家族関係について・共同生活とか 0
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バスに乗って電車に乗って家から街へ二人ででるわけだが、もう既に何回も同じように乗っているのにゆーゆーは電車を見るたび感激している。ゴゴーッ、っと地下鉄の音が響くと「でんしゃっ!」と目を輝かし、電車の頭が見えると指をさして、はっ、と息を呑み、私の顔を見て感動を伝える。もちろん私も、はっ、とした顔をして一緒に感動する。乗るとまぁ落ち着くのだが、降りたら必ず手を振って電車を見送る。朝方は混んでいるので端っこの方で人ごみの迷惑にならないところを選んでバイバイをする。見えなくなるまで見送って初めて私達は「電車での移動」が終わったことになり、保育園に向かって歩く。子供が一つ一つ同じように感動できるのはすごいことだと思う。自分にもそういう感覚があったことは間違いないし、忘れたくないな、と今でも思う。アメリカに来てからその日その日の天気を楽しむようになったけれども、良い天気の日やその日にできた雲の形とか、小さいことで感動できるのは体にもいいことなんだと思う。何で日本にいた時は良い天気に感動できなかったのかな、と、誰もそんな話をしなかったなぁ、とか、色々物がありすぎて気候とかを気にする余裕が無かった生活を思い出す。***昨日家にゆーゆーと二人で帰ってくるとまず、私は外付けの電話回線ボックスを調べに裏口に出た。何故か家の電話が繋がらないので故障していると思ったのだ。彼も外に出たがったので靴を持ってきなさい、と持ってこさせて履かせてあげて二人で裏庭をうろうろする。電話線がオッケーだということを確認したのでそれで家に入ろうとしたのだが、まだ外は明るくいい天気だった。去年活躍した植木鉢に、残っていたハーブの種が芽を出して咲き始めていた。セージだと思うのだが、とにかくかなりの勢いで繁殖している。そういえばハーブの種をそろそろ植えておかないと季節が終わってしまう、と思っていた。既に種まきとしては遅い時期なのだが、すぐ植えられるようキープしていたハーブの種を台所から持ってきて植木鉢に撒き始めた。ゆーゆーも一緒にしたいと言ったので、小さな鍬を使って二人で土を耕し手持ちの種を色々植えてみた。去年も私達は一緒に植えたのだ。なんとなくだけど彼は覚えているようで一生懸命私の手伝いをしてくれた。穴を掘って、袋から種を落とす。横に誰も手入れのしていない空き地があるので、そこにも二人で穴を掘ってマジョラムとかディルとかオレガノとかを植えてみた。そういえばこの土地は去年何者かに荒らされたのだ。荒らされてなければ今頃花もハーブももっと増えていただろう。新しいハーブが咲けばこの土地はもう一回綺麗になって、去年のそんな思い出もかき消してくれることだろう。
March 29, 2007
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私は基本的に面倒くさがり屋だ。だからあれやこれやと子供の世話を焼ける他のママや旦那のノリノリに時々感心する。ノリノリは移動する時ゆーゆーを抱いて、ずっと歩ける。ゆーゆーをずっと抱えていたら、私なんてすぐ疲れちゃってだめ。部屋の向こうの方におもちゃがある。優しい他のママは子供のためにそれを取ってきてあげる。子供がよろよろ歩いて転びそうになるとすぐ「危ない!」と言って抱いてあげたり支えたりできるママがいる。私はそれを見ていちいち体を動かすのが面倒、なんて思ったりする。1歳5ヵ月になったゆーゆーがよちよち歩いて転びそうになると、私は黙って見て転ぶのか転ばないのか観察する。転ぶときもあるし転ばないときもある。転んだら起きあがるまでじっと見つめて待つだけ。よっぽど打ち所が悪かったら泣くけれど、大抵ゆーゆーはけろっとしてる。あぁ、余計な気を使わないで楽チン。ゆーゆーがお店で色々物をいじって棚から出す。私はそれをいちいち片付けるのは面倒なので「ちょっと元に戻してください!」とゆーゆーに言う。ゆーゆーが物を戻すまで私は動かない。時には私が拾って、ゆーゆーに渡して「はい、元の場所に戻してね」と言う。そんなことがよくあるのでゆーゆーはあきらめて物を元の場所に戻す。私は手伝わない。ごみがあると「じゃ、ゴミ箱に捨ててきてね」とわざわざ渡す。ゆーゆーはゴミ箱を見つけて捨ててくれる。たまにゴミ箱をあさってゴミで遊ぶので「ちょっと!ちゃんと元に戻して捨ててくださいっ」と言うとあきらめて捨てる。ご飯をゆーゆーの口にいちいち入れてあげるのが面倒くさい。だから適当に食べやすくした料理をゆーゆーの前に並べて、私はテーブルの逆側に座って自分のご飯を食べる。ゆーゆーはぐちゃぐちゃに散らかすけれど、なんとか手やフォークを使って自分でご飯を食べる。汚したテーブルにお手拭を置くと、自分でテーブルを拭いてくれる。床に落ちたご飯を一緒に拾ってゴミ箱に捨てる。私は一人でそれをしたくないのでゆーゆーに必ず手伝わせる。お風呂に入れてあげるようになって随分経ったので、最近「ね、自分で体洗える?髪洗える?」と頼んでしまう。すると一応いつも私にやってもらっているように石鹸を頭に乗っけてみたり、体にこすり付けてみたりする。シャワーも自分で頭から浴びようと必死で持つ。ちょっと重たいので手助けしてあげるが、取りあえず自分でやろうとしてくれる。ついでに私の背中を洗ってよ、と頼むとスポンジで一生懸命私の背中をこすってくれる。ゆーゆーの目線のところばかり洗うので「ね、上の首とか脇のここもこすってよ」というと弱い力だけどすーっ、すーっとこすってくれる。最近は自分でスポンジを手にとって私に「背中向けて!こすってあげる!」と合図する。1歳児に背中を流してもらえるなんて、すっかり私は女王気分だ。お風呂に入ったときは体を洗ったスポンジで軽くバスタブをこすって綺麗にしておくのだが、ゆーゆーは最近それもやってくれる。もうちょっと大きくなったら一箇所だけでなく全体をこすれるようになるんじゃないだろうか?洋服を着せるのも面倒なので早く自分でやってもらいたいと思い、「はい、これ着てみてください」と毎日お願いしてみる。当然できないのだが手を通したり足を通したりしなければいけないのは理解しているようだ。着せるときは手も足も差し出してくれる。靴を履くときも足を出してくれる。***私はそんなこんなで要求上手なのかもしれないが、そんな私を真似してかゆーゆーも負けずに要求上手だ。音楽をかけて欲しいときは私の手を引いてコンポの前に連れて行く。音楽をかけてあげると踊りだす。私はそれをソファに座って見ているのだが、そうするとゆーゆーは私の両足を抱えて引っ張って立たせようとする。私も踊らなければいけないのだ。一緒に踊ると大喜びして、今度は手を引いて立ち鏡の前に連れて行かれる。ゆーゆーはそこで自分の姿を見ながら踊る。そして私も踊らされる。またある時は「寝転んで!」と言わんばかりに私の手を下に引っ張る。うつぶせに寝転ぶと上に乗って「お馬さん!!!」と言わんばかりに洋服の背中を引っ張る。お馬さんをすると大はしゃぎする。余計な遊びを教えるんでなかったと、私は後悔する。毎朝ビタミンCのタブレットを家族で一粒ずつ食べるのだが、忘れて家をでようとすると「んー!んー!」と指を刺して忘れていることを教えてくれる。一日ぐらいどーってことないのにと思うがしぶしぶ食べさせてあげて、私もノリノリも食べる。ハーモニカを見つけたら自分で吹けないので私の口に押し付ける。ちゅーをしたい時は私の両頬を手で挟む。お気に入りのブランケットが欲しいときは「まんまんまん~!」とそれを指刺す。読んで欲しい本は持ってくる。遊んで欲しいおもちゃも持ってくる。水が飲みたければキッチンに手を引かれて連れて行かれるし、抱っこしてほしければ抱っこされるまで両足にひばりついて離れない。ノリノリが面倒を見ている日は別にあれこれと手を引っ張ったりおもちゃを持ってきたりなど要求はしないそうだ。面倒くさいな~とゆーゆーにやらせてると覚えてくれるし、言葉も理解してくれるし、怠惰なママとしては最高だけれど、やってもらう為に何回も見せたり導いたりコミュニケーションが増える分同じくらい面倒くさいことが増えてると言えば増えてるのかもしれない。でも!きっと1年ぐらい経ったら楽できそうな気がする。それでいいよねぇ?!
February 4, 2006
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ページを更新せずに現実逃避が始まった今日この頃・・・。週末の一日目が終わろうとしている今。朝から3人で物件を見に行って、終わったらウインドーショッピングして、昼ご飯を抜いてスタバのフラプチーノなんかで済ませちゃって、家に帰ったらゆーゆーが昼寝しちゃって、一緒に休んだ旦那をしばらくしてから起こして出勤させて、晩御飯作って、起きたゆーゆーに食べさせて、一緒に遊んで、外に連れ出して、公園でブランコしたり滑り台させたりしてみて、そのまま散歩がてらにターゲット(ウォールマートみたいな何でも屋)に行ってゆーゆーの希望どおりにベビーカーに乗せたり降ろしたり抱いたりして、家に帰ってまたちょっと食事させて、シャワーついでに水を溜めて水遊びさせてあげて、終わったら寝巻きに着替えさせて、ミルクをあげて、一緒にごろごろベットで寝るまで遊んで、寝たからベビーベットに移動させてあげた。これで夜の11時になった。平日は仕事が終わると駐車場に車を取りに行って、ベビーシッターさんのとこに30分かけてゆーゆーを取りに行って、着いたらちょっと話して、また30分かけて自宅に戻って、ゆーゆーを遊ばせて、晩御飯慌てて作って簡単に食べて、ゆーゆーと一緒に少しぼーっとして、シャワーがてらにお風呂で遊ばせて、寝巻きを着せて、ミルクをあげて、取り合えずベビーベッドで寝かせてから、晩御飯の食器の片付けをして、必要ならゆーゆーのお弁当の準備をして、旦那を職場に車で迎えに行って、帰ってきて、晩御飯に付き合う。これで夜の11時半。私の自由な時間はそれから。夜の1時には眠たいし。自由な時間はノリノリと話して過ごすか、オンラインゲームなんかしてみちゃったりして現実逃避をしてる。ぼーっと何にも考えないでただひたすら意味も無いゲームをするの。空き時間に何か書く創作意欲が湧かないよ~!
June 26, 2005
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この前の日記からまた既に一週間が経った。毎日があまりにも早い上に、体がダルダルしていて頭が回らない。同じことの繰り返しをしているから私が毎日どう過ごしているのかは言える。朝起きてゆーゆーを含めて外に出る支度をして、仕事して終わったら、ゆーゆーを郊外のベビーシッターさんの家に迎えに行って、自宅に着く。車から自分のかばん、搾乳機のかばん、ゆーゆー用のオムツかばん、ミルクかばんなどひとしきり自宅に投げ入れてから、車にまた戻って長いドライブでうとうとしているゆーゆーを抱いて持って帰る。ゆーゆーをそこらに置いてかばんの整理をしているとゆーゆーは目を覚まして泣く。ゆーゆーのコートを脱がしてあげて、少々一緒に遊ぶ。次に晩御飯を作りたいが、最初に朝ごはんの食器を洗わなければならない。洗い終わるとご飯を作るのはどうでもよくなっているが、おなかは空く。ゆーゆーは相手にしてもらえず泣く。それを無視して、私は何かを簡単に作ってテレビを見ながらご飯を食べる。ノリノリの分の晩御飯はできるときもあるしできないときもある。あまりにも疲れると冷凍食品にするので、ノリノリのご飯まで労力が行かない。ゆーゆーは家に帰ったときは大抵ミルクを飲んでまもないのでご飯はあげていない。たまに作り置きした離乳食を使って一緒にご飯を食べる。こういうときはテレビは見ないでテーブルで食べる。ご飯を食べると少し落ち着く。ゆーゆーが少し寝てくれればいいのだが、最近ゆーゆーはこの時間寝てくれない。ご飯を食べたお皿を洗う気力がないので、取り合えずゆーゆーの相手をする。この時には既に夜の8時を過ぎているので授乳もしてあげる。平日中一日一回だけの一番リラックスして授乳できる時間。授乳が終わるとゆーゆーはおなかがさらに一杯になって満足するので「うきーっ!」と叫びながら一人で遊ぶ。ノリノリは11時頃に帰ってくるので、彼の家事の負担も減らすためにとにかく洗いものなどは必死にしておく。搾乳機で取ったミルクをコンテイナーに分けたり、ゆーゆーのミルクかばんを開けると使ったボトルが入っているのでさらに洗い物が来る。もし家を買ったら、絶対食器洗い機のある家を買うぞ、と夢を見ながら、洗い物の量にげんなりする。それからゆーゆーの場所に戻ると、大抵この時間、ゆーゆーは臭くなる。一日一回の大、大、大うんちをしてくれる。私しかいないなぜこの時間なの?と自問自答するが仕方がない。慎重にゆーゆーを抱えてバスタブに連れて行き、うんちまみれの服を脱がせる。お湯加減を見ながら、さらに慎重にオムツをはがす。ゆーゆーが滑らないように注意して抱えながら、逆の手でウンチがあふれたオムツを処理して彼をシャワーで洗う。背中までウンチでべっとりだ!この時間ノリノリがいたらどんなに楽だろう、とよく思う。一人でのこの作業は結構疲れる。ゆーゆーが着替えてさっぱりすると一時間ほどテレビをぼーっと見てゆっくりする。たまにゆーゆーの写真を撮ったりしてパソコンをつける。ゆーゆーは立って歩きたがるので、しぶしぶ彼に手を貸して何回も立って歩く練習をしたり、つかまり立ちのお手伝いをしてあげる。(彼は最近1分程一人でつかまり立ちできるのだ!)すると10時ごろ、ノリノリが職場から電話をかけてくる。そろそろ帰れるよ、というのでゆーゆーにまたコートを着せて私もコートを着て、彼を抱えて車に行き(アメリカでは12か13歳以下の子供を一人にしてはいけないという法律があります)ノリノリを街まで迎えに行く。店について連絡しても大抵ノリノリは直ぐ出てこれない。10-15分程車で待つ。ようやく彼が出て来て、自宅に帰る。ノリノリが帰ると用意したご飯を作るか、またはノリノリがお店から余って持って帰ってきた惣菜などを彼の晩御飯に用意して、ゆーゆーは一緒に食卓に座ってご機嫌になる。しかし夜が遅いので慌てて食べて、ノリノリがゆーゆーをお風呂に入れる。お風呂から上がったゆーゆーを拭いて着替えさせるのは私の仕事。ゆーゆーは眠くなるので不機嫌になる。私の母乳の量は随分と減ってしまったので、夜はフォーミュラ(粉ミルク)をあげる。それをあげるのはノリノリの係。私があげてもゆーゆーは飲まないから…。ゆーゆーが寝ると二人の時間が来る。一日の出来事を話しているうちに、私は疲れが限界まで達する。もう寝るよ、と言うとノリノリもそうだね、と疲れて答える。ノリノリは少しだけ朝ごはんの準備を始める。それを横目に私はベッドに向かう。ノリノリのいびきで夜明けに必ず目が覚める。冬は乾燥しているので、ゆーゆーは喉が渇いて同じ時間に必ず泣く。寝ぼけながらゆーゆーに授乳する。目覚ましが朝からがんがんなり、Snooze機能のおかげで何回も無意識に止める。気づくとまた慌しい朝が始まっていてふらふらしながら、まだ横で寝ているノリノリを蹴飛ばして起こして私は身支度を始める。
March 25, 2005
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月曜日には祐さんの家に遊びに行った。冬に会う機会を逃して以来しばらく会う機会がなかったので丁度良かった。月曜日はノリノリが休みなので、ゆーゆーとノリノリはやたら元気でいつもうらやましい。私は一週間の仕事初めでげんなりしているので、月曜日の夜に出かける時は大抵彼らの元気に負けている。彼女の家に着くと私はハナちゃんを早速確認した。先週の土曜日、丁度ノリノリの誕生日に祐さん家にやってきた、白いジャックラッセルちゃん。まだ小さくてとってもかわいい。ゆーゆーは静かなハナちゃんよりもハイパーに動き回るルーファス君に釘付けのようだった。何か通じるものがあるのか、怖がりもしないで興味深く目で追っている。こういうときは私にもノリノリにも目もくれない現金なゆーゆー。ルーファス君の大きな吠えにびっくりしていたが、とにかく彼に気がいっていつも食べるご飯をちっとも食べようとしないのだった。祐さんに抱かれたゆーゆーは最初のうちは一応人見知りで少々表情が固かったが、そのうちすぐ「うきーっ!」「きゃー!」とルーファスくんの吠え声に負けないような奇声を突然上げてはしゃぎ、すっかりくつろぎ始めた。祐さんのルームメートのKさんには、全く人見知りなしに笑い始めてそれはそれはごきげんだった。ゆーゆーのことばかりになってしまうが、一応ベイビーだからゆーゆーには色々話題の種がある。今回、祐さんの家にデザートを持って行ったのだが、ゆーゆーはそのお店のお姉さんににこにこと愛想を振る舞い続けて、お姉さんはめろめろになって、買ったもの以上にいろんなお菓子をおまけしてくれた。(彼は食べれないのに…)おかげで豪華に山盛りのデザートを盛っていくことができた。全く別の日のことだが、あるお店の前でゆーゆーを抱えてノリノリと車を待っていた時、黒人の家族がやってきて「まぁ、なんてかわいい赤ちゃんなの!」とお母さん、子供二人でゆーゆーをあやし始めた。不思議そうに、でも愛嬌を振りまくゆーゆー。するとそのお母さんは突然財布から一ドル札をだして「あなたに何かあげたい!!!」とゆーゆーの手にお札を握らせようとするのだ。親として焦った私は「そ、そんなのいいです、いりませんから!」と言ったのだが「いえ!この子にあげたいんです!」と強引に私の手にお札を渡して去っていった。(ゆーゆーには分からないだろうが…)この一ドルはうちの「ゆーゆー貯金」にきちんと入れておいたがこんなことが起こっていいものだろうか?親としては結構混乱するものである。話は戻るが、人が作ってくれたご飯は最高においしい。祐さんの作ったパン、サラダ、スープはどれもおいしくてそんなに手をかけて作っていただいてありがたくてありがたくて本当にうれしかった。ルームメートのKさんも食事に加わって、分け合いあいと過ごした。Kさんはとても変わった人だが、ノリノリと私の長い友達で同じくらい変わった人がいてなんだかやたらくつろいだ。緊張しなくていい、っていうんだろうか。あぁいう正直な人間関係っていいよな。うん。祐さんに家のツアーをしてもらってウェブカメラについて話したりして、またダイニングルームに戻ってくると残ってたデザートの一部が消えていた。祐さんによるとルーファス君が食べた、ということらしい。ひ、ひえー!テーブルに乗ってたのよ、あれ、大きなクッキー型マカデミアナッツチョコだったでしょ、ミントチョコケーキもあったでしょ、食べちゃうわけ!?犬なのに、カフェイン取りすぎだがな~!どうりで元気なわんちゃんなのね。っていうか、あのナッツチョコなんて、一番おいしくて目玉デザートだったのに・・・ルーファスく~ん!今度はちゃんとルーファス君用の何かも買っていくよ・・・。ゆーゆーは日中もあまりお昼寝しなかったのですごく眠いはずなのに、必死におきて最後までルーファス君を目で追っていた。祐さんとみんなにお別れを言って車に乗ったら即効で彼は寝てしまった。PSごちそうさまでした!!!
