紅、青絣、白、紫などガクアジサイの美人(ガク)コンテストが終わり、今はおもしろい花の美ガク・コンテストを。
黄色い小さな花に、不釣り合いに大きい白い葉のようなガクのコンロンカ。
今大きなハンカチが2枚のコンロンカ(ハンカチの花)2品種。
←植え替えたので、他につぼみはありません。
戸外で生き生き、葉が緑色に。
↑ ↑
090516(日のあたる軒下)、090718 半日陰で風通しの良い所に
強風に揺れると、ハンカチを振っているように見え、唐突に、昔々の映画「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」のラストでたなびく何十枚もの黄色いハンカチを思い出しました・・・似ていないとは思うのですが。
今頃から秋にかけて、次々と咲くチャイニーズハットは、薄紅梅色のガクに紫の花。
紫の花はすぐ落ちます。
お皿のような形の薄紅梅色のガクが、中国帽子のように見えることから、チャイニーズハット。
花びらのない花を飾るように、2枚の大きな苞(ほう)を美しい桃紫色に染める化粧木、ダルシャンピア。
花が終わると、ガクは少しずつ緑色に。
ろうそくの炎のような形の苞の中から、ひとつ、ふたつとオレンジ色の花が咲いていくクロサンドラ。
どこから、花が出るか、
花が咲く順番が気まぐれで、見ていると面白いです。
ガクと苞の違いは、「ガクは一つの花を、苞は2つ以上の花を、包んでいるもの」とのことです。
ダルシャンピアは5~6年、クロサンドラは5年、チャイニーズハットは3年、コンロンカは2年、育てています。
どの花も不思議なガクをしています。
コンロンカの植木鉢での育て方
アカネ科コンロンカ(ムッサエンダ)属、南西諸島~台湾原産の非耐寒性常緑低木(またはつる性)
別名:ハンカチの花
●置き場所:日当たり、風通しの良い場所に。夏は半日陰で。
●肥料:春と秋に緩効性化成肥料を1カ月に1回、置き肥。
●水やり:鉢土の表面が乾いてからたっぷりと。
●用土:ピートモス・有機質の配合された市販の培養土を。
(赤玉土5、ピートモス2、パーライト3の混合土に、「根腐れ防止剤」と緩効性肥料を適量、混ぜています)
●植え替え: 6月~8月に鉢から根が出たら、そのままひとまわり大きい鉢に植替えて、そのとき枝を少し切って、全体の形を整えます。
●冬越し:室内(10℃以上)の日の当たる窓際で。(今年の茎を挿し木して室内に置いています)
花言葉:神話
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