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元卓球部裏部長

元卓球部裏部長

2004/12/02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
僕には行きつけの定食屋があります。
おいしいし、無料でご飯大盛りサービスもあるし。
今日なんか、内緒でいつもより大目のサービスをしてくれました。

で、その店の向かいに服屋があります。
そしてその服屋の前にはいつも売り子の人が立っているんです。
その売り子っていうのが、背の高い黒人の方なんです。
ここで仮に彼のことを見た目から判断して、「ボブ」とします。

ボブはいつもその場所に立っています。

遠い異国に出稼ぎに来たのでしょうか。

それはわかりません。
ですが、日本にいるところから判断すると、日本嫌いなんてことは無いでしょう。

しかし、世間の風はボブに冷たく吹きます。
商店街の入り口という、絶好の立地条件にある店にもかかわらず客足はなかなか伸びないようです。

ボブは客寄せに店の前に出ています。
でも客はなかなか来ません。


必然的に、ボブの顔も険しくなってきます。
「なんてこったい、ニホンジンは外国人につめたいねぃ。」

ボブは腕を組んで虚空をにらみます。
祖国のことを思い出しているのかもしれません。
ボブの眉間のしわは深まるばかりです。




君の努力は察するよ。



でもね、



ボブよ。




あなたの店に客が来ないのは、











あなたが怖くて誰も店に近づけないからです。





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Last updated  2004/12/03 01:47:30 AM
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