March 24, 2005
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日本での休暇も後一週間だけを残すところとなり、時が経つ早さに圧倒される。何時の間にか休暇に入っていて、そして何時の間にか飛行機の中でまた過ごしてあちらで何事もなかったかのように生活が始まるのだろう。短い間に起こった小さな出来事が会った人々の記憶の片隅の方に片付けられて、あんまりにもあっという間だったから夢の中で起こった出来事のようにかすれた記憶になっていくのだろう。久々に友達と会う、というのはそんなものだ。まぁ、長年の友達なら容姿を完全に記憶はしているのでイメージとして脳裏に面影が残っているが初めて会った人などはあまりにも一瞬で、その人の事を良く知っているはずなのに面影は薄れていき、イメージと話したという事実だけが頭に残る。短期間の訪問は何を話したかという箇条書きのような記憶でまとめられて大抵の場合、容姿などのビジュアルな記憶は幻影となる。短い訪問や友達のアメリカへの訪問で繰り返す別れには随分慣れたが時々、次は一体いつ会えるのだろう、という疑問と、もう会えなくなるのではないか、という不安がふと思い出されることがあって、日本にいたって実際そんなに会うこともないだろうに、別れのときだけひしひしと日本とアメリカの距離を感じたりして寂しくなる。そうやって会わなくなった友達を時々思い出して心配してみたりしては、手元に残った彼らの電話番号をもてあます。一回作った「日本の友達用」の電話帳の中身はリニューアルされることが殆どない。日本を去ったその日からの何年分の交流がそのまま書き足されていて、会う度携帯電話の番号が変わる友達がいて、結局一回会うのを逃すと二度と連絡が取れない友達が何人もいるからそれも距離を感じる原因となる。逆に、間が空きすぎて電話をかけるのが億劫になるような友達もいたりするものだ。私の年齢が大いに関係しているが、今回の帰国では子供を生んだ友人に会う機会が多かった。久々に電話をすると先月赤ちゃんが生まれたばかり、とか、実はゆーゆーと同じ辺りに産まれた赤ちゃんがいたりして、友達に会いに行き初めてゆーゆーより若い赤ちゃんと対面する事が出来た。友達たちにはゆーゆーが何故か一ヶ月で首が据わり4ヶ月で座ったということは伝えてあったのだが実際写真を見たり会うまで信じられなかったようだった。実際写真や実物を見て、本当に座ってる・・・と言葉を失っていた。しかし同じように言葉を失ったのは私でもあった。一ヵ月半の赤ちゃんと会ったときその赤ちゃんが「赤ちゃん」だったことにショックを受けた。ゆーゆーは赤ちゃんだと思っていたが、その赤ちゃんが普通の一ヵ月半だとしたら、ゆーゆーにはそんんな時期は2週間もなかったと思う。小さくて、首が据わっていなくて、ふにゃふにゃしていて、肌も赤っぽくて、ぼーっとしていて・・・。ゆーゆーが2ヶ月を過ぎてその状態が完全に消えかけたとき、私はとてもその「赤ちゃん」状態が恋しくなってまた子供が欲しい、と思ったりした。ゆーゆーは赤ちゃんらしくなかった。また別の日にゆーゆーより8日遅れ生まれの男の子と会った。同じ4ヶ月で彼は未熟児で産まれたのだが、今では彼はゆーゆーよりも大きくてぶくぶくしていて、そして「赤ちゃん」だった。首は据わっているけれどぼーっとしていて、手で遊んだりしない。ゆーゆーはおしゃぶりとかもうしてるけど、そんな感じでもなくてその子はのんびり笑って声を出すぐらいで、ゆーゆーみたいにきょろきょろしてばたばたして自己主張が激しかったりしない。育てば同じだと分かっているけれど、そして確かに私はゆーゆーを育てながら「赤ちゃんってこんなだったっけ?!」と疑問で一杯だったりするけれども、実際「本当の赤ちゃん」みたいなものを目の前にして、うわ、やっぱり赤ちゃんってこうだったんだ・・・、という驚きと、な、なんでゆーゆは赤ちゃんでないの?!、という衝撃で実際の赤ちゃんの様子を知れば知るほどショックを受けた。成長が早いのは「自分の子が特別?」という感じがしてうれしくもあるけれどゆーゆーは「異常なのではないか?」という不安も同時にでてくるわけで、まぁ、健康なんだからもうそれ以上文句もなにもないけれど、親としては不安になっちゃったりしてしまうわけである。子供を3人育てた私の母親いわく1.3ヶ月で指しゃぶりは普通始めない。大体1歳とかそんなレベル 2.普通赤ちゃんはミルク臭いはずなのにゆーゆーはミルク臭くない。唾液とかがミルク臭いはずなのに、ゆーゆーはちっとも臭わない 3.普通4ヶ月でも赤ちゃんはぼーっとしていて首を動かしてきょろきょろしているゆーゆーはなんか違う、など色々違う点を上げていて私は今まで言われてもぴんとこなかったが実際本当の赤ちゃんを目の前にして指で遊んだりしないとかミルク臭いってどういう臭いなのか確認してみたりして、本当にゆーゆーが違う、と知ってしまった。隣の畑は青く見えるというが、純粋に他の赤ちゃんが羨ましくなって、もちろんゆーゆーは大切だけれども赤ちゃんをもっと知りたい、という手元に赤ちゃんがいるはずなのに不思議な好奇心に駆り立てられた。久々に会った友達たちの中で既に3人が今妊娠していて今年中にママになる。皆、それぞれの旦那と知り合う前から知り合いで会わない一年一年が経つごとに彼氏が変わりそのうち知り合った次の彼達と一気に挙式を向かえることになった友達ばかりだ。私達それぞれが別々の彼氏で悩んできたのと同じように妊娠生活も結婚生活もそれぞれの悩みがあって、でも私が何故か去年中に出産してしまったのでアドバイスできる事が沢山あって話はそれで盛り上がる。数年前には誰も悩んでいなかった全く新しいジャンルばかりになってしまって、自分の歳をますます感じてしまった。
January 6, 2005
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ゆーゆーが産まれて3ヶ月が経った。と、同時に私が仕事に復帰して1ヶ月が経とうとしていて、ゆーゆーがノリノリやベビーシッターに預けられるようになってから1ヶ月が経とうとしている。アルバムにもしきりに書いているが、本当にあっという間で毎日ゆーゆーの成長を頭に刻んでいるはずなのにあまりにも早くてもう殆んど覚えていない。出産の記録も直後に書いておいて本当によかった。今なんてあの時の辛さとか驚きなんて記憶からほぼ消えている。妊娠中も本当に楽しかったなぁ、という感覚だけを覚えていて今妊娠中の人を見る度、あ、そうだった、こんなこともあった、これがよかった、見たいなものを思い出すけれどやっぱりと遠い思い出になった。日記を読み返すとかなり懐かしい。あれだけ痛かったけれども産んだ日なんてそんな期間のたったの一日だもの!記憶に消えて当然かもしれない。母と妹がいた時は疲れてくたばっている私をよそに2人がゆーゆーを取り合っていたが彼らがいなくなって、今度はノリノリと私が毎日ゆーゆーの取り合いをしている。俺が私がとゆーゆーを抱いて、ゆーゆーはどっちに抱かれてもきょとんと相変わらずのしかめっつらでよだれで口にあぶくを作って安らいでいる。産まれた時からかわいいと思っているがますます愛敬が出てきて2人が思わず喧嘩をしても、ゆーゆーの泣き声や笑い顔で怒り度が半減になる。あんまりにもかわいいし、人々が「Good Job!」とわけの分からない誉め言葉をくれるが、果たして2人目はgood jobと言われるようなベイビーができるのだろうか、と計画もしていないのに不安になる私である。水曜日と木曜日にベビーシッターをしてくれているれいこさんはノリノリの友達だ。さっぱりはきはきした方で、今年大学を卒業したばかりのお嬢さんと小学校5年生ぐらいの息子さんがいて、旦那さんは消防署で働いている。ゆーゆーを朝彼女の家に連れて行くのはノリノリなので朝の様子は知らないが、夕方私がピックアップをしに行くと大体家族の全員が家にいて、ゆーゆーは今日どうだった、あぁだった、と教えてくれる。家族みんなに面倒を見てもらって幸せなゆーゆー。家に連れて帰るとそこでの時間がとても楽しかったらしく、いつも以上に「あーあーうーうー」とおしゃべりになり一日が楽しかったことを教えてくれる。その笑顔を見るだけで、仕事の疲れが吹っ飛ぶ。れいこさんの家族は今年の頭、結構混沌としていた。れいこさんの日本の家族の一人が亡くなったことをきっかけにアメリカとの行き来を繰り返し、その間に旦那さんがちょっと浮気をしてしまってそれがどっこい、脅しを受けて大きな借金を背負うはめになったりして、家族の気持ちがばらばらになり喧嘩ばかりしていたのだった。