ネット文芸館 木洩れ日の里

ネット文芸館 木洩れ日の里

PR

×

コメント新着

朽木一空と五林寺隆 @ Re:新宿に熊怖い(06/16) 笑左衛門さんへ 新宿、渋谷、池袋、銀座…
笑左衛門 @ 新宿に熊怖い ユニークな画像でびっくりしました。新宿…
イラン攻撃@ Re:時の家(03/05) イラン攻撃については、 0896240183 をど…
日差し@ Re:万作の花(02/22) 日差しの知りたいことは、0896244450 か…
聖書預言@ Re:置き爺(11/25) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

このサイトに掲載している「文章と絵手紙画像の著作権」は、当サイト管理人に帰属しています。従って、無断で転載することをお断りします。

2024.11.18
XML


 著者は昭和時代の真っただ中で青春を過ごし、平成時代とともに最後のひと踏ん張りで老後を引き寄せた団塊の世代である。そしてたぶん令和時代に朽ち果てるのだろう。そんな時代の推移を何とか生き延びてきたのだが、冥土の土産として「戦後の昭和時代と現代の風習などを比較」しながら雑文としてシリーズ化してみることにした。とりあえず、はじまりはじまり。
​ 偉くなったラーメン

 ぼくが小学生時代(昭和30年代前半)は、ラーメンの値段が40円前後だった。もちろん具はチャーシュー、ホウレンソウ、ネギ、海苔、メンマ、ナルトというシンプル醤油ラーメンであったが、当時カレーライスが100円だったことを考えれば、手軽でおやつに毛が生えた程度の存在だったのである。
 その後札幌みそラーメン、九州豚骨ラーメンなどの独特なご当地ラーメンが登場したものの、普通の醤油ラーメンは大衆中華料理店の定番メニューのひとつであった。ところがいつの間にか、ラーメンしか扱わないいわゆる「らーめん専門店」が続々登場し、逆に町中華と呼ばれた大衆中華料理店は「餃子の王将」や「南京亭」、「日高屋」、「バーミアン」などの大規模店舗とラーメン専門店に押し潰されてほぼ消滅してしまった。同時に「ラーメン屋の出前」も、ほぼ死語になったようである。

 そして時代の推移とともに、ラーメンの価格も少しずつ値上がりしてきたのだが、ここしばらくは1000円の壁が立ちはだかっていたものである。ところがここのところ、ラーメン専門店では急激なインフレ傾向がみられるようになった。近年ミシュラン獲得店も登場し1000円以上は当たり前であり、なんと2000円以上するラーメン専門店も続々登場しているのだ。
 それでも欧米では3000円以上するので、本家の日本はまだまだ安いではないかと考える人もいるから恐ろしい。確かに高額なラーメンは、見た目も美しいしうっとりするような品の良い奥深い味わいがある。だが前述した通り我々昭和世代にとっては、ラーメンは「おやつに毛が生えた程度の存在」といったイメージが強く、せいぜい800円前後が限界であり、1000円以上払ってまで食べたくなる存在とは考えたくないのだ……。たかがラーメン、されどラーメン、時代は移り変わりラーメンも偉くなったのである。

​ 作:五林寺隆


​​下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。 またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。
にほんブログ村 ​​​​​
​

人気ブログランキングへ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.11.18 18:30:48
コメントを書く
[昭和良いとこ一度はおいで] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: