』と言われた。
以前に、瞬間湯沸しの様に突然激昂するって書いた事があったが、あれも老害ならこれも老害かも知れない。感情の昂りを抑えられないのは同じ事なんだろう。
 以前からウオーキングで立ち寄っていた神戸市灘区の公園に三匹の猫がいた。
一匹は丸々と太った茶色の混じった灰色の縞猫でピンクの鼻をしていたので勝手に『桃』と呼んでいた。多分兄弟か姉妹猫だと思えるもう一匹の縞猫は鼻が黒かったので『黒』。イージーなネーミングだけど二匹共なかなかの美形猫だった。
そしてもう一匹は黒っぽい雄の縞猫。真っ直ぐで長い尻尾をいつもゆらりゆらりと揺らしていたので『シッポ』君と呼んでいた。もうかれこれ三年の付き合いになる。
はじめて公園で出会った時『桃』は人馴れしていて平気で餌を強請ってきた。『黑』は『桃』よりも少し小柄で、遠くから餌が出てくるのを眺めていて、そろりそろりと寄って来ては少し咥えて遠くに運んで食べていた。『シッポ』君は子猫で遠巻きに見ていて、そっと餌を置いてやると恐る恐る近づいて来て周りをキョロキョロ見ながら食べ始めるが、少しでも音を立てたり動く気配を感じると慌てて逃げるような臆病な猫で肩から背中にかけて大きな傷跡があった。肋骨が浮いて見えるほど痩せこけて瘡蓋が生々しく見え、そこだけ毛が抜け落ちていた。
 ウォーキングの途中に立ち寄るとまずは『桃』が現れ、少しして遠くから『黑』がそっと近づいてくる。

 『シッボ』君は慣れるのに半年ほどかかったが何とか側まで来て手から餌を食べてくれる様になっていった。誤解のない様に断っておくが猫の食器は持参していたし、余った餌はポリ袋に入れて持ち帰っていた。公園で猫に絵付けをしてはいけないのだろうが、後片付けはしっかりしていた。言い訳でしかないが。
 去年の暮れ辺りから『桃』も『黒』も見かけなくなり『シッポ』君だけが餌食べにくる様になっていた。背中の傷は痕が残っているものの少し毛も生えて見えなくなっていて、すっかり大きく成って大人猫の顔になっていた。公園に着くとマスクの下で『チッ、チッ』と舌を鳴らしたり口笛を吹くと、どこからともなくう現れて小さく鳴いて体を擦り寄せ喉を鳴らしてくれた。
 ところが3月の末に遭ったのを最後に姿を見せなくなってしまった。その時に保護猫のVカットの入った耳と反対側の耳が妙に垂れていて元気が無かったのが今になって気になっていた。何度も何度も公園に出掛けて探すのだが『シッポ』君の姿を未だ見ていない。最後に会った時、少し急いでいたので餌をあげられなかったし、いつもなら十五分程体を撫でてやったりするのだがそうしてあげられなかったのが妙に気掛かりで気になって仕方がない。
 昨晩、陽が暮れてから公園で二十分程『シッポ』君を待っていた。
不覚にも涙が流れた。何かあったのか?。誰かに拾われたのならいいけど。心配でならない。
この涙は何なのだろう?。やはりこれも老害のひとつなんだろうか。
これ以上あれこれ書くのはやめておく。
 人付き合いもとんと減ってしまった独居老人の戯言。
 猫さんも相手になってくれないのかね。寂しいなぁ‥‥。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.04.17 02:29:34
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: