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ランクルのエアコンがほとんど効かない。それはわかっていたことなので、とりあえずガスを確認してみると少ないような感じ。そもそもコンプレッサーがオンしない。だが、バルブを押してみるとプシュっとガスは出る。でも出方が弱い。完全な故障かガスか・・・判断するにはマニホールドゲージを繋いでガス圧を確認するのが早いので、ゲージを購入することにした。一万円くらいで売っているのは知っていたが、あらためて調べてみると3000円くらいから売っているようだ。さすがに最安のオクで買うのは少し不安だったので、レビュー評価のある楽天で購入。込みで4500円だった。それにしても安い。品質が不安だったが、故障探求とガス補充くらいには使えそうだ。缶バルブが独特。これは使えるのか?雄ネジに雄ネジでどうやってはめる?と、一瞬悩んだが・・・こうやってベースを固定してバルブをねじ込むことでパッキンが当たって気密を確保するようだ。かなり危ういのだが、なんとか使えた。しかし、途中で漏れかけるシーンもあり、ヒヤヒヤしながらの作業となった。バルブをねじ込みすぎると、当たり前だがベースが外れる力がかかるので適度な力で締め付けなければならないようだ。この日は雨で気温も低め。ガス缶が凍りだしたので、バケツに水を入れて温めながらの作業。ちなみに、ゲージを接続したらそこそこ圧はあるので、ガスを補充することに決定。補充を開始したらすぐにコンプレッサーがオンしてエアコンが効きだした。圧力スイッチの不良も疑っていたが、それは大丈夫だったようだ。(ちなみに圧力スイッチはエンジンルーム内にはなさそう。エバポの付近にあるのかもしれない)付属のホースが少し短いので、エンジン直上までゲージをおろす必要あり。ちょっと値段の高いものは150cmのホースだが、これは100cm。奥まったところにコンプレッサーがあるものだと届かない恐れもある。そんなこんなで30分ほどの作業で2缶のガスが吸い込まれていった。サイトグラスでは泡がたくさん出てるし高圧の圧力も5k程度しか上がっていないが、吹き出し口はかなり冷えているのでまあよしとする。ガスを入れすぎていいことは一つもない。年式が年式だけに詰まりがあるのだと思う。この夏を乗り切れば、ガスをいったん回収してもらってばらしてみるつもり。見た感じ、レシーバーの接続付近から漏れてる形跡があるので、エキパンとレシーバーを交換すればおそらく完治するはずだが・・・。部品がなければエキパンも清掃で済ませなければならない。古い車だからなぁ・・・。
July 14, 2014
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先日車検を受けたディーゼル四駆にHIDを取り付けた。パジェロミニと同じH4なのだが、ボルト数が違うため残念ながら流用は出来ない。(バーナーは使えるという話も聞くが・・・)24V用は値段も高いのかなと思っていたが、ネットで探してみると意外に安値で出ている。よく考えればトラック用品としての需要があるのだ。ということで、楽天の最安値に近い4800円という驚きの値段で購入した。安いものはあまりよくないという話も多いが、以前使っていたものは7800円程度のものだったが、特に不都合なく一年間使えたので、まあダメならしようがないというつもりだ。ヘッドライトのレンズもガラスなので、温度のことも気にする必要が無い。(リレーが写っていないが、リレー付き)(24V用リレー)取り付けは特に難しいところは無い。エンジンルームも広々としているので、外さなければならないものは何もない。配線もバッテリーまでギリギリ届いたので、加工する必要は無かった。バルブの台座の加工精度が悪く、左右ともこの部分が若干広くてライトにはまらなかったので、少しだけニッパーで挟んで狭める必要があった。やすりで削るほうがいいのだが、取りに行くのがめんどくさくて・・・バラストだけボルトで固定したが、他はタイラップで止めているだけ。まあ、十分だろう。右側。スライド式なのでこの程度の出っ張りとなるが、ギリギリでセット可能だった。ウオッシャーを外すとなると少し面倒だったがラッキーだった。左側。配線を固定する前に試験点灯。明るさはピンとこないが、白さはわかる。6000Kだが、若干青白いような気もするが・・・。とりあえず点灯確認できたので、配線を固定。各接続部分はビニールテープで一応防水。要所には防水カプラが使用されているので大丈夫とは思うのだが、念のため。抜け防止という意味もある。二時間弱で取り付け完了。暑いので午前中の日陰があるうちにと思ったが、後半は照りつけられながらの作業だった。早く屋根をつけてガレージ化したい!!