晩秋から冬に、縁にギザギザのある平たい茎節(葉)が連なって四方にしだれた茎先に、赤やピンク、白などの反りぎみの花弁から長いおしべをのぞかせた花が次々と咲きます。
12月20日の誕生花は、ジャングルで咲く森林性サボテンの風変りな花、シャコバサボテン。
花の名は、ギリシャ語のcactus(サボテン)と、ひとつの茎節に数個の突起(トゲ)があり、葉の形がシャコエビ(蝦蛄海老)に似ていることから名づけられました。
別名のクリスマスカクタスは、クリスマスの頃に鮮やかな花を咲かせることから、デンマークカクタスは、観賞用にデンマークで多く品種改良されたことからつけられています。
花言葉「もつれやすい恋」は、いくつも連なった平らな茎節の先に大きな花が寄せ合って咲く姿からつけられたのでしょう。
花言葉「つむじまがり」は、霧の多い森林の樹上に自生していて、直射日光を嫌い、仲間の砂漠性のサボテンよりもかなり水分を欲しがることからつけられています。
花言葉「美しい眺め」は、しだれるように咲く花の美しさからきています。
花言葉「一時の美」は、華やかな花のないときのだらしなく垂れ下がった茎とのギャップからでしょう。
シャコバサボテンは美しい緑でつやのある各茎節の先に、まんべんなく1~2個つぼみをつけたものがよい株だそうです。
自然咲きは11~12月ですが、日が短くなると花芽ができるので、9月に箱の中に入れるなどして、日に当てるのを10時間にすると、1ヶ月早く咲きます。サボテン科シュルンペルゲラ属、多肉植物、原産地:南アメリカ、南アフリカ別名:デンマーク・カクタス、クリスマス・カクタス
シャコバサボテンの花言葉:美しい眺め、一時の美、愛される喜び、もつれやすい恋、つむじまがり。
シャコバサボテンの誕生花:12月10日、12月20日
流通時期:鉢花を晩秋~冬に見かけます。
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