弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2009.07.20
XML
カテゴリ:  熱帯植物

紅、青絣、白、紫などガクアジサイの美人(ガク)コンテストが終わり、今はおもしろい花の美ガク・コンテストを。

黄色い小さな花に、不釣り合いに大きい白い葉のようなガクのコンロンカ。
今大きなハンカチが2枚のコンロンカ(ハンカチの花)2品種。

コンロンカ ←植え替えたので、他につぼみはありません。
崑崙花崑崙花2 戸外で生き生き、葉が緑色に。
  ↑               ↑
090516(日のあたる軒下)、090718 半日陰で風通しの良い所に

強風に揺れると、ハンカチを振っているように見え、唐突に、昔々の映画「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」のラストでたなびく何十枚もの黄色いハンカチを思い出しました・・・似ていないとは思うのですが。

今頃から秋にかけて、次々と咲くチャイニーズハットは、薄紅梅色のガクに紫の花。

チャイニーズハットチャイニーズハット 紫の花はすぐ落ちます。

お皿のような形の薄紅梅色のガクが、中国帽子のように見えることから、チャイニーズハット。

花びらのない花を飾るように、2枚の大きな苞(ほう)を美しい桃紫色に染める化粧木、ダルシャンピア。

ダルシャンピア:ケショウボク 花が終わると、ガクは少しずつ緑色に。

ろうそくの炎のような形の苞の中から、ひとつ、ふたつとオレンジ色の花が咲いていくクロサンドラ。

クロサンドラ2クロサンドラ どこから、花が出るか、
花が咲く順番が気まぐれで、見ていると面白いです。

ガクと苞の違いは、「ガクは一つの花を、苞は2つ以上の花を、包んでいるもの」とのことです。

ダルシャンピアは5~6年、クロサンドラは5年、チャイニーズハットは3年、コンロンカは2年、育てています。

どの花も不思議なガクをしています。

コンロンカの植木鉢での育て方
アカネ科コンロンカ(ムッサエンダ)属、南西諸島~台湾原産の非耐寒性常緑低木(またはつる性)
別名:ハンカチの花

●置き場所:日当たり、風通しの良い場所に。夏は半日陰で。

●肥料:春と秋に緩効性化成肥料を1カ月に1回、置き肥。

●水やり:鉢土の表面が乾いてからたっぷりと。

●用土:ピートモス・有機質の配合された市販の培養土を。

(赤玉土5、ピートモス2、パーライト3の混合土に、「根腐れ防止剤」と緩効性肥料を適量、混ぜています)

●植え替え: 6月~8月に鉢から根が出たら、そのままひとまわり大きい鉢に植替えて、そのとき枝を少し切って、全体の形を整えます。

●冬越し:室内(10℃以上)の日の当たる窓際で。(今年の茎を挿し木して室内に置いています)

花言葉:神話


チャイニーズハットホルムショルディア(5号)


7/16入荷コンロンカ5号鉢

花鉢「クロサンドラ」バスケットセット






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.07.20 10:42:14
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Free Space

  ユリ
​​ ​

​ ​

​ ​

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: