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さっき福岡にいる弟から、”空き巣に入られた”と電話があった。さいわい、現金や通帳は分かりづらい場所に置いていたらしく無事で、被害はマンガやCD程度で済んだとか。でも、マンガはとても1人では運びきれない程大量にあったのが、ごっそり持っていかれていたので、おそらく複数犯だろうと。部屋が1階だったのと、換気用の小窓を空けていたため、狙われたみたい。しかも、ちょうど1週間ぐらい前に「この辺りを調査しているものなのですが、ちょっとよろしいですか・・・」といって男女2人がアパートに訪ねてきたという。押し売りでも、宗教の勧誘でもなく、ただ「学生さんですか?」とか「いつも部屋にはいらっしゃいますか?」などと質問して帰ったらしい。で。犯人は多分そいつらだろう、と。確かに、今から振り返ればかなり怪しい。ただ実際聞かれると、役所かなんかの調査なのかな?と思ってあまり警戒しないのかも。勧誘ではないと言って油断させておいて、ほっとしたところを狙ってるとも考えられる。たとえ新聞の勧誘だとしても「おたく学生さん?」「この辺で働いてるの?」とか聞かれると、答えそうだし。みなさんも、見知らぬ人が訪ねてきたら警戒しましょう。相手が何者であるのかが分からない限り、絶対こっちの情報を与えたらダメです。あと通帳や印鑑は絶対一緒にしないこと。通帳を隠しててホントよかった、と弟も言ってた。それにしてもここ最近、知り合いで、オレオレ詐欺を経験した人(複数)やら、隣の家で発砲騒動が起こったり、携帯に脅迫電話がかかってきた人もいる。明日はわが身です、マジで。
2005.07.31
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以前にも書きましたが、ついに先週から怒涛の企業研修がスタート。これから、いくつかの企業を廻るのですが、第一弾は某メーカーさん。経営方針の説明からはじまり、主要製品の内訳、事業成績の推移といった概略の紹介の後、人事、社内教育、広報等々について、1時間づつ担当者による講義形式で行われていくのだけれど、どれもこれも知らない話ばかりですごく新鮮。特に面白かったのは、環境問題への取り組みについて。メーカーなので、製造段階でかなりのエネルギーを使うし、生産する商品についても、それがいかに環境にやさしい性質であるのかに、いかに気を使っているのかを、技術者の方が、ものすごく熱心に説明してくれた。最初は、メーカーが環境問題なんていうのは外部向けに発しているにすぎないんじゃないの?と疑いながら聞いていたのだけれど、説明を聞いてるうちに、いかに真剣な取り組みであるかが分かってきた。もちろん、ビジネスと環境問題とは相入れない側面もあるので、経済性を担保することが前提ではあるのだろうけれど、それでも、その制約条件の中でいかにして克服して行くのかにものすごい努力をしている。さらに、最近では経済性と環境性を備えた製品開発にも取り組んでるらしく、方向としてはそちらが主流になっていくようだ。説明してくれた技術者の方は、僕とそれほど年齢が変わらない30代前半ぐらい。専門的な環境対策技術をみんなに理解してもらおうと、必死になって説明し、時に環境に対する熱い情熱を語る姿は、すげぇカッコよかった。自分のもてる能力を全て注いで問題に取り組んでいる同世代の姿を見て、圧倒された。講義が終わった後は、さりげなく部屋の冷房の電源をOFFにして帰るところまで徹底している。とにかく、予想以上に企業研修は楽しかった。それに、同年代からの刺激を受け、”俺も負けてられない”、と思いがけずパワーまでもらったし。来週からの研修もガンバリヤス。
2005.07.31
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丸の内に行ったついでにオアゾへ。それにしても、あそこの丸善はすごくいい。何といっても検索が便利。目的の本がすぐに見つけられる。おかげで予定以上に買ってしまう。最近忙しくて読書の時間がないのに(* ̄∇ ̄*)しかも通勤中に読んでる「モルガン家」(日経文庫)が、やたらブアツくて、しかも上下2巻だから、しばらくかかりそうだし。読む順番間違えた。ちなみに、今か今かと、目の前でスタンバってる本たち。「民都大阪対帝都東京」(原武史、講談社選書メチエ)「技術者たちの敗戦」(前間孝則、草思社)「宮大工千年の知恵」(松浦昭次、祥伝社黄金文庫)「太郎に訊け!2」(岡本太郎、青林工藝舎)「アジアの隼」(黒木亮、祥伝社文庫)「セイビングザサン」(テット、日経)どれもこれも早く手をつけたいものバカリなんだけどなぁ。でも、改めてこうして並べてみると統一感ゼロやな( ̄∇ ̄〃)
2005.07.27
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本日のおやつは九州を代表する2種類のお菓子。1つは福岡の「博多通りもん」。そして、もう1つは大分の「ざびえる」。どちらも美味。こんな贅沢は滅多にない。アリガタヤアリガタヤ。
2005.07.25
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今日の地震は驚いた( ̄○ ̄;)マジで揺れた揺れた。しばらくしてから駅前に行くと、ものすごい人でごったがえしてるし、電車はアリエナイぐらいノロノロ走ってるわ、消防車や救急車まで出動してるし、結構の混乱状態。ほんとカンベンしてよ>地球さまで。今、衛星第2でdo as の武道館ライブやってます。それにしても伴ちゃん大人になったなぁ。
2005.07.23
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今、金沢について調べています。言ってみれば小学生の自由研究みたいなものです。夏ですし。ところで、金沢は昔大都市でした。外様ではありましたが日本屈指の藩で100万石の城下町でしたから、明治のはじめには東京、大阪に次いで日本で第3番目に人口の多い大都市でした。しかし、明治になると人口が流出し、一時期繊維業(羽二重)が栄えますが、街自体は発展することなく推移し、戦後を迎えます。その後も人口は増加せず、ついに新潟に追い抜かれ、それまで北陸一の都市という地位も後退していきます。結局、江戸時代に繁栄した加賀100万石の大都市金沢は、急速に昔の栄光を失っていき、今では地方都市となってしまいました。当然ながら「なぜそうなったのだろう?」という疑問が出てきます。僕もそこが知りたくて調べ始めたのですが、少しづつ事情が分かってきました。まずは金沢が典型的な城下町であったということ。当然ですが、城本来の目的は、戦いに備えるということにあり、城や街を設計するときには、当然、攻撃されにくい鉄壁の守りを重視します。金沢城も全くそのように建設されたようです。主要道路は細く、かつ直線ではなく曲がりくねり、枝道も入り組んでおり、まるで街中が迷路状態。川が外壕となり、外部からの侵入が困難となっています。これは戦いを想定した場合、すばらしい設計なのですが、日常生活には全くもって不便なつくりです。なんせ、幹線道路が細く、見通しが悪く、曲がりくねってるのですから。結局、このことが明治以降の都市計画にとって常に解決すべき問題として、悩みのタネとなります。でも。城下町というのであれば名古屋だってそうだし、仙台だってそうだ。どちらも明治以降、見事に発展しています。そうなると、城下町であったことは、必ずしも都市の衰退の理由とはならないということを意味します。要因は他にあるはずです。日本海側の都市という地理的条件がマイナスとなったのか?確かに、政府や軍部は、太平洋側を重視し、予算を重点的につけましたから。でも、金沢には第9師団がおかれ、軍都として重要な役割を担わされます。それほど、軽視された街ではなかったはずです。となると交通か?ということになります。確かに北陸線は地形が悪く工事が難航し、なかなか接続されなかった。富山と新潟の間の親不知なんて、さぞかし大変な工事だったことでしょう。しかも、戦前の北陸線は複線が実現しなかったかというから、輸送がネックとなり、都市の発展を抑制したということはありえます。でも、金沢の100年間、特に戦後の事情を考えた場合、もっと重要なのは、金沢が戦災を受けなかったということではないだろうか。本来なら、空襲を受けなかったことは都市にとってメリットとなるはずですが、街の発展にとっては制約になる可能性があります。まず戦災地には復興のための都市計画に予算が付きましたが、当然ながら非戦災地金沢にはそれが見込めません。さらに昔ながらの建物が多いということは、都市開発を困難にします。そんなこともあって、戦後になっても金沢では新たなインフラ整備や都市開発は、なかなか進展しなかったのだと思われます。京都の場合も同じことが言えると思います。以上が、金沢の人口について調べてきて、とりあえずたどりついた結論です。でも。金沢は、なんやかんや言って、今では伝統を守る都市として確固たる地位を作り上げています。我々はとかく人口数や工業生産高などで都市の盛衰を考えてしまいまいがちですが、量では測りきれない、都市の質があることを、そして、その背後には100年、200年といった歴史の重みがあることを、今回の金沢ウォッチで再認識しました。夏あたり、現地調査を兼ねて金沢に行ってみたいと考えています。
2005.07.22
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今年は戦後60年。戦後50年ほど切りがよくないのか、それとも「もはや戦後ではない」のか知らないが、1995年の時のような騒ぎ方はしていない。若い人なんて「センゴ?」とゆう感じなのかも知れない。もちろん、私だって高度成長後に生まれたヤング「若者」ですから、戦後といわれてもさほど感慨はないのですが、でもやっぱり、もう60年かぁ、などと思ってしまいます。で。今年が戦後60年だとしたら、1945年(昭和20年)から60年前、いわば戦前60年は1885年になる。元号でいうと明治18年。そう考えると日本が近代化したのなんて、ごく最近、ということを今さらながら痛感する。明治18年といえば、日本最初の内閣である第1次伊藤内閣が誕生した年。つまり、伊藤博文が日本で最初の総理大臣になってから60年後に、日本が戦争に負けてGHQに占領され、そしてそれから60年たった今、小泉内閣が総辞職の危機にあるということになる。ちなみに敗戦直後に組閣した、 ひがしくにのみやなるひこ(漢字じゃ絶対書けないけれど、一度聞くと忘れない名前だから不思議♪でもテストだとバツです)は、皇族唯一の首相。確か、在任期間は歴代最短。宇野そうすけ、羽田ツトムより短かったハズ。そう考えると、今年は何か起きるのか???とゆう気がしてくる。でも。個人的には解散なんてことにならないことを祈るのみです。
2005.07.21
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ふとしたことからヒカルの碁を読み始めました。碁のことはさっぱり分からないけれど、かなり面白い。まだ連載してるものだと思っていたら、もうとっくに終わってるみたい。マンガ喫茶デビューの日も近い鴨。
2005.07.20
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毎年、この季節になると波乗りジョニーを聞く。2001年夏のコカ・コーラのCMソングで、大好きな曲。今の彼女と出会った時にいつも聞いていた曲。当時26歳。まだ若かった。もう一度戻れるのなら、中学でも、高校でも、二十歳でもなく、2001年のあの夏に戻りたい。終わりなき夏の誘惑に人は彷徨う 恋は陽炎嗚呼・・・・・蘇る♪
2005.07.19
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名古屋は熱かった。暑いとゆう感じじゃない。それにしても今回はよく食った。ひつまぶしから始まり、手羽先、味噌煮込みうどん&おでん、天むすに味噌カツまで、とにかく名古屋名物を食いまくった。あと産業技術記念館にも行きましたが、やっぱり充実している。ただ、もう少し説明があった方がアリガタイし、せっかくの展示がもったいない。前回行ったときは、いろいろ説明してくれて面白かったのに、今回は人手不足なのか、ほとんど説明なし。あと、展示物の近くにあるビデオ紹介も、いっそのこと販売して、展示物に注目させるような工夫をした方が有意義だと思う。「ビデオテープは販売していないのか?」「貸出は可能か?」とかいろいろ聞いていてる人がいたけれど、もっともな意見だ。ずらりと機械を並べられても、何がどう違うかなんて分からないし、いちいち説明を読んでたら、1日つぶれてしまう。解説ビデオは是非とも販売してください>トヨタ関係者さまあと万博は、どの館も、器に金をかけたためか、内容はしょぼしょぼ。とゆうよりも、ネタがないとゆうのが本音だろう。シンボルの1つでもある大地の塔は世紀の駄作。賛否両論とゆうより無視されておしまいだろう。不必要にでかいだけ。万博の全体的な印象としては、ぶっちゃけお金を払ってまで見る価値はない、とゆうのが個人的な感想。ただ、ネタにはなりますので、今後行かれる人は待ち時間&暑さの対策をしてから、いかれた方がいいと思います。お土産を買うのにも並ばないといけませんので、その辺の時間を考慮しておいた方がいいです。昨日はお土産の会計だけで30分以上待ちました。商品を選ぶのも修羅場でしたし、お土産のために1時間ぐらい見といた方が無難です。とにかく、いろんな意味で名古屋は熱かった。
2005.07.18
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三十路になると、人生の折り返し地点にきたような気がする。もちろん、そんなこと全くもって分からないのだけど。まだ3分の1の地点かもしれないし、既に競技場に入ってる可能性だってある。こればかりはホント、全く分かりませんから。数年前のこと。朝起きると片方の耳が聞こえにくい。風邪気味だったから、そんなこともあるわ、と思っていたら、数日後、ものすごい眩暈を起こした後、全く聞こえなくなってしまった。あわてて病院にいくと、やはり風邪ではなかった。なんでも突発性難聴とかで、有効な治療法がなく、回復する可能性は五分といわれる。「音が聞こえたらボタンを押してください」と言われるのに、いつまでたっても聞こえてこない、あの恐怖といったらない。即入院。回復可能な期間は発病後1ヶ月未満らしく、その間、どこまで回復できるかにかかっているという。でも、治療らしいものはなくて、ただ毎日薬を飲んで点滴をするだけ。結局、2週間の治療の効果はほとんどないまま退院。不思議なもので、片方の耳が聞こえないだけなんだけど、それが目に影響して、ものすごく疲れる。耳からの情報を目で補おうとするからだと思う。コンビニに買い物に行っても、店員さんの「お弁当温めますか?」という言葉すら聞き取りにくいのには驚いた。でも、退院して1週間過ぎたあたりから、少しづつ聞こえるようになり、2週間後には、両方の耳で音楽が聞けるようになった。当時は、いつも「ウォークマン」を持ち歩いて、聞こえるかどうか確認していた。担当の先生も「こんな症例はこれまでにない」といって驚いてた。おかげさまで、今ではすっかり回復して、問題なく日常生活をおくれております。でも今から思えば、ほんとに貴重な経験だったなぁ。なくして見て、初めて分かるものもたくさんありますから。明日は万博です。
2005.07.15
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ついに「世界記録への挑戦~スピードトライアル1966 TOYOTA 2000GT」を見る。ヤフオクでゲット。黒澤映画を思わせる、おどろおどろしいBGMにはまいったけれど、中身はよくできてます。映像も驚くほど綺麗。百聞は一見にしかずで、これまで知らなかったいろんなことが分かった。それになんといっても、走っている2000GTは鳥肌ものです。トライアル2日目に雨が降ったとゆうのは知っていましたが、映像で見ると、かなり長時間降り続いたようで路面状態もかなり悪い。ほんと、よく続行したもんだという感じ。すごいのは、雨が降ってきてもメカニックをはじめスタッフが全く慌てていないこと。逆に「いいデータが取れる」ってなもんで、とても世界記録に挑んでいるとゆう妙な緊張感がない。走行中にエンジントラブルを起こした時も、F1のピット作業のようなピリピリした感じはなく、「今度は何の問題だ」と皆でエンジンを覗き込んで、あーでもないこーでもないと考えてる。それでもいつの間にか問題を処理しているという、ちょっと不思議な空気が漂っている。スタッフの1人は「もちろん完璧を帰して臨んでいるけれど問題は必ず起きる。それをどう解決していくかに、このゲームの面白さがある。」と言ってのける。名言だ。72時間に達し、無線でトライアル終了を知らされたドライバーの「まだ走っていたいです」との返答がなんとも印象的だった。
2005.07.14
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今日は国立でサッカー観戦。それにしてもレッズは調子が悪いどころの騒ぎじゃない。練習試合かよ。で。個人的にも、どうも最近調子が悪い。なので持ち株も利益に関係なく一旦売却。何が悪いのか分からないけど、スランプなのかなぁ。今度の3連休は、悪い流れを変えるべく、名古屋に行って遊んできます。ついでに哀・地球博にも顔を出してきます。
2005.07.13
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ヤフーのトップ画面で「ガンダム占い」とゆうのがあります。星座と血液型からガンダムのキャラが決まるとゆうんだけど、結構おもろいっす。ちなみに私はアッザム。。。そんなキャラいたっけ???豪快に見られがちですが、じつはとても計算高いアナタ。そして、デザインと同じくらい性格は強引。他人と摩擦を起こすこともしばしばです。好き嫌いもハッキリしていて、なんにでもオレ流で白黒つけたがるので、丸い姿とは反対に人間関係にはいつもカドが立ちまくり。そのため、人の恨みを買い、足を引っ張られやすいようです。ただ、弱者に優しいところが取り柄。ジオン軍設計陣の正気を疑ってしまいそうな機体デザインですが、そんな些細なことはまったく気にせず、ガンダムくんと豪快に戦いを演じたアッザムくん。そんな豪快で大雑把なアナタですが、パイロットのマ・クベ大佐の計算高さをしっかりと受け継ぎ、つねに綿密な計算の基に行動をするようです。そのため周囲からはアナタの実行力がずば抜けているように見られています。一見して兵器に見えないその外観で、堂々と登場&ガンダムくんと戦闘するような大胆不敵さがあれば、人生において後先を考えない大胆な行為が取れます。まぁ、ある意味恐いモノ知らずですね。計算高く、オレ流で、無鉄砲。かなり近い鴨。ジコチュウなんだけど「弱者に優しいところが取り柄」とゆうのがイイ。一度お試しあれ。 (↓こいつがアッザム。カワイイぢゃないか♪)
2005.07.13
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ガキの頃はGTRの虜だった。大人になったら絶対GTR、とあんなに固く決意していたのに、いつのまにやら、絶対SUPRAに変わっていた。時は流れ、今となっては、どちらも生産中止。文字通り夢の車となってしまいました。でも、改めて見ると、やっぱり何から何までかっちょええ。最近ではニューZが輝いてるけれど、やっぱり違う。きょうびの子どもたちは、何のクルマに憧れて育つのだろう?でも。2007年にはGT-Rが復活するらしい。こうなったらSUPRAも復活するしかないっしょ。とゆうわけで、今はミニカーでも眺めながら、お金を貯めつつ、来る日をのんびり待ちませふ。(写真はXANAVI NISMO GT-R。JGTCへの最後のエントリーとなった2003年にはGT-R勢が1、3、4位を飾る。写真は2002年のタイプ。サイズは1/18なので流石に迫力がある。オートアート製。)
2005.07.12
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西岡常一『木に学べー法隆寺・薬師寺の美』(小学館文庫、2003)を読む。法隆寺・薬師寺の棟梁であった宮大工の故西岡常一が語った内容をまとめたもの。口は悪いが、匠ならではの、ゆるぎない思いが語られている。自らの人生を賭けて、本物を作ることに賭ける姿には圧倒されるし、自分の仕事に対する思いは生半可なものでない。さらりとした語り口の裏側には、道を究めた人間のスゴミがにじみ出ている。また現場での教育のあり方もすごい。カナダから大工として来ているマイケルとゆう人が、仕事場(薬師寺)で削るカンナはベテラン大工と比べると、あまりうまくないらしい。「台は木でできてますやろ。木というのは生きものや。 雨の日とか天気の日で、台が狂いますのや。今までみたいにずーっと雨で、カラッと晴れるとカンナが狂う。それをちゃんと直さなあかん。 マイケルさんは、そんなこと知らんさかい、昨日も一昨日も、そのままでやっとるわ。そういうこと教えてやればいいのに、教えてやらん。職人ていうのは、根性が悪いからな。お前、それで苦労せいちゅうようなもんや。 自分でおぼえていかなしようがないわな。ただ、そういうことにも気づかずに、そのまま終わってしまう人が多いな。 周囲の人で、自分よりうまい人を見て、おぼえなあかんのや。あの人のカンナは、何であんなによう切れるんやろ、おもうたら、休憩でみんなが休んでるときに、そーっとその人のカンナを調べてみるんや。そうやっておぼえるのや。」”技は盗むもの”と言われるが、盗むには才能がいる。何をどうやって盗むかを知っておく必要があるし、またその結果、自分のものにできるとも限らないのだから。それから、建築方法は、昔ほど理に適った建て方をしており、構造的に優れていたという。法隆寺が作られた飛鳥時代はかなり優秀なものであったが、次第に退化していくという。特に近代建築に対する西岡氏の批判は徹底している。ともすれば先入観から、”あんな何もない時代によく作ったもんだ”、などと驚いたりしがちだが、西岡氏に言わせれば、全く根拠のないことで、飛鳥時代の大工さんたちの能力や創意工夫は、ものすごいレベルだったという。鉄なんかにしても、昔の鉄ほど優れた素材であり、最近のとは品質が全く異なるという。これなんて歴史の世界でも全く同じ過ちをしている。なんでもかんでも発展史観で、絶えず進歩しているという前提で議論を始める。江戸時代にも市場があったといって驚いたり、戦前はより資本主義的であったと発見してみせたりするのも、背後には、昔にしては進んでいたという驚きがある。その結果、明治以降、日本は段階的に発展してきたなどということが未だに教科書に書いてたりする。進化と進歩を混同しているいい例、とゆうか悪い例だろう。これらすべて、我々は以前より進歩しているんだ、という根拠の無い思い込みからなされるものであって、そういった妙な自信過剰なところを西岡氏は徹底的に批判している。こうゆう書物は是非とも学生時代にこそ読んで欲しい。それにしても小学館はいい仕事をしたもんだ。(蛇足ながら・・・)今日の日経に、教育問題についてのある役人に対するインタビュー記事がのっているんだけど、朝から気が滅入るほどアホらしいコメントをしている。こりゃ現場が混乱するハズだ。 ここ数年、ゆとり教育の是非とか、総合学習がどうだといっていろいろ議論しているようだけど、こういったいい題材をなぜ使って授業をしないのだろう。つまるところ問題の行き着く先は、お上や学校の先生がたの勉強不足につきると思うよ。リネンばかり先行して、実態が伴っていない。授業の準備の負担が多いだの、どうやって教えたらいいのか分からないといって現場と官庁とで大騒ぎしているらしいが、こどもたちにしてみたら悪い冗談だ。 てゆうか、なんで大学からいじらないのか不思議。教育のゴール地点が変わらない限り、途中のプロセスは変わりようがないと思うのですけど。
2005.07.10
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いろんなCMがあるけれど金融機関ののCMは抜群におもろいと思う。メーカーの場合、売りたい商品の紹介をやらなきゃいかないから、どうしてもCMの構成に制約があるけど、金融機関、特に消費者金融の場合、とにかくインパクト勝負になっている。これは今に始まったことじゃなく、昔からそうだった。古くは、お姉さんたちがひたすら踊ってたり、宇宙人が地球によってったり、日本語がしゃべれない神様ジーコに「ヒトリデデキタ!」なんて言わせたり、とにかくやりたい放題。最近では、何といっても「お金よりも大切なものがある♪」と歌うCMがいい。ひと昔前に「セガってダッセーよなー」とガキに言わせたセガのCMと同じニオイを感じる。ただ、パンチの効いたCMと、それが与える業績への影響ってゆうのは、どれほど関係してくるんだろう。あのCMを見た人が、消費者金融にお世話になるときアイクを使うようになるかどうかは別問題だと思うんだけど。まあ、知名度が上がるからいいのか。そこはやっぱり「お金は大事だよー♪」と言った方が客は集まりそうだけど。その辺りは実際のところどうなんだろう。あと気になると言えば、イチローの「コーディアルで国債」とゆうCM。ほんとに国債買ってんのかなぁ。アメリカ国債だったりして。とにかく、金融機関のCMには、これからも注目です。
2005.07.08
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山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて、画が出来る。人の世を作ったものは神でもなければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣りにちらちらするただの人である。ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でなしの国ばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。越す事のならぬ世が住みにくければ、住みにくい所をどれほどか、寛容て、束の間の命を、束の間でも住みよくせねばならぬ。* * * * * * * * * * * * * * * *昨日、ロンドンからこだまちゃんが帰国した。こだまちゃんはロンドン在住の人妻。だんなはマイケル。見た目は普通なのに、ものすごい毒を吐く。今日会ったときも、オリンピック決定に「物価は騰がるし、地下鉄が込むからやめてほしい」といってた。その地下鉄が大変なんよ・・・携帯がないから連絡できん。それにしても、ものすごいタイミングで帰国したなぁ。マイケルは大丈夫やろか。
2005.07.07
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ブルーマウンテンNO.1、略してブルマンといえば、お高いコーヒーの代名詞。わたしなんぞ庶民は、恐れ多くて注文できない、それはそれは高嶺の花。でも実はブルマンって、世界的には、それほど有名な豆ではないらしい。カリブ海に浮かぶジャマイカ島で栽培されているとゆうところからして既に高級感漂うブルマンは、手間隙かけて作られ、かつ生産量も少ないため、稀少なものらしいのですが、そのうち95%が日本へ輸出されているんだとか。とゆうのも、戦前、日本にはじめてブルマンが輸入された時に、「英国王室御用達」というキャッチコピーで売り出した結果、これが大当たりし、このことがきっかけとなって、今だに日本でブルマン信仰が続いている、というお話。でも、ブランドはどうやって管理してるんだろう。噂では、生産量の数倍が市場に流通しているというからなぁ。それはそれは、熾烈な駆け引きがなされていることでしょう。ブルマンを一度も飲んだことのない私なんぞ、ブルマンといって出されたものがブルマンなんであって、また、そうであるが故に、やっぱり最初は本物を飲ませてくれる店を選ばなきゃ、とゆう思いがあることが、この年になっても未だにブルマンを飲むことをためらわせている理由の1つでもあります。でも、そろそろブルマンデビューしてもいい頃かな。とにかく。コーヒーの世界は奥深く、興味が尽きません。
2005.07.06
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ついに日本プロ野球界の最後の砦、城島までもが海外ですか。哀しい。哀しすぎる。こんな日はシューベルトの即興曲を聞くしかない。てゆうか、もうこうなったら、大リーグに新規参入するしかあるまい。そして日本人チームを作り世界一を目指せ。
2005.07.05
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本日、保有銘柄を入れ替えました。2000万株もの株式売出を行うことを発表したトヨタ紡織を泣く泣く売却しました。かわりにタワー投資顧問の清原さんを一躍時の人にしたといわれるプリヴェを305円で購入。先週末の取引高急増は変化の兆しかなと。プリヴェは、二部上場の時に買っていらい、今回で2度目。当時のプリヴェは超ド級の化け物株だった。毎日、見る見るうちに売り物がなくなり、S高にはりついた様子は今でも忘れられない。だから、東証二部上場以来プリヴェを買っていた人なら、誰が長者番付一位になっても全く驚くに値しない。もちろん売り抜けれてさえいれば。今では盛者必衰の感すら漂いはじめたことは否めない。でも。何か期待してしまうんだなぁ、これが。それはまるで戦艦大和を思わせる。いくら舵をきっても全く方向が変わらない。だけど一旦変わると・・・まあ半分は夢ですな。早速本日、日々公表に指定されたらしいけれどそんなこと気にしない。どうぞ沈没しませんように。
2005.07.04
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本日より、まじめにゲーム理論を勉強してみようと思います。テキストはギボンズ。(僕の時代はこれが最良のテキストといわれた。今ではどうなんだろう。その辺りに詳しい方教えてください)学生時代に少しカジッタのですが、モデル化するまでには至らず、投げ出してしまった。そこで再度チャレンジしてみようかと。以上、自分のなまけぐせを絶つために宣誓してみました。それにしても、怠け癖&飽き癖は三十路になっても治らない。昔は反省もしていたけれど、最近は、自分に対する言い訳の術まで会得してしまった。こうゆうのも一種の自己防衛と呼ぶのだろう。とにかく実証ゲーマー目指してコツコツやってみます。
2005.07.04
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昨日は、昼の2時過ぎから銀座ライオンで飲みはじめ、夕方に、話題の宇宙戦争を鑑賞した後、再び11時過ぎまで飲むという、なんとも贅沢な休日だった。昼間から飲むと、贅沢な感じがするから不思議。店を出ても外が明るい、あの瞬間がたまらないわけです。それで、銀座ライオンといっても、どこにでもある店ではなく、銀座6丁目交差点にある元祖ビアホール(銀座7丁目店)で、あの開放的なホールとタイムスリップした雰囲気が、たまらなく大好きなので、よく行きます。なんでも昭和9年に建てられたらしく、今年で71年目とゆうからすごい。ちょっと薄暗いなかで、タイルでできている壁面のばかでかい絵画を見ながら飲むビールは格別です。あと特徴的なのが、歴史が古いためか客層がかなり高く、おじいちゃん、おばあちゃんなんかもいて、すごく新鮮。あと外国人も多い。いついっても一杯なので、あまりオススメしたくはないのですが、一度行って損はないお店だと思います。(ぐるなびのページ→http://r.gnavi.co.jp/g131800/)
2005.07.03
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来年はモーツアルト誕生250年。あまり話題になっていないけど、1756年1月27日生まれですから、あと半年です。記念にザルツブルグまで行って祝いたいのですが、無理だろうな。で、今日の日経に新しい解釈の魔笛がヨーロッパで人気だという記事がのってる。その内容がすごい。まず大蛇が蛇じゃなく群集。夜の女王はワインを飲んで泥酔状態で登場。パパゲーノが1幕ではロックスター風、2幕では派手なエンターテイナー。パミーナは不良娘。ザエストロは性欲を隠し切れないダメ聖職者。すごいなこりゃ。タミーノ以外、全員変わってる。現実的な脚本にしたかったみたいだけど、果たしてどんな話になってるのだろう。まあ、もともと複雑なストーリーなんだから、これぐらいの変更なんでもないのかも。日本でも公演するらしいので行きたいですがチケット高いだろうな・・・蛇足ながら、映画「アマデウス」は文字通り最高傑作です。何度みても飽き足らず、ついにDVDも買ってしまいました。
2005.07.02
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きっかけは昨日の社内飲み会。任期付きのなんちゃって研究員生活も今年度で最後なので、この際だから、いろいろおねだりしようと思い、「一度現場の経験をしたいですよ」と言ってみた。すると、「じゃあ、まずは適当に外回りして30枚ぐらい名刺交換して来いよ」と言ってあしらわれる。完全にガキ扱い。でも確かに無理だわ。最初にもらった名刺も、ほとんど引き出しの中だし。逆に、「世の中の学者先生なんては、企業や社会の現場をホントにわかってんだろうかねぇ?本に書いてることなんかで分かるのか?そこらへんどうなんだよ」といってからまれる。「だいたい取引先との交渉なんてゆうのはだなぁ・・・」などと、アリガタイ御高説を賜る。で。今朝。上司にいきなり履歴を聞かれる。「なんでですか?」と聞くと、「昨日君が言ってた通り、どこかに派遣してやろう思ってな。書類を出すんだよ」と。これにはあせった。えらいこっちゃ・・・と思ったら、実は夏休みにうちの関連企業で、何日間か研修が組まれるらしく、そこへ紛れ込ませてやろう、ということだった。しかも。そのスケジュールが結構ハード。現場から現場へ、はとバスもびっくりの大移動をした後、本社にもどって講義三昧。そんな日が何日か続く。でも。かなり楽しそう。2つ返事で参加の意思を伝える。社会見学みたいだ♪と思っていたら、最後に「参加者はみんな幹部候補生だから・・・」えぇ!?カンブコーホセイ!?確かに去年の参加者名簿を見ると、みんな40代から50代ばかり。あぁ・・・どうしよう。完全に場違いなことこの上ない・・・
2005.07.01
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