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昨夜(28日)、実家から戻ってきました。子ども3人は5時間半の道中をぐずることもなく、「下界」の紅葉を楽しみながら帰ってきたのですが、最後の山越えで夕暮れが迫り、濃霧に包まれ、、、3m先がやっと見えるほど、、、対向車も前方車も後続車もないまま、1時間近くの運転をするのは、本当に肩が凝りました。昨日は子ども達と一緒に早くに寝てしまったので、今夜はメールの返信や記録など、雑務に追われています。ところで、七五三のお祝いですが、、、まず、前回袴の写真をアップしてからの行動を少し書いておきます。長着は21日と22日の昼間までかかって仕上げ、22日夜は羽織にとりかかり、23日は朝から大移動の荷造りをし、お弁当とおやつを作り、夜中に6時間かけて被布を縫い上げた後掃除をして、翌日早朝に東京へ移動しました。24日は正絹の羽織紐探しをしようと思ったのですが、そこで非常にショックなできごとが。。。子供用の正絹の白の羽織紐はどこにも売っていなかったのです!!東京へ行けばあると思っていたのに。。。何軒もの呉服屋に問い合わせても、袴とのセットでは販売しても、単品での扱いはないとのこと。。。そこで羽織を仕上げる気持ちが萎えてしまい、、、時間的には仕上げる余裕があったのですが、羽織を縫うのは羽織紐のことが解決してからにすることにし、とりあえず、被布の背守を作ったり、髪飾りを作ったりすることに。羽織は羽織紐が入手できてから、お正月に間に合うようにのーんびり仕上げることにしました。25日は気が抜けた私は、子ども達を母にまかせてぐっすり昼寝をし、夕方から食事会の準備。ところが父が帰って来ず、それならと、母も夜は某国大使の食事会に呼ばれていなくなってしまうし。。。翌日は法事があったので、結局、あらためて27日にすることになりました。子ども達は先に寝かせて、私は翌日の法事で子ども達が食べるお弁当を3段重にぎっしり&軽食用のクッキーを作り、夜中の2時に就寝。26日は朝7時起きでお稲荷さんを作り、お寺へ。お墓参りも無事に済んで、有名な懐石料理店へ、皆で移動。子ども達も皆に負けない品数のお弁当を食べられてご機嫌。きれいに食べてくれると、本当に作りがいがあります。さて、27日ですが、またおじいちゃんは仕事で間に合わないことになってしまいましたが、子ども達は念願??の手づくり餃子を一緒に皮から作り、満腹になってから着物に着替え、2時間の間、着物を着て思う存分遊んで楽しんでくれたようです。(餃子は今年のお正月以来という、今までにないほどの長期間食べていなかったのですが、やはり皮から作ると茹でた時に皮の弾力がたっぷりあっておいしいですね。)子ども達の好きな料理を食べて、写真を撮って、かごめかごめをして、、、もちろんそれだけでなく、「この着物はママが3歳の時に着て、それをママの妹が着て、友達が着て、従姉が着て、、、このお被布はママのおばあ様が仕立てようと思っていた布を使って、、、お被布の中綿は昔の布団の中綿で、、、背守の刺繍糸は誰々が探して来てくれて、おばあちゃんも少しだけ縫ってみたけれど難しくってママが縫うことになって、、、髪飾りはおばあちゃんとママで作って、、、草履でなくて桐の下駄にしたのは云々、、、藍染には云々、、、袴の生地は云々、、、」、、、大勢の子どもを見守る人たちの協力があって迎えることのできた七五三。一つ一つの小物にまで思い入れ&思い出がつまっています。子ども達も、そんな着物を着ているのが嬉しくて仕方がないようで、なかなか脱いでくれず。。。今回は、失敗した時も、苦労しているところも子ども達には見せてきたので、羽織がなくても、長着と袴を着けただけでも、5歳児は感無量。