ゆーゆーを預けることに決めた頃には彼女の家の問題は大体落ち着いてはいたが、なかなか家族全体の気持ちに収拾がつかず不安定な毎日だったという。そしてゆーゆーを預かるようになってから、家族みんなでゆーゆーの取り合い(?)を始め、旦那さんもすっかりおじいちゃん気分でおむつを替えてあげたり抱っこをしたり、お嬢さんも歌を歌って聞かせて上げたり、息子さんも抱っこをしてあげたりと、れいこさんだけではなくてみんながゆーゆーを世話することによって家族が随分仲良くなったと、彼らの言葉曰く「これは功徳だー!」と、最近彼女がノリノリに話したそうだ。以前に書いたがゆーゆーの名前の私達夫婦の解釈は「人と人を結び付けて広げていく」となっている。彼女の話をふんふんと聞いて私に話してくれたノリノリが「いやー、名前の通りにゆーゆーは人を結び付けていくんだね」と感想を言った。あぁ、そうか、そういう為につけた名前だったんだ、と名づけた私は思い出す。画数などと合わせて出来上がったただ普通の名前が、こうやって現実に人をくっつけているんだ、ということを思うと例え偶然でもなんとも不思議な気持ちがする。そう言えばゆーゆーは産まれる前から、その名前がついた時から、人を結び付けているのかもしれない。ベイビーシャワーにあれだけの人がまだ産まれていないゆーゆーの為だけに集まった、なんてことを思い出しても不思議だ。仲良しのSteveに「いやねー、M(私)、僕が開くパーティーに30人も集まるとしたら、招待状は200枚ぐらい出さなきゃ無理だよ。なんでそんなに集まったの?!」と聞かれて笑ったものだ。あのパーティーの為に私は招待状を30人ぐらいに送って、ゲストなどを入れてプラスマイナスで結局30人程がそのままその日に来た。未だにあれだけ狭い裏庭に30人の人々がどうやって集まれたのか私もよく分かっていないのだった。
November 16, 2004
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突然だがクリスマスから1月上旬にかけて、ノリノリ抜きでゆーゆーだけを連れて帰国が決まった。当初は帰国するつもりはなかったが、あまりにもかわいいゆーゆーを見ているとこの成長を見届けられない私の両親、妹弟、そしてノリノリの両親に申し訳ない気がして、いや、それだけではなく、ノリノリと私だけで楽しんでいるのももったいない気がして、時間が経つに連れて帰国したい思いが募り決断した。ゆーゆーは随分とインディペンデントになり寝る時も親を必要としないで勝手に寝てくれるし、必要な時以外ぐずらないし・・・なんせ、私には「おっぱい」という強力な武器を持っていてゆーゆーにおっぱいさえ与えていれば泣き止むし、寝るし・・・。とにかく長いフライトも何とかなるのではないか?と楽観的に考えることにしてしまった。*たっぷり溜まったマイレージでビジネスクラスにアップグレードして帰国しようと思ったが、話によるとどうやらベイビーのチケット(国内線では赤ちゃん分は無料であるが国際線では10%分の席料金を払わなくてはならないらしい)を別途購入しなくてはならず、ビジネスクラスで10%といえば約10万というわけで、もちろんベイビーの席の為にそんなに支払うことはできず、諦めてマイレージでエコノミー席を一つ買い、もう一つ実費で自分の席を買い、二つの席を確保して帰ることにした。これで充分広い席で一応帰国ができるだろう。帰国に関することはともかく、私の疑問は一体どうやって日本でベイビーと共に電車で移動するかである。折角帰国した以上、ノリノリがいなくても彼の実家へ顔を出そうと思っているのだが私の実家から彼の実家まで電車で2時間半から3時間はくだらない。幾ら4ヶ月といえ最大限の注意を払ってもその2ー3時間の間におむつも変えて欲しいとぐずるだろうし、授乳だってしなければいけない時もあるだろう。幾ら空いている時間を選ぶといったって、電車の中で化粧をすることさえも嫌な顔をされるあの国で(私の中では本人がそうしたくてやってるんだから、周りの人がぶつぶついう必要ないだろう、と思っている。関係あるの?知ってる人なの?文句を言う必要性は?見たいな・・・)一体どうやって公共の場でおむつを取り替えたり授乳したりするのだろうか。ベイビーが泣いたって嫌な顔をされるだろうし、で、泣き止ませるためにおむつか授乳であるわけだが、それをする為にいちいち電車を降りるわけ・・・ないだろう!駅で降りてもおむつを替える場所もないだろうし(結局ベンチかな)、いちいち駅を降りてデパートへ、なんてするわけない。かといって、車の足があるわけじゃないし、私は実家の車を運転させてもらえないし・・・。ネットで色々読んだがやはり肩身の狭い思いをしている人も多く、そして実際「迷惑」と大して迷惑をかけられているわけじゃないのに迷惑、迷惑、と実質的なこととは別に「感性」で文句を言っている人々が沢山いて、例え日本の土地が狭かろうと人口が密集していようと、その懐の狭さにはちょっと驚いてしまう。まぁ、私としてはもちろん「実際の迷惑」はかけないように心がけるだろうけれども(携帯おむつ替えパッドを持参して席を汚さないようにするとか、おむつ替え中におしっこが飛ばないよう最大限の注意を払うとか、混んでいる電車ではベビーカーを畳むとか、あんまり泣かせないようにするとか)、粗方の度胸は持って立ち向かっていかないとただでさえ移動が大変だというのにそれ以上の気苦労をしてへとへとになってしまうだろう。授乳なんて例え電車の中ですることになったとしても、私が精神的にも体力的にも大変なだけで周りの人になんの迷惑にもならないはずだ。(横の人を肘やベイビーの足で突つきまくらなければ・・・)これを迷惑、非常識だとか言う人がいるならば、当事者の気苦労も知らないで全くお気楽な人に違いない。日本にそのうち帰るから、といいつつ既にアメリカで暮らして6年の月日を終えようとしている。友達とは未だに連絡を取り合うし帰国の度に大統領並みのスケジュールで毎日を過ごして朝から晩へと様々な人と会うが、実家から離れた都内の高校に通ったりバイトを都内でしたり都内の大学や千葉の奥地の短大などに通ったりインターネットで知り合ったりで、知り合いは皆住んでいる場所がばらばらで会う場所がいつも実家から遠い。本当はゆーゆーを連れて会いたい人が山程いるけれども、交通機関もそういう意味でやさしくないし、随分限られるのだろう。(ベビーカーを連れてのトイレも大変)かといってゆーゆーを置いて一日出て行くには搾乳機が必要になるわけで、あんな重たいもの持ってけるわけないだろう!どこで搾乳するんだ・・・?と、既にどーんと壁が立ちはだかる。帰国をきっかけに断乳なんてしたくない。欲張りだが、まぁ、帰国までに色々対策を考えていくしかないだろう。ただそんなに出かけないか、人に来てもらうか、とかそれだけなんだろうけれども、日本に行ったらやっぱり買い物したいよなぁ。日本に帰国した時、買い物をすること程幸せなことはない。洋服をあれやこれや試して、気に入ったものを買える分だけ買って、一年分ぐらいの気持ちでトランクに詰める。そういえば、ベビーカーも日本製の方が断然軽くて性能がいいことを知ってしまった。帰国時は実家が用意してくれるけれども、私もアメリカで散々迷った挙げ句、随分と割高な日本製のベビーカーを購入してしまった。そのくらい、アメリカものは重くてフレクシビリティーがなくて使い続けるのは大変だ。ベイビーを沢山抱いて腰を悪くしてしまったけれども、その中の数パーセントはきっとあの重い重いベビーカーのせいだろう・・・。車のトランクに積むのも辛い作業だった。人に貰ったので文句は言えないが、彼女があれを買い替えたのもきっと同じ理由だったからなんだろうな。日本は色々気遣い細やかな製品があるけれども、みんな良い製品を売る為・開発する為に抜きんでた努力をし、その為に何故かいらいらしていて、商品に関する以外の実際の生活の場(デパートとか商品の場でない場所ってこと)でのおおらかさ・細やかさが欠けている気がするんだよなぁ、とゆーゆーと帰国を目の前にしてつくづく思うのだった。*考察ゆーゆーが産まれた直後のこんな日記やこんな日記に書いたのだが、最初の頃、母親とゆーゆーのお風呂の時間を決め、寝る時間を計算してゆーゆーを寝る直前まで起こしたり、昼間自分の体の疲れを犠牲にしてゆーゆーと遊んだり、腕枕戦法も使って徹底的に夜は寝かせるようしした結果、例え夜お腹が空いて起きたり母乳を飲んでベットに寝かせて目が覚めたとしても、ゆーゆーは泣かないで自分で寝る、という技を身につけたのだった。夜は「寝る時間」と認識しているらしく親がいなくても勝手に寝る。2ヶ月にしてそれってすごくないか?!(自己満足)それとも勝負はこれからなのか?
