ひなたぼっこルーム

2006年08月16日
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ニューヨークのツインタワーが襲われた、あの日の事を思い出す。あの時だって、だんなが「しばらくは新聞も、ウェブもテレビも見ちゃだめだ。」と私に何度も言い聞かせた。だんなは、私が自分自身に起こった事のように感じ、苦しくなって悪夢ばっかり見るのを知っていたからだ。ニュースに映る、荒れ果てたニューヨークは私にはあまりにも近すぎた。それは、祖母達が話してくれたことを再現するには充分だったから。

同時テロで数々の亡くなった人々の写真がニュースで映し出される。
みんな、素敵な笑顔で微笑みながら。

祖母の言っていた事が蘇る。

「ええか、忘れたらあかんやで。あんたらや、あんたらの子供たちには絶対、おんなじこと、したらあかんねんで。」

祖母の願いを叶えて上げられなかった。。。。。

蓋をしていた傷口がうずんだ。


時が流れ、同時テロから1年は経っていただろうか、私は大好きなブルーススプリングスティーンが新作を発表し、ツアーをする、ということを聞いたので早速CDを買って聴いてみた。
涙が、止まらなかった。

彼は昨日まで元気だった愛する者たちが急に姿を消してしまった時の、取り返すことのできない日常を歌い、そして冥福を祈り、再び起き上がれるようにと願った。

その中でも私が未だに泣いてしまう曲のひとつを今日は紹介したいと思う。
「Into the fire」。
この曲の中で彼はニューヨークの消防隊員達が自分の命を投げ打ってでもビルの中にいる人たちを助けようとしながら命を落とされたことを歌っている。下手糞な直訳だが、内容だけわかっていただければありがたいと思う。戦争やテロで命を落とすのは本当に何の罪もなく関係もない、毎日を日々凡々と過ごす事で幸せを感じられる、か弱きものでしかないのだから。

一人でも多くがブルースと同じように願えるように、切望して。こんな拙いHPで小さな声でしか「戦争絶対反対」としか言えないけれど。
ひとつひとつの声がどれだけ小さくても、みんなが集まればその囁きだって叫びに変わるということを、信じながら。。。。

       「Into the fire」

By Bruce Springsteen, Album from The Rising

The sky was falling and streaked with blood                     
I heard you calling me then you disappeared into the dust 
Up the stairs, into the fire                                
Up the stairs, into the fire                                
I need your kiss, but love and duty called you someplace higher 
Somewhere up the stairs into the fire

May your strength give us strength                       
May your faith give us faith
May your hope give us hope
May your love give us love

May your strength give us strength
May your faith give us faith
May your hope give us hope
May your love give us love

You gave your love to see in fields of red and autumn brown 
You gave your love to me and lay your young body down      
Up the stairs, into the fire
Up the stairs, into the fire
I need you near but love and duty called you someplace higher
Somewhere up the stairs into the fire

May your strength give us strength
May your faith give us faith
May your hope give us hope
May your love give us love

May your strength give us strength
May your faith give us faith
May your hope give us hope
May your love give us love

May your strength give us strength
May your faith give us faith
May your hope give us hope
May your love give us love

It was dark, too dark to see, you held me in the light you gave
You lay your hand on me
Then walked into the darkness of your smoky grave
Somewhere up the stairs into the fire
Somewhere up the stairs into the fire
I need your kiss, but love and duty called you someplace higher
Somewhere up the stairs into the fire

May your strength give us strength
May your faith give us faith
May your hope give us hope
May your love give us love

May your strength give us strength
May your faith give us faith
May your hope give us hope
May your love give us love

May your strength give us strength
May your faith give us faith
May your hope give us hope
May your love give us love

May your strength give us strength
May your faith give us faith
May your hope give us hope
May your love give us love

May your love give us love


真っ赤な血を流し空が朽ち落ちていた。
あなたが私を呼んだのを聞くと同時にあなたは煙の中へと消えていった。
階段の上へ。炎のなかへ。
階段の上へ。炎のなかへ。
あなたのキスが欲しかったのに、愛と任務があなたを呼んだ。
もっと高く神聖な所へ。階段のどこか、炎の中へ。

貴方の強さが私達に強さを与えてくださいますように。
貴方の信念が私達に信念を与えてくださいますように。
貴方の希望が私達に希望を与えてくださいますように。
貴方の愛が、私達に愛を与えてくださいますように。

貴方の強さが私達に強さを与えてくださいますように。
貴方の信念が私達に信念を与えてくださいますように。
貴方の希望が私達に希望を与えてくださいますように。
貴方の愛が、私達に愛を与えてくださいますように。

あなたは愛に、その赤く燃え上がる秋の戦場を見せた。
あなたは私に愛を与え、その若い体を永遠に眠らせた。
階段の上へ。炎の中へ。
階段の上へ。炎の中へ。
あなたに傍にいてほしかったのに、愛と任務が貴方を呼んだ。
もっと高く、神聖な所へ。階段のどこか、炎の中へ。

貴方の強さが私達に強さを与えてくださいますように。
貴方の信念が私達に信念を与えてくださいますように。
貴方の希望が私達に希望を与えてくださいますように。
貴方の愛が、私達に愛を与えてくださいますように。

貴方の強さが私達に強さを与えてくださいますように。
貴方の信念が私達に信念を与えてくださいますように。
貴方の希望が私達に希望を与えてくださいますように。
貴方の愛が、私達に愛を与えてくださいますように。

貴方の強さが私達に強さを与えてくださいますように。
貴方の信念が私達に信念を与えてくださいますように。
貴方の希望が私達に希望を与えてくださいますように。
貴方の愛が、私達に愛を与えてくださいますように。

それは暗く、暗すぎて見えない。
あなたは与えてくれた光の中で私を抱きしめ、私に手を重ねた。
そして、煙の墓がある暗闇へと向かって歩き始めた。
階段の上へ。炎のなかへ。
階段の上へ。炎のなかへ。
あなたのキスが欲しかったのに、愛と任務があなたを呼んだ。
もっと高く神聖な所へ。階段のどこか、炎の中へ。

貴方の強さが私達に強さを与えてくださいますように。
貴方の信念が私達に信念を与えてくださいますように。
貴方の希望が私達に希望を与えてくださいますように。
貴方の愛が、私達に愛を与えてくださいますように。

貴方の強さが私達に強さを与えてくださいますように。
貴方の信念が私達に信念を与えてくださいますように。
貴方の希望が私達に希望を与えてくださいますように。
貴方の愛が、私達に愛を与えてくださいますように。

貴方の強さが私達に強さを与えてくださいますように。
貴方の信念が私達に信念を与えてくださいますように。
貴方の希望が私達に希望を与えてくださいますように。
貴方の愛が、私達に愛を与えてくださいますように。

貴方の強さが私達に強さを与えてくださいますように。
貴方の信念が私達に信念を与えてくださいますように。
貴方の希望が私達に希望を与えてくださいますように。
貴方の愛が、私達に愛を与えてくださいますように。

貴方の愛が私達に愛を与えてくださいますように。。。。。。






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最終更新日  2006年08月16日 17時22分59秒
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悲しい現実が今も止まりません・・・  
こんばんにゃ。

人一ずつの単位では沢山の平和が全世界に確実に
存在するのにどうしたことか全体をみると
決して平和だと言えない現実があります。
何十年経っても何百年経っても同じ事を繰り返し
変わってるといえば、使う人殺しの武器がより
強力になりより破壊力を増していることだけ。
沢山の愛する人々を亡くした後私たちは何をしてきたのでしょうかね。脱力してしまう。
国の代表者たちは私たちが選んだのに何故変な方向へいくのでしょうね。
国の許可付き殺人は誰がどう裁けばいいのでしょうね。
疑問ばかりの現実ですね。
か弱き者、物言わぬ動物や自然だけが悲しいんですよね。
強き者、物言える立場の人間こそが善悪の判断を
出来ずにいる。皮肉ですね。
(2006年08月17日 04時10分48秒)

Re:終戦記念日。その2.ブルーススプリングスティーン作「Into the fire」(08/16)  
華文字  さん
貴方の強さが私達に強さを与えてくださいますように。

貴方の希望が私達に希望を与えてくださいますように。
貴方の愛が、私達に愛を与えてくださいますように。
深い言葉、歌ですね。

人間の崇高なる英知が必ず世の中を間違いのない方向へ導いてくれると、希求して止みません。 (2006年08月17日 07時34分45秒)

Re:悲しい現実が今も止まりません・・・(08/16)  
theavsgirl  さん
カフェ・すみぞさん

こんばんは。

>人一ずつの単位では沢山の平和が全世界に確実に

ニュースで見聞きすることはこんなに暗く、重いものばかりなのに、今日も私とだんな、そして4本足の子供達は幸せですものね。

>使う人殺しの武器がより強力になりより破壊力を

そして、テクノロジーはどんどん進んでいるというのに飢餓に苦しむたくさんの国は放ったらかし、ありとあらゆる資料が集まっているというのに「グローバルウオーミング」について真剣に取り組んでいる人々は数少なく、医学は進んでクローンまで作り出せるようになったというのに癌やエイズは治せない、臓器移植は金持ちだけのもの、ときてる。

>沢山の愛する人々を亡くした後私たちは何をして

まったく、同感です。人間はいつから、こんなにも憎むこと、復習すること、無意味な戦いを選ぶこと、そして自分勝手に自然破壊をすることを選ぶようになったのでしょうか?調和、という言葉は誰の耳にも届かなくなってしまったのでしょうか?

>国の代表者たちは私たちが選んだのに何故変な方

みんなうさぎの皮をかぶった狼なんですよね。傲慢で、金や名目に溺れきっている人達。そうとしか、思えません。情けないことですが。

>国の許可付き殺人は誰がどう裁けばいい

私が一人一人サイドキックしてやりたいです。(苦笑)本当に、疑問ばかりでうんざりします。

>か弱き者、物言わぬ動物や自然だけが悲しい

そう。そして、彼らは何も言わない。静かに悲しむんです。ただ、この狂気が早く去ってしまうことだけを願いながら。

>強き者、物言える立場の人間こそが善悪の判断を

だからこそ、セレブやミュージシャンのようなある程度知名力のある人々が映画やテレビ、音楽を通してもっと一般庶民に伝えていって欲しいとも思います。くだらないキャピキャピしたゴシップばかり、ニュースにするんじゃなくて。(苦笑)


(2006年08月17日 12時40分06秒)

Re[1]:終戦記念日。その2.ブルーススプリングスティーン作「Into the fire」(08/16)  
theavsgirl  さん
華文字さん

こんばんは。

>深い言葉、歌ですね。

初めて聞いた時、なぜ彼が同じ言葉をこうも何度も歌い続けるんだろう、って思ったんです。
でも、何度も聞き続けてわかったような気がしました。

同じ言葉を連ねることで、何度も、言い続けなければいけない、忘れてはいけない、人間に「希望」や「愛」という本質はまだ存在するという事を彼は信じたいんだ、ということに。

>人間の崇高なる英知が必ず世の中を間違いのない方向へ導いてくれると、希求して止みません。

まったく、同感です。私もできるだけ世の中で起こっていることをきっちり把握していたい、と思います。

いつもご訪問くださってありがとうございます。私もまた、伺いますね。


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(2006年08月17日 12時54分59秒)

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