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2026.02.17
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カテゴリ: 注目の人
バイ・プレイヤーという言葉を聞かなくなって久しいが、そのバイ・プレイヤー、名脇役として注目され続けてきた渋みを感じさせる俳優である。
私が彼を意識したのは高校生の頃に見た「パパ」という作品。確か「テン」とかいう愚にもつかない作品と併映で公開されたかと記憶する。
「パパ」という作品は子どもの教育に厳しい軍人の親父を描いた作品である。美しいママと優しい長男と三人娘。長男と父親の葛藤などあるが家族愛を感じられる作品である。クルーカットにした長男のように散髪屋で「この頭にしてくれ」と注文すると、直毛で剛毛なのでこのような頭にはならないと拒否された。天然パーマでないと難しいとのこと。(例:久米宏さんの頭髪)この時に見た美しいママはブライス・ダナー。「恋に落ちたシェイクスピア」でアカデミー主演女優賞を受賞したブラット・ピットと婚約破棄になったことで有名になったグウィネス・パルトロウの実母である。ブライス・ダナーもロバート・デュバル同様お気に入りとなったけれど子育てなどに忙しかったのか出演作はほとんどない。しかし、近年「ストレンジ・アフェア」や「初心者のための幸せガイド」や「アイル・シー・ユー・イン・マイ・ドリームス」など老境にさしかかって出演作があり喜ばしい。
さて、亡くなったロバート・デュバルであるが、「パパ」以外では「ウォルター少年と、夏の休日」でのじいさん役が秀逸である。お薦めできる名作である。注目のバイ・プレーヤーであるにもかかわらず目にすることは多くはなく思え、「ハリー奪還」という映画を見に行ったが今一つだった。近年、配信で映画を見ることができるようになり、彼がアカデミー賞主演男優賞を受賞したにも関わらず未公開であった「テンダー・マーシー」という作品も見た。この作品は家族との生活に敗れ単身ギタリストとしてうらぶれた生活を送る中、出会った親子に救われて、実の娘とも再会し……と見ていて何ら楽しいと思えない作品であって、なぜアカデミー賞なのか理解に苦しむけれどキリスト教に関連した内容らしく、その素養のない私にはわからないものだと思える。ゆえに日本で公開されなかったのかもしれない。
とはいえ、ロバート・デュバルといえば「ゴッドファーザー」で存在を認められ、「地獄の黙示録」でも存在感を見せた。ロバート・ダウニー・Jr.と共演の「ジャッジ 裁かれる判事」は良い作品らしい。未見なので早速見てみたい。映画を見てロバートの冥福を祈ろう。





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最終更新日  2026.02.18 00:33:53
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