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2025.11.18
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カテゴリ: 音楽



内容としては、Patrickの生い立ちからStrangelove時代、解散後アフリカに行ったあたりまでのことが綴られています。

Patrickの父方はアイルランド、母方はウェールズにルーツがあるそうです。妹さんが3人、弟同然に育った従兄弟がひとり。実質5人兄弟みたいな感じだったようですね。妹さんのうちのひとりはStrangeloveのベーシスト・Joeと結婚することになります。小さい頃の写真がたくさん載っているんですが、天使みたいに可愛いです…!やっぱり小さい頃は金髪なんですね。そしてPatrickはおじいちゃん・お父さん似みたい。

幼いころから家の中には音楽が存在する環境で育った彼ですが、その感受性は人一倍強かったようで、いわゆる「人に見えない」ものが見えたり、感じ取れたりする性質だったみたいです。思春期に差し掛かったころ、彼は夜中に「お前が教えられてきた『神』というものは、お前が思っているようなモノじゃない」という声を聞き、恐怖に打ち震えます。これまで親戚にも修道士がいて、なおかつカトリックの教えを生活の一部のようにしてきた彼が、ここで初めて「神」への疑問と不安を抱きます。たぶんこれが彼の詞によく出てくる「Jesus」への叫びにつながったのかなあと私は思っているんですが…

ギターを得てから彼はそれにのめり込みますが、彼の精神は、思春期ならではの不安定さと、彼の生まれ持って出た繊細さのせいで、徐々に脆くなり、崩壊していきます。Aレベルの試験をすべて白紙で解答しようとして大問題になり、結果、学校をドロップアウト。その後は良くない仲間と酒とドラッグに溺れ、物乞いをしながら暮らす日々。
まさに底辺を這いずり回るような生活の中で、彼が出会ったのが、Elinという女性でした。彼女が「Elin’s Photogragh」のモデルだと思われますが、彼女のおかげで、彼は少しだけまともな方へと生活を軌道修正をすることができたのです。彼女は日がな一日寝てばかりの彼を自分の家に住まわせ(あり得ないだろふつうは)、彼をアートや文学に触れさせ、リハビリへ行くことも決意させてくれました。
そして実家へと戻った彼が初めて作った曲が「Zoo’d Out」。StrangeloveのB-Sidesに入っていますが、果てしなく暗いながらも美しい曲です。

その後、彼はバスキングを始めました。するとそこへ一台の車が通りかかり、「お前何してんの?」と声をかけてきた男がいました。それが、David Francoliniという男でした。

「お前はポップスターになれる」


それがStrangeloveの始まりでした。彼がAlexとJazz、Joeを連れてきて引き合わせてくれたのです。
彼らは意気投合して曲作りに励むようになります。ただその一方でPatrickのドラッグとアルコール癖は再開し、ついにElinは愛想を尽かして出て行ってしまいました。マットレスとスーツケースしかなくなった部屋でぼんやりと日々を過ごすPatrick…こんな描写はこの後も何度も出てきます。本当にね、ダメ男ですよ(苦笑)。

メンバーの描写がなかなか興味深いです。
Alexのブルーアイズは美しいとか力強いとか(笑)、Jazzは田舎者みたいなカッコしてたとか(笑)、Joeは超ハンサムなんだけど部屋でボヤ騒ぎを起こしたので出て行かなければならなくなって一緒に住むようになったとか。
Alexはこのころ20歳とか21歳ですが、すでにBlue Aeroplanesでバリバリ活動していて、その自信にあふれた様子が不安になるくらいだったとかPatrickは言ってます。Blue Aeroplanesのライヴ中、勝手にコーラスの歌詞変えて歌ってたとか茶目っ気のあるイタズラをする子だったようで。可愛いなおい。
Jazzが変わってるのは昔からだったんですね。70年代の花柄シャツを着てゴールドのビートルに乗ってて、モノクロのわけわかんないフィルムをいつも撮ってたって(笑)。うん、Strangeloveのアー写見てもわかるよ、それ。でも、Jazzがいちどギターを手にすると、誰も思いつかないようなプレイをするのがすごいって。彼はクラシックギターを習っていたとも書いてあったかな。

そんなこんなでようやくメンバーと出会ったPatrick。さて、どうなるのでしょうか。

全然ひとつの記事にまとめられなかったので、いくつかに分けて書いていこうと思います。長くなるな、これは…!

そういえば、DavidとAlexとJoeがThe Coltrainesってバンドをティーンエイジャーの時に組んでたって書いてあるんですが、これがブリストルでBlue Aeroplanesの次に人気があったバンドってことなのかな?それともその前のThe Jade?Blue Aeroplanesの「Swagger」のライナーノーツで、GerardがAlexのことを「ブリストルで二番目に人気があるバンドからスカウトしてきた」って言ってたので、それ何なのよ?と思ってたところだったので。えー気になるよ、それ!
→と思っていろいろ調べてみたらめっちゃネオアコ風味の素敵なバンド出てきた!これは大変だ!





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Last updated  2025.11.18 19:17:32
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