初冬から春に、掌状に切れ込んだ暗緑色の葉をつけて立ち上がった茎先に、白や赤、黄などの一重や半八重、八重の花が横向きやうつむき加減に次々と咲きます。
12月24日の誕生花は、クリスマスに咲く清楚で白い5弁のバラの花、クリスマスローズ。
花の名は、英名のchristmas roseの音訳で、イギリスのクリスマスの頃にバラのような花が咲くことから名づけられました。
英名のクリスマスローズは本来、ヘレボルスの原種のひとつであるヘレボルス ニゲルにつけられた名前で、12月頃から開花する早咲き種です。
日本ではヘレボルス属全体をクリスマスローズと呼び、属名のHelleborusは、ギリシャ語でhelein(殺す)とbora(食べ物)で、根からとった液を狩猟に用いたことからつけられています。。
花言葉「私の心を慰めて」「不安を取り除いてください」は、古代ギリシャで精神病の治療に用いられるなど、根に精神安定の薬効があるとされていたことに由来します。
花言葉「追憶」は、クリスマスシーズンに咲くことから、子供の頃に楽しく過ごしたクリスマスの懐かしい思い出を連想してつけられたのでしょう。
クリスマスローズにはキリスト誕生のとき、天使が咲かせてくれた花という言い伝えがあります。。
ガーデニングを始めた頃、原種のヘレボルス ニゲルとオリエンタリスを一緒に庭に植えていましたが、今はオリエンタリスだけのようで、年が明けるとつぼみが上がってきて、真冬に咲きます。
オリエンタリスはこぼれダネで更新していくうちに、花色が黄緑になったり、白くなったり、花弁が丸弁やフリルなどに、スポットの数が増減するなど花が変わっています。
クリスマスローズはつぼみを包む苞葉がないので、つぼみのうちに花色がわかり、鉢植えは黄や緑、紫などのつぼみが早春に見られます。
キンポウゲ科クリスマスローズ属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパ、西アジア別名:ヘレボルス・ニゲル
クリスマスローズの花言葉:追憶、私の心を慰めて、不安を取り除いてください。
クリスマスローズの誕生花:11月14日、11月17日、12月20日、12月24日、12月26日
流通時期:ポット苗や鉢花を晩秋~早春に見かけます。
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