砂の器 デジタルリマスター版 [ 加藤剛 ]
ひょっとしたら以前にもブログに書いたかもしれない。
松本清張が原作を書いた大作だ。
舞台は昭和40年代、映像にすることでより当時の時代背景がわかりやすくなっている。
事件を解いていく今西刑事役の丹波哲郎ははまり役。
一時エキセントリックな芸風をしていたこともあったがこの映画では彼なくして
この作品は成り立たなくなっている。
実はこの映画後半約半分は今西刑事の独白及び犯人(加藤剛)の少年時代の回想(想像)だ。
ハンセン病にかかった父親とともに村を追われ差別、貧困、暑さ寒さに耐えながら
放浪していくシーンが沁みる。
栄光を勝ち取った犯人を逮捕しようと見つめる刑事のシーンはフランス映画
「太陽がいっぱい」
を思い出す。
原作も読んだが相違点も多い。
原作のボリュームを約二時間の映画に収めるのは難しいかも知れない。
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