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名古屋大学病院で行われた、「第1回東海がんプロフェッショナル養成プラン市民講座」に参加してきました。初めて名大病院の中に入るので、興味津々。何度も入院生活をしているせいか、よその病院にはとても興味があります。きれいさとか、どんな設備があるのかとか、待合室の様子とか、売店はどんな感じかな~とか。ちょっとうろうろして、それから最上階のレストランで昼食をとりました。お花見客でいっぱいの鶴舞公園が見えました。ご飯を食べたら会場へ。病院の中に立派な講堂がありました。快適で暖かくて薄暗くて、途中で睡魔に襲われウトウトしてしまいましたいかんいかん!と思いながら一生懸命メモを取ったりして頑張りました。最初の挨拶では、このプランの趣旨についてお話がありました。今までがんの治療は、臓器別に各臓器の専門の医師が行ってきた。けれど、これからは臓器別ではなく横断的に「がん」を専門とする医師や医療スタッフが必要だ。そこでがんの専門スタッフを育てようというのが「がんプロフェッショナル養成プラン」であり、医療者側だけでなく患者側の意見も取り入れようといことで市民講座が開かれたそうです。今回の市民講座の内容は、1.乳がん患者会の代表の方の講演2.東海中央病院の病院長さんよる緩和ケアに関する講演3.埼玉医科大学国際医療センター教授によるがん薬物療法に関する講演でした。こんな治療がある、こんな風に緩和ケアができる、などの知識が得られて、患者や患者にかかわる人にとってはためになるお話でした。「患者側の意見も取り入れる」という市民講座の趣旨とはあまりつながらないような気もしてしまったけれど・・・。今回は第1回だから、これからいろんな形で行われるのかな、と期待しています。臓器別ではなく横断的ながんプロフェッショナルを養成するという取り組みは素晴らしいと思いました。男性の2人に1人、女性の3人に1人はがんになる時代。早くがんプロフェッショナルさんたちに活躍してもらいたいし、患者の意見も取り入れながらより良い医療を作ってほしいです。
2008年03月29日
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今日は今月2回目の通院日でした。最初に採血をして、マーカー以外の血液検査(保険の関係で腫瘍マーカーは月1度までしか検査できないため) ↓前回調べたマーカーのうち、まだ結果が出なかったものの結果と、今日の検査結果を聞く ↓次回の予約、薬を出してもらう ↓免疫系の注射という流れです。前回(2週間前)の検査で、当日中に結果が出たマーカーはどれも正常値で、いつもより低いくらいだったので、今日結果を聞くマーカーも大丈夫に違いない!と自信があったのですが・・・こいつが、また上昇して基準値超えしてしまいました昨年末にも同じマーカーが基準値を超えて、CT撮ったりPET撮ったりの大騒ぎだったのです。けれどその時は画像では特に異常がなく、年が明けたらマーカーも突然下がりました。なので、きっと次回の検査では下がるだろう、きっと大丈夫、って思うのですが、やっぱり気味が悪いし不安です。そういえば、抗がん剤治療を終えてから1年3ヶ月が経とうとしています。無治療・無再発で1年3ヶ月を超えると、最高記録更新なのです1回目の再発は、最後の治療終了から1年3ヶ月後でした。2回目の再発は、最後の治療終了から8ヶ月後でした。3回目はいつ来るんだろう・・・そんな不安を抱えたまま就職、結婚。体調は絶好調ではないけれど、がんが再発することなく1年3ヶ月を超えようとしています。すごいおかげで髪の長さも、ここ数年の最高記録です。これからは一日一日が、最高記録の更新になります。毎日を大切に生きなきゃいけないと改めて思いました。
2008年03月18日
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今日は半月に1度の通院日でした。12時まで仕事をしてから病院に直行し、まずは採血。その後ロビーの椅子に座って昼食のおにぎりを食べ、婦人科の待合室でウトウトしながら待ち、14時半過ぎに診察室に呼ばれる、というパターンが定着しています。白血球・赤血球はばっちり正常値今日は腫瘍マーカーの検査もありましたが、今日中に結果が出たものは全て正常値「お~っ低いねぇ。よかったね!」と先生も喜んでくれました。以前から先生に聞こうと思っていたことが2つあって、今日は先生も少し余裕がありそうな雰囲気だったので聞いてみました。一つは大豆製品の摂取について。大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た作用をすると知られています。最近大豆イソフラボンを多く含む食品が売られています。そういう商品には「病院にかかっている方は食べる前に医師に相談してください」というような表記がされている場合があります。私のようなエストロゲンを餌にして増えるがんの人は、イソフラボンを食べると悪影響があるのかも?と心配になりました。