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一昨日、中高とmiyajukuに通ってくれていたマナミが菓子折を携えて塾を訪ねてくれた。良い写真だからモザイクかけないよ(^^)看護師の国家試験の合格と、4月から横浜のとある総合病院に就職が決まったことの報告にきてくれたのでした。ほんとうにうれしいですねぇ。しかもこんなことまで言ってくれて。確かに、彼女は中高の時はフワフワしていてどうなっちゃうかな、って不安なこともありました。高校入試の時も危うかったし、高校に進学してからもいくつもの波がありました。さらに看護師を目指して進学した先でも、本当に続くかな、という心配が私のどっかにあったことも確かです。でも、節目節目に塾に顔を出してくれて、その度に「顔つきがかわっていく彼女」を見てきました。本当に「りっぱなオトナ」に成長しました。看護師を目指して実習や勉強を続けていく中で鍛えられたんでしょうね。と同時に、その中で揉まれながらもしっかりと国試に受かって仕事に就いていく彼女の努力のたまものです。えらい!あと10年。本当に頑張ってみようかな(^_-)
2019.03.29
私立中学受験クラスの新小5の保護者の方に送ったメールです。宿題についてです。ふだんの授業の時は「家で1時間~1時間半の学習でできる量」、春期講習中は「ちょっとがんばって2時間半~3時間の学習量」という目安で宿題を出しています。毎回、授業の時に「どのぐらいかかった?」と聞いて、その分量を調整しています。ただ、計算練習の量が多かったり、読みとまとめの量が多かったりすると、思った以上に時間がかかってしまうこともあります。個人的に「計算が遅い」や「文字を書くのが苦手」ということもあるでしょう。その時は「△△に時間がかかってできませんでした」と自己申告させています。もちろん怒ったりもしません。叱責するのは、あきらかになまけていたことがわかる時だけです。受験勉強をスタートしたばかりです。自分のことをよく理解できていない年齢でもあります。少しずつ、少しずつ、前に進めていくときです。そのためにも「自分で時間を管理する」ことをちょっとずつ覚えていって欲しいと思っています。宿題の管理もそのための手段のひとつです。そう考えて指導していますのでよろしくお願いいたします。このメールの内容は、他のすべての学年の保護者の方にも読んでいただきたい・・・続きは https://miyajuku.com/miyajuku_blog/20190328/
2019.03.28
サンデー毎日調べの「東京大学合格者数」の神奈川県内高校です。聖光学院(私立) ・・93名栄光学園(私立) ・・54名浅野(私立) ・・38名横浜翠嵐(公立) ・・21名湘南(公立) ・・19名市立南(公立) ・・8名洗足学園(私立) ・・7名桐光学園(私立) ・・7名サレジオ学院(私立)・・6名市立サイフロ(公立)・・5名柏陽(公立) ・・4名平塚中等(公立) ・・4名湘南白百合(私立) ・・4名桐蔭学園中等(私立)・・4名相模原中等(公立) ・・3名公文国際(私立) ・・3名逗子開成(私立) ・・3名横浜雙葉(私立) ・・3名厚木(公立) ・・2名中大横浜(私立) ・・2名多様化した価値観の時代です。東京大学の合格者数だけでその高校の進学実績や指導力を考えるのは意味がありません。それでも、わかりやすい指標ではあるので各週刊誌がこぞってその数を掲載します。あくまでも「ひとつの目安」としてみてください。このランキングから見えてくることをわかりやすく箇条書きにします。続きは https://miyajuku.com/miyajuku_blog/20190327/
2019.03.27
ノートの取り方で最も大切なことはノートは「自分のため」にとるもの。決して「人に見せるため」のものではない。ということです。最近は、中学校で「ノート提出」なるものがあり、女の子を中心に「美しいノート」を作る傾向があります。これって本末転倒です。ノートは「自分の復習」のためにとるものです。あとで「あの授業の時に習ったんだけど」とノートをめくってみると「あっ、こういうことだったんだ」ってわかるノートがベストです。正直、教科担当の先生の評価が高いノートってあんまり良いノートではないことが多いです。いいじゃないですか。ノート提出で評価が低くたって。そんなことのために「美しいノート」を作っても、結果的に自分の実力にはつながりません。高校入試では「あくまでも入試得点が“主”」であって「学校成績は“従”」なのですから。それでは具体的に「自分の復習」のために作るノートのコツです。※ 日付と見出しを必ず付ける※ 余白を十分につくる※ 適度に色分け(最大で3色)する※ フリーハンドで書く(定規は使わない)※ 授業の流れをノートする※ 図表を加える(あとでコピーを張っても良い)※ 自分なりに決まった記号を使う※ 付箋を有効活用するこんなところでしょうか。とにかく「自分なりのルール」を作っていくことです。ポイントという文字をという記号化する、などといったことです。これを付箋で代用するのも良いでしょう。男の子などに多いのですが、字が小さくてノートにびっしりと文字を書いていく子がいます。絶対にダメです。「ノートはムダに使う」というのが鉄則です。機会を見つけて「良いノート」のことについて続きを書きます。miyajukuの生徒たちには「良いノート」の見本を今月のお知らせと一緒に送りましたから参考にして下さい。
2019.03.26
今日も朝からひたすらに新学期の準備です。新しいテキストの梱包を開けて整理するだけでもひと苦労(^_^;)新年度も中学生の基本テキストは「新中問」です。非受験の小学生は「ウィンパス」を使います。いずれのテキストも、学校の進度にあわせて進みながら応用問題、発展問題と学習出来るテキストです。miyajukuの学習方針としては、学校の成績をしっかりと修めながら、難しくなった県高校入試の問題をしっかりと解けるチカラを養っていくことです。そのための基本テキストになります。大学受験と違って高校受験のテキストには、市販教材にあまり良いものはありません。塾直販教材といって、学習塾専門に教材を作成し卸している販社がたくさんあります。それらの会社の競争の中で良い教材が出てくる、ということです。逆に、大学受験のテキストは市販のものに良いものがたくさんあります。こちらは大学受験を扱っている学習塾が少ない、という状況の中、教材販社があまりチカラを入れて教材づくりをしていない、という理由からです。また、大手予備校が、たくさんの市販教材を出していて、その中に良いものがたくさんあるということです。miyajukuの今年度の授業は今日で終了です。明日から24日まで春休みとなり、25日の月曜日から新年度のスタートです。まだ、小学生、中学生の各クラス、新高1と高2の各クラスに若干の余裕があります。一緒にmiyajukuで勉強したい、という方は25日の月曜日以降にご連絡をください。または LINE@ にてご連絡下さい。LINEアプリで @miyajuku を検索するか、下のQRコードを読み取って下さい。よろしくお願いいたします。
2019.03.20
昨日の月曜日はわたしはお休みをいただき、日曜日から月曜日にかけて長野県の八ヶ岳連峰の「天狗岳」という山に登ってきました。本当は第一週に行く予定だったのが悪天候で延期し、先週末もダメで今回の山行になりました。もうすぐ桜の開花の時期ですが山はまだまだ冬です。17日の日曜日は雪が降る中を標高2,000メートルほどのところにある山小屋まで歩き1泊しました。18日の月曜日の朝の山小屋前の温度計はマイナス23度を示していました。この寒さの中をアイゼンを履いてピッケルを持って天狗岳という山を目指しました。この山には冬だけでも10回近く登っています。山って何度登っても違った表情を見せてくれます。今回は「晴天、無風」という今までになかったサイコーのコンディションでした。ありがたいことです。山に感謝し通しでした。こんな風景に出会うのに、車で3時間ほどの場所から、もちろん、ある程度の装備や技術は必要ですが、6時間ぐらい歩くと出会えます。この景色を目におさめることのできる幸せは、本当に何ものにも代えがたいものがあります。雪山を歩いていると気持ちがすーっと落ち着いていきます。穏やかな、人に優しくなれる自分になっていけます。この天気は、自分なりに1年間頑張ってきたご褒美だと思うことにしました。来週から新しい学期に入っていきます。また1年間。しっかりと子どもたちに向き合うことができるよう。1年後にこの景色に再び出会えるように頑張ります。ここに写真が少しあります → http://tanzawa77.tumblr.com
2019.03.19
今日の「プログラミング道場」の授業は「検定試験」です。検定は「サーティファイ」の「ジュニアプログラミング検定」です。検定の詳細は https://www.sikaku.gr.jp/js/ks/ にあります。この検定試験はScratchを利用します。今日は、全員が「Entry級」という最も簡単なレベルに挑戦をしました。これから少しずつスキルアップして「Bronze級」→「Silver級」→「Gold級」とレベルアップしていく予定です。試験の内容は、物語やゲーム、楽しいアニメーションなどのコンテンツを実際に作成することで、自分のプログラミングのスキルをはかるようになっています。問題文を読み、指示される内容を理解し、それを実際にScratchを利用してプログラミングしていくには、読解力が必要ですし、思考力、判断力、表現力が求められます。これって「新しい学力観」そのものですよね。miyajukuでは、この春からプログラミング教室の内容をブラッシュアップしていきます。今日実施した「ジュニアプログラミング検定」を導入して、今まで以上に「プログラミングを通して新しい学力観にそったチカラの育成」というところに注力していきます。もちろん、楽しく学びながら、です。(写真は検定の内容がわからないようにノイズを加えてあります)
2019.03.16
高3春の講習は英語の集団指導と数学or国語の個別指導です。この春の講習からが本格的な大学受験の学習のスタートになります。今までと同じように「英単語」「英熟語」の範囲を決めての小テストももちろんですが、ここからは「漢字、語句」「古文単語」などの小テストも開始します。数学、理科、社会などの受験勉強もすでに学年末試験あけから開始していますが、こちらについても「Study Plus for SCHOOL」で年間計画→月間計画→週間計画を立てています。そのプランに沿って学習を進めていくことになります。学習の精度を少しでも上げていくことを目標として春期講習にのぞんで欲しいです。高2春の講習は英語の集団指導が中心になります。夏の英検で2級を受検していきます。秋までには全員が合格できることが目標になります。英語は、4技能が試される大学入試となっていきます。今までのようにReadingだけではなく、Writing、Speaking、Listeningも大切になります。miyajukuは4人~5人程度のグループ指導ですから、その利点を活かし、shadowingなどを積極的に学習の中に採り入れていきます。shadowingは、音を聞いてすぐに発音することです。ただ、shadowingも、正確に早く言うprosodic shadowingだけでなく様々な方法があります。これについてはまた稿を改めます。とにかく、フルに頭を動かさせる授業をおこないます。高1数学と英語の予習を進めます。すでに3月のはじめから高校の学習に入っているので、数学は、展開、因数分解、平方根と進んでいきます。複雑な因数分解の問題にも取り組みます。英語は教科書の最初の1レッスンの予習と、5文型の徹底理解です。この時期に春期講習で勉強しよう、という高1生は、やる気も理解力もきちんとしています。どんどん進んでいきます。中学生どの学年も、数学と英語の2教科は、この春の講習で最初の中間試験の範囲あたりまでの学習を進めます。数学は、中3が「式の展開と因数分解」、中2が「式の計算とその利用」、中1が「正と負の数」を終わらせます。英語も教科書のプログラム1の単元と、中3が「現在完了形」、中2が「不規則変化とbe動詞の過去形」、中1は50個の英単語を読み書きできること、を目標とします。とくに中3生は、学校の定期試験を学習目標とせず、つねに2月の入試を頭においた学習を進めさせていくことを意識させます。学校の学習レベルで終えるのではなく、つねに「入試」を意識した学習が大切です。受験クラスの小学生4月のカリキュラムに入っていきます。ある程度、まとまった時間のとれる季節講習の時は、同じ単元を繰り返し学習しやすい時でもあります。そうしたことを考えて、ちょっと理解が難しい単元の学習をするのが有効でもあります。小5は複層構造の文章題を解く演習、小6は「速さ」の問題のやや難易度の高い問題などに挑戦します。国語は「じっくりと問題文」と向き合う演習です。中学受験の国語は、とにかく問題文とどれだけ真摯に向き合えるかが勝負です。補習クラスの小学生どの学年も、算数は前学年の復習と、小4は「折れ線グラフ、角の大きさ」「小5は「整数と小数」、小6は「分数のかけ算、割り算」と新学年の最初の単元を学習していきます。国語はそれほど長くない文章を読んで、しっかりと解答を書き出せる練習を中心に学習します。また、語彙チェックをスタートし、単語レベルからしっかりとした日本語を使えるように学習していきます。
2019.03.14
今日は「学びエイド https://www.manabi-aid.jp」という学習システムのセミナーに参加してきました。「学びエイド」は、miyajukuでも利用している映像教材です。主に高校生に利用させています。今日のセミナーはその映像授業についてではなく、新しく春から提供される「学びエイドポート」という「学習管理システム」についてのお話でした。学習塾に求められていることは「生徒の成績を上げること」です。成績を上げるためには・・・続きは https://miyajuku.com/miyajuku_blog/20190313/
2019.03.13
今日の午前中は町田のおっきな本屋さんに学参を仕入れに。Amazonでも買えるのだが、何か掘り出し物がないかな、という気持ちもあって書店に足を運んだ。数学はとりあえず これ 数学1A基礎問題精講 旺文社 https://amzn.to/2ETsjKV です。これは新高3で看護系や栄養系の大学受験を目指す生徒たちの復習用です。の参考書の特徴はこんな感じです。1 レイアウトがとてもシンプル 例題、精講、解答、ポイント、演習問題が1ページor見開き2ページでまとめられていてとても見やすい。青色をメインにした2色刷りのデザインもとてもよい。効率よく学習出来る。2 145題の厳選された問題 基礎問題を中心にセンター試験レベル、看護系などの易しい私大レベルの難易度の問題が並んでいる。新高1生が学校の学習と並行利用しても良いが、これから受験勉強をスタートする新高3生にとっては、先ずはこの一冊を2周~3周させて学習すること。それによって数学1Aの土台がしっかりとかたまる。学習法 先ずは精講やポイントなど、何も見ずに問題を解いてみる。数分考えてもわからなければ精講をヒントに考えてみて、それでもわからなければ解答を参照する。解答をなぞったらすぐにもう一度解き直してみて、良ければ演習問題に進む。こんな感じで1周したら、つぎに同じことを繰り返して2周目の学習をする。2周したら、つぎは黙読での学習に進む。例題を見て頭の中で解法への道筋を思い描く。そして解答を読んでみる。こんな学習をできれば3ヶ月を目安でやっていこう。これが来春入試への第一歩になる。今日はその他に何冊かの学参を仕入れてきました。時を見てその使い方もアップしていきます。
2019.03.12
9日の土曜日は「新学期説明会&入試報告会」でした。学年ごとに4回に分けての開催で、各回ごとに十数名のお父さん、お母さんに出席いただけました。ありがとうございました。小中学生の保護者の皆さまには、この2月に実施された県高校入試の問題と、2021年から実施予定の大学入試共通テストのプレテストの問題を比較しながら、今の子どもたちに求められている「学力」についてお話をしました。代表的な1問だけをあげておきます。続きは https://miyajuku.com/miyajuku_blog/20190311/
2019.03.11
