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SF講和条約後の「A級戦犯」

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2012.07.20

先日｢あんまり腹が立ったのでダメ元で応募してみた｣

*ここでも使っている長年のHNと紐ついたメアドではなく本名と紐ついた方なのでご安心を

あくまでもお題は環境エネルギーとついたものですが応募の時点での設問はこれからの電力供給に原発が占める割合であるべきものは3つのうちのどれかという判ったような判らんような突っ込み満載のものでしたけれど。

しかし本来は国家インフラ、国民の財産生命に直結するという意味では国家安全保障に関して先に政府の見解があってしかるべきであり、こうした国家の根幹、存続維持するためのエンジン部分に関しては先に国家のスタンスを政府が決めておくのが当たり前だと思うのですがついぞここについての言及も公表もありませんな。

民主主義では国家の代表を選挙で決め、選出された人々が喧々諤々と議論し国家の根幹や行く末の軌道をこさえていくものだと思うのですが、いつから後出しになったんだと。

もう一つ、正義とか民意はそれは尊重しなきゃならないものではあるが、これらが目標になってしまうと国家運営を誤る。

尊重はするが時には10の正義より2の現実と運用を重視しなきゃならないのも国家運営する際の大事な覚悟だと思うのですよ。

お題の意見聴取参加は決まりましたが、意見表明できるとは限りませんとありましたのでただの｢国民の意見聴取会はしましたよ｣というアリバイになるやもしれません。

しかしもし政府がとっくにエネルギーは現実を重視しているのだというスタンスがあるのならそれはそれでいい。

そしてこの先金切り声、大声だけが耳に入るからその声だけを聞こうなどというトチ狂い方をすれば、震災直後の政府の遅れの時と同じくせっかく生き延びた人たちを無碍に失いかねないということだけは言いたい。

国家インフラを維持運用するというのは時にはその土地の、また時には教条的に｢国家｣というものに敵意を持ちたがる年齢関係ないガキに大声上げられてもやり通す意思とどう実行実現するかのノウハウが要ります。

さて私には意見表明の機会は与えられるのでしょうか。
日曜午後から意見聴取会です。

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