(私がどんなにドジか、息子は良く知っているので、ひやひやしながら、でも優しく応援し続けてくれました。私ががんばっている間、自分は長引く熱と戦っていたのに、お祝いをすることになっていた25日にはすっかり熱はさがってしまいました。)袴を着けて誇らしげな息子の顔を見ていたら、なんだか切なくなってしまい。。。今回、どんなに無謀だといわれても、縫い続けることにしたのは、縫いながら、自分が息子を妊娠した時のこと、自宅出産を反対された時のこと、夫にしがみついて息子を産んだ時のこと、初めての育児で不安な私に食べ物のことや大切なことを教えてくれた人々のこと、自宅のお風呂で自分達で娘を産んだ時のこと、出会った友達、田舎暮らしの始まり、スペインでの日々、、、子ども達が無事に生まれて来てくれたことや、私たちを取り巻く縁にあらためて感謝するその時間が、私にとってかけがえのない時間でもあったからです。七五三を通して学んだことは、和裁や染色のことだけでなく、着物文化に込められた日本の技術・美意識・歴史・美徳等だけでもなく、子どもが無事に育つことへの感謝の気持ちだけでもなく、自分達だけで生きているのではないという当たり前のこと、、、これからさらに自分達の夢に向かってますます忙しくなるその前に気がつくことができて本当に良かった。。。これからも感謝の気持ちと、自分には社会に対してどのような貢献ができるのかを考えることを忘れずに、どんなに険しい道のりであっても、家族で力を合わせて、夢を実現していきたいと思います☆*写真注:着物の袖の内側に見えているのは、見ていただけるようにわざと引き出した薄い水色に染めた襦袢の袖です。屋内ですが、こだわりの下駄も見ていただくために、下駄を履かせて撮影しました。
2006年11月29日
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製作予定のうち、被布を後回しにすることにした以外、あとは比較的順調にすすんでいます。長着は昨日から縫う予定が、襦袢を肌襦袢から半襦袢に格上げし、その上、着物の裾が巻き込むのを防ぐために腰巻??(サロンのような形)を半襦袢とおそろいで作ることにしたので、昨日は半襦袢&腰巻の製作で終わってしまいました。半襦袢&腰巻の生地は、亡くなった祖母の箪笥から出てきた古い襦袢の生地を使うことに。正絹の白地ため、前面に茶色いシミがでていたのですが、土曜日に胴裏の染めをする時に、一緒に襦袢地の絞り染めをしました。被布で使うために洗った布団綿の残りを小さく丸めたものと、以前からとってあった、糸の切り残り(10cm程度のもの)100本ぐらいを使って、子ども達と一緒にしぼりをするのは楽しい作業でした。長着より薄い色にするために、染めを1回しかしなかったので、薄い水色にしあがり、模様もはっきりとはしないのですが、それでも、子どもは絞り染めができたことで十分満足。「水玉がいっぱい!」と喜んでいました。土曜の染めの時には、長着につける「紐」も一緒に染めました。紐は、急遽、古くなったおしめを切って作ったのですが、きれいなコバルトブルーに染めなおすと、古さをあまり感じさせず、なかなか素敵になりました♪息子は、毎日0.5度ずつ最高体温が下がっていっています。今日の最高体温は37.5度。今夜ぐっすり眠れれば、全快するかな?おとといから激しい咳が出て、夜は苦しそうでしたが、咳用のおいしいお薬を飲ませると、しばらく咳が止まるので、薪ストーブの上で一日中薬づくり。☆咳用おいしいお薬の作り方☆大根をすりおろし、薪ストーブの上で、黄色みを帯びるまでよく煮る。水で溶いた葛をまわしいれ、どろどろっとするまでさらに煮る。塩少々を入れて火からおろし、人肌に冷めたら日本ミツバチの蜂蜜(にごり蜜)を少量加えてよく溶かす。にごり蜜は栄養価抜群。咳止めの効果を利用するためには、加熱しないように注意が必要です。