明日の9日土曜日は「新学期説明会&入試報告会」の保護者会です。13時〜 新中2と中3の保護者対象15時〜 新中1と小学生の保護者対象17時〜 新高1の保護者対象19時〜 新高2と高3の保護者対象と4回に分けておこないます。先ほど、やっと配布する資料とパワポのプレゼン内容の作成が終わりました。中学生の保護者の方向けには1 2021年の入試から何が変わるのか2 県高校入試と私立高校入試についての2点を中心にお話をしていく予定です。今春実施された県高校入試問題と2020年から実施される大学入試共通テストのプレ問題の類似点をあげ、これからの小中学生に求められる学力とはどんなものか、ということについてお話しします。子どもたちの学習を取り巻く様子は劇的に変化しています。保護者の方はそれを知ることが大事です。それを知るには入試問題を見るのが最も手っ取り早いです。とはいっても、誰かがしっかりと解説しないと、どこをみれば良いのかさえわかりません。明日は、そこをしっかりとお伝えしたいと思います。高校生の保護者の方向けには今、大学入試に何が起きているのかということを中心にお話をしていきます。たとえば、英語の外部検定試験についてのことです。多くの私大が外部検定試験を入試に採り入れています。ただ、新高2が大学受験をする2021年度入試から、英語の外部検定試験は「大学入試英語成績提供システム」を介すことになります。わかりにくいのは、そのシステムを介さない大学も多数出てくることです。これを書いていて、だれがこのことを理解できるだろうか、という疑問がわいてきます。生徒はもちろん、保護者の方も、何がどうなるの? ということを理解するのが、この英語の外部検定試験のあつかいだけでもわかりづらいのです。明日は、しっかりと「大学入試に何が起きているのか」をわかりやすくお話しします。正直、聞かないとソンです(^^)
2019.03.08
私立中学受験の新小5クラス。少しずつ中学受験のための勉強に慣れていってもらえるように負荷は少なくし、徐々に増やしていくようにしていってます。宿題のチェックなどまだまだのところはありますが、今のところみんな順調にすべり出しています。中学受験の場合、偏差値で55あたりを境にして「2科or4科選択の受験校」と「4科が必ず必要な受験校」が分かれています。「2科or4科選択の受験校」の多くは、定員の5割〜8割を「算、国の2科」で合格者を決めて、残りを4科目受験者から決める、という学校が多いです。いずれにしても、選択の幅を狭めないように小5の段階では4科で学習を進めておくことをお勧めします。理科と社会は覚えることが多くて大変なので、という方も多いです。確かに4科にすると学習量が多くなってしまいます。ただ、最近の理科や社会の出題は、一問一答的な出題は影を潜めて思考力を問う問題が多くなっています。理科や社会の学習をそうした観点から進めていくことは、国語や算数の力を伸ばすことにもつながります。そのためには、きちんとした指導者につくことが寛容です。ひたすらにドリル演習をさせる学習法ではなく、じっくりと「どうして?」「なんで?」と学習を進めていく場を持つことです。新小5のクラスも学習をはじめて1ヶ月ちょっとが経ったので、そろそろ学習の負荷を高めていきます。今週からは感じの学習を、来週からは課題図書の要約をはじめていきます。3月〜4月の課題図書は以下の本です。https://www.amazon.co.jp/gp/product/4167669080/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4167669080&linkCode=as2&tag=miyajuku-22&linkId=b73b6a89c0f4444d3739dacf83d28be0重松清は中学受験の国語の出題では定番です。なかでもこの「小学5年生」は短い作品が集まったものです。ひとつひとつは20分〜30分もあれば読めるものです。「もこちん」なんて小編は読書が好きでない男の子にもうけるおもしろい作品です。どの作品も「えっ、ここで終わっちゃうの」という印象がありますが、その分、続きを考えてみようか、といった想像をかき立てることができます。なお、重松清の作品は、読み聞かせにも最適かと思います。読書嫌いのお子さんがいましたら、途中まで読み聞かせをし、続きは自分で読んでみようか、という作戦がとれますよ(^_-)
2019.03.07
