
山茶花です。樹全体にま~るく花が付き、シャンデリアみたい、と思います。
草花の花も美しいけれど、樹の花も美しいですね~
こちらはずいぶん前から咲き始めていて、
足元は、散った花びらがいっぱいです。真っ盛り、というところでしょうか。
ちょっと長い話なので、いい加減に読み流してくださいませ。
お直しを引き取りにみえて、また次のお直しをもってみえたYさんが、
言い難そうに「今日はちょっとお聞きしたいことがあって」と言います。
娘に頼まれて・・・、と切り出された話は、
「お直しの仕事をするにあたり、どれくらいのキャリアを?」と。
娘さんは、安いリサイクルショップで洋服を買っては、
それを何度もお直しに持ってこられています。
医療事務の仕事をしていて、人間関係がうまくいかず辞めたいとか。
洋服に興味があり、洋裁学校へ出かけていって、
ゆくゆくはお直しの仕事をしたい、と言ったら、
お直しは、1000着も縫ってからの話です、と言われたとか。
だから、チマミさんは、どれくらいのキャリア?という話になったわけです。
びっくり!えっ、お直しの仕事をしたいんだ~
恥ずかしながら、私たちの若いころは、会社の終わった後、
お稽古ごととして、洋裁学校へ行くのは普通のことだったので、
一応行きましたが、友人とサボっては食べに行ったり、映画見たりして、
結局は卒業していません。
主人の介護のため会社を辞めて家にいるようになったとき、
なにか家で出来る仕事をしたい、と思って、閃いたのがお直しの仕事。
看板を出してから、ノウハウを学ぶという、頭より行動が先の、
いつもの見切り発車でした。
どうしても分からないお直しは、市内のプロのお店へ持って行き、
戻って来たのを研究して、勉強したりしました。
私の方が安い料金なので、差額は勉強代として自腹で払い、
お客さんには知らん顔して、安く提供しました。
そういう話を、正直に話しました。
1000着も縫わなくても、お直しは出来るけれど、でも、
基礎だけはしっかり学校へ行ったほうがいいかも、と。
でも、ここが大事だと思います。
私のような内職ではなく、将来ちゃんとした店でも持とうと思うなら、
1000着縫うくらいの心構えはいるかもしれないし、
〇〇学校卒業という肩書が必要かもしれない、と言いました。
Yさんは、「お母さんは苦労知らずだから、意見は聞かない、と言うのよ。
今のお話を娘に話してもいいですか?」と謙虚に言われます。
とっても恥ずかしくなりました。私、しゃべり過ぎました。
帰られたあと、友人が送ってくれた「暮らしの手帖」を読んでいたら、
なんという偶然でしょう。
デザイナーを経験した後、お直しの仕事に転身して、
立派に成功した女性の話が出ているではありませんか。
これをコピーして渡してあげようと思います。
もう最後だよ、と茄子を頂きました。
一番大きな茄子を超簡単料理しましょう。
茄子の皮をところどころ剥き、塩水につけます。
ラップにふんわり包み、レンジで2分強。
手で裂いてお醤油をかけて。とてもとても美味しい食べ方ですよ。
つぎは、ミカンを頂きました~
小さいけれど、とても甘い、とのこと。酸っぱいのは苦手。有りがたいです。
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