娘も1日だけ39度を出しました。子ども達はこんなに体調が悪いのに、昼間は本当に元気で走り回っています。今日は「もりのくまさん」に一緒にふりつけをしたら、ずっと踊っていました。袴の写真を、生地を購入した店にお礼のメールと共に送ったところ、こんなに嬉しいお返事が届きました。「本日はとても素敵な袴を見せて頂き感激いたしました!子供用の袴をお作りになられる方は初めてで御座います背板も付いてとても立派な袴ですね縞柄も濃淡の藍の縞できれいです、これに羽二重の藍染の羽織などの合わせをされるなんて世界にひとつのとても素敵な組み合わせですねお子さんが大きくなって懐かしく見つめるとき手作りの袴と着物にきっと大きな愛情を感じることでしょう愛着の和は永く愛着を持って使って頂けるよう私が見てさわり納得した物を皆さんにご紹介しています今後とも愛着の和を末永くよろしくお願い致します(一部抜粋)」息子も、ご機嫌で袴を着けてくれました。末っ子は今日も着物と下駄で遊んでいました。夜鍋は辛くても、子ども達の笑顔を見ると、がんばりがいがあります。長着の羽二重は本当に良いもの生地なので、縫っていてとても気持ちが良く、疲れを感じません。綿の袴地は分厚かったので非常に肩が凝り、指先も傷だらけになってしまいましたが、羽二重は力をかけずに縫うことができて嬉しいです。ただ、上等だと思うと、丁寧に丁寧に縫いすぎて、今夜縫い終わるとはとても思えません。。。それでも、とにかく今夜も3時までは頑張ろうと思います☆
2006年11月21日
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息子が昨日突然40度を越える熱を出しました。今朝は36度8分に下がったものの、夕方にはまた39度1分。10月の下旬に1度熱を出したので、もうこの冬は熱を出さないと思っていたのですが、初めて昼でも零下になった日の翌日に熱を出したので、季節の変わり目の発熱がもう一度必要だったのかもしれません。いつものように、40度を超えるまでは様子を見て、寒いうちは分厚い羽毛布団でくるみ、熱が上がりきって暑くなったら、薄手の羽毛布団に替え、水分補給にだけ気をつけました。熱があがりきったのを確認してから、ほしがるようなら氷のうを作って耳や首、後頭部にあて、いつものおいしいお薬もたっぷりあげました。☆我が家の発熱時のおいしいお薬☆葛粉大匙1を100ccの水で溶き、薪ストーブの上でときどきかきまぜながら、たっぷりとろみがつくまで煮詰める。リンゴや柿、みかんなど、季節の新鮮なオーガニックの果物を小さく切り、上から葛餡をとろりとかけるだけ。葛には熱の調整作用があります。いわゆる葛根湯ですね。今日は朝から元気に走り回りたかったようなのですが、熱がさがってから8時間はなるべく安静に、、、という方針なので、おとなしくベッドですごさせました。熱が出てからも、「きょうはくるしくないからだいじょうぶ」と言っているので、きっと明日には本当に元気になると思います。昨日は一晩中寝ずに添い寝をしていたのですが、熱にうなされて言う寝言がおもしろくて、、、本人は大真面目で目まで開けて必死で話しているのですが、空を飛んだのに、どうしてママはみていてくれなかったのか、、、など訴えられても、、、1分ごとに目を覚ましては夢の中のまましゃべり続ける時間と、ぐっすり眠ってくれる1時間ちょっと。眠ってくれる時間に限って下の子の授乳やおむつ替えがあったので、私は眠ることができず。。。それよりも何よりも、作業の予定が大幅に狂ってしまい、焦っています。焦っている理由はもうひとつ。11月27日に集まる予定が、急遽11月25日に変更。本当に間に合うのかしら??最近の一日の予定は、午前中か午後にでかける用事が1つ。でかけない時間帯に、薪の準備と大掃除に2時間と、子どもと一緒にできる縫い物を2時間ぐらい。