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2009/08/16
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カテゴリ: 建築

関東間、関西間なんていいますが、関西の畳はデカい。なぜでしょう?

畳のサイズを歴史的に見ると、なんと太閤検地の時にさかのぼります。
当時は田畑1間を6尺3寸として年貢をかけましたが、江戸時代になると1間を
6尺と定めて事実上の増税を行いました。それで江戸では6尺を1間として
建物が建てられ、関西の建物には従来のまま6尺3寸サイズが引き継がれます。

また建築設計的に見ると、関西では畳サイズを基準に設計する「畳割り」で
あり、関東では柱の心を基準に設計する「柱割り」である点で異なるそうです。

だから江戸間では柱の太さや本数の影響で、それぞれ各部屋の畳寸法が異なる


逆に関西間は畳が均一モジュールなので量産が可能となりました。また、
引越しのときには障子やフスマと一緒に畳も持って行く習慣もありました。
だから当時の京の町には「貸し畳屋」や「中古屋」が軒を連ねていたそうです。
あ、そういえば今も二条通りには中古建具店がありますね。

畳は各地にも様々なタイプがあるようですが、戦後、団地が量産される時代に
最小の850mm×1700mmが出現し、現在の集合住宅に広まりました。しかし一方で、
1間を2mとするメーターモジュールの住宅も出てきました。これは関西間よりも
8cmも大きく、最近は天井高さも高いので、空間的には段違いに大きいです。
だから同じ6畳といっても全然大きさの違う部屋になるのです。

これは半年ほど前にTV放送大学の「住まい学入門」で本間博文先生が教えて
くれました。白髪のおかっぱの先生です。私、フアンです。

ます。情けなくなるような空虚な番組に大量の電波と人的エネルギーを垂れ流し
ている昨今のTV界で、これこそ公共の電波を使う価値のある番組だと思いますね。





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最終更新日  2009/08/16 07:53:58 PM コメントを書く
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