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ミソジノジスイ本家先日の豚丼、固形の肉を全部食べた後レトルトパックに入っていたタレが少し余りました。一般的にはこういうの捨ててしまうケースが多いと思うんですが、私はドケチなので捨てません。小さなタッパーに入れて保存しておき、翌日以降に使います。系統としてはいつもトーストに塗っているハンバーグや鶏照り焼きのタレと一緒ですが、脂分が少なく甘味が強くて、多分パンに塗ってもあんまり相性が良くない印象。ですんで大人しくご飯にかけて食べる事にしました。ですが、流石にご飯にこのタレだけかけて食べるのは芸が無さ過ぎるのでここで一工夫します。温めたご飯を少し大きめの丼によそい、タレを回しかけます。ココに温泉卵を乗っけ、葱を多目に散らして完成。一応卵丼?に分類されるんでしょうか。結果:不味いわけがない。ご飯にしみ込んだ甘辛のタレとかなり黄身を柔らかく仕上げたトロっと温泉卵、普通に美味しいです。豚丼のタレまで最後まで使い切るとか我ながらドケチだなーと思うんですが、性分だから仕方がありません。とにかく食べ切る、コレが正義だと思います。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.27
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ミソジノジスイ本家今日のメインは豚丼。少し早めに届いたお歳暮のハムソーセージセットの中にレトルトタイプの豚丼の素が入っていたので、とっとと使い切るべく今日のメインメニューにしました。勿論ご飯は入っておらず、醤油ベースで甘辛く煮た薄切りのバラ肉が100g程入ってまして、鍋で3~4分温めてからご飯に乗っけるだけ。流石にそれだけだと手抜き過ぎると思ったので、豚の脂っこさを中和する意味でも葱を多目に刻んで乗せました。結果:クソ甘い。市販のレトルト甘辛系食品全般に言える事ですが、甘過ぎます。確かに甘い=美味しい場合が多く、私も煮物にはそこそこの量の砂糖を入れます。が、市販品はそんなもんじゃないですね。少し前にナスの味噌炒めを作った際、ついうっかりして砂糖をいつもの倍近く入れてしまいました。やっちまった…と思って味を見た時の感想が“お惣菜の味っぽい”です。同じ料理でもうちのとお惣菜とでは全然違うなと常々思っていたのですが、お惣菜ってこんなに砂糖を使うのねと思った出来事でした。ちなみに甘過ぎる豚丼ですが、勿論全部ちゃんと食べました。余ったタレは仕方がないので次回の卵焼きにでも使おうと思っています。でも、自分で買って食べようとは思わない系の味です。外食・お惣菜に慣れた人には、その味を作る為には馬鹿みたいな量の砂糖が入っているかもよと伝えたいですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.26
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ミソジノジスイ本家朝食のパンを焼いていたら表から聞いた事のない凄い音が聞こえまして、野次馬根性丸出しで出て行ったら表の二車線道路が横転したバンで塞がれていました。ドライバーは軽い怪我だけで大した事は無いようですが、何せ迂回路がほぼ無い道が塞がれてしまったので結構大変。近所の人がわらわら出てきて、110番通報したりしてました。この交差点は知る人ぞ知る事故の多発地帯で、小さいのを含めると年に4~5件はコンスタントに何らかの交通が起こっています。東西2車線と南北1車線が交わる少し変形した十字路で、特に北から来る場合の見通しが悪く(カーブミラーはちゃんとある)、出てきたところで東西から来た車と衝突するというのがよくあるパターンです。この交差点はマジで危ないのですが、近所の中学校の通学路になっており、北から学生がスマホ見ながらノールックで突っ込んでいくというのが割とよくあります。私は草むしりをしながらその様子を見る事が多いんですが、あの子達死にたいのかな?と思ってしまいます。一応カーブミラーはチラ見しているようですが、交差点に進入するときは一旦止まって左右確認が基本です。私なんかその癖が身についているので、あんな見通しの悪い交差点にノンストップで突っ込むなんてもう異星人としか思えない価値観の違いを感じてしまいます。事故った場合、大体は自動車側が悪くなるので賠償責任とかは追わないですが、以後深刻な後遺症が残ったり下手すると死んだりするわけで、本当に交通法規は遵守して欲しいです。まぁ、問題にならない程度の軽い事故に遭って悔い改めれば良いんじゃね?と思っていたりもするのですが。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.25
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ミソジノジスイ本家今日は知り合いのおっちゃんから猪肉約2kgを貰いました。ありがたい事ですが一つ問題が。貰っておいてこんな事を言うのはルール違反なのは承知ですけど、2kgの肉を丸ごとひと固まりで冷凍するのはマジで止めて欲しい。業務じゃないんだから、うちで処理できる猪肉は1回1kgが限界です。この猪肉はバラだのロースだの各300~500g位の塊をそれぞれ不織布で巻いたうえでひと固まりにして冷凍していますが、全体が凍り付いて一体化しているので解凍しないと何ともなりません。しかし、半分処理したとしても残りの半分を使うのは当面先なわけで、泣く泣く再冷凍する羽目になります。せっかく貰った肉の味をわざわざ落としている様で非常に心苦しい。抵抗策としては冷蔵庫内でゆっくり解凍し、半解凍でギリギリパーツを分解できる状態にしてからパワーで強引に分解後、使わない分を冷凍します。こうすれば完全に溶け切っていない分味の落ちも緩やかな筈。うちの猪肉の用途としては煮込み系がほとんどです。揚げても美味しいのですが、市販品の豚に比べると処理が甘く、筋が沢山残っていることもあって如何せん固い。イチイチ筋をクリーニングするのも面倒臭いので、うちではまとめて煮てしまいます。とりあえず圧力鍋20分→自然冷却でざっと柔らかくした後、保温調理鍋で煮るというのがいつもの手順。今回は肉じゃがにしましたけど、ポトフでもカレーでも基本は一緒です。感想:普通に美味い。市販の豚に比べると固くて香りがややワイルドですが、ブラインドで食べさせられたら豚だと思う範疇です。最近は山の中で増え過ぎて困っているそうですが、主に人件費がネックになってあんまり市場に出回らないのが残念ですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.24
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ミソジノジスイ本家今日は使い込んで傷みが目立ってきたTシャツの補修作業をしました。それぞれのTシャツをいつから使っているかは基本的に分からないんですが、今回のTシャツだけは別。胸に2005年阪神リーグ優勝と書いてあるからです。確かこの年、大阪に遊びに行った父親がお土産に買ってきてくれたものですが、うちには誰一人阪神ファンはいないどころか、野球に関心がある人がいないので、単純に気まぐれだったんだと思います。一般的にTシャツの生地はペラペラのものが多く、そういう場合破れや穴の周辺が広範囲に薄くなってしまっているので、補修できない事が殆どです。ただ、今回のTシャツは例外。野球の応援TシャツってTシャツとしてはそれなりのいいお値段がするので、生地も分厚く丈夫なものが使われていて長持ちします。ただ、今回の場合はプリントのインクが劣化し、それが周囲の生地を巻き込んでボロボロになってしまったというケース。プリントが無い無地ならもっといけただろうに…と思ったのですが、優勝記念Tシャツでプリント無しというわけにはいかないので、仕方が無いですね。補修の方針としては、破れ傷みが集中するプリント周りに裏側から一回り大きな布を当て、ミシンで周辺→内部はランダムで縫う感じで。当て布は他の寿命が来たTシャツからとってきてニコイチにします。こっちはペラペラ系の生地で首や肩周りが薄くなってしまい、完全に修繕不可物件なんですが、着用時の摩擦が少ない胸から下や腕部分は比較的生地の状態が良いので、ココから切り取ってきて使います。布端のほつれ止めはピンキングバサミでギザギザに切りっぱなし処理で。丁寧に折返して切断面を内側に隠したくなりますが、それをやると当て布の周囲が布一枚分厚くなり、表地にそこから摩擦で穴があくので今回はNGです。コレであと3年は戦えるんじゃないでしょうか。思えば2018年に亡くなった母が、もういい加減そのTシャツは捨てろと言っていたのですが、まだまだ着る気でいます。コレも親不孝の一環でしょうか。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.23
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ミソジノジスイ本家一気に寒くなってきたのでもう春先まで出番はないだろうと判断し、冷蔵庫の製氷機能を止めました。うちは一般家庭としては標準レベルの大きさの冷蔵庫を使っているのですが、それでも冷凍庫スペースは色々重宝するので貴重。その貴重な空間を春先まで使いもしない氷で占有するのは無駄なので、冬は製氷機能を止めてその空間を食材保存に使っています。うちの場合、製氷機能を止めたら水タンクを外して分解した後、漬け置き洗いをして1シーズン分の汚れをキッチリ落とし、風通しの良い場所に置いて完全に水分を飛ばしてから片付けます。製氷皿の方は冷蔵庫内部に製造中の氷が残っているので、コレが落ちてくるのを待って時間差で片づけます。今回はココでヒヤッとするトラブルに見舞われました。水タンクを分解・掃除した後バラして乾かしていたんですが、いざ組み立てようとする段になって3cm角程度のフィルターが無くなっている事に気付きました。ヤバい…と必死になって探すも無い。一部品を他の部品とかけ離れたところに置くなんてことは絶対無いので、犯人は消去法的に考えて、最近台所に出没するようになったネズミしかありえません。以前もシリコンヘラを誘拐・ボロボロにされた実績があるのです。というわけで、冷蔵庫やオーブンの裏などネズミの通り道的にあやしい所を捜索した結果、オーブンの裏から無事発見しました。マジで時間と手間とらせやがって、ネズミ許さん。とはいえ、怪しい場所に粘着シートトラップを置いておくくらいしか報復手段はなく、しかも最近のネズミは頭がいいのでまず引っ掛かりません。これからますますネズミの存在を頭に入れて物を置かないといけないと自戒しています。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.22
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ミソジノジスイ本家買い物でいつものスーパーに行くと干物コーナーに塩数の子が並んでいて、もうそんな時期かーとしみじみしました。最近ではお節も外注してしまうのが主流ですが、当然うちでは自分で作ります。とはいえ、やり過ぎるのも大変なので毎年10品前後。お節料理は日持ちのするものが多いので、数日に分けて少しずつ作業して大変にならないようにします。あんまり重労働だと嫌になって次の年から作らなくなるので、適当が一番。とはいえまだ新年まで1カ月以上あるんですけど、世の市場原理の常として期日が迫ってくると売り手が足元を見て価格が上がる傾向にあります。ですんで、野菜などの生鮮品はともかく、数の子や黒豆など保存の利くものは前もって計画的に買っておくのが吉。特に数の子はギリギリで買おうとすると凄い値段になってたりするので、お節に入れようと思ったら前もって買っておくのが良いです。その数の子もピンキリで、折れや欠けの無い美品は結構なお値段がします。が、自家消費にそんなクオリティは求めないので、うちで買うのは当然折れ欠けありのB級品。それでも味は一緒ですし、数の子1本なんて多過ぎて1回では食べられないので、食べる際に折って次に残す事になります。だったら最初から折れてても一緒。他の品と格好よく盛り合わせれば、折れ欠けも全然気になりません。例年少しずつレパートリーを増やしつつあるのですが、今年も少し頑張って前年比1~2品増しで作ってみようと思っています。年中行事にはあんまり興味のない私ですが、まぁ正月料理位は少し頑張っても良いんじゃないでしょうか。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.21
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ミソジノジスイ本家玄関先で鉢植えしているパセリの葉がモサモサになってきたので、一気に収穫してドライパセリに加工しました。うちでは春と秋の2回に分けて1鉢ずつパセリの種を植えるので、フェードイン・フェードアウトして通年で新鮮なパセリが使えます。ただ、和食メインのうちの食卓では明らかに供給が需要を上回っており、油断すると下の方の葉っぱが茶色くなって無駄になってしまいます。ですんでドライパセリに加工。乾燥させると香りは落ちるんですが、瓶から出してふりかけるだけというお手軽さはフレッシュパセリにはないメリットです。パセリを乾燥させるには電子レンジを使います。ドケチとしては天日の方がコストがかからなくていいだろうと挑戦したこともあるのですが、天日では乾燥にかかる時間が長過ぎて緑色が完全に飛んでしまいます。茶色いドライパセリとか何の需要もないのでNG。というわけで電子レンジを使うのですが、コレがなかなか難しい。チンする際はパセリの上下をキッチンペーパーで挟み、パセリから出た水分を即吸い取りながら加熱することで緑色を残すんですが、乾燥させることを意識するあまり使うワット数が高かったり時間が長かったりすると、すぐにキッチンペーパーが炎上します。そうするとパセリも灰になるので、このワット数と時間の管理がマジで重要。うちの場合レンジとしてはかなり低めの300Wで2分→3分以上のインターバルを入れつつ4~5セットです。また、このインターバルがある為普通の陶製の皿を使うと温度差で割れます。ですんで使うのはB4のコピー用紙。コピー用紙の上にキッチンペーパーで挟んだパセリを置き、レンジで加熱すると比較的失敗しません。乾燥が終わったら飛び散らないようボウルに入れ、指先で粉々に砕いてからジップロックに入れ、冷蔵庫で保存します。常温だとこれまたあっという間に色が飛ぶので駄目。そんなこんなでたかがドライパセリですが、結構手間暇かかってます。毎朝トーストに気軽にふりかけられるんで作りますけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.20
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ミソジノジスイ本家畑の大根がいい感じになってきたうえに気温がぐっと下がったので、ココがタイミングと思い今年一弾目の沢庵を仕込みました。父親はまだ少し大根が細いんじゃないか?と反対していますが、奴は全然分かっていません。確かに畑の大根の直径は市販品の8~9割程度で、ベストタイミングと呼ぶにはまだ少し早いのは事実です。が、畑には100本以上の大根がありますんで、ベストタイミングから収穫・利用を始めると後半育ち過ぎて割れるなど食べられない大根が出てきます。どうせ今から頑張って食べても最後の方は捨てる羽目になるんで、だったらややフライング気味で食べ始めてしまえというのが私のスタイルです。沢庵漬けに関して、以前はウコンなどを揃えて自作することにこだわった時もありました。しかし今ではお手軽が一番。近所のホームセンターで買ってきた沢庵漬けの素を使います。ただしこの素、A粉とB粉の2種類が入っていて粗漬けと本漬けは別ですし食塩は別途自分で用意する必要があります。また、袋の粉を全部使おうとすると40kgの大根が必要になりますし、樽や重石もそれなりのものが必要になるという半ばプロ製品です。そんなこんなで今日は粗漬け。引っこ抜いてきた大根4本を樽に入るよう半分にカットし、粉と食塩を混ぜたものを表面に刷り込んでから樽に並べ、落とし蓋と大根の2倍重量の重石をかけ蓋をします。ココから毎日大根ポジションを変えながら数日漬け、水が上がったら本漬け。全工程1週間~10日というお手軽漬けですが結構美味しい。ただ、塩分濃度が数%しかなく保存には全く適さないため、仕上がったら冷蔵庫で保存しつつ1カ月を目安に食べ切ります。食べ切ぐを見越して次のロットを仕込み…というのを春まで数回繰り返す感じ。正直買った方が早いとは思うのですが、美味しいので仕方ないですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.19
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ミソジノジスイ本家畑のナスが最終盤です。とはいえ、気温が下がってきて雨もあんまり降ってないので、大きくならず実は固い。ナスの定番は煮物ですが、このナスを煮ても全然美味しくありません。ですんで対策としては油を使って誤魔化す、コレに限ります。一番手軽なのは5mm程にスライスしたのを両面多めの油でよく焼き、刻みネギと大根おろしをたっぷり乗せてから醤油をかけて食べるヤツ。ですが、天婦羅も好きなので結構やります。今日はそんな天婦羅で、ラインナップはこの季節いつものカボチャ・ナス・シシトウ・サツマイモに玉葱のかき揚げ。かき揚げはもっぱら残った衣を使い切る為に作っているんですが、それでも僅かに衣が余る時がありまして、そういう時は揚げ玉を作って使い切る事にしています。この揚げ玉、冷凍しておくと昼食のタヌキソバに重宝するんですけど、実は一番美味しい食べ方は私が密かに貧乏天丼と呼んでいるメニューです。丼によそったご飯に揚げ玉を大匙1~2ふりかけ、天婦羅用に作っておいた天つゆを回しかけ、大根おろしを乗っけた一品。外食では絶対に出てきませんし、家族にご飯だと言ってこんなの出されたら反乱を起こすかもしれませんが、正直コレが美味いのです。揚げたて天かすのサクサクした歯ざわりと天汁のしみたご飯がまさにベストマッチ。近年では健康志向でダイエットが流行って油は避けられる傾向にありますが、結局のところ油が美味しくてみんな大好きだから太る→ダイエットという流れなわけで、この貧乏天丼が美味しいのも当然と言えば当然です。当然健康には全く良くないので、うちで作るのは天婦羅を揚げた時で、なおかつ衣が余って揚げ玉を作った時。月一は無い頻度なので、所謂チートデイ扱いでセーフなんじゃないでしょうか。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.18
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ミソジノジスイ本家先日古いコタツ布団をクッションにリメイクした話を書いたのですが、今日は鍋掴みを作ってみました。うちでは大体二日に一回のペースで厚焼き玉子を作ります。その際銅の卵焼き器を作るんですが、取っ手まで銅なので作業中に鍋掴みは必須です。ただ、厚焼き玉子を作る時ってずっと取っ手を握っているわけではなく、油を塗ったり卵液を注いだりなど取っ手から手を放している時間も結構あります。この時に鍋掴みは次に使いやすいように取っ手の上に置いておくのですが、作業中の身体が当たって落ちる事がよくあり、それを拾うのが面倒臭いなと思っていたのです。たかがそれだけで大げさなと思うかもしれませんけど、拾う労力もそうですが、拾う作業が入る事によって作業のリズムが崩れるのが嫌。そんなわけで新たな鍋掴みが必要でした。今まで使っていたのは座布団タイプというか、キルト地の布を15cm角の正方形に縫って取っ手をつけたもの。一般的にはコレで十分ですし、新しいのを作ったからと言ってこちらを処分するつもりもありませんが、今回作るのは取っ手を覆う袋タイプの物です。材料はコタツ布団の補修に使われていたキルト地。ポリエステルのコタツ布団は経年劣化でボロボロでしたが、補修に使われていた綿中心の当て布はまだ耐久性が残っているものが多かったので、外してストックしておきました。この中にキルト地のものが結構あったので、コレを使います。口になる部分を折返してミシンをかけた後、裏返し状態で袋に縫ってひっくり返すだけ。口と反対側の所に紐を挟んでフックに引っ掛け収納が出来るようにしておきます。ちなみに紐は以前ボロボロの麦わら帽子を処分した際に、あご紐がまだ大丈夫そうだったのでとっておいたもの。全て廃材再利用で出来るというのもポイントが高いです。結果:70点。予想はしてましたが、使い心地のいい鍋掴みってサイズが結構シビアです。袋の深さ・口の大きさなど、何度か試作して実際に試してみないと理想には届かない気がします。ただ、たかが鍋掴みにそこまで労力をかける気もないので、致命的な不具合が出ない限りは今の70点物件でいこうと思います。ミシン仕事あるあるですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.17
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ミソジノジスイ本家先日卵の片手割に憧れている話を書いて思い出したのですが、実はもう一つ憧れていて折に触れ練習しているテクがあります。それは中華料理などで時々見かける水平スライス。まな板の上食材を置き、包丁をまな板と水平に食材に入れる事で薄くスライスするテクニックです。単に薄くスライスするだけなら包丁を縦に入れる一般的な方法で十分なんですが、スライスが進んで左手で持つ部分が減ってくると途端に難易度が上がります。それでも大根や人参のような円筒状の果物ならまだマシですが、蕪や玉葱といった球形の食材だと左手でホールドすることは至難の業となり、結局最後の方はなんちゃってスライスで誤魔化すのが常です。そこで威力を発揮するのがこの水平スライス。このテクをマスターすれば、食材ギリギリまで精度の高いスライスが出来る…筈なのですがコレが難しい。まな板の上をごく薄い隙間をあけその間隔を維持したままで包丁を水平に動かす、結局のところコレだけなんですが、包丁でこれと似た動きをする事は他にまず無いので、とにかく練習あるのみ。ですが、必要に駆られるのがスライスの最終盤だけなので練習機会が少なく、ちっとも上達しません。やらなくても火を通してしまえばなんちゃってスライスもスライスと変わらなくなるという危機意識の低さが一番の問題かもしれませんが、当面努力は続けようと思っています。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.16
