2004年02月07日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
犠牲への感度

非常事態というものはそれを状態としてでなく事態と
して認識するとき、日常の反対概念となる。しかしこの
認識にトリックが仕掛けられていることを気づかずに
いては、日常という名の非常事態を無防備ですごし、
知らぬ間に屈辱的な姿をさらすことになる。

過去の遺産には犠牲者のうめき声が聞こえるものが
ある。神殿は死者の山と強制、権力による支配とによ
り作られた。残念ながら、被支配者たちのなした何物

の中でもできない。心に痛みを持ちながら、悪徳の遺産
をせいぜい利用することがわたしたちにできることで
あり、わたしたちがするべきことなのだ。

非常事態のスパンが、長短極端に違ったものを含む
ことは素朴な思考にも明らかだ。今、雷が落ち都市機能
が麻痺すればそれは非常事態だ。そして、そんなことの
ない状態を日常と感じてしまうように、我々の保守的
精神構造がうながしている。今、チョンマゲをして和服
で大勢の人間が歩いていたら、これもまた確かに非常
事態だ。しかし、江戸時代という長い間、それは日常
でしかなかった。


部分が大きいだろう、その感覚を思考の遡上にあげる
必要があるのだ。ないというなら、虚無僧や侍と日常
会話をしてみせなければ、筋を通せはしない。

二つの非常事態の中に我々はいる。一つはなお明言を
許さない。今ひとつは痛みと悪徳、それは想像を絶する

いることなのだということである。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年02月07日 04時51分23秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

LazyLinePainterJUN

LazyLinePainterJUN

コメント新着

乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
ボーボー侍@ 脇コキって言うねんな(爆笑) 前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱が…
開放感@ 最近の大学生は凄いんですね。。 竿も玉もア○ルも全部隅々まで見られてガ…
まさーしー@ なんぞコレなんぞぉ!! ぬオォォーーー!! w(゜д゜;w(゜д゜)w…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw <small> <a href="http://hiru.kamerock…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: