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ホイアンの旧市街は、日本橋付近が「一等地」だが、そこに複数の店舗を構えるシルク&コットンの衣類・インテリアブランドmetiseko。
ここは今回Mizumizuが見て回った中では、トップのデザイン性とクオリティを誇る店だった。
まず入ったのは、日本橋のすぐそばにある小さめの店舗。ベトナムの自然をモチーフにしながら、明らかにフランスのセンス、そして北欧デザインのエッセンスも取り入れている。
シルク製品がとりわけ目を惹く。 非常に薄く、南国の微風をうけて袖や裾がたなびく姿はさぞやチャーミングだろうと想像できる。デザインはヨーロッパ的な洗練も感じるが、やはり「ベトナムでしか、ないだろう」と思わせるもの。それは、もしかしたら外国人のイメージする「ベトナム」かもしれないが。
いろいろ見ていたら、店員に熱心に試着を勧められ、うかうか着てしまった(笑)。デザインは気にいっても、着てみると案外似合わないモノもある。がっかり。
が、逆の場合もある。
こちらが、着てみたら案外似合ってMizumizuお買い上げとなったトップス。熱帯らしい大きな柄だが、どこか保守的でもある。幅広い年齢層に合うデザイン。深いVネックはわずかに曲線に描くように縫ってあり、ウエスト部分がしぼってある。7分袖なので、たっぷり広がった袖口も邪魔にならない。
着てみると、さすがはシルク。肌になじむ極上の着心地。シルクはあとあとの扱いが面倒なのだが、この着心地の誘惑には勝てず。値段は、2,150,000ドン(約12,000円)。思ったより高かった(汗)。
今回の旅行で思ったが、ベトナムもいいものは、もうそれほど安くはない。逆の言い方をすれば、品質やデザインも向上してきていて、日本と差がなくなってきているというべきかもしれない。
最近日本に頻繁に出回っている、発色も着心地もよくないヤスモノのシルクを思うと、ベトナムと日本が逆転してしまったようにすら感じた。
日本橋から少し離れたところにmetisekoは、もう1店舗構えており、そこは非常にハイセンスな内装で、ちょっとしたミュージアムのようだった。
入ると迎えてくれるのは、高い天井にチークの張り材、 そして華やかなランタンだ。
ホイアンの旧家はたいてい、細長く、間口は狭いが奥にちょっとした中庭を設けている。その伝統を踏襲したのか、店の奥にパテオがある。
植物やランタンといったモチーフはベトナムだが、感覚は明らかに西洋的。薄い白いカーテンが風を受けてたなびく様がまた幻想的で心地よい。
ホイアンで見た最高に美しいパテオだった。ここの維持・管理だけでも大変そうだ。
インテリア商品も素晴らしく美しく、そして値段はとってもお高い(笑)。写真はシルクの布をたくみに組み合わせたパッチワークのベッドカバーとそれに合わせたクッション。
あまりに店が素敵なので、昼間も再訪した。Mizumizu母はベンダントをお買い上げ。
metisekoはハノイにも店があるよう。 動画の販促サイトもある、 こちら
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