24階のミミック

24階のミミック

2009.12.17
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我が家は今、平日はほぼ母子家庭。パパの仕事は忙しくて、平日の夜はいつも12時近くに帰ってくるし、土曜日も毎週出勤で昼過ぎから出てやっぱり夜中に帰るから、子供たちがパパに会えるのは朝の30分だけ(それもパパが支度中なので話をするのは1日でたった10分未満)と、日曜日だけ。

 まあ、日本の家庭ではたいていこんな感じなのだろうか? でも、夜ちょっとだけでも子供がパパに会えるとやっぱりパパは一緒に住んでるかんじがするのだろうけど、この状態がもう数ヶ月におよび、子供たちにとってはだんだんパパが遠い人になりつつあるのをまた最近、言葉の端はしから感じるようになった。

 たとえば、壊れたおもちゃの修理とか電池をいれたりするのはちょっと前までパパがやってくれていたものだった。けど、今は三輪車の修理も、電池いれも、パパがやる暇はない。子供たちが頼む機会もない。子供たちは「ママやって、パパいないから」というようになった。
 先日もどこどこに行きたい、という颯ちゃんに、「そうだねぇ、こんど連れて行ってくれるようにパパに言ってみたら」と言ったら「パパはいつもいないよー」と普通に応えられてしまった。それも悲しそうにじゃなくて、普通に。パパに会える時間が少なくて、何か伝えたりお願いしたりすることは颯ちゃんにとってできない話になってしまったらしい。

 このあいだなんか、パパが土曜日の昼すぎに出勤するときに玄関で見送った颯ちゃんの言葉。
「いってらっしゃーい、また明日ね!」

 さすがにパパも「帰ってくるよー」と口をとんがらかしていたけど、夜9時前には寝てしまう颯ちゃんにとっては同じこと。朝見送ったらパパはもう明日の朝までいないのだ。




 でも、やっぱり家族イベント的にはさみしいな。子供たちと日々暮らしていると、毎日のしぐさやおしゃべりの中でかわいいところや面白いところがほんとにたくさんあるのに、ママの視点でしか伝えられてない。その面白いことの報告にしても、見ていないで話だけ聞いたらきっとたいしたことなく聞こえるだろうと思う。
 そのうち、なんだかよほど大きなことじゃないと、話す必要もなく思えてくることもある。だって、子供たちの将来のことも、育てる方針のことも、話したところで時間がないパパにはじっくり考える余裕すらないのだから。ましてやパパに相談したいほど大きな問題なら5分で答えが出るはずもない。かえって逆に、ご飯食べて風呂入って寝るだけのパパにあれこれ家庭のつまらない決定事項をしつこく語って答えを出させるのももうかわいそうになってきた。

 結局、ママだけの考え方で育児も家庭のことも進んでいき、これでいいのかなぁと思いつつももう独裁的にやるしかないと決めてしまった。これ、普通のことなんかね? 
 でも、これこそ答えが出ない問題よ。どうしようもないんだから。

 日本の家庭って本当にお父さんの役割は薄いと感じる。パパが好きこのんで、家庭をおろそかにしているなんて、今はもう全然思わないけど、それでも時間的にどうしてもそうなってしまうから本当にどうしようもない。

 子供手当ても、保育園の充実も本当に必要でありがたいことだと思います。
 でも、もう一つ欲をいうなら、家庭にお父さんを帰してほしいなぁ。もうちょっとね。
 しかも、子供たちが小さくてかわいいうちにもう少しおうちにいさせてあげてほしいなぁ。
まあ、家庭にいないお父さんと子供たちをつなぐのも、母親の手腕たるところなんだろうけど。結構、一人で子供を朝から晩まで、学校や幼稚園ない日も見てると意外と手一杯です。楽しいこともあるけど、その現場をパパが知らないのってかわいそうな気がする。

 子供たちはすごいスピードで成長していってしまうから。こんなに面白くてかわいくてわがままで言うこと聞かなくてアホたんちんだったりどうしようもないけど、やっぱりステキな子供たちの成長を何シーンも見逃してるよ。子供からも、教えられることってあるしね。


 これは、子供たちにとってパパから反応を得る期待をなくしてしまう結果につながるのよね。結果、泰くんが日曜日にパパにあっても、学校のことや友達のことなど、話すことがなくなる。先日、アツくママに語ったことですら、もう過去のことになってしまうらしい。

 うーむ、「息子と話せないパパ、父親に何も話さない息子」の走りかしら!? なんとかしたいのだけど、どうしたらいいのかよくわからない。

 みんなどうしているのかね? 素朴な疑問。





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Last updated  2009.12.17 22:31:24


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