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ハローウィーンの準備は順調にすすんでいます♪今、我が家のリビングは、黒い魔女やコウモリ、オレンジの星などが壁に飾られ、なんだか不思議な空間。子ども達は、もちろん大喜びですが、本当に楽しんでいるのは、親達の方かもしれません。明日は、いよいよ当日。みなさん、どんな仮装でいらっしゃるのかしら?もちろん、ハローウィーンレポートも予定しています♪七五三、、、大変なことになっています。それはもう、想像を絶することになっていて、今日も図書館から本を10冊借りてきて勉強しています。一体どういうことになっているかと言うと、、、確定したらご報告します!9月、10月の忙しさの比にならないような過酷な日々が11月になったら始まりそうです。。。ということで、食べ物の話題は、七五三が終わるまでお預けにして、しばらくの間、七五三関係以外に私が読んだ本の感想や我が家の私生活の話が記事の中心になると思われます。よろしくお願いいたします(*^_^*)今日ご紹介するのは、2006年10月発刊のこの本。とても勉強になりました!ツキノワグマ自然環境問題、特に生態系や動植物の保護を考える人には、ぜひぜひ読んでいただきたい1冊です。日本の環境保護の考え方がいかに稚拙かということがよくわかります。そして、自然が好きで、キャンプやハイキング・釣りなどが好きな方、、、絶対に読んで下さい!!この本を読んでいるのと読んでいないのとでは、危険に遭遇する確率が大きく変わるはずです!今までの常識と、今のツキノワグマの生態では、根本的なところが違っているようです。写真家が書いた本なので、写真付で説明されていて、本当にわかりやすく、親子で一緒に勉強するにはもってこいの教材だと思います。ところで、なぜ私がこの本に興味を持ったかといいますと、、、我が家の近くには、ツキノワグマが生息しているからです。今年の初夏に、斜め向かいの敷地に養蜂家が置いていった蜂の巣箱を狙って、熊が2度現れました。私達は熊を目撃しなかったのですが、痕跡はあきらかに熊のもので、その養蜂家の方は今年は養蜂を断念しました。子どもの散歩も一時中断。役場に連絡しても、我が家に危害が加えられたわけではないので、当事者からの連絡でないのなら、何もしないとのこと。。。「村中熊はでますからねえ、、、いちいち対応できません。」・・・通学路にも出るそうです。本当にそんなに人間の近くにいるのかしら?と思っていたのですが、この本を読んで納得。では、この本に書かれていた重要なポイントを列挙してみます。1.最近のツキノワグマは大きな音を怖がらない。 ・事例1:高速道路の側道に見られる熊の痕跡 ・事例2:熊よけにラジオをつけていた養蜂家の被害 ・体内記憶&冬眠中の記憶(道路そばの熊穴) →車の音などに慣れてしまう。2.最近のツキノワグマは個体数が増えている? ・荒れた山(人工林はもともと里の近くにある) ↓ 雑木林 ↓ 餌豊富 ↓ 個体数が増えて、人里近くまで縄張りが拡大。 餌がないから人里へ、、、というのはよく聞きましたが。。。3.お仕置き放獣の問題点 ・嗅覚がするどいツキノワグマの記憶力の問題 ・逆恨みの可能性? ・個体識別マーカー無しの放獣もある。 →おしおきの効果がわからない。4.味を覚えたツキノワグマ ・事例1:キャンプ地のゴミをあさる(キャンパーがいても) ・事例2:クロスズメバチを襲う(蜜ではなく幼虫)私がキャンプに行く時は、必ず食糧はクーラーボックスに入れて、車の中に保管します。テントの中には食べ物はもちこみません。残飯はもともと出ないのですが、必ずその日のうちに洗い物をすませ、野菜くずなどは燃やしつくし、炊事場もきれいに掃除をしておきます。(まだキャンプ場以外の場所で親子でキャンプをしたことはありません。)夜中にトイレに起きて熊に出くわすと危険なので、子供用にはおまるを用意し(たいてい必要ありませんが)、大人は懐中電灯の非常信号を点滅させながら、トイレまで行くことにしています(怖くて行きませんが。。。)。キャンプ場なら大丈夫なのでは?という常識をひるがえす話が、この本にも書いてあります。花火をしているキャンパーから10数mほど離れた茂みの中で、悠然と残飯を食べるツキノワグマ。。。次のキャンプが少々不安になってしまいました。私が林の中を散歩する時は、大声で子ども達と歌を歌いながら。。。でも、1人で枝拾いをする時にはついつい黙々と作業をしてしまいがち。。。熊は大声を怖がらなくても、面倒をいやがって避けてはくれるはず。熊は驚かせることが一番危険だと私は思っています。至近距離で驚くと、相手に向かっていくのが熊。だから、熊に出会ってしまったら、とにかく刺激をしない。刺激をして怒らせてしまったら、ひとたまりもありません。もちろん、スプレーも使わない。息を殺して、ゆっくりゆっくり後ずさり??古今東西言われている、「熊に出会ったら死んだふり」が一番効果があるのかもしれません。筆者が訴えているのは、ツキノワグマの生息域に住むなら、共存するしかない、ということ。そしてその共存方法として、電気柵を例にあげています。以前は電気柵は熊がかわいそうだと思っていましたが、銃殺やおしおき放獣の実態を知ると、電気柵で、軽いショックを受けて人間の近くに近寄らなくなる方がお互いにとって良いような気がしてきました。そもそも、本当に自然が好きなら、自然の多いところに住むのは自然保護の観点からは矛盾があるのではないか、、、以前から悩んでいるテーマが再沸してきてしまいました。本当に、いろいろ考えさせられる一冊です。。。皆さんも、これからの季節、紅葉狩り、キノコ狩りの時には、くれぐれも熊に注意してくださいね☆
2006年10月30日
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今日は雨の中、ないかもしれないと思いつつ有機野菜を買いに行きました。予想に反して、春菊、ターサイ、小松菜、水菜、青梗菜、、、そして小さな人参、、、と沢山種類があってとても嬉しかったです♪ついでに立ち寄った本屋さん。いつも自然や田舎暮らしをテーマにした素敵な本がおいてあるのですが、今日はその本屋さんでつい手にとって読んでしまった本を紹介します。まずは、ターシャ・テューダーの人生をイラストと写真で解説したこの本。【ターシャ・テューダーの人生】私もここまでこだわった生き方をしたい!再び思わされてしまいました。若い頃の美しいターシャ、、、自分の思いを形にした生活をおくれているからこそ、今でもあんなに魅力的なのだと思いました。私は日本のターシャになりたい、、、自分の手で再生した民家に住み、食べ物を自給し、手仕事をしながら、毎日着物を着て過ごせたらどんなに幸せかしら。。。末っ子が「アー!!」と言って持ってきた本は、、、【きのこの見分け方】この本は自分でキノコ狩りをして食べたい人にとっては、非常におすすめの本です。キノコは個体差が激しいということを、1種類につき何枚もの写真で丁寧に解説してくれていて、さらに、食べられるキノコを中心に解説してあるので、すぐに役に立つと思います。もちろん、毒キノコを中心にした本も熟読した後に購入した方が良いと思いますが。先月山の中で発見したキノコはやはりホンシメジだったのか、、、少し悔しくなったので、本気で購入を考えてしまいます。息子が1人でずっと眺めていたのはこの本。【ツリーハウスで遊ぶ】以前、ツリーハウスの本の紹介をしましたが、その後に発行された本です。前回紹介した本とはまた趣が変わっていて、読み物としてもとても面白いツリーハウスの本です。紹介されているツリーハウスも趣向が凝らされていて、球形だったり、表紙のような不思議なものがあったり、いつまでも見飽きませんでした。台風の季節が終わったらツリーハウスを作ってあげる約束をしていたのに、結局薪の準備や七五三のことに追われて作ってあげていないことを思い出し、七五三の衣装が無事入手できたら、一緒に作ろう!と再約束。