miyajukuの道を隔てた向かい側に新しく塾ができたようです。当教室から徒歩数分以内に、大手塾、個別指導のFC塾などなど20塾ぐらいは学習塾があるでしょうか。いや、もっとあるかもしれません。また、新学期に際して、進△ゼミや○会などといった通信添削の案内も、それこそ山のように自宅に届いていることと思います。そんな中で、どうやって塾や学習法を選んでいくのか、本当に難しいかと思います。わたしはこんなふうに考えています。塾選びは恋愛のようなものです。相性がすべてです。最初の出会いの瞬間ですべてが決まるといっても良いかもしれません。基本的にそう思っています。当教室はこうしてプログを通じて様々に塾の毎日を発信しています。まずはそこで当塾との相性をご判断ください。個人塾です。miyajukuは私の色で染まっています。講師もチューターもほとんどが当塾の卒塾生です。そうした意味でも私と保護者の方、生徒との相性がすべてです。また、miyajukuは一斉授業にこだわっていますが、何もひとりひとりに対応していない、ということではありません。成績を上げるためには、心の問題、学習姿勢の問題、そもそもの勉強のしかた、などなど、目先の「わかるわからない」よりも大切なファクターがたくさんあります。そんなトータルな意味での「学習」を指導するのが当教室の指導の柱です。ですから、英語だけ、数学だけ、といった指導は承っていません。そんな指導で生徒の本当の意味での「成長」をうながすことはできないと考えているからです。とくに中学生の指導は、最終的には志望の高校への合格に導くことです。高校入試が5教科トータルでの合否判定ならば、塾での指導もそれに対応するのが当然です。高校生についても同じです。高校生はともするとオトナとして扱われ、自己責任の下でほっておかれることがままあります。でも、今の時代は昔と違い、あふれるほどの情報の中、進路選択はかえって難しいものになってしまっています。情報を取捨選択し、きちんとフィルターにかけて生徒に示すことができる指導者が必要です。新学期です。様々に問い合わせがあり、体験があり、入塾される方、されない方がいらっしゃいます。できれば、miyajukuに少しでも興味をいただいた方には皆さんに入塾していただき、いっしょにゴールを目指して頑張っていきたいと願っています。よろしくお願いいたします。
2019.03.06
毎日のように朝から塾に来て、あれやこれやと雑用を片づけています。とりあえずはいらなくなったテキストやらテストやら業者の資料やら・・・といった「紙のごみ」の整理です。自動車1台分ぐらいの資源ゴミが出ます。この仕事、数年前の資料やらテストやらはほとんど役に立ちません。とりあえず過去2年分はとっておくことにしていますが、それほどいろんなものが変わっていってる、ということです。今週末は「受験報告&新学期説明会」です。とりあえずmiyajukuにご興味のある方も参加をお薦めしています。下記の問い合わせフォームまたは、メール info@miyajuku.com か、LINE@ LINEアブリで @miyajuku と検索 でご連絡下さい。よろしくお願いいたします。現時点での募集です私立中学受験クラス新小5 募集人数 1名新小6 定員のため募集停止中学生のクラス新中1 募集人数 3名新中2 募集人数 2名新中3 募集人数 3名高校生のクラス新高1 募集中新高2 募集人数 2名新高3 定員のため募集停止なお、習字の筆っこ、そろばん塾ピコ、プログラミング道場のスマイルキッズのお稽古クラスもそれぞれに若干名の募集をしています。こちらはお問い合わせの上、先ずは体験授業からはじめてください。よろしくお願いいたします。
2019.03.05
