24階のミミック

24階のミミック

2014.01.20
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 ようやく動けるかな?と思ったら、なんと、私たちが立っているすぐ前のところへ、さっきあれほど探しても見つからなかったスクール指導中のやっちとももちゃんが滑ってくるではないか。


 とはいえ私も滑りながら今日はもうだめだな、と自分でもわかった。今すぐ吐きたい気持ちは少しおさまったけど、まだ気持ち悪いし、疲労感がひどい。フラフラするし、視界も悪すぎて、頑張ろうという気がおきない。

 で、それを伝えて少し休みたいというと、なんとスクール終了した姪のももちゃんが「もーちゃんも休む!」と言い出した。これからがフリータイムで楽しい時間なのに、いいのかい?と思ったけどももちゃんはあまりスキーにやる気なしらしい。
 それで、ほかの子たちはもうちょっと滑ることにして、私とももちゃんは二人でロッジへおしるこ食べに行きました。昨日、食べられなかったからリベンジ。

 で、大きなカフェテリアで窓際に席をとり、ポテトフライを食べたりのんびり過ごしました。
 残念ながらここにもしるこはなくて、ももちゃんがすごいがっかりしてたけど…。
 でおしゃべりしながら(こういうところは、 女の子って本当に助かる )過ごしていると、しばらくして 泰と姉 無敵無謀の弾丸素人スキーヤー 泰くんが、今日はもうおしまい、だそうで。

 これにはびっくり。今朝は何があっても一日中滑り続ける宣言だったけど、どうしたのかと思ったら、メガネがくもるのがいやだのなんだの。転びすぎて手袋も冷たいし、とにかくもう滑りたくないんだって。

 で、ももちゃんはもう一度行かないの?と聞いたけど全然行く気なし。
 こうして初日は8人だったスキーヤーが怪我で一人減り、転倒とお汁粉休憩で二人減り、さらに二人減って、三人だけが残る羽目になった。そのうち、最後まで滑っていた兄と一年生二年生コンビの颯ちゃん、やっちも早々にスキーをたたんでいるところが窓から見えた。

 姉が様子を見に行ったら、どうやら食堂を素通りして、宿にかえっちゃったらしい。
 まあ、宿近いけどさ。子供達にご飯食べさせにきてほしかったのにな。

 こうして、早々 午後の1時半ごろにはスキーをする人が誰もいなくなってしまった ので、私たちも撤収してスキーをかついで宿へ帰参。
 あとは実家へ帰って、ご飯食べたら我らは東京へ帰るだけなのだが、兄が、途中で温泉によっていこうと言い出す。
 これが、また大変なことになってしまう第二の失敗。

 宿から10分ほどのところにある 立ち寄り温泉
 これが第三の失敗。
 こんなにのんびりしていていいのかなと思いつつ、まあ姉親子とお風呂入るの楽しいからついついしゃべってのんびりしてたら、出てきたロビーで 男性陣、お怒り 。

 なんでも雪が降りすぎて、とうとう 関越が閉鎖してしまったのだとか 。


 その時点で 3時半 。お昼を食べていない子供達はかなりお腹が減っている。唯一、カフェテリアでお昼を食べていたのが泰でよかった。あいつ大飯食らいで、一番うるさいし。

 とりあえず、もってきたお菓子を二つにわけて車にのせ、途中でどこかで食事をしようと相談がまとまって、温泉を出て、インターの方角へ。
 来た時はインターからたった15分の道のりだが、 高速閉鎖のいまはものすごい渋滞 。インターの近くまで行くのに45分くらいかかった。
 で、右へ行けばインター入口なのだが、閉鎖中で一歩も動かず。あまりに動かないので、兄が左へ。国道まわりで行くことにしたのだが、当然こっちも渋滞。
 4時50分まで頑張って見たけれど、お店などどこにもなく、あっても電気はついていない。とてもご飯を食べたり休んだりすることができそうなところは一つもない。そのとき、前の車が急にUターンして、インターへと続く行列に割り込みを始めた。

 調べると、どうやら関越通行止めが解除になったらしく、我らもそれに倣う。
 そこからさらに40分、 5時30過ぎ に関越に入れた。
 子供達はもうお菓子を食べ尽くし、 お腹がすきすぎてフラフラになって全員倒れて寝てしまった 。

 ああ、こんなとき。あの、朝のおにぎりがあれば!!!
なんでこんなときに限って、毎年あまりまくってたおにぎりがないんだ? 子供つれてたら、食料はいつだって必要なのに。
 姉と二人で、こんなこと、あるんだねぇ、あのときやっぱりおにぎりつくればよかったね、と後悔しあう。

 まあでも高速が動けば、帰りは早い。なんとか、7時前には実家の近くに帰り着き、フラフラの子供たちをおろしてラーメンを食べさせてやることができた。

 いやぁ、散々な目にあいました。
 疲れたけれど、このあと実家へもどって、東京組は夜中に東京へ帰りました。

 教訓。 スキーのときはおにぎりを作っておけ 。帰って、このことを実家でまってた母にいったら、「子供連れなんだからおにぎり作っとくのが当たり前でしょ!二人共なんて母親だ!」と怒られちゃいました。
 そして、湿布もっていかなきゃ。
 それから、視界は本当に悪くなる。吹雪の対策は絶対必要です。

 今回役にたったのは、前日に好日山荘で買っておいた防水のリュック。兄が俺も欲しい~と行っていました。


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Last updated  2014.02.27 12:55:28


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