24階のミミック

24階のミミック

2010.02.06
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この日は、法事で福岡の実家へ一泊二日ででかけました。

それなのに、後発の便の客室乗務員がきて「時間が迫っていますので先にいれてください」といって後ろの便の客を前にいれてしまう。そういうときちゃんと声をだせればいいのだけど、我が家の人はおとなしくてというか、引っ込み思案で何も言えず結局出発時間を過ぎて登場口に走っていく始末。
 小さな颯ちゃんが手をひかれて一生懸命走るけどやっぱりパパの走るのについてこれず、途中で転んでしまい、なんだか映画のよくあるシーンみたいで哀れ。なのにパパ、それに怒ってしまう。怒るところ間違えてるよ‥。颯ちゃんは「まってまってー」と一生懸命走っていたので、颯ちゃんに怒る前に、割り込みをさせていた客室乗務員に文句を言うべきだったと思うわ。
 お店の駐車場とかでもよくあるのよね。混んでてなかなか出してもらえなかったり、入るときもちょっとよそに回されたくらいで車の中ですごく怒ることがある。「もう二度と来ねぇ!」なんて怒鳴るけど、そのお店に寄りたいって言ったのはたいがいママだからそういわれるとすごくつらい。文句があるなら駐車場の係員にいってほしいんだけど、車の中で悪態をつき続けるので、こっちもキれてきて、窓をあけて係員にママが怒鳴る羽目になる。
 家族に文句をいうのではなく、外に文句をいってください。

 そう思いつつ、5分おくれで搭乗。一番後ろの席なので、長い機体を一番後ろまで歩いていく間中、すでに座って待っているほかのお客さんの視線が突き刺さる。ごめんなさい‥。

 そんなんで座ってからもしばらく時間がたち、やっと出発。



 まあそんなこんだでかなり遅れて福岡に到着。
 子供たちがばたばたと大暴れするなか、一周忌は滞りなく終了。でも、法事の最中に後ろのほうですごいおしゃべりが聞こえ、お坊さんが最後に苦言を呈するということもありました。
 法事ではいつも思うことですが、亡き人を偲ぶことでいまある家族の大切さや温かさにあらためて気づかされることが多いので、やはりお経の間だけは静かに黙想していたいものだと思います。

 その後の食事ではいろいろと有意義な話をきくことができましたし、年に数回しかあわない親戚ともまた仲良くなれたし、本当にお母さんが天国から私たちをあたたかくみまもってくれているのだと感じました。

 もしも天国から誰かを通じて言葉を伝えることができるならば、自分は死というものがそんなにこわくないのかなと思ったりもしました。

 身近な人の魂はいつも自分と一緒にある。そんな言葉が本当のことと思える1日でした。





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Last updated  2010.03.24 14:23:30


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