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遠ざかってゆく背中今日も心の中の大雨に気づかず 傘もくれなかったねあたしはいつもずぶ濡れの捨て猫許すこと 諦めること憎むこと 愛することさして違いなんてない愛なんてきりがない きりがないわ。テレビは消してほしかった今日も心の中が砂嵐今要る? 気にする必要ある?携帯 時計 リモコン シャツの汚れどうせ痛みも独り占め愛なんてバカらしい バカらしいわ。愛さえあればそれでいいそんなわけないあしたは仕事もありますしあなたがいればそれでいいそんなわけないあたしはあたしでいきますし許すこと 諦めること憎むこと 愛することあたしはあしたも選びます愛することを選びますそうじゃなきゃ愛なんてきりがない きりがないわ。
2016.04.25
あれからいろいろありましたそれでも止まらない空と止まれずわたしも生きてます日々には叶わない 適わない 敵わないことがとてもとても多いのですねあなたはどうやってひとつひとつ越えてきたのですか?思い切り生きたあなたにききたいこたえがたくさんあるのにポストに入れたってもう、届かぬ手紙。この心の底を剥がした裏側は今でも誰も知らないのです あなた以外人には許しあう 信じあう 愛しあうことが大切と教えてくれたけど幸せになるってなんてなんて難しいのでしょう小さな愛の泡沫をまた爪の先で潰してしまいました。思い切り生きたあなたに叱られる話がたくさんあるのにポストに入れたってもう、届かぬ手紙。悲しみを知らないと届かない声がある悲しみを知ったから届かない声があるポストに入れたってもう、届かぬ手紙。
2016.04.22
何十年の息を吹き込んで膨らましてきた夢だって割れて消えるはほんの一瞬100が過去になる1000が過去になる明日わたしはゼロになる愛に逃げたなって蛇口が鳴くでしょう愛しい八重歯さえ憎む日が来るでしょうきっと残酷だね、誰かに話すことで輝く青春に成り下がるこの手が裏切った夢なのに死ぬほど泣いた夜も吐いて悶えた朝も明日すべてがゼロになる広く厚く熱いあなたの防空壕一粒の歌にさえ打ち砕かれるでしょうきっと明日わたしはゼロになる明日すべてがゼロになる諦めるってそういうことどうする?
2016.04.21
言葉を越えたいのだって同じ月を見ているのに伝えたこころと伝わったこころが違うなんて。軋む胸の音、聴こえた?時の流れに多くの愛や夢は負けるんだよ言葉を越えてきて何のために生まれてきたんだろうって何度も 何度も 考えたあなたのために生きてきたんだろうってわたしは わたしは 想いたい何のために生まれてきたんだろうってあなたも あなたも 考えた?わたしのために生きてゆくんだろうってあなたに あなたに 想われたい時の流れに逆らえはしないならそれならどこまでも流されよう最期まで流されよう一緒に言葉を越えて
2016.04.20
疲れて 疲れ果てて何もかもダメな日は上を向いてくださいわたしはあなたの隣首をもたげて青すぎる空の苦しさを知るあの日もうこれ以上誰も愛せないと思ったのに最悪 最悪だと消えてしまいたい日は思い切りうなだれてわたしはあなたの隣潰れてもなお生きてゆく雑草の傷を知るこんなこんな生きてもあなたに出遭うまで知らなかった逃げよう もう逃げようただ生きているだけで許されるどこかへとわたしはあなたの隣横顔見つめ瞳の奥の夜を知るもうこれ以上誰も愛せない。
2016.04.18
最後は笑顔でいようと家を出た今朝だった人が湧き出す交差点上手くかき分け抜けたりしたけど傘を傾けあいながら歩道橋を降りたりしたけど心はもうしゃがみこんでしまいそうで心はもうしゃがみこんでしまいそうでこれで最後にするのだと抱きしめた肌だったすべてが終わったあと ふと眺めていたテレビのニュースから知らなかった ひどい光景一瞬で流れ込んできたのわたしはすぐあなたの鼓動を確かめたわたしはすぐとなりの鼓動を確かめた変わらない鼓動変わらなきゃ変わらなきゃ変わっていくものに急かされて わたし何を変えたかったのだろう何で変えたかったのだろう変わらない鼓動わたしはもう涙が止まらなくなってわたしはもう涙が止まらなくなって最後なんてやめにしようと抱きしめた肌だった最後なんてやめにしようと部屋を出た夜だった愛はまだ生きている愛はまだ生きていく。
2016.04.15
長い 浅い 軽い 脆いどう愛しても聴こえなくなってゆく言葉があるらしいんですもう駅にはひとりで行けるよ細い 弱い 柔い 低い跡形もない傷の一つくらいはつけてくれればいいのになもう帰っても連絡しないよ長い 浅い 軽い 脆い恋愛ごっこはもうおしまい細い 弱い 柔い 低い女ごっこはもうおしまい鞄くらい自分で持てるよあんなに愛したのにもうおしまい。
2016.04.14

