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近所で産直のお店を出している農家が沢山あるので、時々、お話だけしにいくことがあります。「こんにちは!無農薬の野菜を探しているのですが、こちらにおいてありますか?」すると、農薬の必要性について、とても沢山のお話をきくことができます♪慣行農法の農家の方の話に共通していることを列挙してみると、、、1.農薬無しでは作物はできない2.いまどきの農薬は安全だから心配要らない3.自家用の作物にも農薬は使っているから安心近所の有機農家のおじさんの言い分は、、、1.技術があれば、無農薬でも作物はできる2.有機栽培に認められている農薬なら安全3.自家用の作物に農薬を使っている農家はいない車で少しいくと自然農法を実践している農家があります。1.農薬を使いはじめると、使わずには栽培できなくなる 人間がなるべく手を加えなければ加えないほど農薬はいらなくなる2.木酢液でさえ、有毒・有害であるから使わない方が良い3.自家用と商用はわけずに作っている皆さん本当のことをおっしゃっているのだと思います。それでも、これだけ考えが違うということは無視できない事実だと思います。また、農家の方と、農協、農薬メーカーの常識・価値観は、決して同じではありません。この価値観のずれが、農薬が安全だとは言えない根拠になるのです。今日は、農薬の安全性を担保している使用基準の問題点に焦点をあてて、残留農薬について考えてみようと思います。2003年3月10日から、生産者は無登録農薬や禁止農薬を使用したり、農薬に記載されている事項を守って農薬を使用しないと、農薬取締法により、3年以下の懲役か、100万円以下の罰金に処せられることになりました。しかし、農薬散布が基準を守られているかどうか、法的にチェックする機能としては、例えば千葉県では、年間で100農家への立ち入り検査があるぐらいで、後は、内部告発に頼っている現状です。*詳しい取締りの実態についてご存知の方がいらしたら、ぜひ情報をお寄せください。1匹でも青虫が付くことをおそれて、念入りに農薬を撒く、、、必要なくても、村内一斉防除の放送に合わせて農薬を撒く、、、うっかり希釈倍数を間違えて農薬を撒く、、、出荷直前の隣の作物にも農薬がかかってしまった、、、もったいないからと、余っている禁止農薬や期限切れ農薬を撒く、、、農薬を売る側は、注意事項を記載することで義務を果たしています。記載事項どおりに使用すれば、安全なように計算されています。逆に言えば、規定以外の使用をした場合には危険であるということ。あとは、農家の良心と注意力の問題になってしまいます。農薬も高いから無駄遣いはしない、という農協の方がいました。その考えをすすめると、処理に費用がかかる残農薬は使った方が良いと考える生産者がいてもおかしくはありません。登録農薬の場合でも、保管状況が悪かったり、有効期限がすぎたら成分が変化して別の有害物質になる可能性があるということはあまり知られていません。そのため、安全だと思って通常の使用をしていても、成分が変化していたら、残留物質が人体に与える影響は未知数です。使用農薬の種類や量・回数を記録することは努力義務とされているだけですし、改ざんは容易です。実際に禁止農薬を使用していたのにも関わらず、農薬名が「間違って」記入されていたために、不正使用に気がつかなかったという例もあります。*もちろん、有機農産物に関しても、常に記録簿の信憑性は問題になります。また、農協で一括して出荷するのが常なので、農産物の残留農薬が検出され、それが禁止農薬であったとしても、どの農家が違反したのかを特定するのは困難です。さらに、以下の農薬取締法における「農薬使用基準の考え方」を見ると、遵守しようにも、あいまいすぎて、どのように対策をしたらよいのかわからない記述であり、さらに、努力目標にかかげられている項目の中には、本来ならば厳守されるべきものが多くあります。農薬使用者の責務 1.農作物等に害を及ぼさないようにする。 2.人畜に危害を及ぼさないようにする。 3.農作物等の汚染が原因となって 人畜に被害が生じないようにする。 4.農地等の土壌汚染が原因となって 人畜に被害が生じないようにする。 5.水産動植物に被害が発生し、 その被害が著しいものにならないようにする。 6.公共用水域の水質汚濁が原因となって 人畜に被害が生じないようにする。罰則を科す基準 1.食用作物及び飼料作物に農薬を使用する場合 農薬登録時に定められた(1)適用作物、 (2)使用量、希釈倍率、(3)使用時期、 (4)使用総回数 を遵守しない場合 2.食用作物に適用がない農薬を食用作物に使用した場合農薬使用者が努力すべき基準 1.最終有効期限を超えて農薬を使用しないようにする。 2.航空防除を行う者は対象区域外への 農薬の飛散防止をする。 3.住宅地や住宅近接地域で農薬を使用する者は、 農薬の飛散防止をする。 4.(1)農薬の使用年月日、(2)使用場所、 (3)対象農作物、(4)農薬の種類、 (5)使用量及び希釈倍率を記帳する。 5.水田で止水を要する農薬を使用する場合は、流出を防止する。 6.被覆を要する農薬を使用する場合は、揮散を防止する。「農薬は安全だ」という主張は、使用基準を守っていることが大前提です。その大前提が、どのぐらい守られているかどうか、どのように守らせるか、、、残留農薬検査で禁止農薬や、基準以上の農薬が検出されても、実際に農薬を使用したの農家が特定できないならば、検査は何のために行われるのでしょうか?該当農産物の回収に間に合えば良いのですが、それだけでは片手落ちです。単に罰則を設けても、取締りの方法が稚拙であれば、効果がありません。スピード違反や飲酒運転がなくならないのは、自分だけは大丈夫だと思っているからでしょうし、また、ちょっとだけなら、という欲が人間にはあるからだと思います。また、農薬の安全性を自治体がアピールし、生産者の農薬に対する危険意識が薄くなってきていることも大きな問題だと思います。農薬が危険な理由について、生産者・消費者・流通・製造者が対等な立場で意見交換をしながら学習できる場が必要なのではないでしょうか?消費者と生産者・流通・製造者の意識のずれが解消されることが、安全への第一歩になるような気がします。次回は、別の角度から残留農薬について考えてみようと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・農薬の諸問題については豊富なデーターと解説、、、プロの方なら、ぜひ一冊持っていて欲しい!2006年8月16日に新訂版が発行されたばかりです。
2006年09月28日
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農薬の話を書こうと思ってから20日もすぎてしまいました。農薬肯定派や農薬を使わなくては生計がたたない慣行農家の方の意見や、農薬を拒絶する消費者を嘲笑するような専門家の意見、、、自分と反対の立場の方の意見をたくさん聞いてから記事にしたいと思って、毎日勉強をしていたのですが、調べれば調べるほど憂鬱に。。。価値観の違いの問題にしてしまうことで、本質をうやむやにしないように気をつけて、この重いテーマを扱うことにします。農薬に私がなぜ反対するのか。。。そもそもの発端は、中学時代、社会科の先生が、教室に持ってきた1本のバナナでした。特売では、1房10本で200円以下で売られることもあったバナナ。そのバナナはプランテーションという場所で栽培され、生産している農民は1房あたり、2円の収入もない、、、その上、多くの農薬により健康を蝕まれている。。。それらの農園で使用されている農薬は、先進国では使用を禁止されている毒性の高いものである。。。さらに、輸出中に虫がつかないように、殺菌やポストハーベストを使用。。。プランテーション栽培の問題点やポストハーベストに関してもいずれお話する予定ですが、まずは今日から何回かにわけて、農薬の本当の問題点について一緒に考えていただきたいと思います。さて、今日は、クイズの答えに関するお話をすることにします。危険性が証明され、製造・販売・使用が禁止された農薬、、、その農薬はいったいどうなったのでしょうか?メーカーの都合(売れ行きが悪い等)で登録が更新されなかった、登録失効農薬や有効期限切れ農薬ならば、そのまま使用しても罰則はありません。*登録失効してから危険性がわかったものに関しては、禁止農薬になるために、使用することは禁止されます。有効期限が切れた農薬の場合、化学変化がすすみ、農薬の性質が変化し、より有毒になることもあります。また、長期間放置された使用期限切れの農薬が夏場の高温で発火する事件もおきています。しかし、残農薬の処分は農家に任されています。農家は、廃棄処理業者にお金を払って処分してもらわなくてはいけません。。。禁止農薬に関しても、全てが回収処分の対象になるわけではありません。そこで疑問がでてくるのです。いったいどれだけの農家が、本当にお金を払って処分しているのだろうか?残農薬の実態は把握されているのだろうか?メーカーで抱えてしまった在庫はどう処分されるのだろうか?廃棄処理業者は適切に処分しているのだろうか?1.廃棄処分昭和46年に、残留性有機塩素系農薬(DDT、BHC、アルドリン、ディルドリン、エンドリン)が禁止されたあと、政府の指導で、全国174箇所に、総数量約3680tが埋設処分されました。これらは特定できた数値だけです。現実にはこれよりも多い量の農薬が、処分されたのですが、どのように処分されたのか、その実態は把握されていません。問題は、ドラム缶に入れられて土中に埋設されたものを掘り返してみたところ、「ドラム缶が空になっていた」ということです。つまり、ドラム缶の中身は環境中に放出されたということです。土壌汚染、水質汚染、、、しかし特定されている廃棄場所に関しては混乱をさけるために非公開となっています。廃棄場所の上に住宅が建っていることもあるからだそうです。農薬の中には、焼却処分をするとダイオキシンや有毒ガスを排出するものもあるので、農家による野焼きは禁止されています。しかし、処理業者にお金を払って処分をせずに、川や古井戸に中身を捨てて、容器を山に捨てる農家もいます。(農家の方による伝聞)中身も危険ですが、容器も危険です。