September 10, 2026
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スポーツ界において、ハラスメントや過度な勝利至上主義は厳禁とされており、問題が発覚すれば指導陣が厳しい処罰を受けるのは当然の流れとなっています。もちろん、そこに指導者の弁解の余地が与えられないことが多いのも現状です。

加えて、幼少期から勝負にこだわりすぎる指導も問題視されており、柔道界では小学生の全国大会が廃止されました。確かに卓球界でも全国規模の大会が多すぎると感じることはありますが、「廃止こそが正解なのか」という疑問も残ります。

柔道界の大会廃止の理由には、創始者・加納治五郎の「目前の勝ち負けに重きを置いてはならぬ」という精神のほか、「小学生に対する無理な減量の強制」といった柔道特有の事情も挙げられていました。

元柔道選手の山口香さんがネット番組で「減量は発育に良くないため、他のスポーツも全国大会は廃止すべきだ」と訴えた際、サッカーの本田圭佑氏をはじめとする他の出演者から苦笑交じりに制止される場面もありました。

しかし、柔道界の問題は卓球界にも通じる部分があります。例えば「審判への罵声」です。最近でこそ見かけなくなりましたが、昔は時々ありました。(苦笑)

また、「反則まがいの技術指導」も挙げられます。これはサーブにおいて、ルール違反だと分かっていながら正しく指導しない行為であり、今でも散見されます(幸い、北海道の上位大会では見られませんが)。

さらに深刻なのは「負けた選手への叱責」です。全国大会の経験者やタイトルホルダーが負けた際、関係者や保護者が行き交う通路など、衆目の集まる場所で長々と説得・叱責する光景があります。これは選手を深く傷つける行為であり、指導者の責任逃れにほかなりません。(ここではもちろん中学以下の場合です。)

昨今のスポーツ界では、こうした背景から「幼い頃は遊ぶ感覚で取り組むべきだ」という意見が主流になりつつあります。文部科学省も「平日は最低1日は休み、土日も午前中のみの練習とし、週末のどちらかは休むこと」を推奨しています。

しかし、ここで一つの疑問が生じます。スポーツ界でこれほど練習時間が制限される一方で、学習塾に対して「平日は週4日まで」「夜遅くまでの勉強は禁止」といった規制はありません。



スポーツで勝利を目指して鍛錬することと、人一倍勉強して受験に勝とうとする執念は、本質的に同じはずです。スポーツ界だけに課される現在の風潮には、強い違和感を覚えます。





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Last updated  September 10, 2026 09:01:20 AM


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