October 28, 2004
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今週から職場復帰をした。人には「淋しかった?辛くなかった?」とかよく聞かれたけれども、私は全くそんな感情がなくて「あぁ!戻れてうれしい!幸せだー!」ともうその気持ちに尽きる。子育ては楽しかったけれども、自分の時間がないのは辛かった。一日が全部ゆーゆー中心に構成されて、休む間も限られて行動範囲も限られる。それがこの働いている8時間の間、フリーなのだ!ランチも好きなところにいけるし、仕事ができるし、以前と同じ様な楽しい人々に囲まれて毎日を過ごすのだ。そして家に帰ると、かわいいゆーゆーと過ごすわけだ。そんな気持ちだったものだから初日もその次の日も、いつもより早起きはしたが本当に晴れやかな気分で一日を過ごした。月曜日にkangさんとランチを食べれたのも幸せだったし、次の日も普通に働いて帰宅する。家に帰ると、今週から初めて長時間ベビーシッターを経験したノリノリが泣きそうな顔をしている。「大変だったよ~!仕事するより疲れたっ。」とノリノリ。ゆーゆーはなかなかボトルを飲まないし、泣くし、何を行動するのもゆーゆーと一緒であるし、分かっていることではあったけれどもノリノリは思った以上に自分の思うとおりに行動できないことにこの2日を通して痛感したようだ。ノリノリの頭の中では「折角の休みだから、XXに買い物に行って、OOさんに会いに行って、△△をして・・・」と計画してみたようだが、実際してみるとゆーゆーと共にそれを行動するのは随分大変な作業だ。疲れて当然だろう。その日までゆーゆーを一日見るのは楽しいけれどどれだけの注意が必要で大変か何度もノリノリに説いてきたけれど、本当に大変だということはやってみないと理解できなかったようだった。ついでに私は意地悪だったので、「じゃぁーさー、ほら、私がずっと子育てで家にいたとき晩御飯とか作れ、って要求してたでしょう?!折角月曜火曜、休みなんだから晩御飯とか洗濯とかもしてよ~。」とノリノリに要求した。一日ゆーゆーを見ながら家事をすることがどれだけ疲れることか知ってもらいたかったのだ。で、ノリノリはそう言われてとっても頑張った。私が横で手伝いながら彼は晩御飯も作ってみたりした。これを通してノリノリは初めて、子育てしながら家事もなかなか大変なんだ・・・と気づいたようだった。そうです、家にいるけど家事するの結構きついんだよね。特に晩御飯なんか・・・ゆーゆーの面倒見疲れちゃっててね~。これでノリノリはこれから私ひとりに必要以上の要求はしないだろう・・・ふぉっほっほ。職場で仕事をするとするとそれなりに疲れるし、帰宅してゆーゆーに授乳したりするだけで結構疲れるもんであるが、ずーっと家にいたときのなぁなぁの疲れよりずっと心地が良くて、さわやかな気持ちで夜はとてもよく寝れて私には快調なスタートを切った。そんなこんなでうきうきの私とは裏腹にゆーゆーがあまりにもボトルで飲まないので、次の日の水曜日は二人で心配しながらゆーゆーを初めてベビーシッターに連れて行った。ベビーシッターの彼女はノリノリの友達で既に2人も子供を育てているので私達は安心して彼女に預ける事に決めたが、ゆーゆーがあんまり扱いにくかったら悪いなぁ、と気にしていた。ノリノリが朝ベビーシッターの家にゆーゆーをドロップオフして、私が仕事帰りに彼女の家に行きピックアップする。着替えを数着とおむつ沢山とワイプと幾つかおもちゃと冷凍母乳などなどをバッグに詰め、一緒に手渡し。何時にどのくらいの量の母乳を飲んだか必ず教えて下さい、と頼む。そうすれば、一瓶にどのくらいの母乳を入れて冷凍しておけば良いか分かるからだ。***業務が終わりゆーゆーをピックアップしに行くと、私達の心配とは裏腹にベビーシッターの彼女は「いや~、本当にいい子ちゃんだったわよ~!」と言う。よく話を聞くと、最初はボトルで飲まなかったものの、私達が幾つか持っていったものともっと違う乳首を試してみたらそれでもうすこし抵抗無く母乳を飲んだようだった。彼女は、自分のアイデアが上手くいって大喜び。私もほっとした。で、それ以外はよく話して(ゆーゆーは2ヶ月にして信じられないくらい話すのだ!!!)笑って、よ~く寝たらしい。うちでは良く泣くのにそんなに泣かなかったそうで、まぁ、外面がいいのは分かっていたけれど一日中外面が良いのもそれはそれは結構なことで、親としては安心安心である。次の木曜日も同じ様にゆーゆーを預けると、前日よりさらに抵抗無くボトルを受け付けてボトルに少なめにいれても今まで飲み干さなかった母乳を全部飲み干したらしく、彼女も私もびっくりする。前日の夜、私がボトルをゆーゆーの口に咥えせて見るとぎゃーぎゃー泣いて怒ったのだがそんなこととは関係なく、飲んだらしい。これからはボトルに入れる一回の量の母乳を増やしてもよさそうだ。真ん中のこの二日間はベビーシッターの家が結構街中から離れているので、私達はとっても早起きをした。いや、早起きして時間どおりに職場に着くのは普通の事なんだが私の場合、職場が甘いのでいつも適当な時間に出勤していた。これからは朝、ノリノリが街中からちょっと離れたベビーシッターの家に行くついでに街中の私の職場に私を下ろしてもらう為、ノリノリの出勤時間に影響ないよう必死に早起きしてでなければならない。朝が弱い私にはかなりの試練だが、まぁ、ベイビーの為に頑張るしかない・・・。朝が早くて、仕事帰りに車でピックアップだから帰宅時間も遅くなるし、で、ノリノリの帰宅時間も遅いので早く寝れるわけではないからそういう意味では体はぼろぼろだ。ただ日中安心してゆーゆーのことを任せていられるのでそれはとてもとても精神的には楽。帰りの車の中で音量を上げて聞くKornのグレーテストが、体と頭にとっても心地がいい。ホルモンバランスが戻ってきたのか、妊娠中よりメタルが身体に心地いい感じだ。ゆーゆーは大音量の中で後部席ですやすや眠ってしまう。ほっほっほ。***そして金曜日に何が起こるかというと、私はゆーゆーを職場に連れて行くことになっていた。自宅でゆーゆーを見ていた時は相手をしていないとゆーゆーは結構泣くのでどうなるかなぁ?と思っていたけれど、びっくりするほどゆーゆーはインディペンデントになっていて、一人で遊んでおむつとお腹が空いた時だけちょっと泣いて、後はずっと寝ていた。一応泣くと困るのでバウンサーシートとプレイマット(こんなやつ)は持っていっておいたのだが、プレイマットでぶら下がってるぬいぐるみを一人でばっこばこ叩いて遊んで、つまらなくなったらちょっと泣いて、バウンサーシートに乗せたら寝た。私はゆーゆーのことを殆んど気にしなくても業務をこなせて、JanもMeganもベイビーと遊びたいのを必死で我慢して一生懸命業務をこなして、必要な時に私は授乳をして、ゆーゆーが起きて一人で遊んでいるのを発見した休み時間にゆーゆーを抱いてみんながわいわい遊んで、何もかもが信じられないくらい順調に一日が終わった。職場の誰一人ベイビーを見て嫌な顔せず、そしてゆーゆーは大泣きも殆んどなかったので誰の仕事の邪魔もせず、私も必要な時抱いて授乳しておむつを換えるぐらいで普通に仕事をして、あっという間に一日が終わったのだった。こんな仕事しながらゆーゆーと一緒なんて、毎日できないけれども一日だけなら何とかなりそう。難点は、一日授乳しながら働くので、家に帰ったらもうへとへとで何にもできない。そのくらい授乳をし続けるのは体力を使うので疲れる。日中、お昼寝とかできないから家に着いたらバタンキューで適当にゆーゆーの面倒を見て適当に泣かせてノリノリの帰りを待って私は休む。***あっという間に試練の最初のウィークデーが去っていき、私の感想は「できた!」と「うれしい!」ともうそれだけだ。ノリノリはへとへとになりながらももっと子育てと自分の休みについて考えるようになり、ゆーゆーはもっとインディペンデントになりでも私達といる時間も楽しめるし、朝からあっちこっち連れ出されて夜に家に帰るスケジュールに慣れた。私は家にいる以上に楽している気分になって、ゆーゆーと遊ぶ時間も大切にできるし、パソコンをする時間もちょっとできていい気分である。土曜日に私がボトルで母乳をゆーゆーにあげてみよう、と思い立った。今まで、私がゆーゆーの口にボトルを入れるだけで彼はびーびー泣いて怒ったのだが、なんとその日はそのまますんなり受け付けて飲み始めた。びっくりしてノリノリにも次の授乳時間に同じことを試させると、やっぱりゆーゆーはボトルですんなり母乳を飲んだのだった。ベイビーの順応力は本当に早い。もう来週からはノリノリもそこまで辛い思いはしないのだろう。ベビーシッターにも感謝感謝、他人がやったほうがうまくいくことがあるんだ、無理に私達だけでゆーゆーを囲わなくてもいいこともあるんだ、となんとなく実感した週だった。そして何よりも、育っていくまだまだかわいいゆーゆーを沢山の人が喜んで抱いたりあやしていたりするのを見ていると、私は親としてうれしくてうれしくてもっともっとこのかわいい時を沢山の人と共有したり可愛がってもらって愛らしい子供になってもらいたい、と心から思うのだった。
October 25, 2004
