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長かった出張も終わり青島で一休み。昼間からテレビを見ていたら、いろいろな試練をクリアすると5万元(約75万円)がもらえるという番組があったのでぼんやり見ていたら、肉体勝負という種目が入っているのにもかかわらず、男と女が一緒になって競い合っている。先ず水槽の中に半分水をいれ(腰まで位)そこに海蛇を50匹くらい入れてから手や足に手錠をかけて水槽に入り、落ちている鍵を拾って手錠を外す時間を競う種目がある。男では笑えるが、女がこれを必死なというより泣きそうな形相でやっているのを見ると、見ていて気分が悪くなる。又ボートからボートに飛び移る競技などは、距離から言っても圧倒的に女性には不利である。これでは競技というより、虐待に近いのではないだろうか。男女平等を標榜する国だからといってしまえばそれまでだが、歪んだ国だと思うのは私だけだろうか。
2004.09.23
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マーリン2世が来てから約3週間、個体が大きかったせいか前よりもべたべたに馴れたりはしないが、まぁ普通に家族の一員になっている。しかし中国人に聞いたらふくろうはあまりいい鳥ではないとのことらしい。泣き声が日本ではホーホーと聞きなしされるが、中国では後悔(hohoi)と聞こえるらしい。もっともこれは山東省のある一部での話で、捕まった場所ではあまり気にしないようだ。日本ではふくろうと言えば知恵、知識、学者、教授の象徴だが、欧米では魔法使いの僕や哲学者の象徴と言ったところだろうか。なんにしても頭のよい鳥として考えられている。特に漫画や小説では海賊の肩にとまるオウムなどとともにハリーポッターでも有名になっているが、実際あれだけの鋭いくちばしと爪を持ちながら今まで襲われたことはないし(おびえて強く握られたことはあるが)肩や手にもよくとまる。ただワイルドコートと繁殖個体との差もあるのだろうが、人間に対するおびえは消えない。肩にとまっていても見ていなければすぐ飛び立ってしまう。又トイレのしつけなどは犬などと違って不可能。肉食なので糞もかなりにおいがきつく、部屋での放し飼いは時間を決めて出来るだけ自分の好きな一ヶ所においておくようにする。アオバズクは成体で翼長60cmくらいになるので、様子を見て自然に復帰できるのであれば、放してやるのがいいと思っている。特に今回は大きな傷もないのでその可能性は高い。しかし工場には鷹が他に2羽いるのだが、これも面倒見なければいけないのだろうか?
2004.09.18
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国内を見れば和歌山の地震、浅間山の噴火、台風上陸最多など天災が目立ち、一家惨殺や誘拐などいやなニュースばかり聞こえてくる。外国を見れば韓国は相変わらず「日帝強制動員糾明法」、「日帝強制占領下強制動員被害真相糾明などに関する特別法」、「親日真相糾明法」で盛り上がり、とどめは核実験。北朝鮮は水力発電のために山を一つ爆破するし、中国では空から身元不明の飛行機(?)の破片が落ちてくるしで、いったいどうなってるのかという感じだ。今威海に出張中だが、なんとも不安をかきたてられるこのごろである。
2004.09.15
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東京に比べて一足早い秋が来た青島。実はこのくらいの季節がタクシーに乗るときにストレスがたまる。どうしても中途半端なこの季節は、暑かったり涼しかったりでクーラーが必要なときも日中にはよくある。しかし半分のタクシーはエアコンのベルトを外してしまい、残り半分の半分は外していないのに外しているとうそを言ってエアコンをつけようとはしない。昔は良くそれで喧嘩になったり、乗ってからすぐ降りたりと反抗していたが、最近は習慣になってしまった。こちらのタクシーは、いやタクシーだけではない全てのサービス産業は、サービス業者としての精神が醸成されていないので、全て彼らまかせなのだ。上海でも北京でも同じかそれ以上だと思うが、どうしてもエアコン車に乗りたかったら、ホテルつきのタクシーに乗るしかない。彼らはホテルと契約しており札付きは排除されるから横柄な運転手はまずいない。もっともその分金銭感覚には長けているが。今は殆ど使わないようにしているが長距離はタクシーのほうがお得だ。質の悪い車であればの話だが。今日から又出張さてどちらにするか。
2004.09.14
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今毎日のように韓国をにぎわしている過去の問題の掘り返し。根にもつ国だなと改めて思うが、何でも水に流そうという国日本と対照的で面白い。しかし天皇も含めて韓国によって作られた国なのに日本はどうしてこうも違ってしまったのか。これは非常に簡単で、一つはそういう文化が嫌いで逃げ出した人たちが作った国であるということと、分かれてから常に中国の拡大におびえ続けてきた国と、海によって隔たれていたために、その心配がなかったということの違いだろう。特に中国式文化の根幹である儒教を受け入れて恭順を示さなければならなかった韓国は、屍に鞭を打つを実践する中国文化の影響が多いのは当然だ。中国人も根にもつ人が多い。ただ韓国人のほうが抑圧され続けてきたせいか、卑屈な人が多いのも事実だ。その反動が、特に20年位前にGNPが中国を上回ったときに大きな波となり、中国人に対する劣等民族扱いが日本人よりもはなはだしくなっているようだ。ここ青島でもそのために非常に韓国人は人気が悪い。もっともおかげで相対的に日本人への評価が良いのだが。私は韓国語も中国語も少し出来るので昔良くタクシーの運転手に、日本人と韓国人のどちらが好きかと聞いた。あなたは何人かというので先ず韓国人だというと、まじめな運転手は「正直に言うと日本人が好きだが、韓国人の友達もいる」などと煙に巻いたような答えが返ってくる。そこで実は私は日本人だというと、急に顔が明るくなり、「やっぱりそうか!実は..」と韓国人への不平不満や罵詈雑言を延々と聞かなければならない。殴る蹴るだの吐きまくるだの、タクシー代をケチるだの、中国人を馬鹿にするだの、散々のようだ。地政学的な問題だろうが、やはり気質や風潮といったものは国が形成するものだという良い見本だろう。
2004.09.11
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やっと出張が終わり青島に帰ってくるとほっとする。出張先のホテルは集団企業である工場と同じ系列のホテルで、工場の敷地内にある一応☆☆のホテル。しかし一ヶ月に大体延べ10日くらいは泊まるのだがいつもストレスがたまる。先ずお湯が出ないときがある。初めのうちは故障だ何だと理由を言っていたのだが、最近はそんなはずはないという。今回はさすがに頭に来て手を引っ張って部屋に連れて行き出ないことを確認させた。しかしそこは中国人、先ず謝るのではなく、おかしいおかしいを連発。前にも書いたかもしれないが、中国人を一言で表す言葉の一つに、「中国人は絶対謝らない」という言葉がある。多分謝るということは自分の非を認めることであり、ややもすると死に直結する国だったので、そのような風潮になったのかもしれない。後はやはり中華思想だろうが非常に不愉快になる。もっとも日本みたいに先ず謝っちゃえという風潮も反省が必要だが..後はエアコンだ。夜涼しいときはがんがんに効くのだが、朝は先ず切れてる。彼らの主張は朝は気持ちがいいからいらないだろうという。開いた口がふさがらない。私はホテルの料金にはサービス料が含まれており、お客様が支払いの対価として快適に宿泊する権利があることと、ホテル側の考えなどはどうでもよく(全てではないが)、お客様が快適に宿泊するためにはどうしたらよいかを先ず考えるのがホテルの義務だといってもカエルの面に何とかである。私も中国は長い。もし☆☆でなければここまで怒ることはない。実際莱州の宿泊所なぞはひどいものだ。しかし☆☆ならばそれ相応の基準を満たさなければならず又料金も高い。そこを言うのだが改まることもなく現在に至っている。そしてお決まりの没有辛力辛法(メイヨウバンファンと読み、仕方がないの意。辛力辛は一つの漢字)とつぶやくしかないのである。とほほ..。
2004.09.10
