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深迂

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2007/01/15
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カテゴリ: 保温調理

遠いアルプスの麓・オーストリアでたった一人になるなんて…と、大反対だった母親が、遂に理解してくれて、「これなら経済的にも助かるから」と シャトルシェフ を持たせてくれました。


…いわゆる「離婚祝い」です。


シャトルシェフ を手荷物として機内に持ち込めず、オーストリアに着いてみたらパッキングが壊れてしまっていました。
遂に離婚、やっと新しい部屋に移ったと思ったら自動車事故。
そんな事も重なって、ゆっくり シャトルシェフ で料理する心の余裕がありませんでした。


4年後のある日、下の階に住んでいる好青年とゆっくり話す機会があり、カレーをご馳走する約束をしました。





改めて母に電話で使用法を尋ね、ルーも使わずチキンカレーに挑戦。
「放って置いて良いのよ」との母の言葉をしっかり信じて、保温調理器に入れてから一度も中を覗きませんでした。


「昨日元彼女に会ったけど、何も起こらなかったよ。
今、新しい人がいるんだって言ったんだ」と彼。


怖々 シャトルシェフ を開けてみたら…まぁ、なんといい感じ!
鶏肉はフォークで崩せるし、カレールーはレストランの色と味。
これには自分でもびっくりしました。


更に喜んでくれたのが彼。
「インド人の同僚が作ってくれたチキンカレーと同じ味だ!」
それ以来二人の仲はどんどん近付いて…今では夫婦。
シャトルシェフ は縁結びの神様のような存在なのです。





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Last updated  2008/05/09 07:27:09 AM コメントを書く


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