年齢を重ねても健康でありたいオトコのブログ

2026.07.12
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「ストレスホルモン」として、コルチゾールが有名です。
アドレナリンやノルアドレナリンも聞いたことあります。
でも、カラダで悪いホルモンが生成されるのは、なぜ?という疑問がわきます。
必要だからカラダが自分で生成するホルモンではないのか、と思ってしまいます。


コルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリン って何なのでしょう
対比される「幸せホルモン」ことオキシトシンやエンドルフィンはよく知られていますが、その反対側で働く「ストレスホルモン」については、なんとなく嫌なイメージが先行しています。
どのホルモンも、体を守るために必須です。
そもそも何のためにあるホルモンか?という疑問があります。
危険やストレスを感じたときに体を「戦うか逃げるか(fight-or-flight)」の状態に切り替えるためのホルモンです。
大昔、人類が野生動物に襲われるような場面を想像しましょうか。
一瞬で心拍数を上げ、筋肉に血液を送り、頭を覚醒させる。
そうしなければ、野生動物の餌になってしまいます。
アドレナリンとノルアドレナリン は似ているけど役割は違います。
実はノルアドレナリンが少し変化すると、アドレナリンになります。
ただ、作用する体の部位場所と、得意分野が違います。

ノルアドレナリン は主に脳の神経伝達物質として働き、集中力や覚醒度を高めます。
血管を収縮させて血圧を保つ作用が強く、「頭をシャキッとさせる」「血圧をキープする」というイメージです。
一方、 アドレナリン
緊急時に「心臓と体を素早く動かす」役割です。
医療でも、血圧を保ちたいときはノルアドレナリン、心臓を強く動かしたいときはアドレナリンというように、使い分けられます。
さらに、 コルチゾール
じわじわ効く持続型ホルモンです。おどろおどろしいですが、アドレナリンやノルアドレナリンが「一瞬の反応」を担当する一方で、コルチゾールはもう少しゆっくり、数十分から数時間かけて効きます。
副腎皮質から分泌され、血糖値を上げてエネルギーを確保したり、炎症を抑えたりします。
興味深いことに、コルチゾールには体内時計との連動があります。
朝の起床前後に最も高くなり、夜にかけて下がっていくというリズムがあり、これが本来のリズムです。
朝、体をシャキッと目覚めさせるための仕組みです。
コルチゾールが 悪者扱いされる原因は、慢性化です。
本来は頼もしい味方のホルモンであり、一時的な危機対応のためのホルモンなのですが、問題は、現代社会の「終わらないストレス」によって、特にコルチゾールの量が慢性的に高くなってしまう場合です。
内臓脂肪の増加、免疫力の低下、記憶を司る海馬の萎縮、不眠、不安感の増大など、さまざまな不調につながることが報告されています。
つまり、原因はホルモンそのものではなく、「本来オフになるべきスイッチが入りっぱなしの状態」なのです。
さいわい、コルチゾールの作用を自分のチカラで抑える方法はいくつかあります。
十分な睡眠、適度な運動、マインドフルネス、深呼吸、誰かとの温かい交流。
特に人との触れ合いはオキシトシンの分泌を促し、コルチゾールを抑える方向へ導けるといわれています。
「幸せホルモン」と「ストレスホルモン」は真反対のもとというより、お互いにバランスを取り合いながらカラダを調整してくれているパートナーのような存在です。
なので、ストレスホルモンも必要なのですね。
忙しい毎日の中でも、自分で自分をリラックスさせる技を身に着けることができれば、ひょっとしたら、怖いものなしかも しれません。

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最終更新日  2026.07.12 19:00:06
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