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現実が段々近づいてきた。あと1週間もすれば、職場復帰になる。ゆーゆーとべったりだけれどだらだらした生活から抜けて、新しい挑戦が始まる。淋しいけれど、私としてはこれはゆーゆーにも私にもいいことだと思っている。二人っきりはどちらも飽きる。ゆーゆーは私の手だけではなくて、ノリノリの手でも他の親切な人の手でも育てられる事になる。私がいなくては生きていけないのではなくて、私がいなくても他の人の愛情もたんまり受けて育つ事になるんだと思う。こう確信して書いてしまうのは、私の友達で夫婦共働き、一人っ子、夫婦別姓で育ったとても社交的で愛情の深いベスを知っているからだ。妊娠中、夫婦別姓にする、という話を他人にすると日本人の誰かが決まって「子供がかわいそうなんじゃない?」と言う。彼女の言っていることに理由は全くない。ただ、感覚的に「かわいそう」なだけで、実際そうやって育った子のことも知らないだけだ。そうやって育っても本人自体は何もかわいそうだ、と思わない。そういうものだ、と思って育っていくから、かわいそう、なんてことはない。ゆーゆーが2ヶ月になったら働く、と言うとある日本人の人は「3歳までは一緒にいないとかわいそう」と言う。その「かわいそう」も全く根拠がない。自分がそう感じるだけで、実際そんなことはない。共働きの人やベスの話を詳しく聞くと、小さい頃からデイケアセンターに預けられたりする赤ちゃんは楽しんでそこに通うようになる、と言う。(もちろん信頼できるデイケアでないといけないけれど)友達が増えて、社会の秩序も小さい頃から知ることになる。(自分だけが中心の世界に生きてるわけでない、ということなど)一人っ子でも友達と一緒にエネルギーを沢山使うことができるし、元気一杯の子供の相手を母親が全部しなくていいのは大変なメリットだと思う。1歳過ぎるとどれだけ子供が暴れるようになるか知っているし、それも見ていてかわいいけれど、これを24時間7日母親の自分だけでほとんど相手しなくてはならないと思うとぞっとする。兄弟がいなかったら、それこそ子供は退屈なんじゃないだろうか?(実際やった・やってるお母さん方々には頭が下がります)それはともかく仕事を再開するに当たって私は母乳育児を続けるつもりで、アメリカで手に入る一番いい搾乳機を購入した。300ドル以上する代物だ。手動式も以前使っていたが、相当な労力を使ってちょっとしか搾乳できなかった。その高級搾乳機があまりにも高いので購入するかどうか随分迷ったが、アマゾンのレビューを見て買うことにした。すると、あの機械はあれよあれよと言う間に乳首が痛む事もなく大量のミルクを搾乳してくれて(見た目は牛の乳絞りのようなので誰にも搾乳しているところは見せられないが)、働きながら母乳育児をすることに随分と自信を持つことができた。後は、ゆーゆーがおっぱいじゃなくて、ボトルでもミルクを飲んでくれるかどうか、そこが問題だ。母親がいた頃はその搾乳機でボトルを作っておいて、彼女にゆーゆーを任せて時々出かけることにしていた。使っていたとあるブランドの乳首のボトルだったら飲んでくれることが分かり、一生懸命母はゆーゆーにミルクを飲ませていた。しかし、おっぱいで飲みたいゆーゆーにボトルでミルクを与えるのは至難の業だった。泣いてわめいて、お腹が空いているくせに、飲もうとしない。おっぱいがほしい、と泣いてるけれどもボトルに入った「おっぱい」は飲みたがらない・・・。***そんな頃からもう既に一ヶ月が経とうとしていて、その間誰にも預けることなく私はゆーゆーに普通に母乳をあげっぱなしだった。ノリノリも私がいるならボトルでなくていいだろ、と自分でボトルで飲ませるのを嫌がって私がどこかから帰ってくるのを待っていたし、まぁ、それで生活はまわっていた。でもこれから職場復帰しようとなると、ノリノリにも他の人にも預ける事になるわけで、少々ボトルの感覚を思い起こさないとこれは大変だろうなぁ、と思いおっぱいをあげる前に搾乳して自らボトルでゆーゆーに飲ませよう、と先週計画したのだった。随分お腹が空かないと飲まないだろうと、びーびー泣き始めて30分ほど放った後ボトルを口に咥えさせた。くぴ、くぴ、くぴ、と3回ほどミルクを飲んだ後、乳首を吐き出してゆーゆーは泣き始めた。またしばらく泣かせて飲ませても、吐き出して泣く。また泣かせて咥えさせて、ちょっと飲んだら泣く。あげて、泣く、あげて、泣く、あげて、泣く・・・。推測で最近は180mlぐらいのミルクを一回に飲んでいるであろうゆーゆーは、これを繰り返してたったの20mlを一時間かけて飲んだ。母がいたときは140mlをたったの12分で飲み干したと聞いているのに、1時間で20mlである。一体、どうなっちゃってるんだ?ゆーゆーはくしゃくしゃの顔をしながら私の顔をみて「おっぱいがあるのに、おっぱいくれない・・・!」と泣いているようである。でも、その愛らしい泣き顔に負けてはいけない。泣き止んだところでまた強引に乳首を入れる私。お腹が空いているのに、まだ飲もうとしないゆーゆー。拒否して泣きつかれて、何にも飲まないで寝始めるゆーゆー。一回寝かせて、起きて「お腹空いた~!」と泣いたらすかさずボトルの乳首を与える私。で、それがまた嫌で泣いて拒否して絶対飲まないゆーゆー。で、また、泣きつかれて寝ちゃう・・・。どうやら親譲りでゆーゆーも相当頑固らしく、頑固者の戦いが始まった。お互いの頑固な真剣な勝負の末、昼の12時半から始まったこの戦いは、夜の7時半にゆーゆーが諦めてボトルを全部飲み干したことで一回終止符を打った。7時間!しかも飲み干したのはたったの100ml。そんなに少食でも君、大丈夫だったわけ?!今まで2-3時間おきにたっぷりおっぱいあげないとびーびー泣いてる君はなんだったんだい?な~んだ、そんなに無理して飲まなくても大丈夫なんだね。そう思って、次の授乳時にも最初にボトルをあげてみたが、ゆーゆーはもう、飲まなかった。戦っているうちにノリノリが帰ってきて、ボトルを嫌がってびーびー泣いているゆーゆーを見て、かわいそう・・・、と一言いう。でもそれは君、ノリノリがゆーゆーにボトルをあげやすいように練習しているのに・・・、今、この泣きに負けてしまったら、これからもゆーゆーが泣いて要求した時何でもしてあげちゃったり甘やかしちゃったりするんじゃないだろうか?それじゃ、早速ダディー失格なんじゃないの?結局次は2時間ぐらいトライして20mlぐらいしか飲まなかったが、夜も更けたので戦いを終了させた。その夜はゆーゆーにたっぷりおっぱいをあげた。ゆーゆーの頑固さに一人笑いながら、複雑な試練を思い起こした。でも、次から預ける時は、私がボトルでミルクをあげるわけじゃないんだ。そんなにボトルが嫌なのなら、私がいるときにはしっかりおっぱいをあげないとゆーゆーはかわいそうだな・・・。***あまりにもゆーゆーの拒絶の仕方が頑固なので次の日、ウェブで「ベイビーがボトルを受け付ける方法」を調べるとこんなページがあった。日本ではフォーミュラ(粉ミルク)と母乳混合の方が多いらしく、ボトルに慣れたベイビーがおっぱいを受け付ける方法、しか見つからなかったが、英語のページは私と同様の共働きケースが多いらしくおっぱいからボトルを受け付ける方法がきちんと載せてあり、それによると母親がベイビーにボトルをトライしてもあんまり効果がないことが多い、と書いてあった。練習するなら、母親以外がいいのだそうだ。なんだ、ノリノリがすべきなのか、そういうことは・・・。そしてベイビーは8時間ぐらい何にも飲まなくても、本当に本当にお腹が空いたら、ボトルでもミルクを飲むらしい。で、実際そのくらいミルクをあげなくても何とか大丈夫だから気にするな、とも書いてあった。まぁ、既におっぱいをたんまりあげているわけだから、そのくらいのストックはベイビーの体にしっかり脂肪としてついているわけだ。ちょっとゆーゆーには試練になるけれど、そのうち慣れていくんだろう。付け加えてそのページには、「そんなに毎回ボトルをあげようと奮闘しなくていい。ボトルを始める2週間前から週2回ぐらい、時々咥えさせればそれで大丈夫。」と目からうろこのことも書いてあった。強引にゆーゆーに何回もボトルをあげて、私はちょっと反省した。これから働くまでは、たまにノリノリがボトルであげる練習をして、私はたっぷりゆーゆーを抱いておっぱいをあげよう。ゆーゆーを一日中抱けるのも、もう終わりなんだから・・・。***最後の今週は、今まで以上にたっぷりゆーゆーを抱いている。前はよくバウンサーシートや手動ぜんまい式のブランコに乗せて寝かせて放っておいたりしたけれど、今は抱ける時に抱いてゆーゆーのぬくもりをいつも確かめている。抱き続けているとやっぱりそちらの方が気持ちがいいので、ゆーゆーはバウンサーシートやブランコに乗せられるのをもう嫌がってしまう。分かっているけど、それでいいんだ。どうせ、来週からこのぬくもりから離れて、そっちに慣れていくんだ。それならもう最後のこの時を嫌っていうくらい、しっかり楽しもうじゃないか。
October 14, 2004
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いつもホッカイロ代わりのゆーゆーを抱くと、ゆーゆーはとっても冷たかった。昨日咳をしていたので小児科に連れて行き「別に普通の風邪です。大丈夫ですよ~。」と言われたのだが、もしかして何かあるんじゃないかと心配した。が、どうやらゆーゆーは元気で私が風邪引いて熱があることに気づいた。今日からは氷まくら代わりで私の側にいてね、ゆーゆーくん。ゆーゆーは最近もっと話すようになってきた。というのは、今まで「あ~」「う~」「お~」だったけれども近頃は「あ~う~お~い?」「あ~う~あ~」など長くなってきて声を出す時はいつも笑っている。じ~っと眺めているとゆーゆーがふんばっているのが分かる。「あ~うあ~」と笑いながら手足をばたばたさせているのだが、突然本当に話しているかのように「あうおあい~、おうえあを~!」と(こんな感じで)私に向かって言う。長い言葉なのでびっくりする。「え、うんちでそうなの?」「ああ~う」「頑張れ、ゆーゆー」「おあ~いあ~」「でた?でた?」「あうおあい~、おうえあを~!」「もしかしてでた?」こんな会話をしておむつをチェックするとさっきなかったうんちがたんまり出ている。それを見ると必ず、「お~!ゆーゆー!こりゃ大変だ!大漁、大漁!」とおどけた顔をして見せるとゆーゆーはとっても満足そうなうれしそうな顔をしておむつを変えてもらうのを待っている。ふんばってきちんとうんちがでた時のゆーゆーのうれしそうな顔はこちらも幸せにしてくれて、私はいつも「そういう幸せな気持ちを忘れちゃ駄目だよ、ゆーゆー・・・。うんちがでるって幸せだね」と必ず言ってみる。ところで一体なんでだって、ゆーゆーはうんちに関しては喋れるんだろうか?妊娠中、うんちの話でも一杯したのかしら、私?