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30年くらい前に危ない国はどこかといえばソヴィエトだった。もちろん冷戦のころの話で、共産主義の崩壊前の話だ。帝国主義の争いの中で漁夫の利をしめた格好となった共産国家は内包する矛盾で崩壊していくが、そのときの負の遺産が今回世間を騒がしているチェチェン問題などだろう。国家も階級もないという空想社会を追い求めて、当時成熟していなかった小さい国をどんどん併合していったツケをソヴィエト崩壊で払わされ、ロシアだけは守らなければというエゴイズムの元に、小国の利権を手放かった当時の為政者の判断は間違っていなかったが、レーニン、スターリンに遡る因果応報だったのだろう、誰が見ても火薬倉庫の2階に寝るようなものだと思っていたはずだ。哀れだというほかないが、アメリカの大統領選においてブッシュへの追い風にならないことを祈るだけだ。
2004.09.05
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中国でも家庭内暴力が話題になるようになった。男女平等が建前なので今まではどちらかというと女性から男性へのいやがらせや暴力が多かったようにも思えたのだが(?)都市部では経済が豊かになり、男が活躍する場が増えたことで、男女間に格差が出てきたような気がする。ちょうど日本の高度成長期のサラリーマンが日本を背負っているのは我々だとの気概の元で、お金を使いまくっていたような、そんな状況ではないだろうか。ただ日本の場合は、そういう背景が醸成されていく中で、男女平等と女性の権利拡大がなされていったのに対して、こちらでは実験国家が出来た段階でいきなり無理やりそうなったということだろう。そのひずみで今混乱をきたしているのではないだろうか。こちらの平等と諸外国の平等は意味が違う。日本や諸外国は男と女の肉体的精神的な差異を考慮した上での平等であり、或る意味では男は男らしく、女は女らしくという精神が貫かれている...と思う(笑)。しかし中国では単純かつ絶対平等であるので、その辺の論争で私は負けたことがない。まぁ中国人が気がついているのかいないのかはわからないが、私には今まで虐げられていた(?)男たちの一時的な復権の狼煙というように映るのだが...。もっともその混乱の後で本当の男女平等に向けて進んでいくのだろう。良いにつけ悪いにつけ昭和以前はあれだけ男尊女卑が激しかった日本がこうなったのだから。
2004.09.04
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29人の脱北者が北京の日本人学校に逃げ込んだとのニュースが流れた。どう扱うかで又もめるだろう。私の勉強不足かもしれないが、学校に逃げ込んでもそこは大使館と違って治外法権じゃないんじゃないか?もっとも中国の公安は領事館にも踏み込むくらいだからあまり関係ないが...。こういうニュースを聞くにつけ、日本やアメリカや韓国の北朝鮮に対する外交方針は大局的ではないと思わざるを得ない。国は国民があっての国であり、国民が見捨てる国は国とはいえない。いまだに金成日を唯一の交渉相手と捉えているところに、無能さが表れている。どうも火の粉をかぶりたくないのか、過去において有力者であった亡命者や、殺害されてしまった遺族等とのコンタクトには一切関わっていないようだ。揺さぶりという言葉を知らないのだろうか。このまま失敗国家に支援をすると、苦しむのは当事国の国民であり、今後も難民が増えるばかりだ。今は少ないから難民扱いだが、数が増えれば武装難民となり、暴徒になる可能性が非常に高い。そこまで考えて動いているとは到底思えない。最高学府を出た人たちがつい最近まで健全国家と見ていたくらいだから、日本の東アジア土下座外務省は救いようのない外交音痴といわざるを得ないだろう。やっと台湾問題に対して若手の国会議員が問題提起をし始めたが、土下座省の頭にあるのは余計なことに首を突っ込むなという感覚だけなのだろう。つまり戦後日本は平和国家なのだという亡霊にとらわれており、伝統的に触らぬ神にたたりなし外交しかできないからこういう風になってしまったわけだ。世代交代に後30年はかかるだろうか。北京オリンピックまでに必ず起こる中台戦争の問題に対して立ち回れるガッツの有る外交官がはたしているのだろうか?
2004.09.01
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