ひなたぼっこルーム

2006年10月29日
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カテゴリ: スポーツ
次の日、コーヒーだけ飲んで、早速ペプシセンターへと車を飛ばした。。。。

にも関わらず私達がこんなにも必要迫られている(?)というのにメディアガイドは販売されていなかったのだった。。。。(涙)シーズン初日にメディアガイド発売はどうやら時間が足りなかったらしい。私達はがっくりしながらも、それぞれ、ステッカーやキーホルダーなど、気に入ったものを買い込んだ。地元民なのに私までもが浮き足立ってたくさん買ってしまったが、その中でもオフィシャルのパックはねぐせ君も買って「これに誰からサインをしてもらおうかな~」とミーハーな話で盛り上がり、練習場までまたもや大急ぎで車を飛ばした。

ところが。。。練習が見れるアイスリンクが立ち入り禁止状態になっている。そ。。。そんな。。練習も、終わってしまっているかのようだ。あわてて店員さんに明日も練習があるのか聞いてみた。というのも明日のお昼にはアバランチが主催するチャリティがダウンタウンであるのだ。店員さんは「一応スケジュールには10時半から12時まで、ってなってるけど、練習するのかどうかはわからないのよね~」と答えてくれた。ううう。そんなあいまいな。。。
でも、来た時、駐車場は選手の車でいっぱいだった。(ちゃんとチェックしていたところがねぐせ君たちのスゴイところ。笑)もしかして、もしかする。ないとは言い切れない可能性がミーハー達の心を奮い立たせ、駐車場へと急がせた。練習が見れなかったことで、いつもよりファンも少ない。

もしかして、もしかする。

スーパースターのジョーサキックやミラーンへジュークが駐車場に現れてサインをしてくれるかもしれない。私達は練習が見れなかったことを悔やむ暇もなく我慢の子を通して待つことにした。さすがにファンが私達を含め10人いるかいないかだったのでいつものワイワイした雰囲気はなく、私達も3人で密かにハジケていた。駐車場には2箇所、選手達が出入りするゲートがあり、私達が待っているほうのゲートには黒い布でカバーされていて、隙間を覗かなければ誰が駐車場にいるのかわからないようになっている。そして、もうひとつのゲートはサインをしたがらない大物の選手などがファンにまどわされずに出て行くゲートになっていて、ファンもそこで待つことは禁止させられている。私達はゲートのまん前で待ちながら、こっそり隙間を覗いては誰かこないかと、すっかりミーハーを通り越してストーカー状態になっていた。

しばらくして、そのゲートはゆっくり開けられた。
誰かが来るのだ、サインしにっ!

が。。。

その車はあっけなく私達を無視(!)して出て行ってしまった。。。あーあ、勢いついてたのにね~なんて言いながら根気戦を続けた。すると、今度はほんとに、誰かが出てきたっ!お~、ブレイク様がいなくなってしまってからというものの、ディフェンス中のディフェンス、シュクラスティンだっ!これはサインを頂かなければ。。。と、私は持ってきた去年の試合プログラムをめくり、彼の写真を見つけ「ハロ~」と声をかけた。ディフェンスと言えば、過去にいたアダムフットやデレックモリスなんかは普段からしてなんかいつもすぐ怒りそうな雰囲気があったのに、シュクラスティンはとっても穏やかで、落ち着いた感じの人だった。私はサインをもらった後、「ありがとう。今シーズンもがんばってね。」と言ったら彼はちょびっと笑って「サンキュー」と言い返してくれた。ねぐせ君もじゅんぞうさんもサインをもらえ、3人で次に誰かが出てくるまでの会話はシュクラスティンで盛り上がった。

それから少ししてからかっこいい車に乗った選手がやってきた。だ、誰だ?誰だ?お~イアンラピエールだ!この人もフレンチカナディアンでクセのある英語を話すが、冗談の言い方や口調がどことなく、我がパトリックワーを思わせるので大好きな選手だ。私は、じゃあ、彼に今さっき買ったパックにサインしてもらおう、と銀のペンと黒くて小さな多分1キロもあるかないかのこのゴムでできているパックをを握り締め彼の車の傍へと寄っていった。元気よくあいさつをしラピエールもニコニコご機嫌だったので、握り締めていたパックとペンを渡した。

ところが。。。

このペン、ラッピー(彼のあだ名。)がブンブンシャカシャカ振っても振ってもインクがでない~(涙)パックがツルツルしているからか、と慌てて持っていたプログラムの彼の写真が載っているページを差し出したら、彼も「そうそう、それだよ、うんうん、よろしい。」と納得してだか、その銀のペンでサインをしようとしたが。。。

またしてもインクがでない。。。(爆涙)

ブンブンシャカシャカ、「君のこのペンは一体どうしちゃったんだ!?」とラッピーには呆れ返られるし、あわわわわ状態の私に天使の救い、じゅんぞうさんが黒のちゃんとインクのでるペンを貸してくれ、やっとの思いでラッピーは私のプログラムにサインをすることができたのだった。。(感謝)
私は「ありがと~、あの~ついでに写真もいいですか?」と聞くとペン事件(?)のことはすっかり忘れたのか、またもや機嫌よく「もちろんっ!」と一緒にツーショットもしてもらったのだった。「今シーズンもがんばってくださいね」と最後に言うと彼は元気よく「おぅ、ありがとな」と言い残し、さわやかにその場を去っていったのだった。

私達は今度はシュクラスティンからラッピーファンへと大変身(?)、ラッピーの話で花が咲き、ねぐせ君は「今年のジャージー番号はラッピーにしようかな~」とまで言っていた。(ねぐせ君は好きな選手のジャージー、しかもオーセンティックで買って、それにサインをもらいコレクションにする趣味もある。)すっかりホッケーモードに火がついた私達は次は誰かな~、なんてワクワクしながらゲートの隙間を覗き込んでいると、バイカーっぽい格好をした定年退職したくらいの年齢の親父が選手とゲートを行き来していて、それがガードの人だとはわかっていたが、過去に見たことのないガードの人だな~なんて思っていると親父から声をかけてきた。

「誰を待ってるんだい?」
「誰って。。。サインしてくれる選手なんだけど。。。」
「ふぅ~ん、一番好きな選手は誰だい?」
「もちろん、キャプテンのジョーサキックに決まってるじゃない。」

と私は着ていたサキックのジャージーの後ろを見せてから、しばらく話が弾んだ。それから、時機を見て彼に少し宣伝してみた。「あのね、この2人、私の友達なんだけど、わざわざ、はるばる、東の国はジャパンから飛行機20時間も乗って、アバランチの選手に会いに、そして試合を見に来てるのよ!すごいでしょう?」すると彼は自分も日本に行ったことがある、自分の嫁さんは4分の1日本人だ、と日本の思い出をなにやら語ってくれていたが、選手がまた来るようなのでゲートが開いた。

何人かの選手が一台の車に乗り合わせていたが、新人選手達だった。ライクロフト、リチャードソン、ラークソネン、レオポルドだった(と思う。。汗)新人選手の写真が手元にないため、(ううう、メディアガイドよ、この恨み、大きいわよ。)ラッキーチャームのスヌーピーのぬいぐるみ、通称「駐在君」用に作ったアバランチの小ジャージーにサインをしてもらう。みんな若くてイキが良くてピッチピチ、かわいい。かわいすぎる~~~っ!!!といい年したおばちゃんはキャピキャピ騒ぎ、もうすっかりアバホーリック(アバランチホーリックの略)のホッケーママ復活だったのだ。じゅんぞうさんはそんな私を見て「あああ、日本から来てまた火をつけちゃった。」と苦笑いしていたが、彼女もそれぞれの選手からサインをもらい、満足げだった。ねぐせ君は静かに(?)メラメラしていて、声もなんとなく上ずっていたように思う。

そんな中、バイカーのガードの親父が戻ってきて、
「日本から来てるからってサインしてもらえるようにたのんでやるからな。」
と言い残し選手らしき人と駐車場で話をしていた。それからしばらくしてちょっとむっつりした選手がやって来た。オフシーズン中にトレードされてきたタイラーアーナソンだった。にっこりともせず、さっさとサインだけして引き上げてしまったが私達も彼のことをあんまりよく知らないから無理もないかと思う。それからしばらくして、ブリズボワーがでてきた。サインをもらって最後に「サンキュー、フランス語でなんていうのか知らなくってごめんね。」
と冗談で言ってみたら真面目にフレンチ訛りの英語で彼は
「フレンチ~?アーン?メルシー、だね~」
とおしりが痒くなりそうな発音で答えてくれた。それからは私達の間で妙な自己流フランス語で盛り上がり、笑いすぎて涙が止まらなかったのは言うまでもない。

バックアップのブダーイが出てきてくれた時も、スバトスが出てきてくれた時も地元民だというのに私が一番舞い上がっていたように思う。両方の選手からサインと写真を撮って貰ったのだが、写真を撮った時、両方の選手に肩を抱かれて舞い上がってしまうにも拍車がかかってしまったのだった。最後の最後にマクリーンがやってきた。いつものように「ハーイ!」と駆け寄ると、なんと、彼のほうから「日本から来たって言うのは君達なんだね~」と話しかけてくれたのだった。(ええヤツやん~)私たちのことを宣伝してくれた、心優しいバイカーの親父は「まだ中にヘジュークとライルズがいるけど、あいつらは後3時間くらいトレーニングするだろうから、諦めたほうがいいよ。んじゃね~」と言ってバイクにまたがりブルンブルンと勢い良くアクセルを吹いて、さっさと家路へと向かってしまった。そう言われても待ちたかったのは山々だったのだが、私の腹空き虫が泣き止まないので泣く泣く食事にいくことにした。食事中はもちろん先ほど起こったサイン会で話は盛り上がり、その調子で私達はスポーツ、エンターテイメントのコレクション(サイン付き写真やグッズが売ってあるところ)のお店に行くことにした。私達のアバランチ熱はどんどん熱くなり、ブレーキの利かない車のように進行するのだった。。。。

ラッキーチャーム、「駐在君」と苦心の後にやっともらえたラッピーのサイン
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最終更新日  2006年10月29日 13時27分58秒
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