心身健康レシピ(@自宅)byはんなりシェフ
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「人生はいつもQ&Aだ 永遠に続いて行く禅問答」ミスターチルドレンの、「I'll be」という曲に、そんな歌詞がある。その意味が、ようやく少しわかった気がする。すべてのコミュニケーションに、QとAがあるとしたら、人生が僕に投げかけてくるメッセージは、「A」だと、僕はずっと思っていた。それは答えであり、変えられるものでも、応えるべきものでもなく、「結果」だと思っていた。不運なできごとも、生まれ育った環境も、持って生まれた才能も、すべて、動かせない結果としての、メッセージだと思っていた。せいぜい、何かしらを「読み取れるかどうか」といったような・・・。でも、そうじゃなくて、それらはすべて、「Q」だったのかもしれない。それは仮定でしかないけれど、僕には確信があって、それは信じて試して行く価値のある、魅力的な仮定だと思う。創造性も、思考力も、実行力も、ほんとは、「Q」を見つけてから始まるものだ。それに対して、僕らは、いろいろな「A」を作る。自分が人生や他人や課題に対して「Q」を出していたとしたら、そこにはあまり創造性はない。命が船のようなものだとしたら、その船長を自分から降りてしまっていることになる。●こんな人生に何が期待できるのか●この先、どんないいことがあるっていうんだろう●あの人は自分のことをどう思っているのか。何をしてくれる人なのか●やっかり問題だ、こんなものどうやって解決しろっていうんだろうそうじゃなくて。人生や他人や課題が、僕らに「Q」を出している。「A」を出すのは、彼らではなく、常にこっちの仕事だ。だから、同じことでも、●この人生の中で、自分は何を問われ、何を期待されているのか(使命)●この先、どんなことを作っていきなさい、と言われているのか(先見性)●あの人に、どんな風に思ってもらいたいか。何を引き出せるだろう(戦略性)●この問題のおかげで見えてくるものは何か。どんなプラスを生めるだろう (創造性)という風に、自分側に舵がある。自分がこの命の、舵取り船長でいられる。そうしてはじめて生まれるものが、たくさんある。人生のQは、自分に対して投げられるもので、Aを作って行くのは、自分自身だ。それはただの悩みを、自分を成長させる課題に変えるかもしれない。深刻な問題を、飛躍するためのハードルに映してくれるかもしれない。どんなことがあっても、それは「A」ではない。どこかに必ず、可変性を残している。どんなに不幸に見えても、思えても、そいつをよく眺めてみたら、「Q」が見つかる。その問題は、その人は、この会社は、この国は、この世界は、この時代は。僕に、どんな「Q」を投げているんだろう。僕は、どんな「A」を返していけるだろう。そしたら、次にはどんな「Q」が返ってくるんだろう。そしたら、そしたら・・・。人生との、キャッチボールだ。受け取るだけじゃ、つまらないから。人生とのQ&Aを続けて行きたい。そしたら、自分が生み出すAの中に、きっと「本当の自分らしきもの」が、おぼろげに、浮かび上がってくるのかもしれない。きっとそれは、とても「結果的」なこととして。誰かに問うでもなく、探そうとして探すでもなく。生きる意味とか、そういう大きなことも。巡りあったすべてのものから送られるサイン。それは、「Q」だ。僕の胃袋よ、もっと強靭たれ。もっと貪欲たれ。なんだって飲み込んで、なんだって消化して。全部筋肉に変えてしまおう。ミスチルからのメッセージが、心地よく響く。風邪で寝込んだついでに、自分にQしてみて、出てきた、なんとなくのAだけれど。僕は、あらゆるものと、キャッチボールをしていこう。へたくそでも、なんでも。そんなことを考えていたら、面白いことを思い出した。「アシタカに目的はない」宮崎駿の言葉だ。アシタカは、ただ真剣なキャッチボールの果てに、ただ結果的として、あれだけのドラマを生んだのだろう。きっと、それでいいのだ。
2006年03月09日
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