24階のミミック

24階のミミック

2002.09.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 小野不由美さんの十二国シリーズは、最近読んだシリーズものの中ではかなりおススメ。

 この春からNHK衛星でアニメ化もされた。ウチは衛星放送が入らないから友達が全部録画してくれたのを見ることができた。
 小説のほうも、文章に無駄な描写がなく、それぞれのストーリーの、とくに後半はたたみこむような面白さがある。
 シリーズものならではの、物語共通の人物にも愛着がもてるし、その人物が出てくる他の話をもっと読みたくなる。

 とはいえ最初、本を開いたときに見えるこの世界の地図が、あまりにシンプルなので尻込みしそうになった。が、読み進めていくうちに、ファンタジーとはいえ、しっかりとした土台を持つ世界が構築されているのがわかり、ぐいぐい世界に引き込まれていった。
 十二の国に1人づつの王と麒麟。その政治システムも面白いし、現代日本との関わり方も面白い。今後、現代日本のやり方を持ち込んだ「あの国」はどうなるんだろう??

 十二国シリーズは単なる少女向け小説、という位置づけではない、そんな含みをもったシリーズだと思う。しっかりとした土台があるゆえに、量産されないのが残念だけど(笑)。





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Last updated  2002.09.13 18:51:49


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