何枚も一緒に図面を描いていたのに、ついつい後回しにしてしまって、、、本当にごめんね。真ん中の娘が読んでいたのは、、、【14ひきのかぼちゃ】ハローウィーンパーティーでは、かぼちゃに関する絵本をそれぞれのお母さんが1冊ずつ読んだらどうかな?と思っていたので、ちょうど良いかな。他にかぼちゃの絵本と言えば、、、これなら家にあるので、他の人と重ならなければ読もうと思っています。そうそう、ターシャもハロウィーン絵本を書いていますよね。私はまだ読んだことがないので、ご存知の方は、感想を教えてください!次に私が見入ってしまったのは、【完全版自給自足の本】。自給自足の本では、山と渓谷社のこの本が大好きだったのですが、また違った視点で自給自足のノウハウが描かれていて面白かったです。人気があって、楽天ブックスでは売り切れ。【完全版自給自足】の著者でもある、宇土巻子さんは、私が昔から憧れるアリスファームの主催者でもあります。アリスファームを知るには、まず【農的生活12か月】をごらんになることをお勧めします。他にも沢山著書はあります。宇土さんは、日本に住んでいるターシャのようですね。本当はもっともっと眺めたい本はあったのですが、お夕飯のしたくもあるので、今日はこれだけでおしまい。本屋さんと図書館は、何時間いても飽きないのですよね。問題は、じっくり読みたい本を読む時間がないこと。将来、自分の好きな本を沢山集めた本屋さんを家の一角に開けたらいいな、と思います☆
2006年10月24日
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やっと天気が良くなったかと思ったら、今日は雨。でも、明日晴れたら、きっと沢山のキノコが生えてくるので、それも楽しみです。とくに、これからおいしいのは、シモフリシメジ。手打ちうどんと根菜と一緒に煮込むと、とても良い出汁がでておいしいのです。ムキタケもきっと明日は大きくなっていることでしょう。キシメジはもうおしまいですが、味噌汁や焼いて食べてもおいしいハナイグチももう少し楽しめそうです。先日キノコの本の紹介をしましたが、今日は少し毒キノコのお話をしようと思います。毒キノコを見分けるいろいろな言い伝えがあります。その地域に生えるキノコを見分ける時に役立つ指標になるのかもしれませんが、信用しない方が良いと思います。「茎が縦に裂ければ食べられる」「毒キノコは色が華美だ」テングタケの仲間は縦に裂けます。テングタケ科のドクツルタケは「死の天使」と呼ばれ、致死率が高い危険なキノコですが、見た目は真っ白です。逆に、私が食べてみたいタマゴタケは、赤と黄色の派手派手しい色をしていますが、美味だそうです。毎年中毒の被害者がでるカキシメジは、縦に裂け、色はとても地味で、シメジ型をしていて、よくみかけますし、とてもおいしそうなのですが、激しい胃腸炎を起こし、「きのこ食中毒の御三家の1つ」とも呼ばれています。キノコが怖いのは、その成分や働きが未解明のものが多いからです。例えば、2004年に、食べられるキノコとして有名なスギヒラタケを食べて、急性脳症を起こし死亡する症例が多発しました。(59人が発症、19人が死亡)死亡者に共通したのは、腎臓病患者ということですが、原因は解明されていません。また、テングタケ科には死にいたる猛毒をもつキノコが多いのですが、テングタケは味が良く、死亡例が少ないので毒性が弱いと勘違いされ、十分な知識を持たずに食べられることがあります。テングタケの症状は、嘔吐・下痢・視力障害・うわごと・興奮・瞳孔縮小&拡大・痙攣・意識不明・昏睡などが知られていましたが、平成15年に呼吸困難に陥った例がでてきました。気道切開が間に合ったので一命をとりとめましたが、毒成分が複雑なため、症状も複雑であることが分かっていただけると思います。さらに、胃腸だけでなく中枢神経がやられるため、中毒の最初の症状である酒酔い状態で車の運転をしたために死亡した例もあるそうです。では、中毒が多いキノコを例に、少し整理してお話をしますね。キノコ中毒は、中毒症状により、3つに分けられています。1.胃腸炎型:ツキヨタケ、カキシメジ、クサウラベニタケ、テングタケ等食後30分から2時間で嘔吐・下痢などの症状が現れます。数時間から2日以内で症状は治まりますが、重症の場合は、のたうちまわるような苦しみが続き、意識が低下することもあります。2.コレラ型:ドクツルタケ、タマゴテングタケ、コレラタケ等食後6時間から半日で、まるでコレラにかかったかのような強烈な腹痛を伴う嘔吐や激しい下痢の症状が現れ、脱水症状を引き起こします。体力がないと、脱水症状で命を落とすこともあります。1日から2日で症状はおさまるのですが、中には、症状が悪化し、肝臓や腎臓の組織が破壊され、さらに呼吸困難・ショック状態・昏睡状態に陥り死亡することもあります。回復できても、後遺症が残ることが多いです。この中毒は、マニタトキシンという毒成分によってひきおこされます。3.脳症型・神経型:ベニテングタケ、テングタケ、ドクベニタケ、ドクササコ、ワライタケ等キノコの種類によって、症状の現れ方がかなり異なります。摂取直後から1日で発症し、大抵は、1日で回復します。神経が傷害されるため、身体がほってったような感覚や逆に悪寒から始まり、酩酊状態、視力障害、狂騒状態になったりし、重症の場合は、死亡することもあります。特に怖いのは、ドクササコで、発症に1習慣かかることがあり、発症すると、手足に火傷のような赤い腫れが生じ、激痛に襲われ、それが1ヶ月以上続くことが多いのです。キノコの毒は、地域によって強さも変わるそうです。ある地域で食べられているからといって、気候風土の違う地域で食べられるとは限りません。また、毒キノコを食べる地域では、長い間培われた知恵による、毒抜きが行われています。塩蔵や天日干しも、手順や期間など、気をつけて行わないと、毒が抜けないことがあります。また、キノコの摂取量や食べた人の体質により、発症までの時間も症状もさまざまに変化するので、昔から食べられているキノコであっても、大量摂取には気をつける必要があります。もし毒キノコを食べてしまったら?毒を排出するしかありません。医療機関で胃の洗浄を行ってもらうことが推奨されています。また、勝手に胃薬や下剤を飲まないように、と言われています。何よりも、毒キノコを食べないこと!!これが大切です。「知らないキノコは食べない。」知っていても、なんだかおかしい、と思ったら、食べないこと。知っているキノコに混ざって毒キノコが生えていることもよくあります。山間部の冬の間の蛋白源として利用されてきたキノコ。そのキノコに含まれる高分子多糖体(β-グルカン等)には、がん細胞を攻撃するNK細胞やマクロファージ・キラーT細胞などを活性化させて、低下した免疫力を回復させ、がん細胞の増殖を防ぐ働きがあるそうです。また、菌が作り出す栄養が見直され、発酵食品などの菌食が注目されていますが、キノコも酵母と同じ、菌の仲間です。健康のためにも、いざという時のためにも、安全な天然のキノコを見極める目を養いたいものです☆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今日おすすめの、きのこの図鑑→『日本のきのこ』ボリュームたっぷり、写真もたっぷり、このシリーズは眺めていてとても楽しいです♪
2006年10月11日
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私は、無農薬の野菜しか購入しませんが、それは、「消費者が求めるから仕方がない」という理由で、農薬を使用しないといけないと主張する生産者が少しでも減ることを願っているからでもあります。農家の健康を守るために。。。「出荷直前まで農薬を散布しないと、1つの虫食いでせっかくの今までの苦労が無駄になる。。。」「見た目が悪いと購入してもらえない。。。」本当は使いたくないし、農薬を危険だとは思うけれど、背に腹は代えられないという生産者がいます。「農薬を使っているから、安定した生産が可能だ」「農薬を使うから大量生産が可能になり、安く販売できる、、、外国産の野菜に対抗するには、コストを削減し、できるだけ安く売る必要がある。。。」農薬の使用に積極的な農家も沢山います。実際に、消費者の多くは、安さ&見た目で農産物を選んでいるのも事実ですが、生産者の思い込みの裏には、そのように思い込ませる製造会社や農協の販売戦略があるのではないでしょうか?農協の作成する防除暦にしたがって、気候・地力などの差を無視して淡々と農薬をまく。農協が作成しているから、防除暦に載せられている農薬は安全に違いない、、、実際は、権威を保持するために、防除暦は、それに従って農薬を使えば、絶対に虫がつかないことに重点をおいて作成されるそうです。そして、自社の農薬を掲載してもらうために激しいメーカーの売り込みもあるのが実態です。防除暦には、農薬の効果は書いてあっても、散布する農薬の危険性について具体的に書かれているわけではありません。農家が農薬の危険性について学ぶ場がないということが、農産物の残留農薬のリスクだけでなく、生産者の健康へのリスクを高めています。例えば、湿度と温度が高くなる時期には、カビと虫の防除をするために、殺菌剤と殺虫剤を自分で混ぜて散布する農家がいます。もともと混合の製品もありますが、自分で調合することは、メーカーも想定外のことです。異なる農薬を自分で調合した場合、化学反応で何が起こるか、、、そのような基本的な危険性の認識がないのは、農家のせいだとばかり言えません。かつて、林野庁は、「除草剤・塩素酸ソーダは食塩と同じ成分で安全」と説明し、安全性を疑問視する住民の前で、管理職が除草剤を飲んでみせたことがあるそうです。(1970年12月29日 全林野新聞)そのような間違った説明、デモンストレーションは各地であり、それにより、農薬の危険性に対する認識が薄れ、安易な使用が広まってしまいました。、現在は毒性の低い農薬が主に使われているにもかかわらず、農薬による中毒事故(自他殺を含まない)は、報告があっただけでも、2005年度で29件(44人)もあります。死亡者数は6人です。平成17年度に発生した農薬中毒事故の集計結果確かに、農薬による中毒事故(自他殺を含まない)は、1957~1960年では、年平均で、死亡45人、中毒681人もいましたが、それらは、農薬の毒性が強かったため、また、一般的にも農薬の危険性に対する意識が低かったためであると思われます。その後、農薬の危険性が明らかになり、毒性の高い農薬は順次急性毒性の低い農薬に切り替えられました。しかし、その切り替えも、メーカーの在庫が底をつくまで、行われないことも多く、メーカーと政府の癒着の問題がここにも出てきます。2005年の中毒の原因を列挙してみます。・マスク・メガネおよび服装などの装備不十分・保管管理不良や泥酔などによる誤飲・誤食・強風や風下での散布や農薬の安易な取り扱い等の本人の不注意・農薬の不正使用・長時間散布による疲労や不健康状態での散布・その他農薬を飲んでも大丈夫なほど安全である、と言いながら、一方で装備の不十分で中毒になる人たちがいる。。。保管の管理不良や農薬の安易な取り扱い、不正使用などは、農薬の安全性をアピールすればするほど増えてしまいます。また、不健康状態など、免疫力の落ちている状態では、危険である。。。農薬散布時の農薬への被爆量は、農産物の残留農薬の比ではありません。「農薬の危険性は残留農薬だけではない」このことの認識が薄いのではないでしょうか。ちなみに、農薬中毒事故のうち、自他殺は2005年度で207件もあります。そのうち死亡件数は129件です。農薬が危険であるという認識が低ければ、その保管もいい加減になる可能性があります。使用期限の切れた農薬、登録の取り消された農薬の処分の方法を尋ねたら、土に撒いてくれと言われたので、山に捨ててきた、、、という農家の話をききました。確かに、土中微生物の分解能力は非常に高いのですが、、、容器の処分にも費用がかかるからと、容器ごと廃棄する農家もあります。