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カテゴリ: 事件簿
 時効前に、時効何ヶ月か前に、時候一ヶ月前に、時候数日前に、犯人が逮捕されるケースはよく聞くが、それは特殊なケースだからであり、時候となって埋もれていく事件は多い。時効撤廃の運動も盛んになっている。時効になる事件は多い。それでも、事項前に犯人逮捕の事件はよく聞く。特別なニュースになるだけに、よく聞くような感覚になる。


 時効が一ヵ月後に迫った事件の犯人が逮捕された。警察の執念の勝利である。犯人には同情もしたくなるが、時効寸前の逮捕は、ある種の痛快感がある。この時ばかりは、警察に賞賛の声をかけたいほどで、明らかに警察の勝利だ。その前に犯人を逮捕しろなどとは思わない。ただ、警察の執念を称えたい。


 法律が変わり時効の長さも変わった。時効撤廃の日も近いと思うし、時効は撤廃すべきだと思う。自分の周辺で時効が迫ってきた事件の被害者や関係者がいる人は当然時効撤廃と願っている。凶悪な殺人事件の犯人が時効の壁で守られるのが納得できないのは、被害者家族だけではない。善良な一般市民の殆どがそう思っている。

 一ヶ月後に時効が迫った事件は、1995年1月17日、茨城県警竜ヶ崎署管内で起きたホテル経営者の男性が針金で手を縛られて殺された事件だ。時効間近で逮捕された犯人は千葉県在住の70歳代の男3人だと言う。70歳代は如何にも老年と思われ、凶悪な殺人事件をは結びつかない、15年前は50代である。時効が迫り警察は改めて捜査資料の洗い直し、周辺捜査で、三人の男に辿り着いたという。

 疑問が湧く。捜査資料の洗い直して有力な容疑者が浮かんだ。15年前の捜査資料の洗い直しで有力な容疑者が浮かんだなら、15年前にも浮かぶはずだと言う疑問だ。警察に難癖とつける気はないが、何故の思いはある。同じ周辺捜査を15年前にやっていれば、当然たどり着けると言う思いだ。容疑者が特定され、変装したり整形したりして逃げ回っていたわけではなく、容疑者が特定できなかった。容疑者が浮かばなかったのだ。現在も複数の残虐極まりない事件で容疑者が浮かんでない。遺留品が多く残されている事件でも、容疑者は浮かんでこない事件は幾つもある。そんな事件が、捜査資料の洗い直しで、思わぬ容疑者が浮かんでくるかもしれないと思ったりする。


時効成立が迫った時期の逮捕は警察の勝利だ。ただ、ただ、警察を賞賛したい。しかしの、思いがあるのは、時効が気になる残虐な事件が幾つもあるからだ。兎にも角にも、警察の勝利である。



このブログで何度も情報提供を呼びかける、
若い女性記者辻出紀子が行方不明になった事件は1998年のことだった。

11月24日にも記事 にも書いたが、辻出さんが行方不明になってから11年になる。


このブログの辻出紀子さん情報





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最終更新日  2009.12.05 17:37:03
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