アメリカの「F22Aラプター」を最有力候補 として挙げ、輸出解禁を求める方針。
F22は、レーダーに探知されにくいアメリカの最新鋭ステルス戦闘機で、沖縄・嘉手納基地に12機が暫定的に配備されている。防衛省では、現地調査を行い、F4戦闘機に代わる次期主力戦闘機の選定を進めてきたが、機体の性能や日米の共同作戦を円滑に進めることを踏まえ、F22を最有力候補に決めた。しかし、アメリカの議会は、最新鋭技術を備えたF22の輸出を禁止している。日本側は、日本時間5日から始まる協議などで輸出解禁を求めていく方針。
防衛省は、来年夏までに機種を正式決定し、09年度中に7機を調達する予定。F22は、1機約200~250億円とされている。
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