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2009.01.12
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最初にアルベロベッロを訪れたときに、欲しいと思ったものの、かさばるし、重いし、壊れやすそうなので、買わなかったトゥルッリの置物。

今度は意を決して買うことに決めて来た。安価で手ごろな小さいものがお土産屋に売られているのだが、当然こういうものは質が低い。

一方で、石職人(実際に屋根の修復を行う職人)が作っているトゥルッリの置物は、実際のトゥルッリに使われる石を使った本格的なミニチュア。

どうしても本格的ミニチュアのほうが欲しくて、石職人のアトリエを捜し出した。しかし、実際に見てみると、やっぱり重そうで、壊れやすそう。

「日本まで運んでる間に壊れそう」
と職人兼売り子のおじいさんに言うと、
「大丈夫! 壊れたらのりではりつければいいから! 本物もそうしてるよ」
胸を張って、太鼓判を押してきた。

そ、そうか。確かに素材は石だし、屋根が崩れたりしたら修復すればいいのネ。


トゥルッロの置物
幅約20センチ、高さ約12センチ。価格8万リラ(約4,800円)。

左の屋根の天辺が微妙に左に曲がっているのに気づきましたか? やっぱり壊れたので、修復したのです。まっすぐに直せなかったのは、ひとえに修復の腕の未熟さ。

買い物も無事すませ、アルベロベッロを去るMizumizu一行。

アントニオはふだんは超おとなしい紳士なのだが、ハンドル握ると人格一変。F1目指してるのかよ? ってなノリでぶっとばす。さすがモータースポーツの本場、イタリア。

と感心するより、ハッキリ言ってコワイ。おまけにクルマの後ろに乗っていたら、グネグネした田舎道で酔ってしまった。

とうとう耐えられなくなり、
「気分が悪いから、ちょっととめて」
とクルマを停めてもらい、休憩して、ついでに助手席のイタラと席をかわってもらった。

さらに、5月とはいえ、30度を越す気温と強烈な南イタリアの太陽光を浴びて、イタラ邸に帰ってから気分が悪くなった。もともとちょっとした太陽アレルギーがあり、直射日光に長くあたると皮膚に湿疹ができる。家で具合悪そうにしてるMizumizuを見て、イタラが、
「どうしたの?」
と聞くので、

と答えたら、
「変なの」
と怪訝顔。

へ、変ですか?

イタリアにだって熱中症とか日射病ぐらいあるだろうに。






気楽な母娘旅のパートナー、Mizumizu母が1999年に出版した「イタリア・プーリア州2人旅」。

本

すでに市販はされておりませんが、直販は可能ですので、ご希望の方に販売いたします。

定価:1500円(消費税・送料込み)。
購入ご希望の方は、住所・氏名をお書き添えのうえ、メールにてお申し込みください。

今回のMizumizuブログの旅はバーリからシチリアに向かいますが、「イタリア・プーリア州2人旅」は、その前の旅、文字どおりプーリア州をめぐる個人旅行のお話です。

本の内容
イラストもMizumizu母。

イタラとの出会いの詳細についても綴られています。意外なイタラの年齢にビックリするかも? また、風光明媚なプーリアの街が写真つきで紹介されています。

内容2

内容は…

プロローグ――アルベロベッロのトゥルッリ
イタラ・サントルソーラ――ある出会い
脚光を浴びる「国の恥辱」――マテーラの洞窟住居
トマト
つかの間の栄光――カステル・デル・モンテ
白い宮殿――グロッテ・デ・カステラーナ
バロックのまち、レッチェ

などです。













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最終更新日  2009.01.17 23:10:10


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