散布用の農薬を鍵のかからない仮小屋で保管している農家も沢山います。それらが犯罪目的に使用される危険性を考えると不安になります。毒物・劇物を扱うには、本当ならば資格が必要なはずです。専門の知識がなく農薬を扱うことが可能である、、、このことが良心的な生産者までを悪者にしてしまう原因になりえます。「コスト削減・安定収量のために絶対不可欠」と言われている農薬ですが、実際は農薬を購入するという初期投資が必要になり、また、慣行栽培は有機農法や自然農法と比較して気候変動には弱いことがわかっています。もちろん、今から突然無農薬にしたら、収穫量が激減し、日本の自給率はさらに下がってしまいます。しかし、農薬を使うことを前提にするのではなく、農薬は使わないのがベストだが、どうしてもの時に必要最小限使用する、、、そのことが常識になれば、農薬が引き起こす問題の多くが解決されるのではないでしょうか?農薬の本当の犠牲者は、農薬を使用する農家、そして、工場で農薬の製造に直接関わる人々、、しかしその人々には農薬を使用するメリットもあります。では、本当の本当の犠牲者は?それは、農薬で根絶やしにされる虫やカビや微生物です。私も家庭菜園を少しだけしているので、朝起きたら虫に食べられて一畝が全滅、、、という経験もあります。しかし、あきらめずに様子をみていると、虫に食べられたはずの野菜から新しい芽がでてきて、再び繁茂すると、虫の被害はぐっと減ります。野菜を食べて増えすぎた虫を食べる天敵がどこからかやってきたからかもしれません。また、抗菌グッズや除菌の発想のように、あらゆる菌を殺菌してしまうことには、疑問があります。ミミズのいない大地、、、微生物の減ってしまった大地、、、殺菌剤が打たれた畑では、微生物によって分解されるはずの農薬はどうなるのでしょう?*微生物以外にも、紫外線や雨など他の要因で分解される農薬もあります。利益を追求することが最終的に農業を行き詰らせてしまう、、、化学肥料や灌漑、農薬の使用により捨てられる運命になった土地。。。世界の飢餓を救うための科学的農法が、実は、自然の恵みを失わせる結果になっている。。。経済至上主義をもちこんではいけない分野があるはずです。農薬から見えてくる世界の力関係、、、官軍産の癒着、、、そのあたりもいつか書く日がくるかもしれません。
2006年10月07日
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秋、、、天気が良いと、ブログの更新がとても難しくなります。。。なぜなら、朝はお日様と一緒に起きて、リスより早く栗を拾い、昼は冬用の薪の準備や枝拾い。。。キャンプ用品を洗ったり、コケを生やすことにしている庭の一角の落ち葉掃きをしたり。。。子どもの散歩をかねて、料理に使うキノコ探し。。。結構な運動量になるので、食欲の秋だからといって、どんなに食べても、この時期は太ることがありません!そして、夜は子どもと一緒に、布団に入ったとたんに、ZZZZZZZ...たまに起きていても、秋は本を読んだり、縫い物をしたくなってしまって。。。のんびりモードになってしまって申し訳ありません!ところで、今日は閑話休題ということで、少しだけキノコの話をしようと思います。我が家はキノコ大好き家族。。。図書館にあるキノコに関する本はほとんど読んでしまったと思います。菌食の必要性は、マクロビ実践者ならご存知だと思いますが、今日はキノコ狩りを楽しむための本の紹介にしぼってお話をします!まずは、キノコが出てくる絵本の紹介から。小さなお子さんがいらっしゃるなら、この絵本をおすすめ♪→ 我が家は、この絵本の中のような林の中にあるので、子ども達は、いつ14匹に出会えるかと、毎日わくわくしながら散歩をしています。さて、大人も楽しいキノコ狩り。食べずに鑑賞するだけなら、そんなに心配はないのですが、やはり食べるキノコを探す方が楽しいですよね。初心者が陥りやすい危険は、図鑑で食べられるキノコばかり見ててしまうことです。食べられるキノコの写真だけ記憶に残っていると、似たようなキノコは全部食べられるキノコに見えてしまいます。キノコ狩りをする時に必要なのは、毒キノコに関する知識。まずは毒キノコの見分け方に詳しくなってください!毒キノコに関する本をまず最初に読むことで、キノコを安易に食べようとはしなくなると思います。でも、それだけでは、キノコ狩りを通して食卓を豊かにすることができないので、毒キノコに関する本を読んだら、次は食べられるキノコと毒キノコの見分ける方法を勉強してください!キノコは毒キノコと食べられるキノコだけではありません。え!これもキノコなの?という見るのも楽しいキノコも沢山あります。興味を持ったときにすぐに調べられる1冊があると、キノコに対する愛着が一層わきます。我が家で一番使用頻度が高いのはこの本。→ 子どもと散歩をするときにも、一冊あると楽しみが倍増します!→秋の大収穫祭山と渓谷社 ヤマケイポケットガイド/第15巻 きのこ絵本でなくて、子どもが読んで楽しいキノコの本を探していたら、とても素敵な1冊を見つけました!図書館で借りてきたら子どもだけでなく、大人も楽しめたので、ついつい何度も借りてきてしまい、、、本当に写真がすばらしいのです!→ キノコは山の中に越してきてから初めて興味をもったので、まだまだ勉強が足りないので、読みやすい専門書を探しています。価格が高いので躊躇していますが、ぜひ読みたいと思っている専門書。→ きのこ中毒→ きのこ学でも専門書だけでは眠くなってしまうので、知識を増やすために、私にはキノコに関する楽しい読み物も必要です。キノコに関する読み物としては、群を抜いて面白かったです!→ 毒きのこ・絶品きのこ狂騒記時間ができたら、読みたいのは、この本。→ 毒キノコが笑ってる毒キノコに関しては、とにかくいろいろな本を読んで、どのような危険があるのか知っておいて損は無いと思います。キノコの毒性について、詳しくは別の機会に。。。危険なキノコ、確信がもてないキノコはくれぐれも見るだけにしてくださいね!少しでも知識を増やして、気持ちの良い秋晴れの中、キノコ狩りを楽しんでください☆
2006年10月04日
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せっかくお客様が見えていたのに、日曜日は雨。それでも、傘をさして、皆でキノコ狩りへ。顔見知り??のおいしいキノコをお味噌汁の分だけ収穫して、帰ってくると、、、なんと、庭のブランコのすぐそばに、タマゴタケが生えているではないですか!!ずっと食べてみたかったのです♪でも、本当にタマゴタケかどうか、、、間違えたら命が危ないテングタケの仲間ですから、じっくり調べないと。何冊もあるキノコの事典と照らし合わせて、ネットで写真を探し、胞子紋をとったり、胞子を顕微鏡で確かめたり。。。それから、近所のキノコ博士のところへ持って行って。。。OKがでてから、大人が毒見をして1週間様子をみて、それで大丈夫なら、今度同じ場所に生えてきた同じものなら、家族で食べられるかな?・・・自然界には猛毒を持つ植物・菌は沢山あります。山菜やキノコ、、、いつか詳しく書こうと思いますが、危険がいっぱいです。それでも、正しい知識をもち、経験をつむことで、とてもおいしいものを食べることができます。山菜やキノコ狩りをする時に、肝に銘じないといけないのは、「わからないものは食べない」ということ。また、大人には平気でも、子どもでは命にかかわることもあるので、人の言うことを鵜呑みにしないこと。一般的に食べられているものでも、持病があると死にいたることもあるので、病気を持っている人は専門家に相談して、自分が食べてはいけない山菜やキノコについては知っておくこと。。。ところで、もし毒キノコだとわかっていたら、致死量の100分の1だからと言われても、食べてみるでしょうか?毒はあるけれど、ラットに2年間毎日体重1kgあたり1mgずつ食べても問題がなく、3世代にわたって調べても、なんの健康上の問題もなかったが、体重1kgあたり2mgずつ食べさせると奇形が現れた、、、「だから、日本人の平均体重は52.6kgだから、1日に52.6mgまでは食べても大丈夫なことにしよう!」