基本的な家事は、午前中に出かける時間までに、、、薪ストーブをつけてから朝ごはんができあがるまでにやってしまっています。夕方4時に薪ストーブに火をつけて夕飯を用意。夕飯までに夕方の家事をすべて終わらせ、食後は子ども達と一緒の縫い物を1時間。午後7時から8時の間に子どもが寝てからは、3つあるブログかミクシーのいずれかを1時間以内に書きあげ、メールの返事を書き、あとは夜中3時まで縫い物。3時間続けてぐっすり眠れればがんばれる体質なのですが、最近はどうしても睡眠が細切れで。。。寒くて(夜中は零下5度以下)、末っ子のおしめが濡れて目が覚めてしまう頻度が多いせいもあります。私が倒れてはどうしようもないので、今日は1時には寝たいところです。☆無謀な製作予定☆18日土曜:前回染め残した胴裏の染め・・・昼 被布の背守の刺繍・・・昼 袴の仕上げ・・・夜中19日日曜:染めたものを干す。 被布の製作・・・昼 肌襦袢の製作・・・夜中 干した布をアイロンがけの後、裁つ・・・夜中20日月曜:被布の製作・・・昼 長着の製作・・・夜中21日火曜:被布のしあげ・・・昼 長着のしあげ・・・夜中22日水曜:張り紋の刺繍・・・昼 羽織の製作・・・夜中23日木曜:実家へ移動(5時間かかる予定) 羽織の製作・・・夜中24日金曜:足りない部材の調達・・・昼 髪飾りの製作・・・昼 羽織しあげ・・・夜中25日土曜:朝から集まりのための食事作り。 プロなら8時間で1着仕上げられるそうですが、「ど」素人の私が縫うにはいったい何時間かかるのか。。。今日はこれから着物の帯の製作と、袴を縫います。一ツ身は思いのほか、かわいらしく仕上がったのですが、写真がうまく撮れず。。。着ている姿が一番素敵なのに、動いて動いて、、、それにしても、1歳3ヶ月でも着物を着てずっと遊んでいてくれたので、とても嬉しくなってしまいました。窮屈でない着物、、、息子にも仕立てられるようにがんばります☆
2006年11月17日
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日曜日に雪が降り、昨日はタイヤを交換したり、薪の準備をしたり、煙突の掃除をしたり、日中は体力の限界まで動いていたので、ブログでご報告をしようと思いつつ、ノルマの縫い物をしながらうつらうつらしてしまい。。。たくさんの方にご訪問いただいたのに、もうしわけありませんでした。ご心配をおかけしましたが、ちゃんと染色はできました!土曜日は悪天候&体調不良のため、染めを断念したのですが、日曜は朝から快晴!さらに、力強い助っ人、、、私の両親が子どもの世話をしに駆けつけてくれたので、急遽、すくも藍の藍建てをすることに。【手順と結果】1.ポリバケツにポリ袋を二重にして入れ、まわりを紐で固定。 すくも藍は、洗濯用のナイロンの大袋に入れておく。 すくも藍2kgに60度のお湯1Lを注ぎ、つぶつぶがなくなり 泥状になるまでナイロン袋の中でよくもみほぐす。 *ビニール手袋使用2.木灰130gとハイドロ50gを加え、再び60度の湯1Lを注ぐ。 よく練り混ぜてから、60度の湯12Lを注いでかきまぜる。 リトマス試験紙の反応は微妙にアルカリ度を示していた。3.ポリ袋の口をしめ、バケツの蓋をし、 28度程度の温かい場所に3時間放置。4.3時間後、古おしめを浸す →茶色く染料が付着 →空気にさらした後、水で洗うと 染料がすべておちてしまった。。。(><)5.アルカリ不足だと還元されないので、 重曹を20gずつ追加してはかき混ぜ、布を入れてチェック。6.重曹が100gになったところで、ハイドロを50g追加。 1時間放置の後、布を浸して空気にさらすと、緑色に! →水にさらすと、なんときれいなコバルトブルーに!!7.雪が降る中、外(0度)にバケツを出し、2つの桶に水を張る。 