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SF講和条約後の「A級戦犯」

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2006.11.10

何が気に食わないのか知らんが野党がまーた審議拒否しとる。

それも防衛庁関連なので、事は国家安全保障に関わる問題。
つまり国がなくなっては元も子もないのにも拘らず嫌だからしゃべんないもん、行かないもんと。

国会の存在意義に関わる問題だと思うよ、これは。
立法府である国会の審議すっ飛ばすような真似するのなら辞めてしまえ。

と、ここまで書いたら読売社説にいい文章があったので。
［防衛「省」審議］「国防問題で排すべき党利党略」

文頭でいきなり「社民党でもあるまいに」には笑ったが、ま、その通り。

仮にも政権交代を謳う党が国家安全保障問題から逃げてどうする。
もう国民は一見尤もらしい文句や拒否には騙されませんよ。

いつも野党は「数の論理」という逃げを打つが、民主主義はただの多数決じゃあない。

多数派は少数派に発言の機会を認める義務があり、少数派は多数派を説得する義務がある。

議論を少数派が放棄するのはこれ即ち民主主義の放棄を自ら行っている=数の論理を自ら招いているとしか思えない。

だからバカだと言っているのさ。

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