希釈前の農薬が付着しているため、手袋を着用しないで触れたら、かぶれたり火傷をすることもあります。現在、農薬は適正に廃棄処分されているかどうか、、、実は、農薬をどのように廃棄処分すべきかについては、まだ解決されていません。参考:埋設POPs系農薬のその後*POPs系農薬:人や環境への毒性、難分解性、生物濃縮性、長距離移動性の性質を有しているとして、「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約」(通称POPs条約:2001年5月採択)で製造・使用が原則禁止された化学物質2.使用継続禁止農薬が残留農薬として検出されることがあります。禁止された農薬というのは、効き目が強いことが特徴です。高いお金をかけて買った、効果の高い農薬。。。禁止されたからといって、高い処理費を負担して業者に処理してもらうより、ばれないことに賭けて使用した方がメリットがあると考える人がいても不思議はありません。*禁止農薬は残留性が高いので禁止されているのですが、土壌に残留していたために、禁止農薬を使用していなくても残留農薬として検出されることもあるそうです。。。また、除草剤などは、検出されないように、作物の栽培地ではない場所の除草に使われることもあります。いずれにしろ、土壌を汚染することには変わりません。気になるのは、古い農薬は分解すると、もとのものよりも有害な代謝物が生成することがあるので、そのような危険性を考慮せず、処分に困って使用される農薬の害を防ぐためにも、未使用・残農薬の回収・適正処分をメーカーが無料でする必要があると思います。3.保管高い処分費用を払って処分するのはちょっと、、、と思って、農薬保管庫や農作業舎にやむ得ず、使えなくなった農薬を保管している生産者も沢山います。保管中に火災が起きたり、何者かに持ち去られたり、世代が変わって、間違って使用されてしまったり、、、農家がどの農薬をどのぐらい保管しているかについての実態把握がされていないため、犯罪に利用される危険が高くなります。3.援助物資として輸出これが一番問題があると思われます。発展途上国への援助物資として、日本からは農薬が送られてくるのは有名な話でした。それも、日本で使用が禁止された農薬が。。。技術がなく、使用方法もわからず、また、運搬のルートもなく、農民へ渡されることの無かったそれらの農薬のほとんどが未使用のまま放置されています。オブソレート(期限切れ)農薬の処理は、別のODAで資金を調達して行うしかありません。1kgあたりの農薬を処分するのにかかるのは約3ドル。しかし、焼却する方法も、コンクリートで囲って埋設する方法も、現地の住民の反対があって、すすんでいません。その間にも、保管状況が悪いためにもれ出た農薬の影響で、水質が汚染され、健康被害も起こりました。それでも、日本からの農薬の援助は行われました。2002年には食料増産援助の見直しが行われ、農薬援助は原則行われないことになりました。2004年2月24日にPIC条約(国際貿易の対象となる特定の有害な化学物質及び駆除剤についての事前のかつ情報に基づく同意の手続に関するロッテルダム条約)が発効し、相手国の不利益を防ぐ規則が定められましたが、それまでは野放しであったため、発展途上国は、先進国で禁止された農薬の実質的な廃棄処分場になっていたと考えることができます。ODAには私達の税金が使われています。その税金が無駄になっているだけでなく、他の国の人の健康を蝕場婿とに使われている、、、さらに、その禁止農薬を使って栽培した農産物は日本に輸入されて、、、喜んでいるのは、競争入札を実施しない随意契約によって利益を得ることができた一部の業者だけです。(食料増産援助のうち肥料に関しては、1998年12月31日朝日新聞の調べで、競争入札に談合が繰り返されていたことがわかっています。談合によって得られた利益は、t換算で、肥料の通常民間貿易の30倍以上になったそうです。)実際に援助された農薬が使用されている地域でも、熱帯地域では、防御服やマスクの着用をしないまま使用されているため、健康被害が起きていました。参考:食糧増産援助を問うネットワーク農薬の最終処分、、、この問題が解決されていないということは、農薬の非常に大きな問題の1つだと思い、シリーズの最初に取り上げることにしました。次回は、残留農薬の問題についてのお話をしようと思います。
2006年09月26日
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身土不二の記事に、このようなコメントをいただきました。>実はこの夏、仕事が非常に忙しくストレスだらけの毎日でした。すると、どういう訳かやたらとジャンクフードや甘いもの、動物性食品や加工品が欲しくなり、毎日食べるのが止められなくなりました。周りが驚いていた程です。現在は忙しさも少し落ち着き、食の好みもすっかり元に戻りました。身体が欲しがればそれに従おうと思っていますが、それはそれで良いのでしょうか?逆に我慢をするとストレスが更に加速してしまいそうで怖いのです。>普段マクロビオティックを実践している方が、仕事の疲れで、動物性のものや砂糖を食べたくなると、罪悪感を感じてしまうことがあると思います。そして、周りのマクロビ批判派の方には、リバウンドだ、やっぱり本当はマクロビはおいしくないんだ、などと言われたり。。。悔しいから、我慢していては、さらにストレスがたまります。しかし、ストレスがたまると、甘いものや動物性食品が食べたくなるのは、自然な反応なのです。その原理を知ることで、マクロビ的なストレスの解消をすることも可能です!今日は、ストレスがたまると、なぜ食の嗜好が変化するのか?を科学的な裏づけに基づいて考察し、健康的な食事によって問題を解決する方法のお話をします。1.動物性食品が食べたくなる理由脳に過度のストレスがかかると、精神が不安定になります。精神を安定させるためには、脳内のセロトニンの量が高いことが有効です。セロトニンというのは、喜びや快楽に関係するドーパミンや、恐れ・驚きなどに関係するノルアドレナリンなどの情報をコントロールし、精神を安定させる脳内神経伝達物質のことです。必須アミノ酸の1つであるトリプトファンが、ビタミンB6・ナイアシン・マグネシウムとともに、脳内でセロトニンを作ります。セロトニンには睡眠効果が高いことに注目!心配事が多いと不眠になりがちですが、セロトニンを作るために必要なトリプトファンを多く含む乳製品や動物性食品を食べることで、脳内のセロトニン濃度を高め、入眠しやすくする。。。*ただし、眠るわけにはいかない時には、注意!セロトニンには痛みを軽減させる作用もあることがわかっています。つまり苦痛に耐えるためにトリプトファンを摂取したい!と思うのは、自然の欲求なのですね。トリプトファンを摂取しやすいのは、動物性食品と言われています。しかし、トリプトファンを取り続けると、肝臓の脂肪に変化を起こすことがわかっています。肝硬変がおこると、脳内のセロトニン濃度が高くなりすぎて、脳の機能が低下し、こん睡状態におちいります。ストレスからは解放されそうですが。。。ところで、トリプトファンは、植物性のものから摂取することも可能です。例:大豆製品・落花生・アーモンド・バナナ等私はやらないといけないことが山積みで、イライラしているな、と感じると、アーモンド等のナッツ類や炒り大豆をぽりぽりとかじります。この食感もストレス解消になるのですよね♪●ミックスナッツ(無塩) 500g 海外認証品原料100%使用しています。2.糖分の多い食品が食べたくなる理由デスクワークでストレスを感じる時は、脳が使いすぎで疲れていることが多いと思います。疲れていても、処理しないといけない書類が山積みで。。。あまりに脳のエネルギーを消耗してしまうと、脳が動きがにぶくなり、意識を失い。。。その前に、エネルギーを補給しないといけません。しかし、脳だけは、ブドウ糖(グルコース)しかエネルギーとして使うことができません。迅速に脳にエネルギーを補給するために、いわゆる「甘いもの」を食べたくなるのです。もっとも効率が良いのは、果物・蜂蜜。しかし陰性が強いので、常用はおすすめしません。ストレスが多い仕事をしている時は、食事の内容にも、糖質やデンプン質の多いものを増やすと、ゆっくりと、しかし、着実に効果があらわれます。糖質やデンプンの多いものというのは、米・小麦・とうもろこし・じゃがいも・かぼちゃなどのことです。戦前の日本人の食事では、炭水化物が食事の7割以上を占めていました。おかずを豪華にするよりも、主食(ご飯類)をしっかりと食べることが、育ち盛りの子どもにも、働き盛りの大人にも大切なのですね。我が家では、発芽玄米ご飯が食事の中心です。おかずを何品も作るより、ご飯をしっかりと噛んでたっぷりと食べる。受験生のお夜食は、玄米ご飯おにぎりを!玄米なら、太ることもないですしね。干すことで陰性を緩和した、ドライフルーツもおすすめです♪オーガニックのドライフルーツなら、ネオファーム商品!私もネオファームのナッツやドライフルーツを愛用しています♪ネオファーム商品ならプレマシャンティ3.ジャンクフードが食べたくなる理由脳の情報伝達は、電気信号の仕組みににているのですが、脳細胞の突起の周囲を脂肪で取りまいて、電気の漏れを防いでいます。また、神経細胞の膜を安定させるためにも、コレステロール(脂肪)が必要です。ストレスにより、活性酸素が体内に増えることがわかっていますが、活性酸素は、この神経細胞に傷をつけます。そのため、体が、脂肪を求めるののです。ポテトチップスなどの揚げ菓子を食べたくなるのは、このためだと思われます。自分で揚げ物をするのは手間がかかると感じることもありますし、時間的な余裕がない方もいらっしゃいます。余裕がないと、手軽に入手できるジャンクフードに手が伸びてしまい。。。ストレスが一過性のものならば良いのですが、長期にわたるものであったら、今度は、ジャンクフード依存症になる危険があります。ナッツには脂質がたっぷりあります。私はストレスを感じたらすぐに食べられるように、さまざまな種類のオーガニックのナッツ類を用意しています。また、しばらく徹夜が続くと思われると、まとめて、野菜・ナッツ・ドライフルーツ・塩・良質な植物油を用いた、何種類ものクッキーを焼いておきます。