あの頃、見上げた青い空に近い高い高い高いビルからぼくの心はもう何度落ちたのだろう希望のお墓をたくさん作ってきたなあの頃、夢をギュッと抱いて乗り込んだ人が溢れ返った電車にぼくの心はもう何度轢かれたのだろう期待のお墓をたくさん作ってきたな続けていくのは苦しくて諦めた諦めるのは苦しくて続けた呼吸するように苦しんでそれでも生きただって自ら絶って死んでそしたら夢と出逢ったことが間違いになるだろう呼吸するように苦しんでそれでも生きるだけどもしももしも間に合わなかったならおねがいあなたぼくのお墓のとなりに夢のお墓を夢のお墓を立ててあげてくださいそして「立派だった」とどうかあなたの涙かけてあげてください、どうか。
2016.04.13
わかりあえなかった歌があったね 思い返してみればきっかけなんて そんな小さなこと いつだって音楽が味方だったんだ わかってほしかった歌があったの あなたにとってのちっぽけが私の すべてだったりした いつだって音楽は味方だったんだ そうやって あなたにはわからないと 突き放して 強くなれた? わたしにはわからないと 背を向けて 弱くなれた? 何を敵に、味方を作ったのだろう 聴かなくなった歌があるのよ あなたより大切だったあの歌は あの頃の私で 聴けなくなった歌があるのよ あなたより大切に守っていたのは この傷跡だった いつだって音楽が私だったんだ 普通に笑いたかった いつだって音楽が味方だったんだ 普通に眠りたかった いつだって音楽は味方だったんだ 普通に幸せになりたかった いつだって音楽は 音楽は… わかりあえなかった歌があったね 思い返してみればきっかけなんて そんな小さなこと
2016.04.12
歩みを止めなかった人だけがたどりつける場所があることならわかっていますけれど歩みを止めなかった人ならばたどりつけない場所があることもわかるのでしょうどうにもならないこともあるどうにもできないときもあるけれど人は二度死ぬものだそうですね肉体が滅びたときと そして忘れ去られたときならば「この恋を一生忘れない」と涙したあの人の愛はまだ生きているのでしょうならばこれから行く先で果てるだろう夢も二度死ぬことはないでしょうわたしは忘れない人は死ぬ愛は死ぬ夢は死ぬ一度死ぬけれどあなたを二度も死なせないわたしはあなたを忘れない
2016.04.08
幕が閉じてゆくとき生命は「ありがとう」と言えたらいい言えたらいいけれど白へ近づいてゆくあの人は「ごめんね」と言っていたな言っていたんだよなどうして 誰に謝っていたのだろうどうして 何を許されたかったのだろう幕が閉じてゆくとき生命に拍手と涙を贈るのでしょうそうあるはずでしょう白へ近づいてゆくあの人へ「ごめんね」と目をそらした目をそらしたんだよなどうして 誰が謝ればいいのだろうどうして 何が誤っているのだろう白になってしまったあの人はもう何も言わないけれど白になってしまったあの人にもう何も言えないけれどごめんね「ありがとう」と言わせてあげられなくてごめんね幕が閉じてゆくときわたしは誰に 何を 伝えるのだろう。
2016.04.07
ありえないありえないありえない愛なんてだからあるの、愛のうた。かなわないかなわないかなわない夢なんてだからあるの、夢のこえ。現実がこころを苦しめるすべてなら生きるための嘘を信じればいいじゃないライブでみせてよいのちをみせてわたしの鼓動はあなたの嘘で愛を知るライブでみせてよいのちでみせてわたしの呼吸はあなたの嘘で夢を知る何度でもあなたのいのちでわたしをだまして。
2016.04.04
ほら、いつもこう“幸せ”の棒を一本支える力がないの遠くにいれば寂しくて近くにいても苦しくていっそ消えてしまえと願ったあなたが?わたしが。だってその手には、守るものがある。ほら、いつもこう“辛い”に棒を一本加える力もないのなにを努力と呼ぶのかななにを誠実と呼ぶのかな接吻でひとつ 抱擁でまたひとつわたしは言葉の意味を捨てて、ここまできた。こころに「愛」と名付けてしまったわたしはもう空っぽほら、いつもこうそうやって笑わないと生きる力もないの
2016.04.03
期待しないために黒いペンキをいつも持っていた僕すぐに消せるように白いペンキをいつも持っていた君あの日、出逢ったふたりは互いの色を使ってニセモノの星空を作ったねいくつもの嘘結んだ星座を希望だって笑った「綺麗。」あの日、別れたふたりは互いの色を分けてそれぞれの道を描いていったいくつもの嘘結んだ星座が希望みたいに笑う「綺麗。」期待をすることが怖くなくなっただってね幸せも涙も消さなくなっただってね僕たちのプラネタリウムは世界一、綺麗。
2016.04.02

一日 一日通り過ぎるたび稲穂のように揺れる悲しみこれ以上育たないように泣かない 泣けない 泣きたくないどうしてだろう思い出したあの日の線香花火真っ黒な海の向こう側に雨で濡れた高速道路に308の部屋の灯りにオレンジが似ていたなどうしてだろうこころの中あの日の線香花火なんで なんで なんでと閃く痛い 熱い 火花がはぜるそれでも最期に震えているオレンジよ消えないであぁ いけないこれ以上育たないように泣かない 泣けない 泣きたくない深呼吸ひとつ夜に吐き出して稲穂のように揺れる悲しみ
2016.04.01
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