ひなたぼっこルーム

2007年02月24日
XML
カテゴリ: 旅行

土曜日の朝、さすがに前々日睡眠時間1時間半だったのでゆっくり目に起き、シャワーを浴びて試合までの時間をどうしようか考えながらメールのチェックをしたら、ファンクラブのロジャーからメールが入っていた。

彼からは「無事に着いたと聞いて安心したよ、今日のチケットは試合前にダフ屋からすぐに手に入るよ。そしたらグッズのショップ前で1時に待ち合わせよう、それで会えなかったら僕達のいる席へ来てくれ、それでも会えなかったら試合後また、ショップ前で会おう」との事だった。

1時まで、まだ2時間ほどある。
モントリオールはダブルデッカーシティと言われるようにアンダーグラウンドにも何やら一杯ショッピングモールやレストランなどがあるらしい。しかも外は雪だ。よし、アンダーグラウンドシティに行って、食事をしよう。フロントデスクに、そこまでの行き方を聞いて、外へ出た。


さっぶ~~い~~!!

コロラドの冬でかなり鍛えられたと思っていたが、モントリオールの寒さはコロラドのそれとは似つかない。とにかく 冷たい のだ。
耳が痛い。唇が乾く。手がかじかむ。。。

何度もコロラドの冬について、この日記に書いてきたが、コロラドは気温がコロコロ変わるので冬でもTシャツでオーケーな日もあるくらいだ。モントリオールとなると日中でもマイナスゼロで、しかもそれがずっと続き、夜や風のある日だと目を開けて歩けないんじゃないかと思うくらい寒いと思った。私は地図を片手に、早くアンダーグラウンドシティへ潜りたいと痛切に感じながら足早に歩き始めた。それは私の故郷、大阪の難波、心斎橋、梅田にある地下街を思い出させた。懐かしいな、と思いながらアンダーグラウンドシティの地図を開けてぶっ飛んでしまった。

で、で~か~い。。。。

IMG_0155.JPG

これは1日では把握できないんじゃないか、と思われるくらい大規模な地下街なのだ。私は時計を見ながら、少しだけショッピングしてからアリーナに行こう、と決めた。どうしても衣食住の中では食住衣の順番なのでどこへ旅行に行ってもショッピングはほとんどしない上、今回のこれは観光というよりもホテルから出て、寒くなくて試合までの間、それなりに有意義に(?)時間を潰せる所としてだけの目的だったのかもしれない。(汗汗汗)

さて、12時を少し過ぎた。アリーナへと向かわなければ。地下街だから地下鉄までも行けるはずだ。グルグルグルグル。。。(目印はあるものの、私には役立たずとしか思えなかった。汗)
何度か同じ所を歩いて、やっとの思いで地下鉄の入り口まで来れた。(地下鉄の入り口を探すのに20分はかかったであろうか。。。汗)自動販売機があるのかと思ったが、そういうのは全然なくボックスで座っている切符売りのお姉さんからチケットを買わなければいけないらしい。

                                                        (↓)IMG_0158.JPG

私はチケット販売しているお姉さんに 聞こえるように
「ベルセンター行きのチケット下さい」 と言ったが、返ってきた言葉は やはり

「アァ~~~ン????」

はぁ

だった。。。(なんでやねん。。。爆涙。土佐犬さん、覚悟できてます。爆爆)

慌てて、即効ブロークン英語に変えて、「チケット、ベルセンター、ワン!」
(切符、(会場名)、一枚!)と言ってみた。おばちゃんは怪訝そうな顔をしながら「アン?ドゥー?」と何回も聞き返してくる。「アンドゥートロワー」(1.2.3)くらいのフランス語は知っていたはずなのに焦る私をさらに焦らせた。

