ネット文芸館 木洩れ日の里

ネット文芸館 木洩れ日の里

PR

×

コメント新着

朽木一空と五林寺隆 @ Re:新宿に熊怖い(06/16) 笑左衛門さんへ 新宿、渋谷、池袋、銀座…
笑左衛門 @ 新宿に熊怖い ユニークな画像でびっくりしました。新宿…
イラン攻撃@ Re:時の家(03/05) イラン攻撃については、 0896240183 をど…
日差し@ Re:万作の花(02/22) 日差しの知りたいことは、0896244450 か…
聖書預言@ Re:置き爺(11/25) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

このサイトに掲載している「文章と絵手紙画像の著作権」は、当サイト管理人に帰属しています。従って、無断で転載することをお断りします。

2012.06.10
XML
カテゴリ: ポエム
島谷ひとみ.jpg


 亜麻色の髪の乙女の
 メロディーが聞こえてきて
 忘れたはずのあの人のことを思い出す

 いつもいつも 夕暮れの日比谷公園のベンチ
 噴水の方から 照れたように はにかんで
 少し手を動かして ゆっくりと近づいてくる

 決して楽しい会話ではなかったけれど
 映画をみたり 洒落た食事をしたりの


 わたしは ぼそぼそと話す
 弱弱しくて淋しいあなたの空気の中にいると
 心が休まった 安心していられた

 さよならもいわず
 突然 私の前から消えていった
 ひどいわよ あなたはいいけれど
 なにも言われず置いて行かれたわたしは
 このベンチで あなたが いつか
 きっと来てくれると 一週間も座って待った
 しゃくりあげるように泣いていた私の頬に
 秋の枯葉がピタッと頬に張り付いた


 何故か あの曲が聞こえると
 あなたをふっと 思い出す

 あなたは死んだという
 本当ですか?

 私はまた今日もこのベンチで

 背中を揺らしています
 懐かしいメロデイーの中に埋もれるように

 もう 私の髪は短く切ってしまった
 通り過ぎていくカップルの少女
 亜麻色の長い髪をしている
 彼のもとへ 彼のもとへ
 走っていって つかまえて 離さないでね

作:深田 みつこ

※下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。
またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。
にほんブログ村 ポエムブログ 心の詩へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.06.10 15:05:24
コメントを書く
[ポエム] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: