課題は「ティーロフ」
メル イーストを使ってふっくら仕上げる、スイートドウの代表格です。型を使っても、手で成形してもOK。制限時間は3時間。
P スイートドウは、発酵時間をしっかりとることが重要。砂糖・バター・卵などは、どれもイーストの働きを阻害するからです。時間管理が大事。
M 3時間あれば十分だと思います。パン型を使って焼くのが賢明でしょうね。
見た目が均一で、風味豊かなものを期待しています。
<ハワードは、ベイクオフ初登場のある材料を使います> ハワード 強力粉にヘンプ粉を加えます。原料は、地元ヨークシャーで育てられた麻です。
M あまり耳慣れないけど、植物よね?つまり、実の部分をひいて粉にするのね。
そうです。実から抽出したヘンプオイルも使います。
P どんな風味の生地ができるのか、楽しみだ。僕もまだ、食べたことがないからね。
馴染みのない材料に、興味を示す審査員たち。うまく作れれば、高評価がもらえるはず。これは期待に応えたい。
ハワード作 M おいしそうに見える。
P ヘンプの風味が強すぎる。それに、口の中がパサついて好みじゃない。 ヘンプフラワーという`変化球´は、うまくいかなかった。 ベカ作 M 弾力がある。クランベリーが合う。
P しっかり混ざってる。あの発酵のさせ方だと、良くてこのくらいだろうな。
具だくさんで見た目がいい。
グレン作 M いい色。
P 生焼け 。
M 風味は良い。 P でも、発酵も焼きも明らかに足りない。 生焼けで「風味が良い」なんてことあるのか?! クリスティン作 P (生焼けで)食べられない。スイートドウの一番のカギは、発酵。
M 小さくすれば、短時間で膨らむものよ
。 大失敗。「食べられない」の言葉に、本人も納得。
キンバリー作 ポールが切って中を確認すると、生焼け。 M スパイスがいい。
P 風味とアイディアはいいが、発酵と焼きが足りない。
また・・・生焼けだけど味わい良いってどういうこと?