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2016/10/17
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カテゴリ: 映画



京都国際映画祭の一イベントとして無声コメディ映画の上映会
チャップリンの時代に沢山のドタバタ喜劇が制作されましたが、
ほとんどが失われ、誰が作ったのかもわからない状態です。
そんな断片を繋ぎ合わせて幾つかの作品が復元されてます。
そんな地道な活動を続けられている新野敏也さんが選ばれた
傑作集です。
私は これらの一部 おもちゃ映画ミュージアム で見てましたが、
今回は欠損部分を補った「無理矢理ロッキー魂」なども貴重な
滑稽なアクションに腹を抱えながらも、撮影時の危険を考え
ると思わず身がすくみます。ハラハラされる笑いです。




この会場になったのが大江能楽堂。ここは明治41年に建てられ
た大変クラシックで貫禄ある建物。舞台の2面に即して客席が
L字型に配置されています。能舞台ってこんなのでいいのかと
思って調べたら、これが標準なんですね。舞台の右手には地謡方
が座るので、そちら側には客席が作れないのです。
なるほど。でも柱がめっちゃ邪魔。

そういえば、かって演劇のメッカだった渋谷の「ジャンジャン」
もこんなL字型客席でしたね。柱はなかったけど。

いたかも知れませんが、ぜんぜん記憶にありません。


     (豊田市の能楽堂の配置図)




それにしても能舞台でどたばた喜劇とは意外ですが、大江
能楽堂は以前より様々な催事に門戸を開いてます。
私は若い頃に、ここでつかこうへいの演劇 「ストリッパー物語」
を見た記憶があります。根岸とし江(季衣)が主役でした。
長い年月を経た空間で、若い人たちが様々な芸術を鑑賞できる
というのは、これはとても贅沢で価値ある事だと思いますね。



            (大江能楽堂の本来の舞台)





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最終更新日  2016/10/17 06:09:47 PM
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