弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2014.12.25
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カテゴリ: 12月の誕生花

春に、先端と上下左右に鋭いトゲのある角ばった葉のわきに、白い小さな4弁花がたくさん咲き、鈴なりにつく緑の丸い実は秋から冬にかけて真っ赤に熟します。

12月25日の誕生花は、クリスマスケーキの飾りの赤い実と緑の葉、ヒイラギモチ(柊黐)。

花(木)の名は、葉がモクセイ科モクセイ属のヒイラギ(柊)に似ていて、モチノキ科モチノキ属であることから名づけられました。

ヒイラギは痛みを表す古い言葉の疼ぐ(ひいらぐ)が転訛したもので、葉のトゲにふれると疼痛を起こすことからつけられています。

別名のチャイニーズ・ホーリーは中国原産のHolly(モチノキ属の総称、西洋柊)で、英名のHollyは英語のHoly(神聖な)に由来しています。

ヒイラギモチヒイラギモチ

花言葉「清廉」は、古くから聖木とされ、冬に目立つ光沢ある緑の葉と真っ赤な実のクリスマスカラーであることからつけられたのでしょう。

クリスマス・ホーリーはセイヨウヒイラギ(西洋柊)のことですが、日本ではヒイラギモチもクリスマス・ホーリーと呼ばれています。

ヒイラギモチヒイラギモチ

ヒイラギモチは北西のフラワースタンドからブロック塀越しに猫が飛びあがって庭に入らないように置いていましたが、大きくなりすぎてトゲがチクチクするので、冬に短く枝を刈り込みました。

切りすぎて枯れるかもと思いましたが、春に芽吹いたので、来春に花を咲かせて実をつけたら、また冬の寄せ植えにできそうです。

モチノキ科モチノキ属、常緑低木、原産地:中国、朝鮮半島別名:チャイニーズ・ホーリー、シナヒイラギ(支那柊)

ヒイラギモチ(柊黐)の花言葉:清廉。

ヒイラギモチ(柊黐)の誕生花:12月25日

流通時期:鉢植えを晩秋~冬に見かけます
千草園芸 インターフェース市 園芸ネット プラス さんにあります。

クリスマスホーリー






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Last updated  2014.12.25 10:30:58
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