第8回目となる「神奈川県私塾協同組合主催 読書作文コンクール」ですが、今年の課題図書の著者が決まりました。このコンクールの特長は、生徒たちが読んだ文章を、その文章を書いた著者に選考をしていただき、さらには講評、表彰までしていただくというものです。表彰式にはたくさんのおとなたちにもきていただき、みんなで子どもたちのハレの姿を祝う、という場にしています。さらには、自分たちが読んだ文章を書いた著者の話を聞き、自分が読んだときに感じた疑問にも答えてもらえるという機会をつくります。さて、そんな今年のコンクールの題材を提供してくれるのは以下の方です。神奈川県立湘南高等学校卒。東京大学文学部哲学科卒。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得。山口大学助教授を経て、現在、青山学院大学教育人間科学部心理学科教授(専攻は哲学)。主に「私」論・相対主義論・時間論・運命論等を題材に哲学している。入不二先生の文章は、今の高校生が使っている現代国語の教科書にも題材として使われています。現代日本の「知」の先端にいる方です。その「知」の先人の文章を読み、講評、表彰、講演までしていただけます。多くの子どもたちに「すばらしいオトナ」に接してもらいたいと切に願っています。もちろんmiyajukuの小、中、高校生は全員が参加します。入不二先生のTwitterにリンクしておきます。
2019.03.04
受験生がいなくなった土曜日です。朝の9時から、小5生と小6生の「数学(算数)検定試験」でした。1年間の総まとめです。思考力を問う新傾向の問題も出題されています。しっかりと合格目指してがんばっていましたよ。検定試験のあとは、新小5の私立中学受験クラスの理科と社会の授業でした。理科は「水の状態変化」、社会は「低い土地や高い土地の暮らし」でした。PC教室では「プログラミング」の授業でした。ブログラミングを学ぶのはやっぱり男の子ばかりです。女の子が入ってこないかなぁ(^_-) キャラクターを自分で作ってゲームを作るって楽しいと思うんだけど。男の子はひたすらにゲームの質(内容)にこだわります。再来週はプログラミングも検定試験です。午後からは高2生と高1生の学年末対策授業です。個々に数学、理科、英語の3教科を中心に試験範囲の個別指導です。こちらもみんなしっかりと学習しています。最後の定期試験です。大学入試には学校の成績は関わらないですが、目の前にあるものに一生懸命になれないようでは、最後に力を発揮できるはずはありません。入試は終わったけど、忙しさは変わらないですね(^_-)
2019.03.02
miyajukuを立ち上げて31回目の受験生たちの挑戦が終わりました。小6生、中3生、高3生たちです。何度か書きましたように全員が女の子でした。進学先その他については、基本的にSNSでは書かないことにしています。もともと人数が少ない塾ですし、知り合いも多いので、個人が特定されやすいからです。在塾生の保護者の方には、3月9日の「新学期説明会&入試報告会」にて、合格校、進学先の詳細はお伝えしたいと思います。また、miyajukuにご関心のある方には、塾案内をご請求の際にお知らせをいたします。31回もの卒塾生を送り出し、前職の教員時代をふくめて40年近くも子どもたちの指導に携わっていますが、今年も「反省」ばかりです。ああしておけばよかった、こうしておけばよかった、といった思いだけがグルグルと頭の中をめぐり、2日間もブログを更新することもできないでいました。ほんとうに難しいです。生徒たちはわたしにとっては子というよりも孫に近い年齢です。今年の卒塾生の中にも3人ほど以前の生徒さんが保護者としていらっしゃいました。わたしの授業をその昔に受け、大切なお子さんを再びお預けいただき、そのご期待にしっかり応えることができたのか・・・ これだけの年月を重ねてもまだまだ不十分な自分を見つけるばかりです。孔子は「60にして耳順う(したがう)」と言いました。耳順(じじゅん)とは「品性の修養が進み、聞くことが直ちに理解でき、なんらさしさわりも起こらない境地」とのことですが、わたしはそんな境地からはまだまだ遠いところにいるようです。新年度に向けて、もう一歩も二歩も自分自身を鍛えていかなければなりません。卒塾生のみんな。ほんとうによく頑張りました。思い通りの進学になった者、今ひとつだった者、希望通りにならなかった者、いろいろとありました。時間はもどすことができません。でも、新しい時間を作っていくことはできます。貴女たちの前には「道」はできます。決して後ろを振り返らずに前を向いて歩いて行って下さい。ありがとう。
2019.03.01
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