October 6, 2004
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ゆーゆーは「あ~」「う~」「お~」と言い始めた。2週間ぐらい前は「く~」か「きゅ~」が多かったけれども、今週からは少し音が変わった。かわいい顔をして音を出すので、もう見ていて全く飽きない。が、それをすると、5分後ぐらいには「うひ~」と愚図るのでオムツをチェックするとうんちがでている。特に「お~」と言った時は殆んどそう。かっわいい~、声出した~、と私が思っているときに本人はそのかわいい顔でうんこしてるわけだ。ま、いっか。小児科からまだ黄疸の率が通常よりほ~んのちょっと高い、と言われてまた検査に行く。見た目もそんなに黄色くないし、率だってちょっとづつ確実に下がっているんだからいいじゃないか。検査の度に$15払わなくてはいけない。ただの血液検査だけなのに、よ?検査は、一瞬よ?しかも、産んだ病院ではただだったのよ?大丈夫だって分かってるくせにいちいち呼ばないでくれ・・・。妹と母は先週の土曜日に帰った。ゆーゆーと二人で残されて大丈夫かしら?と思ったけれども、意外に楽しくやっている。もう、誰にもゆーゆーを奪われないのね・・・。こんなかわいいベイビー、私、独り占め。あぁ、優越感。私の顔を見て「あ~」とか「お~」とか言うととろけそうだ。ごめんね、もう、めろめろです。い、今だけ、ベイビーのうちだけだから。鈴みたいな音を出すおもちゃが好きらしく、一生懸命目で追う。目が見えるようになってきたみたいで、退屈度が減ったらしく起きていても泣く回数が減った。相変わらずお出かけが好きで、外に出たら景色をじーっと見たりして、車に乗ると即効で寝に入って、泣かないのがとっても不思議だ。昨日2回もオムツを変えている途中、うんちを掛けられたので対策を練っている途中だ。汚いオムツでは用を足したくない、なんとも贅沢で几帳面なゆーゆーである。
September 22, 2004
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ゆーゆーが産まれて2週間が過ぎて、家族が一人増えた事にだいぶ慣れてきた。起きてても、泣いてても、お乳を飲んでても、寝ていてもな~にしてもベイビーがかわいくて、外にもでて生活していた時って普通に嫌な事とか頭に来ることなんてあったけれども、こうやってゆーゆーと向き合って暮らしているとそんなことが起きる要因も無いし、ゆーゆーを見ているだけで今までの色んなこととか日常生活でお皿を割ったり何かをなくしたりなどちょっといらっ、とすることもどうでもよくなってしまう。ベイビーのパワーはすごくって、そんな「負」の感情など全部吸収してしまう。そのパワーっていうのは自分にだけでなくて、他人に対してもそうだ。ベイビーを見ているだけで何分も何分も平気で過ぎていってしまって、昨日ちょっとだけゆーゆーを私のオフィスに連れて行ったのだが、もうみんながみんな見ているだけで喜んで笑顔になって、ずーっとベイビーを観察している。ゆーゆーはご機嫌できょろきょろと辺りを見回している。子供が大きくなってしまったお母さん達は自分の子供達のベイビーの頃を思い出しながらゆーゆーを抱いて、まだお母さんになったことの無い女性はベイビーはこんなに小さいんだね、と感心しながらゆーゆーの手足を観察する。静かで暇だったオフィスがわっと沸く。皆に「どうママの気分は~?!」と聞かれると全然実感が湧いておらず思わず「私のママ?元気よ~、孫から目が離せなくてね。」と答えてしまう。あぁ、そういえば、ママって私のママじゃなくて私のことだったんだ。ゆーゆーは産んでも自分は「ママ」だ、とそんな簡単に突然に自覚できない。でも、ゆーゆーにとっては私は「ママ」なんだなぁ。なんだか不思議だ。先週ぐらいから友達が家に訪問し始めて祐さんも来たし(楽しかったね~)、その後もリチャードの家族やスティーブ夫婦、まゆみちゃんの家族やジョセフとお姉さんのジュリーとかも来て、毎日のように私のママは素晴らしい手料理を友達にもてなしてくれている。皆がベイビーを見ると幸せで、ひとつひとつゆーゆーが動く度に皆の目が行く。ゆーゆーはきょろきょろするだけで特に声を出したり何かしたりなどまだしないが、それでも動くだけで楽しい。おならをしてもかわいい。おむつを変えるのも楽しい。母乳をあげるときだけ私はちょっと皆から隠れる。そんなこんなでそれとなく活動的な日々を過ごしているせいで、ゆーゆーも活動的だ。おかげで夜はよく寝てくれる。とはいっても、きちんと2-3時間毎に起きてお乳をあげてるがゆーゆーは飲んだらすぐ寝てくれる。お腹が空いて起きても、すぐ寝てくれる。ノリノリは仕事で疲れているだろうからあんまり起こしたくない。ので、ゆーゆーを大泣きさせないように結構しっかりやってるつもりだ。が、そんなおかげでゆーゆーは朝から目がぱちくりと起きている。大人とほぼ同じ時間で起きているわけだが、ゆーゆーが起きていると大変だ。お乳をあげてもあげても、起きているのですぐお腹が空く。で、泣く。お乳をあげる。お腹が空く。で、泣く。飲んでも飲んでもゆーゆーはお腹が空く。で、飲んで飲んで飲みまくっているのでおしっこもうんちも相当な量をして、また泣く。で、取り替えてあげる。で、お腹が空く。で、泣く。で、またお乳をあげる…。母乳を飲んでいる時はゆーゆーはうとうとして、うとうとしてもしぶとく口を動かしていて飲んでいるが、そのうちぷいっ、っと乳首を吐き出して寝る。で、ベッドに寝かすと目が覚めて、一人にして放っておくと泣く。どこかに抱いて連れてってあげるけど、朝は体が辛い。朝が弱い私はとっても眠い。疲れてるので、寝ながら授乳をするが、ゆーゆーは飲み終わっても元気なので「どこかに連れてってくれー」と泣く。しんどくなってくるので私のママに任すが、おばあちゃんに抱かれて元気なゆーゆーはそのうちお腹が空くので1時間後ぐらいには泣いて、私はまた授乳する。これが朝の8時から夜の6時半頃まで。起きすぎだよ、ゆーゆー…。私も私のママもあんまり疲れるとゆーゆーを泣かせっぱなしにすることに決めるが、ゆーゆーはすごい。泣いたら声が枯れても泣きつづける。おんぎゃぁ~、おんぎゃぁ~がもっと激しくなって、うぎゃ~、うぎゃ~となって、そのうち声が出なくなって、ふひぃ~ふひぃ~、と泣いてまたおんぎゃぁ~、に戻ったりして30分ぐらい休みなく泣ける。(さすがに30分泣かせるとかわいそうになって抱きに行くので、それ以上はどう泣くのか知らない。)家にいるとそんなわけでつきっきりでゆーゆーに付き合って、私はへとへとだ。で、昨日のようにちょっとお出かけするとゆーゆーは泣かないし、車の中ではよく寝てくれるし、そんなにしょっちゅうお腹が空かないし、そっちの方が楽ちんだ。お出かけすると休めないので私は辛いけれど、ゆーゆーが母乳を欲しがりつづけないだけ体が楽になる。ゆーゆーのおばあちゃんは日本に後2週間したら帰ってしまう。そしたら一人でゆーゆーの相手をしなければいけないので、その時はドライブばっかりしたほうがいいんじゃぁないか?と今からどぎまぎしているところだ。***母の手料理をこれだけ感謝して食べているのも、今が人生で最初かもしれない。日本にいた頃は、作ってもらってるけど…、っていう気持ちはあったけれども母の手料理がここまでバリエーションがあって手が込んでいて愛情一杯だったなんて初めて知った。働いていたり妊娠して時間や体が不自由な分料理に時間がかけられなかったし諦めているところがあったけれども、こうやって毎日母の手料理を食べていると日本にいて毎日家でご飯を食べていた頃を思い出して、目の前にある食事のありがたさがしみじみ湧く。私には兄弟が3人いるし、日本にいたときは皆忙しくてあまり長い間家にいることがなかった。仕事をお休みしてここにいる母と私、家族から離れて二人だけでこれだけ過ごしたのも人生で最初だと思う。確かにゆーゆーもノリノリもいるけれども、母と娘で過ごした人生の色々な事を思い出しながら新しい家族の一員を育てているのは今までになく特別な時間で、日本にいる時一杯口喧嘩をしたけれど、何か意見の食い違いがあってももう2週間しかないと思うと、喧嘩にも至れなくなってしまう。