しかし、自分が夜中に食べる分を隠しておかないと、その日のうちに子ども達が大喜びで食べてしまいます(^_^;)ストレスによる食の嗜好の変化は、体の発するSOSだと思います。長期化すると、一時しのぎのための食の嗜好の変化も、いつのまにか習慣になってしまい、体調をこわす原因になってしまうことも。また、普段、タバコや酒、砂糖に依存している人は、嗜好が変わるのではなく、それらに対する依存症が悪化します。一番大切なのは、ストレスの原因を取り除くこと。原因が取り除けないものなら、軽減する方法を考えること。運動などの気分転換も、ストレスを軽減することになりますよね。軽減することもできないなら、ストレスに対抗できる力をつけること。つまり、食事です。疲れているときこそ、栄養のバランスの取れた食事が大切。そして、食事の時だけは、ゆっくりと、楽しい気持ちで食べられますように。自分で作る余裕がなくても、せめて体に良いものを食べて、ストレスを乗り越えてください!ちなみに、私も、いざという時のために、おせんべいは常備しています♪オーガニックにこだわったおせんべい屋さんを見つけました♪他にも、いただいたもので、おいしくてストレス解消に役立ったもの。レーズンの甘味、ノンシュガークッキーオーサワ れーずんクッキー 5本入り【消費税相当額サー...ゴマの風味、ノンシュガークッキーオーサワ ごまクッキー 5本入り【消費税相当額サービス】マクロビオティッククッキー/有機栽培小豆(北海道)玄米このは・うす塩味 (100g)アリモト 玄米習慣 うすじお味 60gかみごたえが違う。。。ただし、マクロビ仕様であっても、全ての材料がオーガニックのものは難しいようです。。。ご心配の方はご確認を。ミューズリーも、噛み応えがあり、ストレスに対抗するための栄養がたっぷりバランス良く含まれているので、お勧めです♪有機シリアル ミューズリービオ 500g普段はあまり食べない市販のオーガニックせんべいも、ストレスがたまった時だけは食べることにしているので、忙しくなるのも、少し楽しみでもあったりします☆
2006年09月17日
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どうやら、おとといあたりに総アクセス数が、1万人に達していたようです♪開設91日目に1万人、、、1日平均約110人。もちろん、最初はほとんど訪問がありませんでした。ここ数日の平均は、200人前後です。真面目なブログなので、いったい何人見に来てくれるのだろう?と、始めたばかりの頃は疑問に思っていました。アクセス記録をみると、楽天ブログのメンバーのリピーターの方のほとんどが、とてもまじめにブログを書いている方達であることに驚いています。こんなにたくさん仲間がいるなんて!!ブログを通じて、素敵な出会いもあり、励ましのコメントもいただくようになり、とても嬉しいです♪私にとって、1日100人~250人ぐらいのご訪問をいただけるブログを書くというのが、読んでいる方の顔も見えて、ちょうど良いような気がします。これからもどうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)思い返すと、1日100人のアクセス数を達成したのは、電磁波過敏症の話題を取り上げた日でした。。。その日は情報を発信することの責任と、自分の認識の甘さを痛感した日でもありました。そして、その時から、私のブログを書く姿勢は変わり、情報収集にかける時間も倍以上になり、自分の生活の中心が「ブログ」になってしまいました。いつの間にか、家族にも負担をかけるようになっていました。。。しかし、食べ物の話題になってから、ブログを書くことが楽しくなってきて、さらにブログの悩みを打ち明けてから、、、やっと、肩の力を抜いて自分らしい記事を書ける様になってきたような気がします(*^^)vそれもこれも、応援してくれる方の精神的な支えのおかげです!他人の評価を意識しすぎて没個性的になるよりも、自分らしさを失わないことの大切さを教えてくださり、本当にありがとうございます(*^_^*)ということで、以降避けてきた話題である、電磁波問題。自分には書く資格がないのでは?と悩み続けていましたが、さまざまな考え方の1つを提供できれば良いのだ、と思えるようになりました。そこで、やりかけの課題を今日、仕上げてしまうことにします!電磁波シールド製品について、問い合わせをしていました。「電磁波を防ぐことは不可能だ」という意見があったので、効果のない商品を紹介することはできない、と思ったからです。1回目の問い合わせの結果についてはすでにご報告をしました。今日は、2回目の問い合わせの結果のご報告をします!結論から言いますと、ETLの一般向けの製品では、電磁波を100%防ぐことはできません。まず、ETLの製品は、200MHz~10GHzの周波数帯を対象にしているため、基本的に、低周波数帯のような一般家電からの電磁波をシールドすることはできません。そして、200MHz~10GHzの周波数帯に属する電子レンジ・無線LAN・携帯電話などに関しては、条件付で99%のシールド効果があります。その条件とは、、、全身をシールド製品で包んでしまう、ということです。つまり電磁波には、回り込んだり、金属に乱反射する性質があるので、電磁波シールドエプロンのような、身体の前面だけを覆うものでは、ほとんど効果がありません。そのため、ETLの製品には、身体の上部からの電磁波を防ぐためのキャップやバンダナ、胴体の周囲からの電磁波を防ぐためのベストや肌着、身体の下部からの電磁波を防ぐためのショーツなどが用意されており、これらを全て着用することで、電磁波の影響を「軽減」することが可能です。携帯電話をETLのバンダナでくるむと電波が受信できなくなることからも、この製品の電磁波シールド効果自体は実際にあるようです。しかし、携帯電話の場合は、すっぽりと包むことができますが、この製品を用いて電磁波の測定などを行っている研究者(全身をすっぽりと包む服を着る)は別として、一般の方が日常に不都合のない格好をする程度に製品を着用した場合、どうしても「隙間」が生じてしまいます。この隙間を小さくすることで、電磁波の影響をより小さくすることは可能ですが、完全なシールドというのは難しいです。しかし、ペースメーカーをつけている方が携帯電話の電波の影響を受けないで済む程度にはシールドできるようです。頭蓋骨が薄く、影響を受けやすい赤ちゃんや、妊婦さんが、せめて就寝中だけでも電磁波の影響を最小限にして、日常生活における総被爆量を減らしたいとお考えなら、天蓋を購入し、床にカーテン地を敷くことでベッドや布団全体をシールド製品で包むことができるので、効果が高いと思われます。ETL ニーズ別商品の紹介とくに、携帯電話に関して、男性の場合、ズボンのポケットに入れる方も多いと思いますが、人間の身体で一番熱影響を受けやすいのは、睾丸と目であるそうなので、精子に対する影響が不安ならば、携帯電話を保管する場所・方法を考えた方が良いかもしれません。実は、交流電気が人体へ悪影響を与えることを、一番初めに主張したのは、あの、エジソンだったそうです。電磁波賛成・反対両論を検証しても、結局、私は、周波数に関係なく、人工的な電磁波はなるべく被爆しないにこしたことはない、、、という結論を「維持」することにしました。脳内にある小さな磁石であるマグネタイトは1992年に人間の脳内にもあることが発見されました。このマグネタイトは、脳内ホルモンの調整役をしているそうですが、地球磁場を検知しているのではないかという説もあります。もちろん、地球磁場に対して、人工の電磁波の磁場の強さは微々たるものですが、さまざまな人工物の微々たる影響の集合によって生体の何かがおかしくなっているのではないか、と思っています。また、神経伝達や生殖系(卵子・精子)にとって大切なカルシウムイオンに、50Hzの強い磁界下では影響がでたという報告があり、その後、影響はないとされる実験結果もあるにもかかわらず、今でも「危険性がない」とはいいきれないそうです。また、胎児はメラトニンを分泌する松果体は持っていますが、メラトニンを作ることはできません。メラトニンはカルシウムと関係が深い脳内ホルモンで、光と関係があります。非常に強い抗酸化力をもつのですが、超低周波数帯の影響を受けるという実験結果と、影響はないという実験結果が出ています。両方の実験結果が出た場合、どう考えるか?電磁波問題だけでなく、遺伝子組み換え問題、地球温暖化問題でも、EU諸国のような「安全性が証明されていなければダメ」という立場と、アメリカや日本のように、「危険性が証明されない限り安全」と考える立場があります。いろいろな考え方があると思いますが、私は、良識の範囲以内で、EU諸国と同様に、予防原則を採用するようにしています。「人工は全ていけない、昔へ還れ!」と言っているわけではありません。ただ、「危険性が証明されない限り安全」の発想が、経済的理由に基づいている危険を感じる時、利便性の誘惑に流されてはいけないと思ってしまうのです。今以上の利便性・効率は本当に必要なのでしょうか?利便性の影で失われる健康やゆとりの精神。。。私は、「気をつけられることは、ストレスにならないで気をつけられる範囲で、気をつける」ようにしたいと思います。少なくとも、スローライフを楽しめる人にとっては、電磁波問題は、本当は問題でないのかもしれませんね☆
2006年09月14日
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今日は、私の住む地域では、朝から土砂降り。。。でも、安全な家の中で、屋根にあたる雨の音を聴きながら、窓の外の、木々の葉に雨があたるのを子ども達と見つめているのは、とても楽しい時間です♪次第に雨が集まって、庭を小さな小川のようになって流れていくのを眺めていると、なぜかとてもわくわくしてきます。子ども達も、傘をさして、長靴をはいて、早く早くと誘っています。。。気温が15度もなかったのに、風が強かったので、今日は断念しましたが、明日はできるかな?、、、雨の中の散歩。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コメントで質問をいただいた、身土不二の問題。実は、よく旅行をする方や、海外赴任になる方から、同じような質問をされることがあります。別のコメントで話題になった、「ハウス栽培が無ければ食べたい野菜が食べられない」という問題。。。これも実は、身土不二の問題ですよね。身土不二、、、本来の定義は、「人と土は一体である」「人の命と健康は食べ物で支えられ、 食べ物は土が育てる。故に、人の命と健康はその土と共にある。」ということです。しかし、実践的に身土不二を定義しなおしてみると、「その土地でとれた安全で新鮮なものを食べること」と、「自然に栽培された、旬のものを食べること」ではないかと思います。その本質を考えることで、これらの問題は解決できるかもしれません。1.自分の住む土地のものを食べることについて。。。土地のものを食べるというのは、その土地でとれるものが、その地域の気候やその地域で生きる人々の体質に合っているから、、、という考えに基づいているのだと思います。また、住んでいる土地のものならば、鮮度が一番良くなりますし、生産者から直接購入すれば、より安全なものを入手できる可能性が高くなります。輸送コストもかからないし、非常にLOHASですよね。食べられる種類は限定されますが、非常に理屈にはかなっています。例1:アラスカのイヌイットはアザラシを生で食べます。 作物が育たない土地では、動物を生食することで、 足りない栄養素を補うことができます。例2:赤道付近では、果物を大量に食べます。 陰性の果物を食べることで、暑気を取り除き、 発汗で失われるミネラルを補充することができます。例3:南インドでは、ターメリックとチリを大量に使います。 どちらも非常に殺菌作用が高く、食べ物の防腐に役立ちます。例4:日本でも、北の方が塩味が濃くなります。 塩は陽性なので、身体をあたためてくれます。例5:暑い国では、熱くて甘い飲み物を少しずつ 何回にもわけて飲みます。 一気に冷たい飲み物を飲むと、 胃の殺菌能力を弱めてしまいます。 また、甘い飲み物は陰性なので、果物同様、 暑気を払います。例6:欧米人は肉・乳製品を中心に食べます。 狩猟民族のため、腸も短く、また、肉は陽性なので、 緯度の高い地域にもともと住んでいた欧米人には最適。 腸内酵素も肉・乳製品向けに整っている。例7:赤道付近の国では、肉を食べない人が多い。 宗教で禁じられているのも、結局、食中毒の防止、 エネルギー効率を考えてのことだと思われる。まだまだ例はありますが、、、ここで気をつけないといけないのは、土地の食べ物が、その土地に何世代にもわたって暮らしている人には問題なくても、旅行者にとっては、体質が合わずに、身体に悪影響を及ぼすこともあるということです。また、本当にその料理・食材がその土地のものであるのかどうか、考える必要もあります。日本は縦に長いので、北海道と沖縄では、同じ国産のものを食べても、身体に与える影響は変わってくると思われます。身土不二を考える時は、まず、気候をもとに、住んでいるところからどのぐらいの範囲で取れるものが「その土地のもの」と呼べるかどうか考えることが必要です。地元の自然農法の農家で購入できれば、間違いが無いと思いますが。。。地元のスーパーでは、輸入されたもの、促成栽培のものも一緒に並んでいるので、目安になりませんものね。それでは、本題。日本人が海外に行っている間は、日本と現地、どちらの食事を基本とするのが、身土不二になるのでしょうか?私なら、滞在中を健康的に、快適にすごすために、現地の食材で、現地の伝統的調理法を用いて食べることをお勧めします。私がスペインに3ヶ月いる間、調味料は塩とオリーブオイルと酢とハーブのみ。現地のオーガニック店で購入できるのは、その土地の旬の野菜だけ。現地の人に合わせてオリーブオイルの消費量を多めに、また、昼がメインになるように3食作っていました。そうすれば、自然とシエスタもしたくなり。。。とりあえず、乾燥気候&日差しの強さにも肌はしっとりとしたまま、子ども達も親も健康的にすごすことができました。私は迷った時は、どちらがより自然か?昔はどうしていたのだろうか?ということを考えるようにしています。「郷に入れば郷に従え」、、、これは、食生活にも言えると思います。アレルギーなど、体質上の問題が無い限り、現地の食材を食べることに、問題は無いと思います。お手本にするのは、現地の100年前の食生活。今の食生活を見ると、先進国ではどこでもファーストフード全盛。。。季節感のない食材。。。どこでも塩・肉・油・砂糖・乳製品がたっぷり。。。しかし、本来、ぜいたく品であったこれらのものを、日常的に大量に食べるのは、やはり不自然です。伝統的に、どうであったのか?海外で調べるのは困難かもしれませんが、その一手間で、現地の食生活も楽しむことができると思います。マクロビで否定されている砂糖も、それは日本人に対して言われているだけで、精製されていないオーガニックの砂糖ならば、原産地であれば、適量を摂取することには問題が無いと思います。ただし、肉料理の食べすぎや乳製品の摂取に関しては、体質的な問題があるので、日本人であれば、海外に行っても、控えた方が良いと思います。大切なのは、身体が、気候・風土に合わせて、欲するものが変化できるようになることなのかもしれません。そして、その欲求を感じ取れるようになること。。。そうすれば、日本に帰ってきても、今度は日本の気候・風土に合わせた自然な欲求がでてくるはず。私もオリーブオイルや果物を恋しくなったりはしませんでした。2.旬のものだけを食べることについて。。。自分の住む土地の自然農法のものだけを食べようとすると、結果的に旬のものしか食べられず、また、その土地の気候に合わないものは食べられなくなります。逆に言えば、その時期にとれるものばかり食べることになり、飽きないか?という問題がでてくるかもしれません。しかし、これも、身体が浄化され、自然に対して敏感になると、「旬のものこそ食べたいもの」で、旬が終われば、恋しくもない、、、というストレスのない食生活を送ることができるようになります。旬の野菜を、季節に合わせた調理法で、さまざまな料理に変化させる。次の旬が来るのが待ち遠しくなるほど、徹底的に旬のもの三昧を楽しむことにしています♪おすすめするのは、このレシピ本です!野菜ごとにレシピが書かれているのですが、まさに目から鱗の調理法。。。コラムもとても勉強になります!このレシピを全て作ってみたところ、他の野菜にも応用が自在だということがわかり、料理のバリエーションがとても広がりました♪著者の大谷ゆみこさんはとてもグルメなベジタリアンです。マクロビアンではありませんが、皮ごと料理を基本にしています。家族で建てた家に住み、野菜を自給し。。。先駆者がいるのは、心強いことです!ところで、1日30種類の食品を取ることが大切であると、学校で教わりませんでしたか?現在、厚生労働省による、30品目摂取の奨励は、行われていません。本当に旬のものを食べることの方が、栄養的にも、自然治癒力を高めるためにも、大切だということが、今はわかってきています☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大地宅配に、ハンドルネームだけで友達紹介ができるようにお願いをしていたのですが、システム上、ミスが起こる可能性があるので、今のところ難しいそうです。しかし、会員限定、匿名友達紹介システムの構築に乗り出してくれました♪できあがるのはいつかわかりませんが。。。もっと早く友達紹介システムを利用して体験入会したい方は、私に直接メッセージを送ってください☆
2006年09月12日
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標高の高いところに住んでいるため、すでに水が冷たくなってきていて、夕方、泥だらけの子どもの足を水で洗い終わったら、、、私の手も、子どもの足も、ほかほかしてきました。。。不思議ですよね?健康だと、冷たい水で冷やしたあと、体が自分で体温を元に戻そうとするからか、冷やしたところがとても温かくなりますよね。体調が悪い時は、冷たい水で冷やすと、、、風邪を引きます!真冬でも、水で洗い物をしていますが、ここ何年か手が荒れることはありません。肌が健康になってきたからでしょうか?洗剤を使わないからでしょうか?あっ、夫が食器洗いをしてくれていたからかもしれません。。。この冬は、自分で水仕事をすべてやって、冷たい水の方が手が荒れないのかどうか実験して確かめないと。。。ところで、今日は別の話題の予定でしたが、読み終わったばかりの本をまとめないといけないので、そのことに便乗して、今回は、私がどのようにノートを取るか、というのを公開することにします!眠いので、ざっとメモをとるだけになりそうですが。。。私の大好きな、藤田紘一郎先生。みなさんも、これらの本について、どこかで聞いたことがありませんか?。最初の妊娠中に参加した藤田先生のセミナーでは、きれい好きな母に育てられた私には、目から鱗の話ばかり。。。最前列で、必死にノートを取っていたら、後で、個人的にお話をすることができて、ラッキーでした♪いつか、除菌・抗菌の危険についても話をしたいのですが、、、今日は、藤田先生が書いた、水に関する本について。。。水の話を書くときに、この本のことを知りませんでした。。。2004年7月に発行されているのに、、、不覚でした!しかし、読んでまず思ったこと、、、歯切れが悪い。。。いつものような、軽快なテンポで書かれていません。それは、専門分野外の水について、浄水器協会から頼まれて執筆することになったからなのでしょう。では、気になる点だけ、メモ代わりに列挙します。1.「からだにいい水」は、「カルシウムを多く含み、弱アルカリ性の水」世界の長寿の村で飲まれている飲料水を分析した結果だそうです。しかし、小さい頃から飲みなれているなら問題なくても、軟水に慣れている日本人が、からだにいいからと、硬度の高い水を沢山飲んだら、、、おなかを壊しますよね。「からだにいい」には注釈をつけないと、危ないと思いました。2.「雪解け水」の若返り作用雪解け水には、プランクトンの増殖を促したり、植物の種子の発芽を早めたり、鳥のヒナの成長を早めたり、農作物の収穫率を増加させたり、牛の乳量を増やす報告があるそうです。温度が低くなると6個の水分子の結合した六員環構造が増えることに関係?雪解け水には炭酸ガスと酸素が溶け込んでいる。「変若水(おちみず)の信仰」「若水(わかみず)の信仰」・・・欲張ったおばあさんが赤子に。。3.