この時点ですでに午後5時、、、あたりは薄闇。8.まずは羽織用の7m弱の反物を水通しし、軽く絞った後、 藍溶液に浸して、よくもみこむ。9.5分ほどもみこみをしてから軽くしぼり、2人で両端をもち、 布をぴんとはり、上下左右にゆらしながら1分間空気に触れさせる。10.水を張った桶に布を入れ(氷のような冷たさ!)、 流水でアクをとる。 その間に、水通しをしておいた長着用の7.5mの反物を 藍溶液に浸す。 以後、それぞれ4回交互に染め・しぼる・空気にさらす・ 水にさらす・しぼるを繰り返す。11.なんとなく染めに変化が見られなくなった気がしたので、 古おしめで確認してみたところ、 水にさらすと染料がおちてしまう。。。 →藍が酸化してしまったらしい。。。 ハイドロの予備がなかったため、ここで中断することに。1回目の染めで大きな染むらがたくさんでき、かなりショックを受けながら作業を続けたのですが、4回目の染が終わる頃には、染めむらはほとんど気にならなくなりました。それから一晩布を溜め水にさらし、翌朝何度か水を替えて水洗いをした後、日陰干でゆっくり乾かしました。できあがった布は、、、きれいな空色に!!予定通り、先に染めた羽織は微妙に濃く、後から染めた長着は微妙に明るい空色に染まり、息子も私も大満足♪実は、今回藍染めで、手軽なインド藍溶液ではなく、染めが困難なすくも藍を選んだのは、自分の望む青色を手に入れたかったからです。一度で濃紺に染まるのは、量産やプロには必要な要素かもしれませんが、自分でやるのなら、手間をかけて失敗しても、重ね染めで、自分たちにしか出せない藍色、、、それも市販では決してないような、明るい空色を手に入れたかったのです。その空色は、ちょうど日曜の午後に届いた袴地の縦縞の1色と同じ色だったので、とても嬉しかったです(*^_^*)それにしても、、、すくも藍の藍建てや染め方について、50以上のサイトを参考にしたのに、ひとつとして同じ方法がない。。。奥の深い世界だということをあらためて認識。藍がどんなにすばらしいのかについては、また時間のある時に、ぜひお伝えしたいと思っています。防虫効果だけではないのですよ!!今回残念だったのは、寒くなりすぎて、子ども達は窓から見学することになってしまったこと。息子ががんばって写真を撮ってくれたのに、周りが暗くなりすぎていて、染めの様子の写真で良く写ったものがなかったこと。そして、せっかく前夜、子ども達と一生懸命胴裏の生地に絞りを施したのに、藍が酸化してしまったため、胴裏は染められなかったこと。。。もし時間的に余裕があって、そして近場でハイドロが入手できれば、今週末に胴裏だけ薄いベビーブルーに染めるかもしれません。でも、時間的余裕ができるとはとても思えない。。。今日、やっと末っ子のための一ツ身がしあがりました(*^^)vまだ紐をつけないといけませんが。。。(^_^;)揚げまでできたら、写真をUPしてみようかと思います。被布の背守用の和刺繍糸も入手できたので、被布から作るか、息子の長着から作るか。。。とりあえず、今夜は長着の裁断をしようと思います。上等な布を切るのはとても緊張しますが、楽しい作業でもあります☆
2006年11月14日
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今日、藍染に使う「すくも藍」が届きました♪長着と羽織用の白地の羽二重の反物も届いているので、いよいよ今週末は染めに入る予定。藍の葉を発酵させて乾燥させた「すくも藍」は、そのままでは水には溶けないので、アルカリを補助し、さらに漂白剤に使用されるハイドロを使ってアルカリ還元をしないといけないのですが、発酵建てという、木灰を使ったすくも藍の酵素を利用すると、化学薬品を使わずに藍染をすることができます。当然、そのようにする予定だったのですが、、、発酵建てには1週間と聞いていたのが、実は2週間はかかる、、、さらに、すでに夜明け前に零下になるこの地では、発酵すら難しい。。。七五三のお祝いに間に合わせることと、化学合成助剤を使わないこと、、、どちらが大切なのか。。。もう悩んで悩んで、頭が痛くなってきてしまいました。とりあえず、アルカリ助剤に関しては、昔ながらの木灰を使うことに。アルカリ性が強いものなら安全性の高い炭酸水素ナトリウムでも良いのですが、pH値が少し低い。。。とりあえず、今日は午後いっぱいを使って、栗の枝だけを集めて写真のように、火鉢で木灰を作りました。大量の枝を燃やしてもほんの少しの灰にしかならず、それも、少しでも油断すると炭のままになってしまうので、かなりの重労働でした。明日の朝、計量して、すくも藍に対して2:1になるだけの木灰があれば発酵建て、それ以下ならハイドロを使った藍建てにすることにします。さて、、、今日はちょっとしたトラブルがありました。今回、初めて子供用の着物を縫うので、私は以下の本を用意していました。絵付の解説がとても丁寧で、わかりやすく、七五三に必要なものは一通り縫えるようになっているので、おすすめなのですが、、、実は、反物ではなく、広幅の洋物の生地で仕立てることが前提になっていたので、反物で仕立てる時には事前知識が必要になります。そのため、『上手に縫える着物の仕立て方新訂版』も用意しました。これは少し古いのですが、男物、子ども物、コートなども充実していて、伝統的な和裁をするにはとても役に立つ、わかりやすい本だと思います。ところが!この本には、袴の仕立て方が載っていないことにいまさら気がついたのです。うっかりしすぎていました。末っ子のための一つ身の作り方や、子どもの羽織と長着の作り方が載っていたので、当然袴も、と思ったのですが。。。そこでネットでいろいろ調べたのですが、袴の作り方はどこにも見つからず、、、結局、日本和裁士協会へ連絡し、相談してみたところ、教科書には子供用の袴の仕立て方が載っているというので、、、上下巻、送料込みで9000円弱、、、思わぬ出費になってしまいましたが、この教科書さえあれば、振袖も女袴もなんでも仕立てられるそうなので、今回がんばる私自身へのご褒美として買うことを即決断。無理を言って、今日発送してもらうことができたので、明日には、おととい注文した30kgの小麦と一緒に届くと思います♪最近、毎日何か宅配が届くので、子ども達は大喜び。でも、お願いだから、生地が入っている箱をカッターで勝手に開けないで!!袴の生地は思い切って綿にすることにしました。正藍染のグラデーションの縦縞模様。。。羽織と長着がどのような色に染まっても、きっと似合うと思って。本来ならば正絹仙台平の紺と白の縞柄が合うのでしょうが、正絹の仙台平の藍染というのは見つからず、専門家にきいても首をかしげられてしまい。。。でも、いいんです。綿、大好きですから。本当は、羽織も長着も綿にしようかと思ったぐらいなんです。でも、綿を自分で染めるなら、オーガニックコットンでないと納得がいかなかったので、結局国産正絹でおちつきました。糸も生地と一緒に染めるのが一番良いのでしょうが、からまってしまうのが怖く、正絹藍染の糸があったので、それでOKにしました。さて、実は今、末っ子の一ツ身を縫っているところです。洋生地でしたが、とても素敵な先染めの綿織物だったので、ちょうどよいかと思って。ウールだときっと暑がって着てくれないのです。昨日は3歳の娘のためのお被布も、裁ちました。大変だったのは、中に入れる「綿」。実家で処分に困っていた古い布団から中綿を引き出し、石鹸で手洗いし、乾かし、それから薄くはがして長方形に伸ばす、、、薄すぎて穴のあいたところには別の綿を適当な大きさに伸ばして貼り付け、、、根気のいる作業でしたが、子ども達は喜んで手伝ってくれました。そういえば湯通しも大変でした。。。亡くなった祖母が持っていた古い草木染の生地だったので、何度洗っても色が出て、いったいどの程度でやめればよいのか、、、こんなことも知らずに染めをしようとしているなんて、なんて無謀なのだろうと、改めて思いました。今日もこれから縫うつもりだったのですが、連日の寝不足で無理そう。。。今夜はゆっくり休んで、明日の藍建てで集中力を発揮しないと。。。それでは、また染めが終わったらご報告しますね☆
2006年11月10日
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ゆっきい0223さんが、かわいい双子ちゃんを連れて、泊まりがけで遊びに来てくれたおかげで、本当に楽しい連休になりました!私達は普段乳製品や卵を使わないので、アレルギーのための除去食も簡単に対応できると思いきや、、、油・大豆製品・小麦などまで使わないとなると、おもてなしメニューがなかなか思い浮かばず、、、なるべく1歳児も一緒に食べられるようにと、いろいろ考えたのですが、、、結局、ゆきあたりばったりメニューになってしまいました(><)*写真は、薪ストーブでの蒸し料理。 上から、近所の方にいただいた原木椎茸、ちりめん、水菜、生わかめ。 味つけはちりめんと水通しした生わかめの塩分のみ。他にも基本的には蒸し料理ばかり。。。例外は、アレルギー用の特殊なお米で作った炊き込みご飯と、カボチャと米粉のクッキーです。次回までに除去食の研究をしよう!と固く決意をしました。それにしても、子どものアレルギーのために除去を徹底している母親は本当に偉い!除去にも育児にも協力的な旦那様も素敵でした☆ところで、、、七五三。。。とうとう、方針が固まりました!時間が無いので、ごく簡単にご報告させていただきます。1.羽織と長着について・・・ 正絹の羽二重の白生地を購入して自分で藍染をする。 自分で仕立てる。2.袴について・・・ 木綿の藍染縦縞のものを購入して自分で仕立てる。3.草履について・・・ 竹皮の草履(時間があれば自作)に白の正絹で鼻緒をすげる。4.紋について・・・ 我が家にふさわしいオリジナル紋を考案。 染め抜きは困難なので、刺繍の貼り紋にすることに。 もちろん、私が縫います。今は、やっと見つけた白生地屋や、染料の専門店に確認のメールを書いて連絡を取っているところです。なかなか返事が来ないのが、この業界なのでしょうか?なぜこのような選択をしたかについては、おいおい書いていこうと思います。子どもの七五三を通して、着物の文化をこんなにまで勉強することになろうとは。。。期限は11月27日、、、親族が集まる場でお披露目ができるか。。。和裁は一重の長着と、綿入れを縫ったことがあるだけ。。。それもすべて手縫いで作るのは今回が初めて。。。本当に間に合うのか、かなり不安ですが、がんばります!そうそう、娘のためのお被布も縫わないと。。。余裕があれば、末っ子のためにウールのアンサンブルも縫いたいのですが、、、あるわけないですよね。でも、染料や生地が届くのが遅くなりそうなら、アンサンブルから縫い始めてしまおうかしら?ということで、しばらく、ブログを書いている暇はないかもしれません。もしかしたら気分転換をかねて、途中経過をご報告させていただきます。どなたか、和裁に詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひご教授ください!染色は、フィノ 555さん、お願いしますね!大変だとは覚悟していますが、子どもと一緒の初めての染色、、、楽しみでもあります☆
2006年11月07日
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