ってことで、車が何かもうわかりましたね?そうです、トヨタのランクル70です。BJ70のショートです。っていうか、ショートしかなかったのかな?このあとFRPトップの少し長いボディが出たのだが、うちのはホントのショートボディ。FRPトップのヤツはたまに見かけるのだが、ウチのヤツは最近ではお目にかかったことが無い。四駆好きの人に聞いても、3Bエンジンのショートボディは今では珍しいのではないかということだ。(単に人気が無いだけかもしれないが・・・)まあ、不人気車大いに結構。乗るつもりも無かった車種ではあるが、これも運命だ。がんばって快適装備車に変えていくつもりである(笑)。パワーウィンドウ化とキーレス取り付け、バックカメラとか・・・。まあ、がんばります。
July 12, 2014
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色んな経緯があったのだが、古ーいディーゼル車を所有することになった。とりあえず、パジェロミニからの乗り換えである。親戚がワンオーナーでずっと乗り続けてきた車を「しんどくなってきたので廃車にする」と言うので、譲り受けることにしたのだ。毎号オールドタイマー誌を購読し旧車好きを標榜している人間が、ワンオーナーで30年乗り続けてこられた車の廃車を打ち明けられ「はい、そうですか」と知らん振りするわけにもゆくまい。自分的にはそろそろワンボックスバンに乗りたいと思っていたのだが、これも運命だ。ということで、車検切れも間近だったのでとりあえず車検を通すことにした。4ナンバーの貨物なので毎年車検だが、前オーナーはきっちりとディーラーで車検を受けていた。なので、特に心配はしていなかったのだが、ディーゼルの場合、黒煙検査が大きなネックになっていると色んなところで書かれている。30年前のディーゼル車があっさりと通る可能性は普通に考えるとかなり低いということだ。ディーラーは指定整備工場なので、インチキとまでは言わないが、多少の手心を加える余地は十分にある。規定はフルアクセルでの測定だが甘く踏み込めばいくらでも数値はコントロールできる。しかし、陸自での検査では目一杯踏み込まれるのは間違いない。とは言え、出来ることはそう多くは無い。とりあえず灯火類や下回り、ブレーキ周りを点検し、異常が無いことを確認。黒煙対策としてはエンジンオイルの交換くらいしか出来ることがない。スモーク減少添加剤などもあるようだが、近所では売ってないし、ネットで買う時間も無かった。まあ、バイパス道路で三速フル加速してもほぼ黒煙は視認できなかったので、大丈夫だろうと楽観的に考えることにした。運悪くひっかかってしまった時は燃ポンに細工するしかない、と覚悟を決めた。車検当日。いつものように月初の週明け、午前のラウンド。最近は混んでいる陸自を見たことが無いなあ。ちょっとどきどきしながら順番を待つ。トラックとかも来ているので黒煙検査を受けているが、古そうな車だが大丈夫なのだろうか。何か装着しているのかもしれない。自分の後方ではランクル80が思い切り空ぶかしを繰り返している。なるほど、ああやってススをできるだけ出し切っているのか。旧車ユーザーの敵、オパシメーター。お手柔らかにお願いします・・・。いよいよ検査。わりと若い検査員がやってきた。「アクセル吹かしますね」と言いながらアクセルを手で押して一発吹かして測定。若干緩めのアクセルな感じがしたのは気のせいか。測定値は・・・問題なし!ふぅ~、やれやれ。三回測定と聞いていたが、一回だけの測定だった。数値が低かったからかもしれない(何パーセントだったかは聞いていないが)。人の良さそうな検査員だったので(検査員の当たり外れはかなり大きいと思う)、ラッキーだったかもしれないが、たぶんきっちり測定しても合格してそうな按配であった。その後、ラインを通ってブレーキ、速度、光軸、下回りと問題なく合格して晴れて検査完了となった。しかし、最近めっきり古いディーゼル車が減ったと感じていたが、この黒煙検査はなかなか難物だなーと思う。ガソリンの排気ガスはなんとか調整しようもあるが(キャブ車)、ディーゼルの燃ポンはいじることがほぼ出来ない。スロットルでごまかすくらい?一旦不合格を食らってしまうと、なかなかユーザーで通すのは難しいと思う。自分もあと何年乗り続けられるか・・・。まめにエンジンオイルを交換するのと、車検前に添加剤入れてひとっ走りという習慣をつけなければ、と思った次第である。ちなみに、いつもの「検査場をバックに一枚」というカットを撮り忘れたので、この車がなんなのかはまた次の機会にということで・・・。(ボンネット見ればだいたいわかりますよねw)
July 2, 2014
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