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ミソジノジスイ本家2日に一度ほどのペースで厚焼き玉子を焼くのですが、その時に片手で卵を割るテクに憧れています。テレビやネットでシェフが卵を割る時に片手だけで処理するアレ、格好良いんですよね。ですが、現実的な理由から当面やる予定はありません。卵の白身って結構粘度があるので、割って中身を外に出した後も殻の内側にそれなりの量の卵白がくっついています。業務ベースでスピードを重視するのならそんな白身無視して捨ててしまえば良いのですが、残念ながら私はドケチなので見逃せません。卵を割った後、殻の内側を指でさらって出来る限りくっついた白みをサルベージするようにしています。この作業は当然片手ではできないので、片手で割る→両手に持ち替えて中身を掻き出すという作業になります。だったら最初から両手で割った方が効率が良いわけで、わざわざ片手で割る必然性が皆無になります。ちなみにこの後、ボウルに卵・調味料・葱などを入れてかき混ぜ焼くのですが、この時も卵の粘度のせいで全部使ったと思ってもボウル内部にはそこそこの量の卵がへばりついています。その量は卵を4個使った場合に小匙2位。コレも捨てるのはもったいないので、シリコンのヘラでこそげて卵焼きに合流させます。また、使い終わった卵の殻は内側を上にして丸一日天日乾燥し、細かく砕いたものをストックしておいて畑のPh調整剤として使えば、有料ゴミ袋の代金を圧縮できるというドケチっぷり。まぁ、最早節約するという意識は全く無くなり、卵を無駄なくシステマティックに処理することに喜びを覚えているだけなんですけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.15
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ミソジノジスイ本家親戚が趣味でメダカを育ててまして、増えたからと言って持ってきてくれました。名前だけは聞いた事のある楊貴妃という種類で、薄い赤をしています。実は夏前にも貰ったのですが、今年の暑さのせいか全滅寸前まであっという間に数を減らしてしまい、何かの機会にそれを言ったら追加で持ってきてくれたのです。今回は当面暑くなる予定は無いですし、その間に環境にも慣れるので今回はもう少し生き延びられる筈。うちでは庭に置いた畳1畳分ほどのコンクリ製水槽と台所にあるごく一般的な水槽の2か所でメダカなどを飼っています。庭の水槽の方は上からしか状況が分からず、藻もバンバン発生するので、イマイチ中の状況がよく把握できていません。それに対して台所の方はよく見えるので、週に一度は水槽を掃除したり水を替えたり、割とこまめに世話をしているつもりです。この水槽に入っているのは、メダカ・ドジョウ・タニシ・ヌマエビの4種類。基本的にうちの近所の用水路で採ってきたものばかりです。この中ではドジョウが予想外に長生きで、もう5年位生きてるんじゃないでしょうか。ある時から餌遣りの時に鯉が寄ってくるのを見て羨ましくなり、餌遣りの時は必ず水槽を叩くようにしていれば、水槽を叩くだけで寄ってくるようになるんじゃないかと思ってやっているんですが、半年経っても全く反応しません。同種属のウナギは結構頭がいいと聞いた事がありますけど、ひょっとしたらドジョウは馬鹿かもしれませんね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.14
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ミソジノジスイ本家今日剪定下のはウバメガシ。あんまり聞き覚えの無い名前だという人が多いと思いますが、備長炭の材料というとピンと来るのではないでしょうか。備長炭の材料というだけあって、木質が固く成長が早いという特徴があります。固いからこそあの備長炭の固さが出ますし、どんなに木質が良くとも成長が遅ければ銭にならないので、これらの特徴は隅の材料としては非常に都合が良かったのだと思います。ただし、剪定する立場に立つとこの性質が反転します。まず木質が固い事で当然剪定は大変になります。特にウバメガシは藪状になりがちで、奥の方から剪定しようと先の細い剪定鋏を使ってしまうと、刃が折れるという事故が発生します。ですんで、ウバメガシを剪定する際は剪定鋏の選択にいつも以上気を使います。細い枝なら先の細い剪定鋏でも大丈夫ですが、コレは危ないかも?と思ったら迷わず通常サイズの剪定鋏に持ち替える必要があります。ココで無精をすると高い剪定鋏が即死するので必須。次に成長が早いと当然必要な剪定頻度も上がります。うちの場合年2回やってもまだ足りない感じ。理想を言えば年3回やってギリギリという感じですが、正直そこまで手間暇かけられないので、年2回の剪定でも作業前は結構酷い状態になってしまっています。ウバメガシはすぐに大きくなって樹形も比較的整えやすいので、この辺では庭木としてあちこちで見かけるメジャーな樹種ですが、キレイに維持しようとすると結構大変。イラガなどの毒毛虫が発生しづらい(時々発生することもある)のが唯一の救いですが、結局のところ美味しい果樹がならないので私にとってはマイナス物件です。ホント庭なんて好きじゃなきゃ持つものじゃねーなと思いますね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.13
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ミソジノジスイ本家先日鯛のフライを作った際に添えたタルタルソースですが、フライが無くなってもまだ少し余っています。こういう事はよくありまして、そもそもの話タルタルソースの材料の卵は単位が1個からなので、最小単位で作ってもフライ1回分を楽に超える量が出来てしまうのです。勿論茹で卵半分だけ使って残りは他に使いまわすという事も出来なくは無いですが、私は面倒臭さもあって1個丸ごとで多目のタルタルソースを作るのが通例になってます。で、残った分ですがコレは朝のトーストに塗るとめちゃ美味。トーストにタルタルソースはあんまり聞かない組み合わせですが、普通に考えて合わないわけがありません。こんな感じで残り物を朝のトーストに塗るのは他に2パターンあります。まず鶏照り焼きのタレ。鶏照り焼きが好きで時々作るんですけど、当然ソースが少し余ります。それを小さなタッパーに入れて保存しておき、2日分くらいに分けてトーストに塗るとコレも美味。ポイントはトーストに先にマヨネーズを少し塗っておく事。コレをするとまんま照り焼きバーガーの味になります。次にスクランブルエッグ。フライを作る際、衣の材料として溶き卵を使いますが、コレも当然余ります。この卵を塩胡椒で味を加えつつフライの残り油を流用してスクランブルエッグにし、トーストに乗せるのです。コレもまぁ、不味くなりようが無いですよね。フライに使う卵は水で少し薄めているのですが、スクランブルエッグにしてトーストに乗せてしまうと、正直全く気になりません。客観的に見たらドケチの極みですが、誰にも迷惑はかけてませんし何より普通に美味しいので無問題だと思います。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.12
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ミソジノジスイ本家今日のメインは40cmクラスのブリ。昨日の鯛とは違い、朝釣ってきたのを貰った普通に新鮮な一匹です。ブリは出世魚なので、40cmクラスは普通ブリとは呼ばないんですけど、何か面倒臭いので私の中ではワカシもハマチもツバスも全部まとめてブリです。40cmクラスというのはちょうど良い大きさで、片身を刺身で2日かけて食べ、もう片身は焼き物や揚げ物にするのが基本線となります。このブリ、どうやって最後まで食べ尽くしてやろうかなと考える時間が一番楽しいのですよね。片身は既定路線の刺身。血合い骨で上下に分割し、皮を引いて刺身にします。もう片身は塩焼きと照り焼きの二択で迷ったんですが、脂ののったアラの一部を塩焼きにしようと思っていたので、こっちは照り焼きにしました。アラは歩留まりの悪い部分…頭・中骨といった身はついているけど骨の割合が多くそのまま煮たり焼いたりしても結局廃棄する率が高い部分はまとめて蒸してから身をほじくり出し、軽く炒めてふりかけ風に加工します。大してカマ・腹骨の剥き身といった骨が少なく取り出しやすい部分と刺身の際に引いた皮は塩焼きに。丁度大根が採れはじめたので、大根おろしには事欠かないのが渡りに舟でした。結論:照り焼き最高。色々作りましたが、やっぱりブリは照り焼きが最上という事を改めて再確認しました。簡単にできるのにちょー美味い。定番になるにはやっぱりそれなりの理由があるんですね。ただし、個人的には皮を焼いて大根おろしを乗っけたのが一番美味いと思いますが。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.11
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ミソジノジスイ本家今日のメインは30cmクラスの鯛、ただしコンディションは最悪という一品です。うちの集落では時々神事を行うのですが、そこで使うお供え用の鯛を各家が持ち回りで持ち帰る事になっていて、今回はうちの番だったという事。この鯛は数日前にスーパーなどで調達したものを腸を抜かずに丸ごと冷凍し、当日朝から神棚で常温解凍したもので、腸の臭みが存分に発揮された最悪の品となっています。最近テレビなんかでグルメ番組を見ていると、魚を食べたタレントなどが決まって“全然臭くない”なんてコメントしますが、流通の発達した昨今スーパーなどで買った魚が生臭かったというケースはまずありません。ですがこの鯛を食べると、鮮度落ちした魚って生臭いんだなーとしみじみ思う反面教師です。この鯛の食べる場合、鮮度落ちが怖いので火をよく通し、かつ生臭みは他の香りで打ち消す必要があります。私が決まって作るのがフライ。3枚におろした身に塩とおろしにんにくをすり込んで15分ほど放置し、出てきたドリップをペーパータオルでよく拭き取ってから衣をつけて揚げます。加えて味付けはお手軽なウスターソースではなくタルタルソースで。ウスターソースでも美味しいんですが、マヨネーズの臭み包み込み力は半端じゃないので、怪しい食材にはとりあえずマヨネーズをかけとけば何とかなります。今回は白身魚に合わせる為にわざわざ茹で卵と刻み玉葱を使ってタルタルソースを作りましたが、胆はマヨネーズ分です。結果:流石にここまでやれば臭みは気にならなくなり、普通に美味い。でも、個人的には冷凍前に供えた際に下になる側を切ってエラと腸を取り出し、綿でも詰めとけば後で美味しく頂けるのになーと思います。ただこういうのも不敬ととらえる人がいるかもしれないので、やらないでしょうけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.10
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ミソジノジスイ本家剪定今日の一本は庭の主木であるクロマツ。1日1時間の作業で2日強かかるので、たかが1本に2時間半かかる事になります。剪定対象の樹の中でどれが一番気が重いかと問われて間違いなくTOP3の中に入るのがこのクロマツです。もーひたすら面倒臭い。マツを剪定する場合、不要な枝を付け根までたどってカットするんですが、特に日が当たる天辺部分はわずか1年でありえない程モサモサになっており、根元を辿るのも一苦労。おまけに天辺部の作業では脚立を立てられる場所も限られており、無理な姿勢を強いられつつ、目にはサングラスを貫通して強烈な日光が入ってくるという三十苦。マツを剪定していると松葉が腕などに突き刺さるのも微妙に不愉快です。針の極悪度でいったら柑橘系に比べると可愛いものですけどそれでも相当なもので、一日の終わりに風呂に入ろうとすると二の腕から肘にかけて針が刺さった後が点々と赤くなっていて、やられたな…と思います。そんなクロマツですが、リターンが皆無な事が更に私の鬱心を加速させます。マツって基本格好良いだけで何の役にも立たないのですよね。柑橘系だったら果物が採れますが、マツはリターンゼロ。本当にやる気を削がれます。もし私が一から庭を作るなら、基本は自動芝刈り機にお任せできる芝にして、自分の好きな果樹をちょいちょい植えて終了、という形にしたいです。一昔前は庭付き一戸建てなんて憧れられてましたけど、庭なんて本人が好きじゃなきゃ維持管理できないと思いますね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.09
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ミソジノジスイ本家急に寒くなってきたので、屋内や庭の移動に使っている下駄をサンダルに変更しました。個人的には下駄の方が圧倒的にメリットが勝っていると思うのですが、唯一にして致命的な弱点として下駄は靴下との両立が出来ません。五本指タイプや足袋タイプを使えば可能ではあるのですが、その為には手持ちの靴下を全交換しないといけなくなるので、現実的ではありません。よって、寒くなってきてサンダルを出すのが私の年中行事となっています。ちなみに下駄のメリットですが、1. 左右が無い。コレが最大のメリットです。靴は右足・左足で摩耗する場所が全然違うのですが、下駄は左右が無いので摩耗場所を分散することが出来、結果的に長持ちします。2. 材料が木と布。摩耗した場合、ゴムと違って木だと修理に釘や木ネジを使うことが出来、接着剤だけで作業する場合と比べて圧倒的な強度を簡単に出せます。また、鼻緒は構造が単純なので万が一切れても簡単に自作が可能。サンダルは構造的にアッパーとソールの接続部分が弱くて切れがちですが、こうなるとハトメを打って針金でとめるなどの対策はあるものの、諸々の事情から長持ちはしません。寿命面で言えば、圧倒的に長いのは下駄の方です。ちなみにうちの下駄は底面に貼ってあったゴムが摩耗して本体の木が見えてきていたので、新たに農業用の耐久性が高いゴム板を貼って修繕しています。まだあと20年は使いますよ。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.08
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ミソジノジスイ本家11月に入っても暖かい日が続いて結構な事なんですが、畑の葉物野菜が結構ピンチです。例年なら葉っぱが大きくなってきたところで気温が下がり、害虫の活動が落ちるのでいい感じの収穫に繋がるのですが、今年は葉っぱが大きくなっているのに害虫が元気で活動してしまい、結構な頻度で消毒をしているにもかかわらずキャベツや白菜は網の目になったり、酷い場合は芯を食われて結球しなかったり。もう散々です。よく無農薬野菜だから多少虫食いがあってもOKなんて言われますが、うちの虫食いは多少のレベルではないので市場価値はゼロ以下です。殺虫剤を使ってコレなので、無農薬だったら地上部分が無くなっているんじゃないでしょうか。そんなキャベツ・白菜ですが、雑草をむしっている最中に害虫を見つけた場合、焼け石に水だなと思いつつ見て見ぬふりは出来ないので駆除します。この場合、ネットを見ると洗剤を入れたペットボトルを用意して水死させろとか書いてありますが、ペットボトルをとろうとして目線を切った瞬間に危険を感じた害虫が脱力して落下→キャベツや白菜のひだに入り込んで行方不明というケースが非常に多くて、個人的には非推奨です。結局のところ、素手指で摘んで潰すのが一番確実。都会人にはハードルが高いですが、結局のところこんなのは慣れです。また、私の様な上級者になるとあの悪名高いカメムシですら素手で潰せるようになります。臭いは凄いですが、どうせその後の土いじりであっという間に消臭されるので、実質上無問題。その辺に捨てておけば誤差かもしれませんが肥料としての輪廻転生も見込めるので、SDGs的な面から見てもこっちの方が望ましいんじゃないでしょうか。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.07
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ミソジノジスイ本家天気予報によると来週頭からまた少し暑さが戻ってくるそうですが、そうはいってももう11月。ということで、今年も大活躍してくれた扇風機を片付ける事にしました。うちで使っている扇風機は合計6台。2人暮らしなのに多過ぎだろうと思うのですが、多方面から検討を重ねた結果、これ以上は減らせないという結論が出ています、仕方ないね。扇風機は1シーズン使って埃が大量にくっついているので、片付ける前にコレをキチンと落とします。方法としてはいつもの風呂残り湯活用。扇風機は外せる部分をすべて外し、本体以外を風呂の残り湯に2時間~漬け込みます。こうすると特に油汚れが緩んで浮くので、あとは軽く住宅用洗剤をスプレーしてスポンジで擦ってやれば簡単にキレイになります。コレを丸一日陰干ししてよく水分を飛ばしてから元通り組み上げ、カバーをかけて所定の位置に収納して完成。ちなみにペースは必ず1日1台を厳守します。コレが地味に重要で、1日複数台を片付けようとすると高確率で部品が混ざってしまい、組み立ての時に面倒臭い事になります。それを避けるには細かい部品をキッチリ分別して作業するのも良いですが、結局のところ片付けのタイミングをずらすのが一番簡単で効果的なので、うちでは片付けは1日1台。ちなみに1番古い扇風機は多分購入から30年以上経っており、世間の基準的には危ないお年頃なんですが、キチンと動いてますんで、ショートなどからくる異臭に注意しつつ今後も使っていきたいと思っています。ただ面白いことに、不具合が出るのは凄く古い個体よりも中途半端に古い個体の方が多い印象です。特にコンデンサーの劣化が原因とみられる“弱”が“激弱”になってしまって事実上使えなくなる症状が出る事が多い。この辺は様子を見つつ使い続け、症状が“中”にも波及してきたら買い替えだと思っています。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.06
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ミソジノジスイ本家そういえば最近トースターって使ってないんじゃね?と気がついて半年程。注意深く使用状況を見守っていたのですが、やっぱり全然使いませんし、今後も使うビジョンが全く持てないので断捨離しました。以前トースターはもっぱら朝食のパンを焼くのに使っていたのですが、パンはフライパンで焼いた方が美味いという事に気がついてから使わなくなり、結果使用頻度ゼロになってしまいました。冬場に干し芋を焼くこともあったのですが、こっちもフライパンがあればトースターは要らないという結論に。もうずっとあるものですし、使えなくなったというわけでもないので、捨てる事に抵抗はあります。が、トースターを置いてあるのは台所の一等地というべき場所でして、ココを使用頻度ゼロの器具に占有させておくのはどう考えても無駄でしかありません。ということで、半年間様子を見た結果今回の結論となりました。ちなみにフライパンでパンを焼く場合、うちでは両面4分ずつと決めています。トースターでも大体同じくらいの時間がかかりましたが、こっちは消費電力驚異の820W。詳しく計測は出来ませんけど、プロパンガスを極弱火で8分燃やすより、820Wといううちでも最高クラスの電気を8分使う方が多分コストはかかっていると思われます。それにフライパンなら細かく焼き状態をチェックできるので、より細やかな世話が出来る分個人的にはこっちに圧倒的な分があると思っています。やっぱトースター、要らないですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.05
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ミソジノジスイ本家畑の蕪がいい感じになってきたので収穫してきました。料理サイトなどを見ると決まって、“蕪は葉っぱも美味しいので無駄なく食べましょう”なんて事を書いてますが、自作の蕪を葉っぱまで食べようとするとキリがないので基本畑に捨ててきます。それに“無駄なく食べましょう”とか言いつつレシピは刻んで甘辛く炒めてご飯にかけるというのがほとんどでかわり映えがしません。茹でてお浸しというのも出来なくはないですが、どう考えても本職の小松菜やホウレンソウには勝てないので、やるだけ無駄というのが私の意見です。勿論市販品を買ってきて使う場合はちょっとだけついている茎の部分も貴重なので余さず使い切りますけど、蕪を自分ちで作っている場合は話が違います。うちの蕪の利用法ですが、非加熱限定です。一般的に蕪は煮物などにも使われますが、蕪を煮るのはなかなか難しい。ある一点を超えると一瞬でドロドロに煮崩れてしまう上に、その一点までの時間が意外に短いのです。ドロドロになった蕪は全然美味しいと思えないので、そんなリスクを背負うよりは非加熱で食べてしまおうというのが私のスタンス。蕪料理で一番多いのが定番の甘酢漬けです。切り方は菊花で次点が銀杏。皮は独自の食感がありますし、剥く手間を考えてうちでは基本的に剥きません(収穫が遅れて皮が固くなってしまった場合は別)。菊花に切った蕪に塩を振ってしばらく置いてからよく絞り、甘酢につけるだけの簡単な一品ですが、結局のところ蕪は甘酢につけるのが一番美味しいと思います。中をくり抜いて詰め物をしたうえで蒸すとか、こだわりの料理は多々ありますが、結局はかける手間と料理の美味しさのバランスだと思います。うちではせいぜい菊花甘酢にかける手間がMAXという事ですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.04
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ミソジノジスイ本家いい感じに気温が下がってきたので、満を持してサヤエンドウと九条葱の種蒔きをしました。例年の気温の推移から言うとタイミング的にはギリギリかちょっと遅すぎる位なんですが、何せ今年は気温が全然下がらなかったので仕方がありません。毎日の最高・最低気温をチェックしつつ、これ以上遅れると良い感じに大きくなる前に本格的に寒くなってしまうということで、種蒔きに踏み切りました。うちは畑で野菜を作っているので、以前は種蒔きの際も畑の土を持ってきてポット苗に入れ使っていましたが、コレが結構失敗します。土の中の雑菌のせいなのか、うちの畑が元々水田で水はけがよくないせいなのか原因は定かじゃないですがとにかく成功率が低い。という事で最近はドケチの私も学習しまして、種蒔きの際には市販の専用土を使う事にしています。土を買うとか馬鹿じゃねーの?と以前は思っていたんですが、そうやって自分ちの畑の土を使って発芽に失敗し種代を無駄にする方が馬鹿だろうと気がついたので、土代は必要経費です。あと、マメ科の場合は芽が出て本葉が展開するまでは鳥害のリスクがあるので、防鳥ネットは必須です。正直面倒臭いので、近所でも一か八かに賭けて防鳥ネットを張らない人もいますが、そういう時に限って植えた豆をとりにほじくり出されて失敗します。後々植え直す方がよっぽど面倒臭いので、ココはしっかり手抜きせずネットを張るべし。私の基本スタンスは無精ですが、目の前の無精にとらわれ最終的により多くの労力を必要としてしまうとそれは本末転倒。怠ける際は先を見てしっかり計算してから怠ける事が肝心かと思いますが、そこまでいったらもう無精ではないのでは?という気もしなくはありません。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.03
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ミソジノジスイ本家寒がりの父親が今のコタツ布団&敷物を出してきたのですが、多分20年以上使ってボロボロです。生前は母親→その後は私が目立った破れは当て布を当てて補修し続けてきたのですが、客観的に見てとうに限界は越えています。ポリエステルっぽい表布がボロボロになってしまい、最早繕っても繕っても追いつかない状態になってしまったので、流石にコレは無理ということで新しいのを買ってきました。そこで問題なのが古い方をどうするか。ドケチとして捨てるという選択肢は避けたい。表布はボロボロですが中綿は生きていますし、何なら木綿中心の当て布もかなり大きなものが多いうえにポリエステルに比べれば劣化は全然マシなので再利用可能そうです。うちのエリアの場合コタツ布団を捨てる際は既定の大きさに切り、束ねて有料ゴミ袋に入れないと持って行ってくれません。まだ使えるものを労力とお金をかけて捨てるというのは私にとって耐え難い所業なのです。当て布は継ぎ合わせていつもの様にトランクスにでも加工するとして、綿はどうするか。しばらく考えてクッションにする事にしました。パソコンでYoutubeを見る際や布団の中で本を読む際、胸の下に枕を入れて上半身の高さを確保しているのですが、枕だとちょっと小さ過ぎるなと思っていたのです。クッションは構造が簡単なのであっという間に出来るだろうと思ったのですが、結構手間取りました。色々調べてカバーは二重というのがまず誤算。よく考えればわかるのですが、綿を包む一層目は四方を縫って完全封鎖し、二層目を取り外し可能な状態にして洗濯に備える、そりゃそうだと思います。また、こたつ布団だった綿は厚みが無いので、何層にも重ねたうえでずれないようにタコ糸で数か所固定しないといけません。結構面倒臭い。そんなこんなですが技術的には大した事が無いので、ちゃちゃっと作ってみたのですが、結果は微妙でした。私はクッションを正直舐めてまして、ある程度の大きさで作ればいいだろうぐらいにしか考えて無かったのですが、胸の下に入れて快適に本を読んだりYoutubeを見られるクッションのサイズや中に入れる綿の量は結構シビアです。とりあえず今回は50cm四方で綿はかなり多目だったのですが、正直あんまり快適じゃありません。コレ、本当に快適なのを作りたかったら数回の試行錯誤じゃ多分足りないと思います。が、生憎そこまでやる気合は無く、残った綿もせいぜいあと1回分。1週間ほど現行品を使って要望を洗い出したらあと1回作って終わりにしたいと思いますが、多分それでは満足のいくレベルにはならないだろうとも予測しています。まぁ、作りますけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.02
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ミソジノジスイ本家ここんところ葱が絶好調でわっさり生えているんですが、葱は味噌汁に散らすなど普通の使い方をしていても量的には全然大した事がありません。そんな葱を一気に大量消費すべく時々作るのが葱チヂミです。作り方は簡単。薄力粉80gに水140g・塩一つまみ・味の素一振りを加えてよくかき混ぜ、お好み焼きにするには緩過ぎる状態にします。ココに小口切りにした葱を山ほど投入。再びよくかき混ぜてから油を引いたフライパンに流し込み、クレープを目安に薄く広げてから両面いい感じで焼き色がつくまで焼きます。焼きあがったら網に乗せてしばらく冷ましてから適当な大きさに切り揃え、餃子のたれに準じた醤油・酢・胡麻油のミックスタレにつけて食べます。私は本当に食に対するこだわりが無くて、米が高ければ麺類や小麦粉を使った粉ものでも全然OK。↑の80gというのはこの際の目安で、麺を茹でる際は1人前80g、小麦粉でお好み焼きやチヂミを作る際も1人前小麦粉80gを標準量にしています。極論ですが、お昼時に空腹になるように計画して動いていれば、よっぽどのものじゃなければ美味しく食べられますんで、食にあれこれこだわるよりはこっちの方が簡単・手軽なんじゃないかと思っています。本当に身も蓋もない話ですけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.11.01
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ミソジノジスイ本家ここんところ秋茄子が結構採れてしまい、煮物・炒め物など大車輪で使い倒しているんですけど、野菜室を圧迫しているのが悩みの種。そんなわけで今日は久しぶりに天婦羅にしてみました。世間的には自宅で天婦羅というのは敬遠されがちですが、私はそういうの殆ど気にならない質なので、食べたくなったら割とすぐに作ってしまいます。そして、個人的に天婦羅のネタで一番美味しいと思うのがナス。加えてナスの一番美味しい食べ方は?と訊かれたら秒で天婦羅と答えるレベルでナスの天婦羅が好きです。世間的にはメタボ予防の観点から油は避けられる傾向にありますが、何だかんだ言って油って美味しいんですよね。ただ、美味し過ぎて食べ過ぎるから問題になりがちなので、節制は常に重要ですが。この季節天婦羅をするとなるとネタはほぼ確定です。夏場に収穫して新聞紙に包み寝かせてあるカボチャ、相変わらず採れ続けているシシトウ、追熟中でそろそろ食べ頃のサツマイモ、買い置きの玉葱あたりが常連で、ココに鶏ムネ肉などの動物性たんぱく質が加わる事もありますが、今回はそれは無し。ちなみに玉葱だけが自家製ではないですが、余った衣をかき揚げとして最終処分するための要員なので絶対に欠かせません。衣は水・薄力粉・塩の3つのみ。小麦粉1に対して重量比で水が1.8位を目安にし、箸から落としてもったりしていない状態にします。コツとして混ぜ過ぎるなとか、氷水を使って油との温度差を作れとか言いますが、面倒臭いので全部無視。混ぜ過ぎるなの件は、1回目は守れますが、2回目3回目となると結局よく混ざってしまうので意味なくなりますし、重要なのは油の温度と引き上げるタイミングだと思うので、その他は誤差要因です。氷水の件も一緒。油の温度を間違えなければそれなりにサクッと揚げるのは難しくないため、イチイチ氷水なんて手間かけてられません。天つゆは濃縮めんつゆを適宜薄めて使い、大根おろしを添えるだけ。時間が経ってもサクサク、というのは難易度が高いですが、揚げたてが美味しい程度のレベルを狙うのなら結構適当でも大丈夫です。ちなみに使い終わった油は茶漉しを通してポットに入れ、それを炒め物などで使い終わるまで次の天婦羅はしないというのがうちの運用です。固めて捨てるなんてとんでもない。天婦羅、大して難しくないうえに美味しいので、もっと皆やれば良いと思うんですけどね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.31
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ミソジノジスイ本家以前貰った鹿肉のブロック、2個のうち1個は即食べたのですが、1個は冷凍保存してありました。ただ、いつまでも冷凍庫の肥やしにしておくわけにもいかないので、今回調理しました。1個目は鹿カツ&唐揚げからの南蛮漬けと揚げる方向で料理したので、今回は趣向を変えて煮る方向にしてみました。そんなわけでとりあえず解凍。1kg以上の塊なので時間がかかります。ドリップを受ける為のアルミトレイに乗せた状態で冷蔵室に移し、丸二日で良い感じになりました。コイツを一口大に切り分けた後ひたひたの水を注ぎ、保温調理鍋を使って1時間保温調理。様子を見たらイマイチ固かったので、もう1時間おかわり調理で良い感じになりました。コレを煮汁ごと3等分し、2つはタッパーに入れて冷凍庫へ出戻り。最後の1個で肉じゃがを作りました。具はお約束通りジャガイモ・玉葱・糸蒟蒻の3品。生姜で香りをつけつつ醤油ベースで甘辛く味をつけます。結果:普通に美味い。こうやって料理すると鹿肉ってほぼ赤身の牛肉で、牛肉だよーって言って出されたら多分ほとんどの人は分からないと思います。コレだけ牛肉していたら、個人的には赤身の部分よりも筋の部分を食べてみたい気がするのですが、如何せん貰い物なのでこちらの意思は基本的に反映されません。でもまぁ、コレだったらカレーやシチューに入れても全く違和感ないんじゃないでしょうか。仕留めてから食肉にする為のコスト的な面で量産には向かないんでしょうけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.30
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ミソジノジスイ本家年末に向けて毎日1時間ほど庭木の手入れをしているのですが、いつも迷うのが庭木の剪定下からか上からか問題です。ネットなどで植木の剪定手順を見ると必ず“剪定は上からすべし”を書いてあります。切った枝の何割かは地上に落とす際に他の枝に引っ掛かってしまうので、上から順番に切っていく際に引っ掛かった枝を下に落とすべしという考え方です。それは非常によく分かるんですが、実務上そうもいきません。理由1. 下から切った方が圧倒的に楽。上からも下からも切れる位置の場合、立ち位置を自由に変えられる地上からと、動かすのも一苦労の大きな脚立に上った位置から、どっちが楽かなんて言うまでもありません。低い位置から切れる分は全部切ってしまい、どうしても仕方がない分を脚立の上から切る方が肉体的には圧倒的に楽です。理由2. 木登りが大変。剪定の際木に上って作業することもよくありますが、予め低い位置の枝を切っておく場合と未処理の場合、どちらが木登りしやすいかと言えば、いうまでもなく圧倒的に後者です。モサモサの木の場合、枝葉が服に引っ掛かってめっちゃ大変。地上から切れる部分は全部切っておかないと木登りもままなりません。というわけでうちでは剪定は下から上が基本になってます。無論こうすると引っ掛かっていた枝がしばらく経って落ちてくることが多々あるんですが、業者に頼んで剪定してもらった場合と違い、自分のせいなので自分で片づけるだけですんで、実質無問題だったりします。まぁ、一番の理由はそっちの方が楽だからなのですけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.29
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ミソジノジスイ本家畑のナスが今年は長生きしてまして、まだ花は咲きますし実もつけ続けています。ただ、気温が下がってきたせいか最盛期程実は大きくならず、小さい内に収穫しないと虫に喰われたり擦れて傷が出来たりするので、全体的に固い感じです。ですんで煮てもあんまり美味しくない。ということで、主力を煮物系から炒め物系にシフトしました。二つ割りとか大きな状態で煮ると鹿の子に切れ込みを入れても固さが気になりますが、薄く切って炒めてしまえば多少の固さはカバーできます。今日の一品は定番の茄子味噌炒め。ただし、肉を入れてメインにするのではなく、少し濃い目の味付けで副菜としてのポジションを狙います。ナスはヘタを落として縦半分に割った後、やや厚めの斜めスライス切りに。コレを多目の油で全体がしんなりするまでよく炒め、水で溶いた味噌と砂糖・塩で甘辛く味付けます。香り要員として胡麻・アクセントとして輪切りの鷹の爪も追加して完成。副菜としては気持ち甘さが勝つように調整すると良い感じになります。感想:美味い。ナス&味噌で不味くなる筈もなく勝利が決定された一品なので高揚感はありません。でも、美味いのでまた作ります。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.28
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ミソジノジスイ本家4~5日に1度のペースで長期保存に適さない小さなサツマイモを使って大学芋を作り続け、初期よりはかなりいい状態のものを安定的に作れるようになってきました。一番の改善点は火加減です。当初は芋はゆっくり火を通すと甘くなるという知識に引っ張られて弱火でじっくり揚げていました。が、コレは間違いです。大量の油を使うのなら問題ないのですが、私の様なドケチだと油深2cmがせいぜいなので、全体に火が通るようにするためには時々全体をかき混ぜてやらないといけません。この時弱火を使うと、火が通るまでに何度もかき混ぜる事になり、結果芋が崩れてしまいます。ですんで、強火で一気に火を通して表面を固くし、一刻も早く崩れ辛くするのがポイント。勿論強過ぎて火が通る前に焦げるのは論外ですが、ギリギリの強めを狙います。しかしながらコツが掴めたのはココまでで、砂糖を絡める所は一向に上手くなりません。とにかく砂糖の挙動が繊細過ぎて素人では手に負えません。煮物の味見だって鍋の中で沸騰している時と食卓の小皿に取り分けてそこそこ冷めた時では味が変わりますが、砂糖の変化はそんなもんじゃないです。大学芋を作る際はフライパンの中で砂糖をカラメル化させて芋に絡めるんですけど、熱々でペースト状のカラメルが冷めた時にどの程度カチカチになるのか状態が一変し過ぎるので全く読めないのは、↑の煮汁の温度変化による味覚の違いなんて誤差に思えるほどです。更に、カラメルの状態は火を止めるタイミングが10秒違うだけで全然変わってしまうのでもはや制御は諦めており、やってみて上手くいったらラッキーだったねというスタンスです。ちなみにジャムの煮加減を判断するジャムテストというのがありまして、冷水にジャムを落としてその挙動で煮具合を判断するというもので、実際コレをカラメルに流用してもみたんですが、イマイチよく分かりません。そんなわけで、熱々の状態を見て冷めた時の状態を正確に予測できれば問題はすべて解決するのですが、たぶん出来ないですね、コレ。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.27
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ミソジノジスイ本家先日書いたうちの庭剪定ですが、作業にあたって私が決めているルールが2つあります。まず一つ目は切る順番。同じ種類の樹はまとめて切るというやり方もあるかとは思いますが、私の場合切る順番は樹種・高さに関係なく端から順に機械的に、です。理由は、順番を決めるのに主観を入れると、どうしても高い樹や痛い樹(松など)が後回しになって嫌になるから。面倒臭い樹・そうでない樹関係なく端から順番に切ると決めておけば、途中で投げ出すリスクが減ります。二つ目は時間を決める事。その日の作業開始時に終了時間を決め、その時間は絶対に守ります(ただし、途中で雨が降ってきた場合はそこで中止)。時間が来た際、あと5分やればその樹が終わるという状態でも延長はせずその日の作業はそこで終了。あと5分も後日に回します。理由は庭木の剪定においてキリが良い場所なんて幻想だから。あと5分作業してその樹が終わってもその後にはまだ何十本も未処理の樹が残っているわけですし、そもそもその樹をその日終わらせても、メリットと言えば気分的に何となくすっきりするという曖昧で主観的なものに過ぎません。また逆にあと5分残して作業中の樹を切り終えてしまった場合にもそこで早上がりは無しで、たとえ梯子を立てるだけで終わってしまうとしても次の樹に取り掛かります。あとコレはおまけですが、雨天時は作業しません。雨の日はどんなに小雨でも梯子が滑りやすくなったりメガネが曇ったりで怪我のリスクが上がります。ギャラの貰えない自宅作業で怪我したら丸損なので、とにかく安全と健康が第一。逆に晴天時はオーバーグラスタイプのサングラス必須。無駄に紫外線を目に入れて白内障のリスクを上げる必要は無いのでね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.26
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ミソジノジスイ本家10月も後半に入ったという事で、毎年恒例の庭木剪定を始めました。うちの庭は無駄に広くて庭木も多く、一通り剪定するには概算で60時間程度かかります。1日にとれる時間は1~1.5時間程度。雨が降って作業が出来ない日もあるので、年内に済ませたければ今頃から始めないと間に合いません。別に年を跨いでも実質的な不利益はないのですが、何となく気分の問題で、庭を奇麗にした状態で年を越したいというだけの話です。とはいえ、庭木の剪定をしていると、庭なんて持つもんじゃねーなという思いが強まります。果樹だったら果物が採れるというメリットがあるので剪定を頑張ろうという気にもなりますが、松だの楓だののメリットは眺めて気分が上がるというその一点。ですが、私は別お茶を飲みながら庭を眺めて整うといった趣味嗜好は持ち合わせていないので、私の価値観では庭を持ってそれを維持管理するメリットはゼロです。乱雑だったものがキレイに整っていくという事自体楽しくはありますが、それは別に庭じゃなくても味わえるので…。もし私が庭をゼロから作るとしたら、基本は芝で芝刈りロボットを使って維持管理し、端の方にあまり背の高くならない果樹をちょいちょい植えて収穫を楽しむ、って感じが理想です。まぁ実現可能性は限りなくゼロに近いですけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.25
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ミソジノジスイ本家部屋着としてヘビロテしているハーフパンツのポケットに穴があいてしまいました。もうかなりの年代物なので、何か尖ったものが当たったとかではなく、ポケットの生地全体が経年劣化しています。もうあちこちに継ぎ接ぎが当たっており、いい加減寿命という事で廃棄という選択肢もあったのですが、ここまできたら…という意地半分で直す事にしました。穴の補修の場合、周囲の生地が劣化していなければパッチを当てる方法が最速で簡単ですが、今回の様に周囲の生地まで全体的に弱っている場合、パッチを当てるとその縫い目から破れてしまってあっという間に無駄になる可能性が高いです。ですんで、ポケット全体を作り直します。とはいえ、別に売り物ではないので、そんなにきちっとやる必要はありません。そもそもポケットを本格的に取り付けようと思ったら、あちこち縫い目をほどかなければならず、それはさすがに面倒臭い。コピー用紙を上から当て、何となくポケットの形を書き出したものを型紙にするか…と思ったのですが、ふと布ストックの中に丁度良いポケットがあったと思い出しました。コレは以前修復不可能なまでに尻と膝がボロボロになったジャージから取り出してとっておいたもので、ポケット生地はほぼ無傷です。流石にポン付けは出来ませんでしたが、型紙に合わせて微調整をした後、縫い目は面倒臭いのでロウソクの炎で溶かしてほつれ処理を施し、所定の位置にミシンで縫いつけて完成。感想:全くもって売り物レベルではないですが、自宅で部屋着として使うには必要十分な機能を復活出来ました。今回ドナーになったジャージは膝下の部分がトレーナーの肘から先として移植再利用されており、今回が二例目。死してなお徹底的に使い尽くされるジャージはSDGsの鏡だと思います。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.24
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ミソジノジスイ本家最近何故か貰い物が多く、魚系は面倒臭いなーと思う面もありますが、基本的には嬉しいです。今日は太刀魚。太刀魚は魚系の中では処理がかなり楽な部類に入るので嬉しいのですが、今回のはちょっと小さ過ぎました。太刀魚は身幅を指の数で表現することが多いのですが、個人的に食べでがあると考えるのは指4本~。今回のは指2.5本×2匹。このサイズだと釣ったらリリースした方が良いと思いますが、もう死んで食材になってしまっているので美味しくいただくしかありません。うちでは太刀魚は塩焼き一択です。太刀魚には鱗が無いですし、塩焼きにするので三枚におろす必要もありません。頭と細過ぎて食べられない尻尾部分を切り落とし、腸を抜いてから背骨ごと適当な長さに切り揃えたら、塩を振って焼くだけです。落とした頭はエラを取り除いてから尻尾と一緒に軽く焼き、ストックの大根と一緒に船場汁風に仕立てて有効活用しました。塩焼きの太刀魚は大根おろしを添えるのが定番。丁度貰い物のカボスがあったので、絞りやすいように櫛形に切って添えれば完成。感想:やっぱり指2.5本サイズは小さ過ぎです。味は良いんですが、食べでが無い。私は釣りをしないのでよく分かりませんが、リリースした方が良い個体は積極的に放し、自分で食べる分+αを釣ったらどんなに爆釣でもスッパリ切り上げるのが良いんじゃないでしょうか。調子に乗って釣り過ぎて周りにあげても、魚は後処理が面倒臭いのであんまり喜ばれない事も多いんじゃないかと思うのですよね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.23
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ミソジノジスイ本家庭仕事する際には基本使い古しのスニーカーを履いているんですが、その際は必ず靴下を履くようにしています。コレは主に汗を吸い取る為で、クソ暑い真夏こそむしろ靴下必須。靴下を履かないと足から出た汗が直接靴の中敷に吸収され、あっという間に臭くなってしまうのです。靴下を履いていても完全には防げないので、定期的な中敷きの洗濯は必要ですが、裸足で靴を履くのに比べれば手間は半減するので、靴下は必須です。その靴下、今は3本交代で使っているんですけど、使い込むうちに大分傷んできて、酷いのは踵に大穴があいています。ココで悩むのが靴下の捨て時。一般的に靴下は穴があけば直すか買い替えるかの二択ですが、うちではそのまま使い続けるという選択肢があります。今回の場合、庭仕事にしか履かない靴下なので、見栄え面で直したり買い替えたりする必要はありません。また、多少穴があいていても汗を吸い取る能力はそんなに落ちていないので、この点でも無問題。直して長く使うという選択肢もありますが、未使用のストックが沢山あるので、そんな大事にしなくても良かったりします。ですんでうちの靴下は相当長生き。踵が全損しても多分まだ履いているんじゃないでしょうか。ちなみにこの靴下、母の遺品の一つです。元が女性用なので小さくて踵の位置があってなかったり、デザインが女性的過ぎたりしますが、他人に見せるものでもないですし、自分でもほぼ見ない場所。ボロボロになるまで履き倒せばいい供養になるんじゃないですかね、多分。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.22
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ミソジノジスイ本家高知の親戚から四方竹という筍が送られてきました。この筍、どちらかというと淡竹に近い外見をしており、秋が旬という筍としては異端ともいえる存在です。一般的な筍と違ってアクがほぼ無くてアク抜き不要なのが最大のメリット。皮を剥いて柔らかく茹でるだけで食べられるというお手軽食材です。とはいえ、筍全般に言える事ですが、この皮を剥く作業がそこそこ大変なのですが…。ただし、この四方竹にも筍に共通する宿命的なデメリットがあります。それは冷凍不可という点。ネットによると細かく切ったりすれば一応冷凍できるそうですが、筍は解凍時に水分が抜けてスカスカのスポンジ状になってしまうので、全くもって冷凍には向きません。ですんで下茹でした四方竹は一口大に切ってからタッパーに入れてひたひたの水を注ぎ、毎日水を替えながら冷蔵庫で保存します。当然長期保存には向かず、リミットはせいぜい10日ほど。ただ、四方竹の煮物は他の筍同様普通に美味しいです。うちでは蒟蒻や油揚げと一緒に煮ますが、The筍の煮物という感じ。筍が冷凍できれば通年で煮物を楽しめるんですけど、コレばっかりは仕方が無いですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.21
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ミソジノジスイ本家今日は地区の神事で使った鏡餅を貰ってきました(持って帰るのは交代制)。私、正直餅はそんなに好きじゃありません。中身がみっしり詰まっていて、少し食べただけで腹にずっしり来るのが何となく嫌なのです。が、貰ったものは無駄なく食べるのが私のポリシー。そんな私が唯一餅を美味しく食べられる手段がアラレです。アラレにすればカリッと食感になって餅とはかけ離れますし、乾燥した状態ならすぐ黴が生えてしまう餅と違い、楽に長期保存が出来るのも高ポイント。そんなアラレ作りの最大の難関が餅をサイコロに切るところです。今回の餅は2段重ねで下段の直径が15cm。掌サイズではありますが、中身が詰まっているのでコレで実はかなりの量があります。餅は乾燥が進むと固くなって手が付けられなくなるので、とにかくなるはやで1cm角を目安にサイコロカットします。餅のカスが包丁についてどんどん切れ味が落ちていく一方で、濡れタオルで拭うと包丁についた水分で餅が粘って切れ味が落ちるという悪循環にもめげず根性でやり遂げます。あとは天気のいい日を狙ってサイコロを干すだけ。干し上がりの目途は、指で挟んで圧力をかけた時にカリッとキレイに割れるようになれば完成。コレをタッパーに入れて冷蔵庫で保存しておき、食べたい時に食べたい分だけ少量の油で炒めて塩を振れば完成。とにかくサイコロにして乾かすまでが大変ですが、そこまでやってしまえば後は保存食扱いになるんで楽。まぁ、最近はこんなのやってる人ほとんどいないでしょうけど。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.20
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ミソジノジスイ本家今日のメインは貰い物のブリ(大きさ的にハマチかも)の刺身。皮付きのまま3枚におろして血合い骨をとった状態で貰ったので、とりあえず皮を引く必要があります。私、ずっとこの皮を引く作業が苦手だと思っていたんですがさにあらず、問題はまな板にありました。以前から薄々そうじゃないかとは思っていたんですが、うちのまな板は30年ほどの使用でよく使う部分が擦り減って凹んでいます。特にうちのは片側に持ち運び用の穴があいている関係上、穴があいていない方をよく使う為にこちら側の凹みが激しく、それは最大で1cmにもなっています。普通に料理をする分にはコレでもほとんど問題は無いのですが、葱を刻んだ際に繋がってしまいがちとか些細な問題は出ていました。ですが、この凹みの影響が一番大きいのは魚の皮を引く作業だと判明したのは割と最近。うちには貰い物?のほぼ未使用まな板が4~5枚あります。私の性格上新しいのを出す時は古いのを使い切った時というのがポリシーなので、今のまな板を使い切るまでは新しいのは使わないと決めていました。が、まな板を使い切るってどういう状態よ?と思いまして。30年で1cm凹んだまな板は30年後には2cm凹んでいる計算になります。でも、多分その状態でも使えない事は無い。無いんだけど、そこまで使い切る事にこだわっていても仕方ないんじゃないの?と思いまして、魚の皮を引く時だけは凹んでいないまな板を使う事にしたのです。結果:超快適。今まで途中で切れていた皮が嘘のようにスルスル引けます。やっぱ道具って大事よねと今更ながら他人事のような感想です。ちなみに引いた皮ですが勿論捨てません。魚は皮ぎしが一番美味いというのが不変の法則で、ブリなんてその最たるもの。軽く塩振って焼き、大根おろしをのせて食べると絶品。むしろこっちが本命で刺身はついでという説まであるほど。ホント、ブリは皮が美味いですよね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.19
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ミソジノジスイ本家畑の大根が本葉4~5枚まで育ってきたので、間引いてきました。うちの場合マニュアル通り1つの穴に3個の種を植え、本葉4~5枚になった時点で一番よく育っている個体を残し残りを抜きます。中には発芽しない種もあるのですが、アブラナ科の種は総じて発芽率が良いので、平均すると1か所で2.5個位は生えます。この数字を見ると個人的には1か所に植える種は2個で良いんじゃないかと思います。2個植えて両方発芽しない可能性は数%ですし、仮に生えなくても追加で種を播けば1週間や10日の時間差は大根にとっては誤差レベルですんで。そうやって抜いてきた大根はお浸しにします。大根の葉は固いので、利用する場合は細かく切って油で炒めるとか塩で揉んで浅漬け風にするなどが主流ですが、今回の様な本葉4~5枚の段階だと前提的に柔らかい為、軽く茹でてお浸しにしても十分食べられます。ただ、アオムシなどがくっついている可能性が高いので、水をはったバケツに1時間ほど沈めてから使うと安心。また、根の部分は当然大根の全段階なので捨てる必要なし。こちらも一緒に茹でてお浸しの一部にしてしまいます。味付けは塩・醤油に鰹節で。大根が本格的に採れるようになるまでまだ2カ月弱かかりますが、今回のはそれの先取りですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.18
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ミソジノジスイ本家先日葉を磨きながらテレビを見ていたら、NHKの今日の料理で芋けんぴを作っていました。私もよく作るので見ていると、私が作りたかった砂糖が結晶化しているバージョンを作っているじゃないですか。驚いて歯磨きをいったん中止しマジで視聴。私が作る芋けんぴはどちらかというと大学芋といった方が良い状態で、カラメル化して飴っぽくなった砂糖が芋に絡んでいるパターンです。コレはコレで美味しいんですが、市販の芋けんぴの様に結晶化した砂糖が芋に絡んだタイプも作ってみたいと思っていたのです。ただコレが結構難しい。何度も挑戦してきたんですがことごとく失敗しています。一番多いのは、砂糖を煮詰めて芋を投入し加熱を続けて砂糖の結晶化を促していると砂糖の粘度がどんどん上がり、それに芋が耐えられなくなって混ぜるたびに崩れるというパターンです。スティック状の芋に砂糖が絡んで結晶化する前に砂糖味のマッシュポテトが出来てしまうのですよね。それに対して今回の映像では、フライパンを時々火からおろして温度を低めに維持している様子。正直その発想は無かったので早速やってみました。結果:無残。テレビの様にはいきませんでした。やっぱり煮崩れます。番組では厚く剥いた皮の部分だけを使っていたので一層煮崩れにくいんでしょうが、うちでは他に用途もないので芋全部を使ったのが悪い方に働いたのかも。あとは、揚げ方。もっとカリカリになるまで水分をじっくり飛ばしてから蜜を絡めないと駄目かも。まぁこうやって試行錯誤するのも料理の楽しみの一つ。諦めるのが早いか、コツをつかむのが早いか。まぁ駄目でもカラメルバージョンの成功例があるので特に問題は無いですけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.17
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ミソジノジスイ本家今日は知り合いから鹿肉1kgブロック×2を貰いました。ありがたいですが、うちは父親が鹿肉嫌いで驚くほどテンションが上がっていないのを見ると笑えます。猪肉を貰った時のテンションとの落差が激し過ぎて…。私はそんなに忌避感は無いのですが、気持ちは分かります。鹿肉は脂が少なく今回の様にほぼ100%赤身というケースも珍しくありません。そうすると加熱がちょっと過ぎただけですぐにパサパサになって美味しくなくなります。とはいえ鹿肉はジビエなので生焼け厳禁。素人にピンポイントで焼き具合のベストタイミングを計るなんて出来る筈もなく、どうしても焼き過ぎにマージンをとらざるをえないので、ある程度パサパサになるのは不可避なわけで、その辺が嫌いなポイントになってしまっているのだと想像します。というわけで対策は簡単。脂を外から引っ張ってくればいいわけで、フライにすればすべて解決します。適当な厚さにスライスしてから塩とおろしにんにくをすり込んで半日放置した後、衣をつけて揚げます。今回は赤身の表面に筋膜がついており、加熱すると絶対固くなるなと思ったのですが、取り除くのも大変なのでそのままにしました。多少切れ込みは入れて食べやすくする努力はしましたが、基本は気合で噛み切る方向でいきます。味付けは少しでもパサパサ感を緩和するためにタルタルソースで。ストックの玉葱を刻んで水に晒し、刻んだパセリ・茹で卵と一緒にマヨネーズで和えます。付け合わせはキャベツが一番ですが、まだないので次善の策としてシシトウの素揚げで。感想:美味い。肉の傾向としては赤身の牛肉に近いかも?ただ、牛肉独特の牛臭さは勿論ないので、同じフライにした場合は牛よりも食べやすいと思いました。絶対的に脂分に欠けるので、調理方法は選びますが、ポテンシャルはあるんじゃないでしょうか。私は好きですけどね、鹿肉。今回は1kgブロックを解凍して半分使ったので、残りは南蛮漬け辺りでいってみようと思っています。南蛮漬け&タルタルソースの宮崎スタイルにすれば結構いい線行くんじゃないかな。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.16
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ミソジノジスイ本家キャベツの苗を植えてから10日ほど経ちましたが、今年は例年にも増して虫害が酷い印象です。基本は自家消費なので多少の虫食いは無問題なのですが、大問題は成長点を食うタイプの芋虫。成長点はその株の中でも一番柔らかい部分なので、狙われるのは理解できますが、ココを食われると以降の成長が完全に止まってしまいます。仮に食われても脇芽が出てきてリカバーできる場合もありますけど、そのまま立て直せずに枯れてしまう事も多く、マジで害悪。世の中的には無農薬栽培が持て囃されていますが、無農薬でこんなのどうやって防いでいるのかマジで疑問です。成長点は数ミリのサイズしかないので、芋虫がその気になったら多分ほんの数分で食い尽くされてしまいます。更にたちの悪い事にこいつ等、食い終わった後に糸を出してその場に簡易の巣を作り、脇芽が出てくるのを待っていやがります。見つけ次第駆除するのですが、狭い場所に入り込んでいるため摘まみだそうとして周囲の脇芽を折ってしまうという事故も多発するのがムカつく。結局のところ株が小さい内は用法用量の範囲内で積極的に農薬殺虫剤を使うのが一番だと思います。ホント、成長点を食うのだけは勘弁してほしいですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.15
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ミソジノジスイ本家今日は知り合いからガン汁の素を貰いました。ガン汁というのは生きたカニをミキサーにかけて粉砕してから漉したものを沸かして汁に炊く料理。私は人生初経験ですが、父親によるとこの辺りでも昔は川ガニを捕まえてガン汁にしていた事があるそうです。今回貰ったものは粉砕後に漉すところまで済ませてあるので、後は適当な具を加えて塩で味を調えればOK。というわけでやってみました。貰った時はうっすら茶色がかった泥水といった風情ですが、火が通ると固形分が凝固し、澄んだ汁とフワフワの茶色い塊に分離してきます。今回はストックのナスを薄く切って加え、塩としょうゆで味を調えてから最後に葱を散らして完成。感想:イマイチ。父親は久しぶだと言って美味しそうに飲んでましたけど、個人的にはカニ風味が強過ぎて厳しい。一般的なカニは大好きなんですが、コレは…。仮に目の前に生のカニがあったとして、それを粉々に粉砕して漉して沸かすという膨大な手間暇をかけて出てくるアウトプットがコレかと思うと、私なら作りません。父親曰く、フンドシも取り除かずに粉砕するそうで、個人的にはそれがこの強過ぎるカニ風味の原因なんじゃないかと思います。私が作るのなら少なくともフンドシ周りのエラ部分は取り除きますね。まぁ、そもそもカニがあってもガン汁は作りませんけども。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.14
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ミソジノジスイ本家週に二回ほどパスタを食べるのですが、最近そこにベーコンを入れるようになりました。パスタにベーコンとか当り前じゃないかと思うかもしれませんが、さにあらず。うちの場合、ベーコンを使う頻度は高くありません。ヘタをするとこの週二のパスタが全てというケースもあり、そうすると割高の小分けパックを買ってきても賞味期限までに使い切れないという事が頻発。それなら無くても良いんじゃね?となって今までは使ってませんでした。ですが、やっぱり少しベーコンを入れると味が全然違うのですよね。というわけで、冷凍常備する事にしました。買ってきたベーコンをパックから出し、5枚とかずらして重なっている状態のまま剥がさずにジップロックに入れ直して冷凍します。使う際は凍ったままの状態で端から使う分だけカットし、解凍せずに調理すればOK。少量ずつ無駄なく使えるので非常に便利。100g入りのパックを10回とかに分けて使えるのが気に入ってます。ところで、ベーコンと言えば最近旧twitterで生活保護受給者の人が、ベーコン4枚&卵をのせたトーストを困窮者の食事としてアップして叩かれてました。ベーコン4枚1度に食べるのは全然困窮者じゃないだろうと。私もそう思います。ベーコン4枚を一度に食べようとしたら脳のリミッターが働き、指先が震えて作業できなくなるんじゃないでしょうか。私みたいなドケチにとってはベーコン4枚一気食いなんて、とんでもない所業です。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.13
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ミソジノジスイ本家冬野菜のキャベツ・白菜などが出来るまでの繋ぎエースとして大活躍中の空心菜。ニンニクで風味をつけて胡麻油で炒めとけば間違いない重宝野菜ですが、いざ自作してみて課題も見えてきました。それは固いという事。外食で食べるものに比べると明らかに筋っぽくて固いのです。対策としてツルの先端の方だけ収穫して使うとか、炒める時間を長めにとるなどの工夫はしているのですが、それでも根本的な解決にはなっていません。思うに原因は日光の当たり過ぎでしょう。今年は特に雨が少なく日照時間が長かったせいもあり、発育が良すぎる代わりに全体的に固くなってしまったんだと思います。解決策は日よけを作る、コレ一択です。ただ、面倒臭いんですよね。空心菜は横に広がる性質があるので、日よけをしようとすると結構な面積を覆わないといけません。そうすると収穫の邪魔にもなるし、また風が強い日は吹き飛ばされないよう一旦撤収するとかの作業も発生します。覆いをつけるか、固いのに妥協するか…、面倒臭い私としては後者に落ち着きそうな気もします。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.12
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ミソジノジスイ本家ことしもあと3カ月切りまして、毎年今の時期になると考えるのが、たまには大胆に無駄遣いとかしたらどうだろう?という事です。私は基本的にドケチ&物欲が薄いので、日々必要な食材や消耗品などを除くとほぼ買い物をする事がありません。必要な物が出来ても、まず自分で作れないか?というステップを挟むので、必要な物なのに買わないという事すら出て来てしまいます。例えばトランクスなんて昔母親が買い貯めた布で自作してしまうので、ここ15年位買った記憶がないレベル。そんな私ですが、男性平均寿命80年の折り返しを過ぎてしまい、銭を持ったままあの世にはいけないわけで、たまにはドカンとお金を使うのも良いんじゃないか?とか思うのです。というわけでイメトレとして、今すぐ10万円を消費すべし(ただし、貯蓄・投資は無し)というのを考えます。ココで100万とか1,000万じゃないのがいかにも小市民ですが、そこは置いといて。でもコレが吃驚するくらい思いつきません。服には興味が無くなりましたんで、暑さ寒さを凌げて清潔ならOK:新たに買う必要なし。外食:興味なし。ちょっといい食材:いつも食べている物に特に不満が無いので別に要らない。パチンコなどギャンブル系:論外。本:悪くないけど10万使うのは難しい。旅行:帰ってきた後に伸びた庭や畑の雑草を考えると行きたくない。と、色々理由はつきますが、10万使うのは難しいなーという結論になってしまいます。5年に1度ほどのペースでパソコンを買い替えるのがせいぜいかも。世の中には色々な節約術が溢れてますが、結局のところ節約した状態を自然状態にしてしまうのが最強なんじゃないかと思います。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.11
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ミソジノジスイ本家畑の夏野菜はシシトウと空心菜を除いてほぼ打ち止め。ナスは1日1~2個だから戦力として当てに出来なくなりました。シシトウはたまに激辛の個体が出るのが不可避なので、今までは優先順位が最下位でしたが、今後は使うしかありません。少量の油で素焼きをして、葱・鰹節をかけつつ醤油というのがうちの定番なのですが、今後登板機会が増えると思います。植え付けた大根やキャベツがとれるようになるにはまだ2カ月近くかかるので、それまでは↑に加えて追熟中のカボチャで凌ぐ羽目になりそうです。もちろん行きつけのスーパーに行けば一通りの野菜は手に入るのですが、畑を持っているのに野菜を買うというのは何だか負けた気がするので、なるべく自給自足で行きたいというのが本音。ドケチとしては食費を抑えたいという動機もありますが、それはどちらかというと副次的なものです。理想を言えば、干し野菜や塩蔵をフル活用して通年で自家製野菜を使って過ごしたいのですが、なかなかそうもいきません。早くキャベツ・大根・白菜の主力がとれるようにならないかと心待ちの毎日です。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.10
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ミソジノジスイ本家田舎に住んでいると付き合いで色々なものを揚げたり貰ったりすることが多いです。私は基本的に貰えるものは何でもウェルカムのスタンスですが、人間だもの、貰って内心嬉しいものとそうでもないものがあるのは当然だと言えます。貰って嬉しいものは生鮮食料品全般。魚・肉・果物・野菜などは基本的に何でも大歓迎。魚は貰ってもおろすのが面倒などという声をよく聞きますが、私は料理は全く苦にならない質なので、そういう面倒臭さは感じません。ただし、例外が一つ。近所で野菜を融通しあう場合、大体皆作る野菜は一緒なのでそれを考慮してあげたり貰ったりします。が、特定の人はそれを全く考慮しない場合がありまして、畑に大根が大量にある時期に大根を貰ったりしても、全然嬉しくないどころか有難迷惑まであります。旬の時期のメジャー野菜、キュウリ・大根・白菜・キャベツなどは特に注意が必要で、私がどうしてもこれらを他人にあげて処理したい場合、一夜漬けにするなど加工をかますようにしています。逆に貰って嬉しくないのは加工食品全般。ジュース・お菓子類は使われている砂糖の多さを想像し、糖尿病を招く遅効性の毒…とまでは言いませんが、あんまり歓迎はしません。ドケチの性分から捨てられないので結局食べるのですが、毎日少しずつ体に負担がかからないよう細心の注意を払います。漬物などの加工食品もあんまり嬉しくありません。自家製のものは大歓迎なのですが、市販品は駄目。特に漬物系は手作り品に慣れた味覚には全体的に甘過ぎ・うま味調味料使い過ぎで辟易します。自宅で塩とミョウバンだけで付けたナスと市販のナス浅漬けを食べ比べると、とても同じナスだとは思えないレベルで後者は人工的な味がするのです。自家製を知らなければ問題ないのでしょうが、私は知ってしまったので身体が受け付けません。とはいえ、突っ返すわけにもいかないので、冷蔵庫に入れておくといつの間にか父親が食べていますし、その父親すら食べない場合はいつの間にか賞味期限が来て廃棄というルートを辿ります。SDGsには反してますが、仕方が無いですね。ツイッター始めました人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。
2024.10.09
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