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本日も引き続き作業・・・。本当は今日はやめておこうと思ったのだが、ちょっと作業方法を考えたので朝から整備を開始した。考えたことというのは、昨日の整備でシャックルピンを引き出したスラハンをピボットにも使ってみようということ。プレートを少したたき出した状態のところにスラハンの先端を引っ掛けられるのではないか?と考えたのだ。とにかくやってみようということで、早速ジャッキアップしてウマをかまし、ハンマー作業を始める。相変わらず固い、というか叩きにくい。ので、なかなかプレートを引っ掛けられる程度にたたき出すだけでも一苦労。そしてようやくある程度出てきたのでスラハンをなんとか引っ掛けて引っ張りを開始!!・・・駄目だ。うまく力がかからずに先端が逃げてしまいまったくシャフトが抜けてこない。あれこれ考えて引っ掛け方を変えたり針金で固定したりするがどうにもならない。もともとシャックルを引き出すための形状なので、丸型のプレートではうまく行かないようだ。ここに溶接機と丸鉄筋や平鉄筋があればプレートにあわせた先端を作成できるのだが。残念ながら全て職場に置いてあるものだ。10時頃から初めて早1時である。作業はほとんど進行していない。これはもう叩くしかないと意を決してひたすら叩きにかかる。さすがに直でシャフトを叩くと再使用不可になってしまうので、一応片手ハンマーを当て物にして叩きまくる。やはりシャフトを直に、まっすぐに当てないと力の伝わりが少ないのか、なかなか出てこないが、何とか叩き出した。ボルトとナットはボロボロだ。ネジの先端はまたやすりで削ってやらないとアカンやろうなぁ。P1070317 posted by (C)みすたけP1070318 posted by (C)みすたけシャフトに錆びはない。ピボットは全部そうだった。P1070319 posted by (C)みすたけブッシュが固着しているので、マイナスをぶち込んで潤滑剤を吹き込んでこじり外す。固いわー。P1070324 posted by (C)みすたけブッシュが外れた。P1070323 posted by (C)みすたけこれはどこの鍾乳洞だ?ナヌ?リーフの内側?うひゃーーーー!!これだけ錆が育つのだ。皆さんも気をつけましょう。入れるときはすかすかで、取り付けもぱっぱと完了。結局作業完了に5時間かかったぞ・・・。両腕はもうパンパンだ(プロテイン飲んどこ)。あー疲れた。もうホントに嫌になってきたよ!
December 7, 2014
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ブッシュ交換。これで完了といきたいのだが、はてさて・・・。今回は右リヤのシャックルブッシュ。前回、燃料タンクに邪魔をされて叩きにくく、えらく手間がかかったので、新兵器を用意した。ジャーン!!P1070302 posted by (C)みすたけ内側から叩けないので、外から引っ張ればいいのである。自作のスライドハンマー。ガス管と鉄のアングル材で適当に作ってみた。P1070306 posted by (C)みすたけこのように、バーベルのウエイトを取り付けて使用する。単純な作りだ。P1070304 posted by (C)みすたけブッシュ自体はそれほど変形している感じはない。とりあえず叩いてみるが、やはり下はすぐに抜けてくるが上は全く抜ける気配がない。なので、自作スラハンを取り付けガンガン引っ張ってみる。が、ウエイトが少し足りない感じなのでもう一枚追加。合計、10kgでガツンガツン引っ張る。P1070308 posted by (C)みすたけちなみにウエイトは職場に転がっていたもの。錆びてしまって使わないというので拝借してきた。10kgの威力はすさまじい。20回ほど引っ張るとこの通り、ズボっと抜けてきた!やったね!!P1070309 posted by (C)みすたけいやー、こんなにうまく行くとは。こういう事があると、しんどい作業も少しはやる気が出てくるものだ。P1070311 posted by (C)みすたけ出てきたシャックルピンはこの状態。ちょっと恐ろしい有様である。P1070313 posted by (C)みすたけ錆で膨れているため、ブッシュに張り付いて抜けてこないのだ。このまま乗っていたらそのうちピンが折れてしまうかもしれない。早々にピンを交換したいものだが、先立つものがない・・・。しばらくはこれで乗るしかないなぁ。とりあえずシャックルブッシュは交換できたので、リヤのピボットの交換に突入する。まず、右から開始したが前回の経験を生かして、思い切り良く叩くと割合すんなりと抜けてくれた。P1070315 posted by (C)みすたけパンタジャッキを知り合いの捨てる車からもらってきたので、リーフを下げる作業も簡単である。ジャッキはあると色々と便利なので、もう二つくらいは欲しいものだ。ってか、あったはずなんだがなぁ。ピボットシャフトは錆びてはいないのだが、リーフがひどく錆びていた。これはどこも同じで、結局この錆でブッシュが押されて固着するのだろうか?シャフトを叩くと当然ネジ部が若干変形する。思い切り叩くものだから、組み上げてナットを締めようとしてもねじ込めなくなってしまう。なので、先端部をやすりで削ったりして何とか締め込んだのだが、本来はシャフトもナットも交換すれば楽なのである。予算が少ないというのは色んなところにしわ寄せが来る。悲しい現実だ。ねじ山修正工具が欲しいなぁ。タップ、ダイスのセットでもいいけど。リヤ左ピボットがうまく行ったので、昼飯を食べてから右リヤに取り掛かったのだが、こちらはペラシャが邪魔をしてうまく叩けない。どうしても打撃力が逃げてしまうので、5mmほどは抜けてきたのだが、今日はこの冬一番の寒波が襲来しており雪のちらつく中の作業ということもあり、体力の限界が来てしまった。残念ながら作業を断念。悪態をつきながらナットを組みなおし、また後日挑戦ということにした。昼の作業は二時間近く費やして成果なし・・・。午前のやる気も一気に吹っ飛んで、モチベーション下がるなぁ。これだけやっても基本整備ばっかりで、走りが劇的に良くなるわけでもなし・・・。これがショックの交換とかだったら、このあとウキウキ気分で試走に行くところなのだが。ちょっと空しい。ま、頑張るしかない。
December 6, 2014
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