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2009.09.16
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ミラノ・ヴィネチア・フィレンツェ・ローマ、1週間の旅――この手のイタリア旅行を卒業したら、どこか大きめの街を拠点に、地方の小さな町をめぐるといい。

たとえば、トスカーナなら・・・

フィレンツェを拠点に、サン・ジミニャーノ、ヴォルテッラ、シエナなど。シエナまで来れば、バス1本でローマへ抜けることもできる。

トスカーナをめぐる旅は、やはりフィレンツェから。

主だった観光名所を見たあとは、ボボリ公園をぶらぶらと散歩。
ボボリ公園
白い石像、テラコッタの甕、池、植物・・・ 単に花や緑が美しいという公園はいくらでもあるが、芸術性の高い彫刻作品と植栽が調和した庭園という観点で見ると、イタリアの右に出る国はない。

観光客だらけのミケランジェロの丘は避けて、高台の町 フィエーゾレ へ。

フィエーゾレ

ここへは、フィレンツェ市内からバスで行ったのだが、イタリアでは普通バスに乗る前に切符を買う。運転手は切符を売らない。なので、バス停に立ってる人に、



と聞いたら、「あっちだ」

あっちのタバッキまでトボトボと歩き、切符を買おうとしたら、売っていないという話。どこで買えるのかと聞いたら、「そっちだ」

そっちの店に行ったら、「ここにはない」。

ハア!?

じゃあ、どこで買えるのよぉ。

「バス停で聞いて。ここにはないから」

再び振り出しに戻って、別の人に聞いたら、

「バスで買えるよ」

うそぉ~。

「大丈夫。バスで買える」

自信満々。



バスの中に券売機があるのを見て感動できるようになる国、それがイタリア。

しかし、なんで、みんな「あっちだ」「こっちだ」といい加減なことを教えるのかね? 

最初にタバッキの場所を聞いた人だって、バスに乗るんだから券売機があるのくらい知っていそうなものだ。こちらが「タバッキで」と言ったから、タバッキの場所を教えてくれただけかもしれないが、「切符を買いたいならバスでも買える」と、一言気を利かせて言ってくれてもいいんじゃないの・・ などと相手の気配りに期待するのは、Mizumizuもしょせん、あまちゃんの日本人、まだまだ修行が足りませぬ(←修行か?)。

おかげでウロウロ500メートルは歩いた。

この「親切に、いい加減なことを教える」のは、イタリア全土共通の現象。

ニューヨークで、道やら行き先やら教えてくれる人々の話の正確さに驚いてしまったもんね。言われたとおり行ったら、ちゃんと目的地に着く!

他国ではほぼ当たり前のことに、心から感動できるようになる国、それがイタリア。

フィエーゾレ












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最終更新日  2009.09.17 16:26:27


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