私は納豆も豆腐も豆乳も、大豆製品はどれも好きなので、食べていいのか避けるべきなのか気になっていたのです。先生に聞いてみたら、なんと数年前にイソフラボンの研究をされていたそうで、とても詳しく専門的に説明してくださいました。専門的すぎて難しくて理解しきれなかったけど、「エストロゲンには2種類あって、一方はがんの餌になるけれどもう一方には別の良い働きがある。イソフラボンは良い働きをする側だから食べても問題ないし、むしろ食べた方が良いくらい。でも異常に食べまくったり、サプリメントで人工的に大量に採るのはダメ。」というような内容だったような気がします。とりあえず納豆や豆腐を普通に食べるのは全然構わないそうです。よかったもう一つは、私の物忘れ(?)について。どうも最近、記憶力が低下していたり、すぐに物事を忘れたりすることが多いです。学生の頃は暗記力にかなり自信があったのに。それを私は、全部抗がん剤のせいだと思ってきました。あれだけ髪が抜けたんだから、きっと脳細胞もボロボロにやられてしまったんだろうと。自信満々で「先生、抗がん剤って脳細胞もボロボロにするから、抗がん剤の影響で記憶力が悪くなったりしますよね?」と聞いたんだけど・・・抗がん剤は分子の大きさの関係で脳細胞には作用しないそうです。だから脳腫瘍には抗がん剤が効きにくいのだそうです。「それは抗がん剤のせいじゃなくて年のせいだわ」と言われてしまいました 撃沈したところで診察は終わり、いつもの高い注射を打って帰りました。今日は検査結果も良く、先生と雑談もでき、なんだか楽しい通院でした。こんな日々がずっと続きますように。
2008年03月04日
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先月と昨日と、2回の素敵な出会いがありました。その1半月ほど前のことですが、私と同じ卵巣がんを経験した、私より一つ年下の女の子と初めてお会いしましたブログを通じて知り合って、偶然にも同じ市内に住んでいたこともあり、時々メールをしたりしていました。その子とファミレスで待ち合わせて一緒に夕食を食べよう!ということになったのです初めはドキドキしたけど、会ってみたらとてもかわいらしい子で、1年前まで治療をしていたとは思えないくらい元気でした。(私もそう見えているのかな?)初めて会ったのに初めてじゃないみたいにいっぱいお喋りできました同じような経験をしているから病気や治療のことも気兼ねなく話せるし、就職や仕事の話から恋話まで、いろんな話をして本当に楽しかったです。とても心強く、元気になりました。ありがとうまた会おうねその2昨日“がんと生こまい”という集まりに参加させていただき、4人の方とお会いしました。そのうち2人の方とは昨年9月のリレーフォーライフin芦屋でお会いしたことがあります。とは言えじっくりお話しするのは今回が初めてなので、ちょっと緊張しましたアットホームな雰囲気の中、皆さんはがんや医療に対して思うことをどんどん喋っていました。自分の考えを持ち、それを発信できる皆さんを見て「すごい」と圧倒されました。同時に、がんのことや医療に対する様々な不満や愚痴などを気兼ねなく明るく話せることに、爽快感を感じました。私ががん患者になってからかれこれ4年半以上経ちます。その間に患者として考えたこと、悩んだこと、乗り越えたこと、病院や行政に言いたいことはいくつもあります。だけど、そんな話をできる仲間がいませんでした。ひとたび病院から出れば、私は普通の社会で普通の人と同じように生活する一人であって、普段の生活をするだけで精一杯だし、がんや医療について話す相手も機会もありませんでした。だから不満や愚痴をブログに書くか、一人で暴走して市役所に問い合わせたり大臣に手紙を書いたりするか、それくらいしかできなかったわけですが・・・皆さんのお話を聞いて考えさせられたり、笑ったり、え~?!っと思ったり、とても有意義な時間でした。私も自分の考えをきちんと持って、少しずつでも何か行動できたらいいなぁと思います。皆さん、ありがとうございましたがんってがんができる部位も人それぞれだし、同じ部位だとしても細胞の種類がいろいろ。受ける治療も、使う薬も人それぞれだし、薬の効きかたや副作用の出かたもみんな違う。がんだと言われたときの受け止め方も、闘い方も、その人を取り巻く環境も、みんな違う。だからどの治療が一番良いかは一概には言えないし、どんな闘い方が一番良いのかなんて、答えは無いと思う。「がん」ってひとくくりにされてしまっているけど、実際はみんなバラバラですごく幅の広~い病気だと思う。けれど、がんを体験した患者本人や、患者を側で見てきた家族には、お互い分かり合えることがたくさんある。誰かと分かり合えることがあれば、心強い私はこの2つの出会いを通して心強くなりました。もちろん、がんになんてなりたくなかった!と今でも思ってるけど、がんにならなかったら出会えなかった人に出会えたのも事実。いつか、自分のがん体験をプラスの方向へ持っていけるようになれたらいいなぁ。
2008年03月03日
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