と言われても、不安になりますよね。1歳の子どもでは、日本人の平均体重の5分の1以下の体重しかありませんし、解毒能力は病気の人と健康な人では、10倍以上の差があることもよくあります。それに、ラットと人間、、、どちらが脆いか、、、大きさの問題にしてよいのでしょうか?「それなら、人間と動物の違いを10倍、人間の性別・年齢・健康状態の違いを10倍と考えて、52.6mgの100分の1、、、、0.526mgなら大丈夫だということにしよう!(=ADI:Acceptable Daily Intake)」そんなことを言っても、他にも毒性のあるものを食べていて、合計の毒性の量が多かったら、安全係数を相殺してしまうのでは?「一日に摂取する平均的な食べ物に残留するそれぞれの毒性の合計がADIの80%におさまるようにして、それに合わせてこのキノコの摂取量を計算すれば良いのだ!」、、、平均的な食べ物ですか?輸入食材を多く使う外食を1日3回する人、、、添加物の多い食事をしている人、、、、皮ごと食べる人、洗わずに食べる人、、、山に住む人と海のそばに住む人、、、寒い地域の人と温かい地域に住む人。。。きりがないこれらの違いを考慮して計算してくれるのでしょうか?そして、結局毒性があるものは、このように定められた基準値以下だからといって、食べたいと思うでしょうか?今話してきたことは、キノコではなく、実際の残留農薬基準の設定の仕方です。一日に摂取する農産物の残留農薬を考える時に、食品添加物や天然の毒のことは計算されていません。しかし、体が解毒するのは、残留農薬だけではありません。消化器官を通るものに含まれる全ての有害物質が対象になります。硝酸塩もそうですし、アルコールだってそうです。なるべく負荷をかけないこと、、、それが私の気をつけていることです。ストレスなどの理由で身体の解毒機能は能力は簡単に低下してしまいます。できるだけ、体に負担をかけないものを摂取するというのは、自然な選択なのではないでしょうか?基準はないと困ります。しかし、基準は絶対ではありません。基準値内であっても、人によっては害があることがあります。アレルギーのあるお子さんが、開拓されてからずっと無農薬で作られた野菜なら症状が出ずに食べられる、、、という話も聞きます。また、基準値を設定するための元のデータは農薬の開発メーカーがそれぞれの研究機関で実験を行って提出しています。データは改ざんや捏造がおこなえないように、実験結果の責任の所在がはっきりするようになっていますが、、、農薬を製造するメーカーには、禁止農薬を発展途上国への援助物資として輸出する際に、指定された業者も含まれます。試験結果の公開を求めても、大切な数値に関しては墨塗りで開示されたそうです。自分が売りたいものの欠点を自分で調べる、、、良心的な販売者なら、厳しく調べるでしょうが、、、実際に、調査すべきとされている事項を省略した試験結果に基づく申請でも受理されています。これは、業界と行政の癒着の問題ですが。。。消費者が危険性を指摘しない限り、一度認定された農薬の危険性を行政が再調査することはありません。農薬が安全だとアピールする自治体の影に、大企業の圧力があるのでしょうか?せめて、消費者側、または中立の立場の機関での実験データを基準にしてほしいと思ってしまいます。平均という考え方、、、日本だけでなく、まだまだ世界的に主流です。しかし、危険性というものを考える時、利便性に流されてしまわないためにも、平均を基準にするのではなく、乳幼児や持病のある人など、弱者に基準を合わせないといけない分野もあるのではないでしょうか?農薬をどうしても使用しないといけないなら、残留農薬はゼロにすること、、、これが最低条件になりますように☆
2006年10月01日
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