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出るときが出発時間 着いたときが到着時間 のんびりいこうよ・・・ そうそう、それくらいがいいよね。と思うとき。 いやいや、そんな悠長なことを 言ってる場合じゃないのですよ。と思うとき。針は、どっちの目盛りにも振り切れずいかだは、漕いでるようで 実は流されてるようでもある。
June 28, 2005
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カラダを動かすからこそ発散できるストレスとか、懐の深い誰かの横にただ座っていることで落ち着く気持ちとか、気取った雰囲気の中で背筋を伸ばしていれば入れ換えられる空気とか、オフで出したいモノは色々あるけれど。最近は、目で愛でたい、舌で味わいたい、かつ自然なモノに触れたい、そういう気分だったらしく一日中、緑の中にいた。一生分のさくらんぼを見て、向こう一年分のさくらんぼを口にした。さくらんぼってこんなに美味しかったっけ?!でもなぜか、お土産に買ったのはズッキーニ。ひたすら太陽を浴びた週末。・・・ひそかに持たされていたお土産が翌日、これまた笑っちゃうくらいわかりやすくカラダに出てきた。絶対後悔するってわかっていたのに。果物王国での一日にネズミ王国での一日も加わって、ありえない焼けっぷり。そうは言っても都会に暮らしていると、どういうわけか「緑色」を欲する時がある。田舎育ちの人間に限るのかもしれないけれど。
June 26, 2005
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卒検ぶりにクルマを運転した。私が運転するなんて、法律的にはいいけれど人道的にはほぼ犯罪みたいなものだ。でも、この国なら許されるはず。そう、千葉にありながら東京と銘打った、ネズミが支配するこの国なら。案の定、直線コースでは素敵なカーブを描き曲がるべきところではコースを無視同然、フルスピードで突っ切りそうになる。「国外」なら何人轢いたかわからない、目も当てられないハンドルさばき。ブランクがあるだけ、慣れれば簡単!とか思っていたけれどここはひとつ親の忠告に従って、一生運転席には座るまい、と決意。ついでに、今日だけは紫外線のことは忘れようと決意。午前中のうちに、絶叫系はほぼ乗り尽くした。カリブの海賊を眺めながらランチを食べて、プーさんとも白雪姫ともピーターパンとも戯れ、蒸気船にも蒸気機関車にも、いかだにもボートにもカヌーにもトロッコにも乗った。エレクトリカルパレードも、シンデレラ城の花火も。一つのアトラクションに20分以上並ぶことなど一度もないまま、朝から晩まで夢と魔法の国に滞在。ある意味ネタみたいなクリームソーダ味のポップコーンも、この国なら楽しい。でもいちばん楽しいのは、今日が金曜日だってこと。
June 24, 2005
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たとえば、同じ歌を口ずさみながら歩いているとき。たとえば、クセ毛には受難のいまの季節…でも、鏡を気にしなくたっていいやと思えたとき。たとえば、「私、いま単語で受け答えしてるな」と気付いたとき。
June 18, 2005
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次の約束まで、まだ時間がある。予想以上にたっぷりと。パキッとしてるのに渋い、モダンな感じのデザインのディスプレイに惹かれ、ふらっと入った呉服屋…というよりは、着物屋。羽織ってみるだけかと思いきや、二人がかりで本気の着付けが始まってしまった。冷やかしの試着なんてしょっちゅうなのだ、もう断るのも面倒になり、されるがままになる。お、やっぱり目を引いただけのことはある。素敵。ちょっとテンションが上がる。と、今度は表に連れ出され、写真を撮られる。…ははぁ、後で「写真ができたから取りにいらして下さいね」という寸法ですね。じゃ、私の携帯でも撮って下さい♪とお願い。洗練された人が多い街だけど、さすがに着物はそうでもないらしく道行く外国人がずかずかと近寄ってきて、遠慮なく撮影していく。冷やかしついでに聞いてみたお値段は、そのデザインと質と隠れたこだわりに確かに似つかわしく、ゼロの数に驚かされる。ひとり暮らしの女に勧めるなら、もう少し現実的なお着物にすればいいのに。何だか体力を消耗してしまい、おかげで午後たっぷり余った時間にやらかすはずだったムダなお買い物もゼロ!店員の為すがままに着せられてただけなのに、何で私がすり減るのか。・・・ゼロの数を聞き、地に足がついて、テンションが現実に戻ったとき実は着付けがかなり苦しいことに気がついた。逃がしたくない、との気合いがそうさせたのか?50歳過ぎのマネージャーの女性がここぞとばかりに締め上げたらしい。
June 12, 2005
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鎌倉で紫陽花を見よう!と友達4人でドライブへ。が、まだ紫陽花には早かったらしく、結局江ノ島で半日を過ごす。コンクリート壁の上に座って裸足をぶらぶらさせながら、ビール片手にたわいもないおしゃべりに興じる女4人。(絵になるんだか、ならないんだか…)目の前の海には、波を待ってぷかぷか浮いているサーファー。空には、ぐるぐると飛ぶとんび。時々急旋回して降りてきて、びっくりさせられることも。あまりの気持ちよさに、うっとりぼんやりしているとまたとんびが頭上をかすめていった。3度目だもん、もう驚かないもんね。そこへ、友達の一言。 「…豚串、取られた」え~っ!みんな一斉にその子の右手を見るとさっきまで握っていた豚串がものの見事に消えている!!(点線で豚串の形を描いて、点滅させたいくらいの勢いで)ヤツは、さっきから彼女の豚串を狙っていたのだった。2度の急降下(チャレンジ?リハーサル?)を経て3度目の正直、とんびは持ち主に怪我一つ負わすことなく鮮やかに豚串をさらって飛び去っていった。そういえばヤツの飛来コースは、3度とも豚串を握っていた二人の真上。お菓子を持っていた私の上ではなく。・・・数時間後に聞いた話。食べ物を狙うとんびに注意!というのは、地元ではかなり有名らしい。「うん、私もお弁当の唐揚げだけ盗られたことあるよ」と鎌倉に住む知り合いは語った。「鳥にカモにされるなんて!」と被害者は半ば呆れかえった様子でぼやいた。・・・豚串をさらわれた後、唖然呆然とする4人が空を眺めると…とんびはぐるぐる回るのをやめ、止まってじっと様子を伺っていた。見下ろしているのは、ピザパンを片手に海を眺める男性二人連れ。 菓子パンじゃイヤなの、ピザパンがいいの。
June 4, 2005
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