体重の20%の水分を失うと死亡。「人間は何もしなくても1日に1.5Lの水分を失う、、、体重70kg、、、9日間で生命が危険」1日に何もしないで失う水分は、年齢や体重には関係しないのだろうか?4.大人では体重の60%、新生児では、体重の80%が水。男女では違いがあるのだろうか?老いるに従い、水の含有量はどのぐらい減っていくのか?5.脱水時に、真水はNO.脱水すると、血液濃度が濃くなり、浸透圧が高まる→真水を飲むと、摂取した水分によって血液の浸透圧が下がる→細胞の内外の浸透圧に差が生じ、細胞の機能が障害される危険→一定以上の真水を飲めないように防御本能がはたらく。電解質の水を飲むことで回復できる、、、夏の紫蘇ジュースや梅シロップジュースが汗をかいたときに飲むと良いのはそのせい?*動物の中で汗で体温調整できるのは、サルと人間だけ。*体温上昇→皮膚の血管の拡張→消化器官の血流量が減る*発汗に使われる水分・・・筋肉から40%、皮膚から30% 脳・肝臓などの重要臓器からは水分はほとんど出て行かない。4.「いい汗・悪い汗」体を動かすと交感神経が働く→ノルアドレナリンの分泌→心地よいという感覚→汗はいったんエクリン腺近くの毛細血管から越しだされ、細胞の周りの汚れが一緒に排泄→発汗後に水分を補給すると血液の水分が増えて、細胞と毛細血管の間を何回も洗うことになり、新陳代謝が高まる・・・いい汗精神性発汗・・・手のひら、足の裏、わきの下、額、鼻の頭などの局所的発汗 →アポクリン腺(汗腺)・・・前頭葉の命令で発汗する5.1Lの汗に食塩は1%海の食塩濃度と同じ?6.尿は汚い?アフリカの若者は尿で髪を赤く脱色、アメリカ先住民は、うがい薬に使用、日本でも昔は石鹸代わりに使用。腎臓で成人なら1日に約190Lの水をろ過。7.鼻水空気を湿潤する役割があり、1日に1Lの鼻水を飲み込んでいることになる。殺菌作用のある化学物質が入っていて、細菌やごみが肺まで行かないようにする役目。8.氷氷点下の乾燥した場所では、水の状態を経ずに、直接、水蒸気になる。9.NMR(核磁気共鳴)装置で、水分子のクラスターを測定。え?水のクラスターは測定できないのでは???おいしい水はクラスターが大きいという結果。低温→クラスターは温度に反比例するので、低温だと大きくなる。中空糸膜や電気分解式の浄水器より、活性炭だけの浄水器を通した方が、水分子は小さくなる。水道水を沸かしたり、蒸留するとクラスターはちいさくなる。おいしくて健康に良いといわれるミネラルウォーターのクラスターは大きい。汚れた水のクラスターは小さい。10.蒸留水に淡水魚を入れると死んでしまう。人間でも、絶食状態で、蒸留水を1.8L飲むと死亡する。一度沸かした湯冷ましには、溶存酸素がない、ミネラルも減る。高純度のハングリーウォーターはいろいろなものを溶解しやすくなる→洗剤代わり・半導体産業→人体には有害11.無殺菌の生水「仙人秘水」仙人秘水 1リットル×12本[産直岩手県]日本で唯一、厚生労働省から、無殺菌のボトリングを許可されている。12.海洋深層水淡水化する過程で、ミネラルは奪われてしまい、表層水と変わらない。購入するなら、マグネシウム濃度の高い(特徴)海洋深層水を。13.活性水天然の岩石を通すことで活性可能・・・麦飯石(多孔性・吸着力・ミネラル溶出・水の溶存酸素量を増やす) 麦飯石に水を通すと腐りにくくなる。 野菜などの生長を促す。メカニズムは解明されていない。14.疲れた酸性の体液にはアルカリイオン水。15.日本の水道水の塩素注入量は世界一?WHOやアメリカでは、水道中の一般細菌数には規制がない。日本では1ml中100以下。大腸菌群については、日本では検出されないこと、、、WHOでは、100mlサンプル中5%以下、アメリカでは、月間サンプル中5%以下。だから、外国の水道水は飲むなというのかしら?アンモニア態窒素を除去するには、その11倍の量の塩素が必要。アメリカ式急速濾過法採用と源水汚染のため、トリハロメタンが増加。トリハロメタンには流産の危険あり。浄化過程で発生する有機塩素化合物はすべて解明されているわけではない。オゾン殺菌を併用した高度浄水処理施設ならば、トリハロメタン減。現在の浄水処理場には、硝酸態窒素を除去する能力はない。アオコが産生するミクロシスティンLRという毒性物質は、青酸カリよりも強く、家畜や肝臓の悪い人の死亡例あり、、浄水場で除去不能。日本の水道水は酸化還元電位の高い水(原因は塩素)→体内酵素や降参か物質の働きを低下させ、体内に発ガンを促進する活性酸素をより多く発生させる塩素で殺せない寄生虫(クリプトポリジウム等)が増加している→下痢(免疫力が落ちていると?)→中空糸膜の浄水装置を導入の自治体もある。16.2001年の朝日新聞社の世論調査30代前半の女性の90%が水道水をそのままでは飲まない。浄水器を使っているのは29%。(都市部では45%)ミネラルウォーターを購入しているのは、都市部だと、54%。疑問に思った点は、後からネットや本を使って調べ、それでもわからず、ほうっておきたくない時は、直接研究室に問い合わせることもあります。昔はノートにメモを取っていましたが、最近はすべてパソコンで。書いていたときの方が、視覚的効果が高かったような気がします。。。
2006年09月11日
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昨日の夕方、突然電話があり、お客様が泊りがけでいらっしゃいました。いつもなら、お客様がおやすみになってから、ブログを書いていたのですが、今回は、「ブログの悩み」で皆様に励ましていただいたのを良いことに、思い切ってブログを書くのをお休みしました。おかげで、ゆったりとお客様をおもてなしすることができました♪ちなみに、今回、一番喜んでいただけた料理は、、、朝採りとうもろこしの皮付き炭火焼。。。そして、りんご豆乳シェーク。。。シンプルだけれど、少しひねりが効いたものがお好きな方でした!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、「どうしてそこまでこだわっているのに大地宅配なのか?」というコメントやメールをいただきました。そして、「自分も大地宅配を利用しているが、不安がある、、、具体的な対策を教えて欲しい、、、」という要望も頂きました。ということで、今回は、安全な食材を入手する方法について「少し」お話します。まず、私は、自分が野菜を作っていない以上、こだわりにはどうしても限界がある、、、ということを自覚するするようにしています。ないものねだりをして、結局、野菜不足になってしまったり、偏った食生活になってしまうのでは、本末転倒です。楽しく、おいしく、安心して食べるための最低ラインを自分の中ではっきりさせておく必要があると思います。それは、野菜だけでなく、他の食材についても同様です。たとえば、化学合成添加物の排除、、、農産物も、調味料の原料も有機農産物同等以上の栽培のもの、、、旬のもの、、、乾物&基礎調味料以外の加工品を使用しない、、、基礎調味料は伝統製法のもの。。。これだけは、今のところ守れています。有機農産物同等以上のもの、ということで、遺伝子組み換え農産物も排除できています。最低ラインを決めただけでは、守れなかったことがあると、ずるずると最低ラインが下がっていってしまうので、目標ラインも設定します。目標ラインを意識することで、むしろ最低ラインを踏み外した時も、めげないですむような気がします。基本の食生活がしっかりしていれば、多少羽目を外してしまっても健康な方は問題がないと思います。むしろ、こだわりすぎてそれがストレスになる方が心配。。。私がこだわっているのは、ポリシーや健康・社会的影響を意識するためですが、それとは別に、本当にこだわれるのか?ということを確かめようという気持ちもあります。それなので、これだけこだわっていても、負担に感じることはありません。最終目標は全てを自給自足することですが、とりあえず、今の時点での目標ラインは、、、自然農法かつ、無農薬の農産物、、、国産、、、安全な「菌」、、、加工品も伝統製法のもの。。。なぜ、これらが完全に実践できていないか、、、それは、安全性を確認することが困難であるため、そして、そのような商品が存在しない、または、入手が非常に困難なためです。たとえば、国産自然農法が原料の伝統製法の胡麻油。。。やっと入手できるようになりましたね♪自然農法 黒ごま油 280g最高級品です。この価格であっても、こだわる人は、何としてでも購入したいと思うでしょう。。。しかし、大勢の人が購入したら、、、在庫があっという間になくなってしまいます。また、あまり知られていませんが、国産自然農法が原料の伝統製法の菜種油も存在します。知らなければ、存在しないのと同じです。。。そのため、外国産オーガニックのもので妥協していた時期もありました。国産を優先するのは、身土不二の思想や鮮度の問題、自給率の向上、輸送エネルギーの無駄をなくすためだけでなく、輸入には、それだけ「ミス」が起こる可能性が高まるからです。国産の自然農法のオリーブオイルはないので、国産のオリーブオイルか、輸入のオーガニックのオリーブオイルにするか、、、悩むのですよね。そして、大手のオーガニック宅配業者では、なかなか調味料や加工品まで、自然農法のもの、、、というのは難しいようです。それほど、本当にこだわった食材というのは、供給量が少なく、実際に、自然農法の小麦もやっと購入できると思ったら、すぐに在庫切れ。。。必死で全国の有機栽培の小麦を扱う製粉工場や製麺工場に電話をして、なんとか、つなぎの分は入手できました。本当は、私が利用している、自然農法の農家も紹介したいのですが、、、もうぎりぎりの生産量なので、紹介できず、申し訳ありません!調味料・小麦・野菜、、、徹底的にこだわろうとすると、どうしても直接購入をすることになってしまいます。ということで、宅配の利用は、「どうしても足りないものを補う形」での利用をしています。そのため、具体的対策は?ときかれても、現在私が大地宅配でしていることではなく、以前私がしていたこと、そして、今私に大地宅配しか選択肢がないのにこだわりたいならどうするか、という観点から、こだわる方法を書くことにします。まず、大地の基準「こだわりものさし」とリストをよく読んで、納得がいかないこと、疑問に思ったことは、会員相談センターに質問します。硝酸塩に関して不安があるならば、契約農家の中で、自然農法を実践している農家、または、きゅう肥を使用していない農家を教えてもらいます。大地では、トレーサビリティーが徹底しているので、いつどの時期にどの農薬を何回まいたか、どのような施肥をしたかについても、気になる方は調べることができます。また、硝酸塩の残留濃度に関するデーターを公開することを要求したり、大地の農産物全般に対する具体的な硝酸塩対策について、質問をするのも良いと思います。そして、農家が、現在の農法に切り替えてから、どのぐらいの年数が経っているのか、以前の農法はどのようなものだったのか、出荷している畑は、以前どのように使われていたのか、、、このことは、ナチュラルハーモニーでも言えます。ナチュラルハーモニーの自然農へのこだわりはすばらしいので、ぜひおすすめしたいのですが、今の空きは、2つの曜日で20名ずつ。また、送料や選択肢の少なさを考えると、残念ながら、誰にでもすすめられるわけではありません。そして、私が人に勧めるときに、一番後ろめたいのは、自然農法農産物なら、自然農法に切り替えてから1年目の農家のものでも、セットに入ってきてしまうこと。。。大地は、ある程度の実績がある農家が契約するのが前提なのですが、直前まで慣行農法で、今年から自然農法と言われても、土中の残留濃度が確認できないのなら不安があります。もちろん、ナチュラルハーモニーでも栽培実績年数を確認することはできます。あえて、大地宅配の問い合わせに対する回答はここでは公表しません。なぜなら、各会員、または、入会を考えている方が直接問い合わせをして、要望の蓄積ができることで、大地を動かすことができるのではないかと思うからです。私は1度大地をやめたことがあるのですが、その後、いろいろな宅配業者を検討し、結局大地に戻ってきたのは、大地が一番情報公開が徹底している、質問に対して、丁寧に答えてくれて、改善もされていると思ったからです。その後、私の子ども達が皆野菜好き、性格が穏やかである、病気知らず、運動神経が良い、、、などをきっかけに、大地に興味をもって体験入会してくれた知人が1年間で20人以上。。。ほどほどにこだわりたい、どこからこだわれば良いのかわからない方にも、大地はちょうど良い入り口になっていると思いました。その後、東京から田舎に越してきて、送料がかかるようになり、近所の人が興味をもってくれても、体験入会するにはいたらない、、、という状況が続いています。この点も、再三要望を出したら、微妙に改善されました。(大地くん仲間のおかげです♪)もっとこだわりたい方達には、その後、ナチュラルハーモニーや農家からの直接購入をすすめたら、そちらも平行して利用してくれているようです。まずは、オーガニックの世界に少しでもふれてみてほしい、そこから見えてくる、ナチュラルクリーニング、代替エネルギー、木の暮らし、自然育児、、、今まで何も知らなかった方は、こだわるのは、体験入会をしてからでも良いのではないかな?と思って、大地をおすすめしています。そして、「大地は甘すぎる!」と思った方には、体験入会でどんどん、やめてもらっています。なぜなら、入会しない理由で、「基準が甘いから」と言っていただくことが、どれほど大地を成長させるか、、、結局、私は最大手のオーガニック宅配業者の会員であり続けることで、日本のオーガニック産業を改善するという手段を選択しました。しかし、偉そうなことを言っても、1人が与える影響には限りがあります。他の業者を利用している方でも、ぜひ、情報公開を求めたり、意見・要望をだし、オーガニック産業全体の質を向上させていきましょうね☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大地に体験入会をしてみたい方は、入会サポートの担当者に、「楽天広場のLIBROの紹介です」と伝えてくださいね♪私にもメリットがあるから、、、というだけでなく、私の紹介、というだけで、大地へ無言の圧力をかけることができます♪(はず。。。)
2006年09月10日
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みなさんの温かいコメントを読んで、ふつふつとやる気が沸いてきました!。。。私、本当に単純な性格なんです。ご心配をおかけして申し訳ありませんでしたm(_ _)m私らしいブログ、、、そうですよね!中立、公正にばかりこだわって、主婦の視点がなくなってしまったり、学者の論文のようになってしまっては意味がないのですよね。いたらないところがあっても、「1人の主婦が何をもとに、どう考え、どう選択・実践しているのか」を伝えることが大切なのだと気づかせていただきました。これからは、みなさんのおっしゃるように、やる気と体力、家庭のバランスを取りながら、もっとゆったりと??がんばろう、と思います♪疲れを感じたら、気分転換に、また「日記」を書いたり、悩みがあったらこの場でみなさんに相談させてください。どうぞよろしくお願いします(*^_^*)それにしても、話したいことはまだまだたくさん。エネルギーのこと、個々の食材のこと、衣料、医療、出産関係、介護、教育、防災、、、まずは、最近メールで頂いた質問へお答えしようと思います。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・永田(ながた)農法は、永田照喜治氏(1926年生)が創始したのでそう呼ばれています。永田(えいでん)だと思い、持続性の高い農法だと勘違いする人もいるようです。(持続性が低い農法というわけでもないのですが。。。)私が初めて知ったのも、有機農法を紹介していた雑誌の中でだったので、うっかり自然農法の1つかと、誤解しそうになりました。永田農法は、「断食農法」「スパルタ農法」「緑健農法」「ルーツ農法」と呼ばれることもあります。なぜなら、必要最小限の水と肥料しか与えないこと、根を大切にすることを特色にしているからです。「祖先を意味するルーツ」、「野菜の根」そして「農業の根本を考える」この3つのルーツ=根を大切にすることが、基本理念です。野菜の栽培は、なるべく、原産地の気候条件を再現して栽培するようにします。例えば、トマトは、ハウス内に石交じりの土を用意しマルチを敷き、乾燥気味の中で栽培します。野菜が飢餓状態になることで、植物が本来持っている力を最大限引き出すことができ、おいしい野菜ができるのだそうです。永田農法では、植物が枯れる手前で、必要最小限の液肥(化学肥料)を与えます。そのため、硝酸塩濃度は非常に低く、栄養価は高く(トマトで、糖度が3倍、ビタミンが10倍)、アクの少ない野菜ができるのだそうです。詳しくは→りょくけん ルーツ農法 おいしさのつくり方 食は土にあり―永田農法の原点 さて、、、永田農法はお勧めできますか?という内容のメールだったのですが。。。いくつかの点で、よく考える必要があると思います。1.液肥(化学肥料)の使用について永田農法で使用される液肥は、リン・窒素・カリしか入っていません。人間で言えば、食事で足りない栄養素を、サプリメントで補っているようなものです。人工のものを与えることで、植物本来の力を奪っていないのか?純度の高い液肥を与えることで、土の中の他のミネラルバランスが崩れ、植物体内に吸収される栄養にも偏りができてしまうのではないか?本当に、液肥は必要なのか?液肥がないと枯れてしまう植物の生命力というのは、もともと弱いのではないか?そんな疑問が頭をよぎりました。自然農法は、このサプリメントさえ利用しません。2.ビニールハウスとマルチの使用について環境と農を切り離して考えることができない時代になっています。ビニールハウスやマルチでも、生分解性のもの、石油製品でないもの、再利用できるものなど、今では選択することができます。しかし、自然農法では必要のない、これらの資材の分、どうしてもコストがかかってしまい、価格にも響きます。だからといって、石油製品を使用すると、その破棄の問題が出てきます。3.農薬について永田農法は、結果的無農薬をうたっています。植物本来の力を引き出すことで、農薬を使わずにすむそうですが、、、実際は、無農薬でないことが多いようです。永田農法=無農薬だとは思わないように、、、中には、永田農法だと謳えば購入してもらえると思って、単なる減農薬・減化学肥料栽培でも、永田農法だと言っているものもあります。また、永田農法では、使用する農薬の種類を限定していないようです。こだわる方は、購入前には確認をする必要があります。4.持続可能性について永田農法では、ビニールハウス、マルチ、液肥を使用することが前提です。食料自給率の話に出てきたように、全ての輸入がストップした時、、、この農法は続けることができるのでしょうか?また、環境に与える影響を考えた時、使い捨ての資材を前提とする農法は支持できるでしょうか?5.人為的ミスについて高純度の液肥を使用していても、土壌の残留窒素濃度の計測などをしっかり行い、緻密な計算に基づいて液肥が最小限使用されているのならば、硝酸塩の問題を気にする方でも、非常に有効な農法だと思います。しかし、計測がされていない農地で、経験不足の栽培者が、少し欲をだして液肥を多めに使用してしまったら、、、見栄えも生育も非常に良い作物はできるでしょうが、有機農法や自然農法と比較して、肥料が植物に与える影響は非常に大きくなります。もちろん、希釈倍数を間違えて散布されれば、硝酸塩濃度も高くなります。6.農家の立場から、、、管理の必要性の高い農法なので、慣行農法や自然農法と比較すると、農家の労力は増えると思います。今回の質問は、私が、農法を検討する時に、どのような角度から考えているか、、、それをお伝えするよい機会だと思いました。永田農法は、慣行農法に代わるには自然農法より非常に論理的??で理解されやすいのだと思います。また、味も非常においしいそうなので、味にこだわる方は、試してから考えてみるのも良いかもしれません。永田農法の理論に基づいて、無施肥・無農薬にこだわった農産物なら、安全なのですけれどね!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・明日もメールの質問への回答をする予定です。回答が終わったら、報告がのびのびになっているあの話題について、、、その後に、農薬の話に移ります!
2006年09月08日
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クイズの問題に対する答えの順番が少し前後してしまいますが、今日は、食料自給率のお話をします。え?化学肥料の危険についての話ではないの?実は、食料自給率と化学肥料は一緒に考えなくてはいけない問題なのです。。。平成17年度のカロリーベースの日本の食料自給率は40%でした。これで、8年連続の横ばいの数値となりました。国内で自給できているのは、米とみかんのみ。小麦の自給率は昭和50年には4%しかありませんでしたが、いまでは14%に増加しています。そのため、主食用穀物自給率は61%になります。有名な大豆の自給率は平成7年度には2%に落ち込んでいましたが、平成17年度には5%に増加しています。。。とはいえ、3%から5%の間で揺れ動いているのですが。。。乳製品は68%・・・昭和40年度は86%でした。食用魚介類は57%・・・昭和40年度は110%でした。意外なのは海藻類、、、67%・・・昭和40年度でも88%だったんですね。そして、とうとう80%を切ってしまった野菜。。。平成17年度は79%。注目の肉類は、、、牛肉 43%・・・昭和40年度 95% 最低は、平成12年度34%豚肉 50%・・・昭和40年度 100%鶏肉 67%・・・昭和40年度 97%牛肉と豚肉は、昭和40年度と比較すると、平成17年度では、半分近くに自給率が落ち込んでいます。これは、飼料自給率を考慮して算出されているためです。そして、その飼料自給率は、25%しかありません。国内農業生産のみで、2000kcalを供給しようと思うと以下のようになります。(参照:http://www.kanbou.maff.go.jp/www/jikyu/files/jikyu_kojo.pdf)魚介類は、1日に1回。小麦料理は、2日に1食味噌汁は、2日に1杯牛乳は、6日に1杯、卵は、7日に1個、食肉は、9日に1食となります。主食は米とイモ類になります。・・・健康によさそうですね。。。マクロビ実践者には負担に感じなさそうです。自給率の低下の原因にはいろいろありますが、1つは、食事の内容の変化です。昭和40年度と比較すると、平成17年度では、米の消費量は、約半分に、畜産物と油脂類の消費量は、約2.5倍になっています。食事内容を洋食から和食にするだけで、自給率は23%から64%へとアップします。それでも、もし、何らかの理由で、食料の輸入がストップしたら。。。戦争、経済制裁、石油危機、不作、悪天候、、、放射能汚染。。。さまざまな長期・短期の輸入停止のリスクがあります。ある程度なら、食用・飼料用ともに、在庫があります。それでも、長期の輸入停止になると、、、家畜がまず殺されるでしょう。日本人があわてて食生活を改善して、休耕地もフル活用して生産を始めたとしても、食料の輸入だけでなく、石油や鉱物の輸入もストップしたら、、、農耕機械が使えない、農産物が運べない、という以前に、「化学肥料が使えない」という事態が起こります。化学肥料は水に溶けやすく、土壌から流出しやすい特徴があります。そのため、毎年肥料を与えないといけませんし、水質汚染も深刻になるのです。その化学肥料が使えなくなったら?自給できない肥料に頼った脆弱な農法。。。化学肥料と農薬を使っていた農地で、その使用をやめてしまったら、作物は大きく減収してしまいます。つまり、自給率を考える時には、一切の輸入が断ち切られたとき、どれだけの農産物が生産可能か、ということを考えないといけないのです。化学肥料がなくても、有機肥料が、、、ないんです。現在の有機肥料はほとんどが輸入され、家畜の糞尿をきゅう肥にしようとしても、家畜の餌も75%が輸入されています。それなら、落ち葉を集めて、、、足りません。結局行き着く先は、自然農法ということになります。それも、なるべく早く始めないと、、、なぜなら、化学肥料やきゅう肥を大量にもちいた危険な農法のために塩害などがおこり、土壌の劣化が進んでいます。世界では、1年間に500万ha以上が化学肥料や除草剤、農薬の乱用によって砂漠化しているそうです。砂漠化してから、緑化をするのはとても時間がかかります。そうでなくても、慣行農法から自然農法に切り替えて、何年間かは激しく減収するので問題が起こる前に、移行を始めないと。せめて、これから新しく開墾する畑や、今の遊休地を再び耕す時には、自然農法で、、、という考えが浸透する必要があります。現在有機認証を取得しているのは、1%未満の農家。。。自然農法を実践しているのは、さらにそのまた何%なのでしょうか?平成27年度における食料自給率の目標は、なんと45%。。。10年間で5%の増加しか実現可能性がないということです。狭い日本では単位面積当たりの収穫量をあげることが最大の関心事。しかし、長い目でみると、自然環境と共存し、真の自給率と表面上の自給率の乖離を最小限にする自然農法を推進することで、栄養価も高く、健康に良い農産物をより多くの国民に供給することになり、いろいろと嬉しい波及効果もありそうです。
2006年09月04日
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まず今日は言葉の定義から。有機肥料と呼ばれる堆肥とは、「わら、もみがら、樹皮、動物の排泄物その他動植物の有機物質をたい積又は攪拌し、腐熟させたものと定義づけられています。しかし、一般的には家畜糞尿等が含まれていない物を堆肥、含まれている物をきゅう肥として分けて呼ばれているようです。そのため、両方を同時に指す時は、「堆きゅう肥」と呼ぶようです。つまり、「有機肥料=堆きゅう肥」ということですね。農業・食べ物に関することは、言葉の定義を知らないと、とんでもない勘違いをすることがあります。有機農産物も、「無農薬でないから、、、」買わない人がいたので、無農薬表示が禁止され、特別栽培と表示されるようになりました。もちろん、有機農産物は、無農薬のものもあれば、使用許可されている農薬をしようしているものもあります。誤解を防ぐためにも、こだわる必要のある人のためにも、無農薬・無施肥の「自然農法産」というカテゴリーができると嬉しいですよね。ところで、2回にわたって、化学肥料ときゅう肥の危険性についてお話してきました。そのため、有機肥料は危険だ!と思われた方もいると思います。しかし、有機農産物の「有機肥料」には、堆肥だけ用いたもの、堆肥さえ使わない自然のサイクルだけを利用した無施肥のものも含まれています。また、きゅう肥も、十分に発酵させれば、適切な量だけ使用した場合には、硝酸や水質汚染の問題は十分軽減されます。そして、以下に述べる話も、牛の餌に十分気をつけて、しっかり発酵させたきゅう肥であれば、問題がないということをまず断っておきます。《きゅう肥の抱える1つめの問題点・・・薬害》きゅう肥に使われる糞尿の「主」は何を食べていたのでしょうか?化学肥料と強力な農薬を使って育てられた、遺伝子組み換えをされた輸入飼料。もちろん、輸入のためにポストハーベストが使われています。生物の自然の摂理を無視した、成長促進剤。飼育添加物。不衛生・ストレスフルな環境で飼育するため、抗生物質も不可欠です。さらに、その不衛生なきゅう舎を消毒するための強力な殺菌剤。。。有毒な化学物質は、生物の体内に入っても、代謝されるか、排出されます。その有害な化学物質が沢山入ったきゅう肥を使用して農産物を作ると、、、植物は自分にとって有害な物質は吸収しないといわれています。しかし、植物にとって有害でなくても、大量に吸収されていれば人体に有害なものもあります。以前お話した、アンモニア態窒素がいい例です。きゅう肥に含まれる塩分による塩害もあるそうです。塩害が起こると、その土地で作物を作ることは困難になります。*化学肥料の大量使用でも、塩害は起こります。本来、牛は、「草食」動物で、今のような濃厚飼料(穀物飼料)は食べません。(豚はいつから雑食なのでしょう?ご存知の方がいたら教えてください。)牛にとって自然な餌を食べ、自然な環境でのびのびと育てられていれば、抗生物質もいりません。成長促進剤はホルモンに作用するので、きゅう肥の中に含まれているとしたら、、、確かに野菜はよく育ちそうです。。。人間への影響は?何もわかっていないのです、、、調べられていない。昔の日本で、きゅう肥を当然のように使っていたのは、1家に1頭、農耕用の牛や馬がいたからです。もちろん、草を与えられて十分に運動して、家族のように大切に育てられていました。1軒の農家で育てる全ての作物をその1頭のきゅう肥と裏山の落ち葉でまかなう。。。それなら、十分バランスがとれて、害にはならなかったのです。今問題になっているのは、日本の国土には存在しえない数の肉用・乳用の家畜の糞尿の後始末。(牛の場合・・・ヨーロッパの基準:1haに1頭、日本の現状:0.5坪に1頭)浄化槽を設置し、環境に安全な形で完全に糞尿処理をしている酪農家はおよそ8%、という数字を見つけました。あとの糞尿は川や池へ垂れ流したり、土壌へ浸透させたり、山の中へ不法投棄されたり。。。安全な糞尿であれば、きゅう肥として使用することもやぶさかではないのに。。。まずは、本当にこれだけの家畜が日本に必要なのか?そのことから考えないといけないようです。《きゅう肥の抱える2つめの問題点・・・寄生虫》マクロビオティックで、野菜を生で食べないのは、創始者の時代には、寄生虫がまだ大きな問題であったからかもしれません。GHQは日本でし尿を畑にまいているのを見て、化学肥料と農薬を持ち込みました。本当は人間の寄生虫よりも、他の動物の寄生虫の方が人間の体に入ってきたら怖いのですが。。。寄生虫の問題は、十分に発酵させることで解決できます。(きゅう肥に含まれる雑草の種子の問題も、十分に発酵することで解決します。)し尿や糞尿をそのまま畑に撒くのは、今までのお話から、非常に危険であることが分かると思います。しかし、いまだ、不完全熟成きゅう肥を用いる農家があることも事実です。信頼できる有機農家から購入したのでないなら、やはり、生食は不安があるかもしれません。しつこく水洗いをすると、ビタミンCが流出してしまいます。塩素入りの水道水であらうと、ビタミンCは破壊されてしまいます。。。酵素がしなない程度に、さっと熱湯にくぐらすしかないのでしょうか?やはり自然農法の野菜が安心だ、、、という結論になりそうですが、どのような農法であっても、土中の微生物は付着してしまいます。洗いすぎて酵母も流さないように。。。《きゅう肥の抱える3つめの問題点・・・ガス害・根傷み》これは、有機質肥料すべてに共通するのですが、発酵の過程でガスが出てしまいます。そのため、ハウス栽培に未完熟の肥料を使用すると、ガス害が起きてしまいます。また、有機物によっては、発酵が不十分なままのものを土に入れると、ガス害により生育が阻害されるだけでなく、土壌中の酸欠をおこし、根傷みがおこります。根傷みがおこると、土壌中に含まれる肥料分を吸収できなくなります。また、投入された有機物が病原菌が増殖することもありますが、これらの作物に対する問題は、完熟きゅう肥を施肥することで防ぐことができます。完熟させれば、ほとんどの問題が解決すると言っても、ここまで読んだだけでは、きゅう肥、さらには有機肥料より化学肥料の方が良いのでは?と思う方もいるかもしれません。明日は、化学肥料のもっとも大きな問題点についてのお話をします。このことに気がついていないと、「日本」は大変なことになっていまいます。。。。