あぅ~あぅ~あぅ~~~。。。。

仕方がないのでもう一度、英語で「チケット、ワン、ベルセンター」と言うと彼女は半ばイライラした態度で「2ドル75セント!」と言った。のに、それさえも聞き取れなくて「ハウマッチ?」(いくら?)と私は聞き返さなければならず、さらにおばちゃんはイラついて「2ドル75セント!」と怒鳴るような勢いで答えた。私は半泣きになりそうになるのをぐっとこらえながら(この程度の英語でひっかかるのは15年ぶりだ。涙)コインをかき集めおばちゃんに渡した。そこで人行きが増えてきたので彼らにしばらく道を譲り、私はどうしてももう一度、このおばちゃんと対決しなければならないことがあるのを確認し、コブシを握り締めたのだった。

「エクスキューズミー」

ちょっと弱気な出方だったが、また怒られたくないから仕方ない。
おばちゃんは「またお前さんかい」と呆れたような、怒ったような顔をしたが、それにもメゲず、私はもう一度、ブロークン英語を使ってみた。


「ハウ、ベルセンター、ゴー? モントリオールカナディアンズ (←それとなく(ビビってたので。汗)この言葉だけ過剰に力を込めてみた。)」

おばちゃんはフゥッとため息をついて、フランス語の駅名を言い並べ始めたので、すかさず私は持っていた小さな駅マップとペンとを渡し、「ウェア?」(どこ?)と聞いて駅マップにマークしてもらうことにした。おばちゃんもそのほうが伝えやすい、と思ったのだろう、3箇所、今いる駅、乗り換える駅、降りる駅、にペンでマークし、窓口から身を乗り出して「こっちの電車に乗って」と駅マップを見せ、彼女が記した乗換駅の名前を言い、「ここで乗り換えて、こっち行きの電車でここで降りるのよ。」と急に優しく説明してくれたのだった。

(Mcgillという駅から搭乗。↓ 駅の壁にあった、大きなマップ)IMG_0157.JPG

(で、こちら行き ↓ の電車に乗る。)
IMG_0159.JPG

なぜ、急に優しくしてくれたのか、わからない。母性本能が動いたのだろうか、冷たくした事に罪悪感を感じたからだろうか、モントリオールカナディアンと言ったことがうれしかったのだろうか、私にはわからない。ただ、その説明だけはとても、とても、わかりやすく、私は感動して「サンキューベリーマッチフォーユアヘルプ」と答えた後、生まれて初めて「メルシーボクー」と言ってみた。彼女は私を見つめ、とってもうれしそうにフランス語で「どういたしまして。」と言った(と思う。汗)後、「ユーアーウエルカム」とフランス訛りの英語で答え、初めてニッコリ微笑んでくれた。

私はこんな時、幸せになれる。

言葉が通じなくて、諦めそうになる。

でも、諦めずに何度もトライする。相手が胡散臭そうに、邪険に取り扱っても、それが彼らの習慣なんだ、と思うようにする。そして、やっと分かり合え、お互いが微笑みあう事ができる。人間ってまだ、捨てたもんじゃないのかな、こんな時、そう、信じられるような気がするから。

私は寒い中、心だけはポカポカ温かくなるのを感じながらおばちゃんに言われたとおり電車を待ち、おばちゃんの記してくれたマークを目印に乗り換え (↓)IMG_0171.JPG

乗り換えを待っている間には駅の中にある大型スクリーンで、天気予報や後何分で電車が来るかわかるようにもなっている。 しかも、昨日のホッケーの試合結果なども見れる!さすが! ↓  IMG_0170.JPG

そして降りるべき駅で降りる事ができた。(↓)IMG_0172.JPG

電車を降りるとモントリオールカナディアンズのロゴが駅にあり迷うことなくアリーナへと到着した。 (ベルセンターへはこちらへ。 ↓ ) IMG_0173.JPG

(ホッケーのメッカとでも書いてあるのかな?↓)IMG_0175.JPG

(駅からアリーナへと続く通路にはカナディアンズの選手達が描かれたパネルがズラリ ↓ )IMG_0176.JPG

ただ、トレードされちゃった選手なんかはこうやって塗りつぶされる運命らしい?どうせ塗りつぶすんだったら、ちゃんと顔まで塗りつぶしてあげたらどうだろう?かわいそう、だなんて思ってしまったのは私くらい?爆。(元選手?↓ )IMG_0181.JPG

