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2009.11.08
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ティボリには、もう1つはずせない見どころがある。

古代ローマ帝国絶頂期の皇帝ハドリアヌスが作った別荘「 ヴィラ・アドリアーナ 」。

旅好きだった皇帝は、旅先で見た珍しい風景を別荘内に再現しようとした。古今東西、貴賎を問わず、旅好きには孤独と思索を好む性質がある。ハドリアヌスもその例に漏れず、広大な別荘で「たった一人になれる空間」をあえて作ったという。

ヴィラ・デステは多分にこの豪奢の影響を受けている。
アドリアーナ
とはいえ、今はだだっ広さがヤケに印象に残る廃墟。

villa adriana1
ここは浴場だったとか。

・・・よどんだ水をたたえた池にしか見えない・・・(苦笑)

あまり人がいなかったせいか、無駄に広すぎる敷地のせいか、見学していて妙にうらぶれた気分になった。



adriana002.jpg
ローマに戻って、おのぼりさんで常にごった返しているトレビの泉に行ったら、はなやいだ気分になった。

先日NHK BSでフェデリコ・フェリーニの「 甘い生活 」が放映されたが、アニタ・エクバーグがドレスのまま入っていき、マルチェロ・マストロヤンニが彼女を追って入っていったのが、ここ。

ワケわらかない映画の典型みたいな「甘い生活」をまた見て思ったのは、昔の映画人は今よりずっと自由だったんだな、ということ。「大地にも泡がある」というのは、シェークスピアの台詞だが、フェリーニのこの名作では、浮かんでは消え、消えては現れる泡のごとく、さまざまな登場人物たちが現れてはふいに消え、消えたと思ったらまた現れる。ほとんど何の脈略もない。

ここまで自分勝手な映画を撮れる監督って・・・今いるんだろうか? 

テリー・ギリアムの「Dr. パルナサスの鏡」には、内心大いに期待しているのだが、どうだろう?





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最終更新日  2009.11.12 16:58:17


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