2006年09月03日
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昨日は化学肥料と有機肥料(の中の特に「きゅう肥」)に共通する問題点の話をしました。もう1つ、化学肥料と有機肥料には共通の問題点があります。《2つめの問題点・・・水源の汚染》ヨーロッパでは古くから、畜産と農業が一体であったため、きゅう肥を使用する歴史も長くありました。しかし、大規模農業が進むにつれ、硝酸性窒素による地下水汚染も深刻化してきたので、面積あたりの家畜の頭数に制限を設けているそうです。1haあたり、1頭。。。日本では???ヨーロッパの飲み水は地下水が主流なので、対応も迅速だったのかもしれません。日本の飲み水は地下水よりも河川水が主流であるから、心配ないかというと、、、それでも、すでに、井戸水から基準値を超える硝酸性窒素が検出されたりしているので、無視はできません。(2001年の調査で2330の井戸のうち、865件から検出)日本の場合は、きゅう肥による汚染というよりも、化学肥料を大量に施肥したためにおこった汚染だと言われています。例えば、茶の栽培のために、窒素成分で120kg/10a施肥した農家が茶のコンテストで賞をとったことがあります。しかし、茶の木が1年間に吸収できるのは、37kg/10aだけだそうです。そうすると、残った肥料はどうなるかというと、、、水に溶けて地下水や池へ流れ込み、池は富栄養化で魚が住めなくなってしまいます。農産物のコンテストは、農薬会社や肥料会社が支援をしています。表彰を受けた人の防除暦・使用した肥料の種類と量と回数が公開されます。(以前は、農家の人が集まると、何回防除をしたか、、、と、どれだけ多く撒いたかを自慢していたそうです。。。)コンテストでは、今でもスポンサーの意向を尊重せずにはいられないのでしょうか?北海道の網走は、玉ねぎの産地として有名ですが、ここでも有機・無機をとわず、肥料のやりすぎが原因の、硝酸態窒素の地下水汚染が問題になっています。また、肥料としてではなく、家畜の糞尿をそのまま垂れ流すことによる汚染も深刻化しています。硝酸塩を多く含む水は、湯でこぼしたりなどの自己防衛をすることはできないので、知らず知らずのうちに、身体にたまってくると、妊娠が困難になったり、ブルーベビー症候群にかかったりする危険があります。6ヶ月未満のSIDS(乳幼児突然死症候群)の原因に、硝酸態窒素を多量に含んだ水(井戸水)で溶かしたミルクや、硝酸態窒素が多い野菜を使った離乳食を食べたことも関係するのではないかと疑われています。水の大切さについては以前もお話しました。しかし、農薬と水源の関係については、マスコミの話題にもなるのですが、化学肥料と水の関係が話題にならないのはどうしてなのでしょう?明日は、きゅう肥特有の、3つの問題点についてお話します。さて、3つの問題点とは、何かわかりますか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マクロビオティックの記事に、補足事項を2点加えました。→ 「マクロビオティックは危険?」どうぞ、ご確認ください☆また、他にもおすすめのマクロビオティックのレシピ本がありましたら、「マクロビオティック参考レシピ集」に追加したいと思いますので、教えてください!
2006年09月01日
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昨夜は早寝をし、今朝は2時半には起きてブログとメールを書くつもりが。。。中途半端な時間に授乳のために目が覚めてしまい、2度寝をしたために、起きたら5時過ぎ。。。子ども達が6時には起きてきてしまったので、更新ができませんでした(><)やはり早寝をした方が、精神的にも良いようなので、今夜も早く寝て、明日の朝は、子どもが起きる前に、ブログを更新したいと思っています(*^_^*)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それでは、本題。農薬が怖いと思っていても、肥料についてはあまり気にしない方は多いようです。肥料について知らないと、安全なはずの家庭菜園も危険なものに。。。少し難しい話もでてきますが、どうぞ、おつきあいください。ところで、化学肥料は、人間にとってのサプリメント・薬のようなものではないでしょうか?エキスが抽出されていて、即効性がある。常習すると、自然治癒力も自然界から自力で吸収する能力も衰える。大量に摂取すると障害がでてしまう。。。有機肥料は、人間にとって、毎日の食事のようなものだと思います。バランスのよい良質の食事は人を健康にしますが、偏った食事、質の悪い食材は害になります。そして、飽食は万病の元。。。人間が肉や乳製品を食べ過ぎると病気になるように、動物の糞尿をもちいた有機肥料には、化学肥料と同じような問題点があります。今日は、一番身近な、肥料の問題点のお話をします。《1つめの問題点・・・硝酸の害》化学肥料の窒素肥料だけでなく、牛糞・豚糞・鶏糞(きゅう肥)にも窒素分が多く含まれています。バクテリアの働きによって、植物の根からは吸収される状態になったものを硝酸態窒素(無機物)と呼びます。窒素はたんぱく質を形成するために必要な栄養分です。光合成などによって、硝酸態窒素はデンプンやタンパク質、ビタミンなどの物質に再合成されています。しかし、土壌中の窒素濃度が過剰であると、植物体にも窒素分が過剰に蓄積され、再合成されることなく、植物体内にそのまま残ってしまいます。これが人体へ影響を与えることになります。硝酸態窒素は、体内で毒性の強い亜硝酸ナトリウムとなって、たんぱく質・アミノ酸と結合して、更に強力な発ガン性を持つニトロソアミンを形成してしまいます。また、血液中でヘモグロビンと結合して、中毒(酸素欠乏症)を引き起こします。ここで、ほうれん草に含まれる硝酸塩含有量(単位;mg/kg)比較をしてみます。 自然農法 450 ハウス栽培 1270 EU基準値 3000 イギリス標準 2370 日本標準 3560 ±552 ちなみに、WHOは、硝酸塩の単独致死量を4000mg/kgと定めているそうです。「えっ!??」と思われた方、、、葉物は湯がくことで、70%の硝酸塩(正確には硝酸根)が流出し、水にさらすと15%が流出します。また、問題となる亜硝酸は、摂取された硝酸塩の5%が体内で変化を起こして生成されます。そのため、日本標準値内の葉物1kgを湯がかなくて食べても、体内で亜硝酸に変化するのは」、多くてもだいたい200mgだけなので、心配はないと言われているのです。本当に心配ないのでしょうか?実は、日本の慣行栽培のちんげん菜には、16000mg/kgの硝酸塩が見つかったことがあります。そして、ソーセージなどに含まれる亜硝酸などの量も考えると。。。できるだけ防御はした方がよさそうです。特に、ブルーベビー症候群と呼ばれる、葉物のペーストを与えられた赤ちゃんが酸欠によって死亡する事件は、毒性への耐性が体重が小さいほど弱いことも原因で起こりました。ブルーベビー症候群のもう1つの原因は、ヘモグロビンと亜硝酸塩が結合して発生したメトヘモグロビンを正常なヘモグロビンに戻す酵素が月齢の低い乳児には極端に少ないということもありました。硝酸を減らすためには、葉物を湯がくに越したことはないのですが、その分、ビタミンCやほかのミネラル分も流出してしまいます。結局、硝酸塩の少ない野菜を選ぶことが一番大切だということではないでしょうか?窒素が多いと、野菜は早く大きく成長し、より色づきが良くなります。その代わり、野菜の、特に葉物には多量の硝酸塩(硝酸態窒素)が蓄積されるようになります。より大きく、色が濃く、立派に見える葉物ほど、危険だということです。肥料のせいで不自然に早く成長した野菜は、水分の含有量が多いため、栄養価も低くなります。それでも、見栄えのよい野菜ほどよく売れるので、化学肥料の窒素分は多めに施肥されることが多いのです。消費者が本当に選ぶ目を持つことで、日本の硝酸の問題も改善されるのではないでしょうか?ちなみに、5年ほど前に東都生協の総会に出たとき、生産者が、野菜の中の残留硝酸濃度を考えて作物を作っているが、日本では、硝酸の害に関してマスコミもとりあげないので、消費者が気をつけないといけないという話をなさったことが印象に残っています。もちろん、大地宅配は、硝酸問題に早くから取り組んでいます。明日は2つめ以降の問題点のお話をします。
2006年09月01日
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