そうして、やっとの思いでベルセンターに到着~~(↓)IMG_0195.JPG

それにしても。。。

ごめんなさい、まだまだ続くんです。。。
たった2泊3日の旅行なのに。。。(汗汗汗)









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年02月24日 15時34分45秒
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


いや~おもしろいですねー  
おばちゃんとの会話の下りは
私も本当にそう思います。
つっけんどんに聞こえても相手はなーんも悪気ないからね。
気にするこたーない。笑

この部分の民族間の言葉や習慣の壁という問題は私も日記にあげましたが、映画BABELで極端だけどよーく表現してる気がするんです。

しっかし、面白いです。
私も一緒に旅してるみたい。
(2007年02月27日 00時11分55秒)

Re:会いに、行くよ。(その4.)(02/24)  
おひさしぶりぶり♪
あいかわらず臨場感あふれる楽しい旅行記で♪
外国の接客態度はホント慣れないと日本人にはキツイもんがあるよな~
反面、通じ合えたときは妙に嬉しいし。
なんかわかるわ~(笑)
(2007年03月02日 02時25分36秒)

Re:いや~おもしろいですねー(02/24)  
theavsgirl  さん
カフェ・すみぞさん

こんばんは~
いつも亀レス、ごめんなさ~い!!!

>おばちゃんとの会話の下りは
>私も本当にそう思います。
>つっけんどんに聞こえても相手はなーんも悪気ないからね。

そうなんですよね~
それがわかった、というか、そういうのを気にせずに会話を通すだけの度胸が据わったのか、特に旅行中にはできるだけ、オープンマインドでいるようにしています。

>気にするこたーない。笑

「旅の恥はかき捨て」というのは、そういったことで、頭をぶつけながら何かを学びなさい、ということなんじゃないかと今回の旅で思うようになりました。(笑)

>この部分の民族間の言葉や習慣の壁という問題は私も日記にあげましたが、映画BABELで極端だけどよーく表現してる気がするんです。

BABEL、実はまだ見てないんですが、かなりの噂を聞いているので、ぜひ見て見たいと思っているんです。

言葉や習慣の違い、それに対する接し方は日本を離れてから、もっとよく思うようになりましたね。違う国の、違う言葉や風習がごちゃ混ぜになっている国々を目の当たりにすると、「あれ?」と思うような行動が普通だったりして。。。自分の「普通」は彼らにとっての「普通」ではないということを知ってショックをうけたり。(苦笑)

>しっかし、面白いです。

わーい、楽しんでいただいているなら光栄です~
ほんっと独りよがりな日記なので、そう言っていただけると本当にうれしいです~

>私も一緒に旅してるみたい。

いつか、一緒に旅しましょう!
どんな珍道中になりますやら!(爆爆爆)
-----
(2007年03月02日 13時16分21秒)

Re[1]:会いに、行くよ。(その4.)(02/24)  
theavsgirl  さん
TOSAKEN@土佐犬さん
>おひさしぶりぶり♪

こちらこそ、ご無沙汰してます~!
お立ち寄りくださってありがとう~~!うふ。(爆)

>あいかわらず臨場感あふれる楽しい旅行記で♪

何度も「アア~ン?」の写真、お借りしてごめんなさいです。(でも、あの写真がほんっとにピッタリだったんですよ~爆涙)

>外国の接客態度はホント慣れないと日本人にはキツイもんがあるよな~

タヂタヂですよ、まったく。
え?え?え?とかって戸惑ってたら、もっと逆ギレされるし~(爆涙)

>反面、通じ合えたときは妙に嬉しいし。

「なんや~、わかってるんや~ん」ってね?(爆)
ホッとすると言うか、今までの努力(?)が報われた~っていう開放感(?)と言うか。。。(爆爆)

>なんかわかるわ~(笑)

よかった、土佐犬さんにまで
「アア~ン?」
って言われたらどうしようかと思いましたよ。(爆)


-----
(2007年03月02日 13時22分50秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: