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…詩<小さなあまりにも小さな>小さな、あまりにも小さなことにかまけて昆虫針でとめられた一羽の蝶のように僕は、身動きひとつできない僕のまわりをすべては無声映画のようにながれてゆく。…省略全ては無言で流れ去るばかりだ自己嫌悪と無力感をさりげなく微笑みでつつみ……省略歩いているうちに歩いていることだけが僕のすべてになる。この詩は私の好きな黒田三郎さんの詩の一節です。気持ちが落ち込んでいるときには、益々、落ち込んでしまうように思いますが、案外、そうでもありません。へクソカズラさてっと…山に帰るしたくをしなくちゃ!24日の朝、山に戻ることにしました。また暫くの間、留守にします。いつも忘れずに訪問して頂き有り難う御座います。感謝!感謝!です。皆様のコメントに随分と励まされています。今回は暗い内容の日記ばかりを書いちゃいました。スミマセン。次回帰宅したときには、ポテンシャルをあげて日記の更新に挑みたいと思います。では…行って参ります。m(_ _)m
2012.01.23
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山間部落で暮らしてますと様々不便な事に遭遇します。体調が悪いから…と病院に行くにも車で30分くらいかかりますし、歯医者なんて電車に乗ってまで行かないとありません。ATMは勿論なし、コンビニ???とんでもない!無し生活用品カタログで注文し、週に一度配達してくれる生協さんで…野菜は十日に一度くらい巡回してくる八百屋の移動販売で…まあ…町の暮らしとははるかにかけ離れております。でも、自然だけは豊か…数多くの植物、人を見れば逃げ出す野生動物、名も知らぬような昆虫もワンサカといるし、冬は空気が凛として冷たいですが、星がとても綺麗で手を伸ばせば届きそう…しかし。。。。理想と現実との狭間…いろんな事に遭遇します。こんな事を書くのは少々気が引けるのですが、私自身、ある病気持ちで病院のお世話になっている身だから…時々、この山暮らし気に入ったりしているのですが、時々不安になったりもします。特に事故などに遭遇するとその不安が増大してきます。ある日…8人で宿泊されたお客様の中で、到着したときから「頭が痛くて気持ちが悪い」と言うなり部屋で横になりました。横になりながら嘔吐しはじめたので救急車を呼んだのですが…狭くて不便な山道…夜ということもあって救急車が到着まで随分時間がかかりました。一度脳梗塞で倒れた経験があったお客様でした。もう少し救急車の到着が早ければ…助かっていたかも知れません…あくまでも…かも…ですが。また…ある夜には、到着されたお客様の中に泥酔状態の方がいらっしゃり、「飲酒後の入浴はお避けになるように」と申し上げたにもかかわらず、一人で露天風呂に入りに行かれました。1時間…二時間近く経ってもその方が部屋に戻らない…との連絡を受け、付近を皆で探し回りました。結果…露天風呂で溺死という悲惨なことに…その時にも救急車を呼びましたが時すでに遅し…同行された添乗員の困り果てたような複雑な顔…その時の状況を時々思い出します。ヘリポートがあるので、ドクターヘリなんかも利用できるとは思うのですが、そんなに簡単には来てくれません。山で遭難事故があったときは、上空を何度も旋回しながら飛び回るヘリを見ます。今回もまた暗い話を書いちゃいましたね…でも、町と山間部での山の中での暮らし…以前3年ほど暮らしてましたが、山暮らしが忘れられず、再び訪れて暮らすようになって一年9ヶ月余り…経験しなかったことばかりを目の当たりにしショックでした。そんな、こんなで自分の置かれている境遇を改めて見直し、考え直す機会が訪れた…夢ばかり、理想ばかりを追い求めても、現実はそんなに甘くはない…ってことなんでしょう。いい歳をして…今更ながら、自分の浅はかさに鞭を打たれた…そんな風に思っております。
2012.01.22
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去年の9月以来…の更新。思い起こせば…いろんな事がこの4ヶ月の間にありました。おっとと…まだ新年の挨拶もしてません。今更ながらですが…「おめでとう御座います」って、やっぱり変ですね。私事ですが…このブログのこと…辞めようかなぁ…とか思案中です。今年の夏前には山を降りて地元に戻り、以前のように生活していこうかなぁ…とも考えたりしています。肉体的、精神的にも、ボチボチ限界…ああ…久々の更新にこんな暗いことを書くなんて…スミマセンでした。気分をかえましょう…秋になるとフジアザミが咲くところがあります去年、写した画像ですが載せました。フジアザミログハウスに絡みついたツタの葉が、美しく紅葉していました。私にとっての秋は、「あっ」という間に過ぎ去っていき、新年を迎えた。初雪が、辺り一面をモノクロの世界にし、静寂な一日をくれた。雪を被った南天の実が赤くて美しかった。山の木々の枝から時々、積もった雪が落ちる音がする…そんな音を聞きながら、私は、「君たちは強いね」
2012.01.21
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