September 2, 2004
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ゆーゆーが産まれて10日が経った。縫った出口の傷もだいぶ癒えて、乳首と乳房の腫れも随分治まってきた。産まれてから次の日にはゆーゆーは上手に乳首を口に含んでいたが、最初なので母乳の出が少ないこともあり、または食欲旺盛なのか、一時間ももぐもぐと乳首を吸っていた。やっと吸い終わったかと思ったら、また1時間半後には同じ様にお腹が空いて一時間吸う。そんなことを繰り返してるうちに、幾ら指導されたように母乳を与えていても突然の「吸われ過ぎ」で乳首がすっかりかさぶただらけになってしまっていた。母乳を与えれば与えるほど子宮が痛くて痛くてしょうがなくなって、大量の血が出口から出てくる。ゆーゆーが沢山吸う為にその収縮の度合いが随分と激しいらしくて、痛み止めを飲んでいてもお腹がきりきりと痛む。戻りが早いのは結構だが、辛いものは辛い。傷口も癒えるのに時間がかかるので、病院で指導されたようにトイレに入らなければならない。どういうことかというとトイレットペーパーを使ってはいけない、ということで一回一回トイレに入るごとにスプレー式のボトルを使って傷口を洗って、丈夫な使い捨てタオルで軽く水をふき取って、オキシドールスプレーをかけて、消毒用のパッドと汚物用のナプキンでしっかり傷口をガードして完了。一回トイレに入るのに10分かかる。しかも用を足すと同時に大量の血が出てきて、子宮が収縮して痛い。トイレに行くのも億劫だ。一週間も経つと母乳の出は良くなってきたので、一回一時間の母乳時間が30分になり、20分になり、やがては10-15分でもなんとか、というぐらいになって、時間が短くなっても飲む量は増えたおかげで胸の張りと痛みがほとんど消えてきた。乳首のかさぶたも殆んどなくなって、もうそんなに痛くない。傷口もしみるし、子宮も痛いけど、先週ほどじゃぁない。痛み止めがないとちょいと辛いがなんとか回復してきた、とそんな感じだ。いや、こうやって胸の痛みが消えた、っていうのはゆーゆーが相当お乳を飲んでいる、っていうことだ。本当に君、産まれて10日なのかい?と聞きたくなるぐらいかもしれない。産まれた日にナースに母乳指導されて、くいくいお乳を飲むゆーゆーの姿にそのナースは驚いていた。今なんか喉を鳴らして飲んでいるからそれもすごい。ゆーゆーが飲んでくれればくれるほど、子宮も痛くなるが胸の張りも熱も消えてちょっと楽になる。しぶといけど、先週は辛かったなぁ。さてさて問題の夜と朝の生活だけれども、体が回復してきた分今週は夜中に起きるのも楽だ。ゆーゆーは泣くけれども、なんだか分かり易い。大体泣く時はお腹が空いた、か、おむつ変えろ~、だ。先週はまだまだ消化器官が弱かったので便秘した。初うんち以来うんちがでなくて、日が経つごとにお腹が張るらしくて泣く回数が増えていた。でも、大量の母乳を飲み続けて4日後、これはこれはのうんちの大洪水、3連発!あれからすっかりぐずることも減って、ゆーゆーの行動がわかりやすくなってきた。お腹空いた、おむつ変えろ、の他にも、これからうんちがでるぞ、や起きてるんだからどっか連れてってくれ、の「サイン」を出すこともなんとなく分かってきた。泣きながら手を口に当ててたときは「お腹空いた」、泣きながら足をばったばたさせていた時は「おむつ変えろ」、それでおむつが濡れてなかったときは「うんちがでるぞ」(で大体、抱いてあげて数分後にでっかいおならをする)、お乳もあげたばかりおむつも濡れてなくて眠れず起きていて泣いている時は「どっかに連れてってくれ」で抱いて歩き回ってあげると泣き止む。今のとこ、まだまだ分かりやすくてかっわいいベイビーである。夜と朝のリズムを本人はつかんでいないが、起きる時間と寝る時間と起こし方が分かってきたので随分コントロールしやすくなってきた。母乳をあげて寝るときと寝ないときがあるんだ。「寝てる期間」に「お腹空いた」のサインが来て母乳をあげてもゆーゆーは飲み終わった後数時間目が覚めない。で、「起きてる期間」に母乳をあげると飲み終わった時うとうとしてるけどすぐ目が覚める。で、起き続ける。起き続けると母乳が早く欲しくなる。母乳をちょっとだけしかあげないとお腹が空いてすぐ目が覚める。多めにあげると寝やすくなる。ベイビーも人間なので一日中寝ないし、起きてる時もある。ゆーゆーの場合は1回「起きてる期間」が来ると5時間ぐらい起き続ける。それが一日2回ぐらい。で、「寝てる期間」も一日2回、大体1回7時間ぐらいだなぁ、と分かってきた。私が寝てる時に「寝てる期間」に来てもらう為には私が寝る直前まで「起きてる期間」になっていてもらわなきゃいけない。夜中に「起きてる期間」が来たらこっちは寝てるというのに一時間ごとに授乳したり抱いて歩き回らなければならないんだ。それは辛い。だから夜の7時か8時ぐらいから母乳をあげるために起こして、ちょっとだけあげてすぐお腹を空かせる。お風呂に入れたりして刺激もする。お腹が空いて泣くがたっぷりあげない。するとまたちょっとしたら起きてお腹空いたと泣く。これを夜まで繰り返す。そして自分が寝る直前にた~っぷりお乳をやって寝る。するとそれから寝てくれて3時間ぐらいは寝続ける。3時間後に泣いてお乳をあげてもその後も寝てくれる。それで次の「起きてる期間」が朝の7時半から8時ごろにやってくる。ちょっと早くて辛いけど、夜中は寝れる!朝はへとへとだ。お昼頃までどんなにお乳をあげても起きてるし、どんどんお腹が空いて泣く。何回も何回も授乳する。そして抱いて歩き回って遊んであげる。お昼には寝てくれるので、何かをするならお昼に限る。が、何かをしたいが一緒に寝ちゃったりしてしまう。そして夜が来て、お母さんの暖かい晩御飯をありがたく頂いて、寝てて欲しいけど夜中の為に無理やりゆーゆーを起こして母乳あげて、遊んで・・・。でもね、ゆーゆーはかわいくてかわいくてしょうがない。寝てるだけだとつまらない。泣いてくれると疲れるけどうれしかったりする。そんなもんなんだ。必殺技がある。夜中、母乳あげてもどうしても寝てくれない時は、寝ながら母乳をあげて、そのうちベイビーがうとうとするのでそのまま腕枕で抱き合って寝ちゃうようにするとそのまま何時間も寝てくれる。腕枕してる方は体が痛くなるが、数時間はぐっすり寝れる。体が痛くなって思わず、ベイビーを自分から離して他のところに置くと、ベイビーは目が覚めてお腹が空いた、と泣く。だからまた寝ながら母乳をあげて、腕枕したまま寝る。これで夜は快眠だ。彼氏や旦那と肌と肌を触れ合って寝たりして安心するけれど、ベイビーとしっかり肌と肌を重ねて寝るととっても気持ちよくてそれも安心する。ベイビーの匂いはいい香り、そして暖かい。愛してる男性以外にも肌を触れ合って安心して寝れる、そんな人がいたんだ、と触れていると当たり前だけれども新しい関係に不思議な気持ちになる。私の母は「肌を任せるぐらい自分の全部を信頼しきってくれる人は、自分の赤ちゃん以外いないわよ」と私とゆーゆーが抱き合って寝る姿を見て言っていたが、本当にその通りなんだろうなぁ、と思う。***先日小児科医に行ってゆーゆーを検診してもらった。待ち合わせ室に雑誌が置いてあった。手にとるとタイトルは「Pregnancy」、妊娠している女性用の雑誌だった。ぺらぺらめくって中を見ると沢山のきれいな妊婦の写真がある。今の私はこの人達の仲間に入れない。ゆーゆーがお腹にいた時の本当に幸せな、特別な、歩きながら生活しながら音楽を聴きながらいつでもお腹にいたゆーゆーのことを考えていた、その時の自分を思い出して切なくなった。お腹にいたもう一人の命はもう一人の人間として独立していて、そして私も「一人」になった。今日、おむつの買出しで「一人」で道を歩いていた。「二人」でいた幸せを知っていると、今「一人」でいることがとても淋しく感じた。
August 26, 2004
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